セリム・ブラッドレイ【鋼の錬金術師】の気になる声優情報や年齢とは？！

【鋼の錬金術師】セリム・ブラッドレイの登場する「鋼の錬金術師」ってどんな作品？

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「鋼の錬金術師」は、原作:荒川弘による少年向けファンタジー漫画です。漫画本編が連載されていたのは、スクウェア・エニックスより出版されている「月刊少年ガンガン」で、2001年8月から2010年7月の9年間という長期連載でした。

また、現在の世界累計売上部数は7000万部の突破を記録しており、これは日本の歴代漫画タイトルの中でもトップ20に入るほどで、出版社であるスクウェア・エニックス発行のコミックスの中では最高記録の売上部数となっております。

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【鋼の錬金術師】セリム・ブラッドレイ（プライド）のプロフィール

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セリム・ブラッドレイは、アメストリスを統べる大総統であるキング・ブラッドレイを義父に持ち、ブラッドレイ夫婦の養子という立場ではありますが、父親を尊敬する礼儀正しく純真無垢な男の子です。

ブラッドレイ夫婦の間に子どもができなかった為、ブラッドレイの遠縁の子だったセリムは養子としてブラッドレイ夫婦の子どもとして引き取られました。

しかし、ブラッドレイ夫婦の養子という姿は仮初の姿で、その正体は、主人公のエルリック兄弟と敵対するホムンクルスの一人です。名前はプライド（傲慢*）です。

セリム・ブラッドレイ（プライド）は、七人兄弟であるホムンクルスの中で、一番初めに創られた存在であり、長男になります。

また、義父にあたるキング・ブラッドレイは、同じホムンクルスで名前をラース（憤怒*）といいます。ホムンクルスではプライドが先に創られた存在のため、ラースは弟になり、義父でありながら弟という不思議な関係性を持っています。

他のホムンクルスたちの兄にあたり、ホムンクルスの中ではリーダー的存在となっています。最初に生まれたホムンクルスであるため、自らを「始まりのホムンクルス」と呼び、他のホムンクルスとは違うことを、明言しています。

*　傲慢‥‥高ぶって人をあなどり見くだす態度であること。 *　憤怒‥‥ひどく怒ること。

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【鋼の錬金術師】セリム・ブラッドレイ（プライド）の人物像

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セリム・ブラッドレイ（プライド）は、普段はその名の通り傲慢な口ぶりや態度をとっていますが、自分を創り出した「お父様」に絶対的な忠誠を持っています。

他のホムンクルスたちですら見下しているため、ホムンクルスの兄弟たちにでさえ、傲慢さと残酷さを見せることがあります。

セリム・ブラッドレイ（プライド）は、ホムンクルスの兄弟たちからは非常に恐れられている存在です。その威圧感は「プライド」の名前が出ただけで他のホムンクルスたちを萎縮させるほどです。

しかし、そんな傲慢なプライドですが、自分の正体を知らず愛情を注いでくれる義母のブラッドレイ夫人に対しては特別な感情を抱いており、ブラッドレイ夫人の「母親」としての愛情を感じています。

基本的には人間を「下等生物」として、他のホムンクルス以上に見下していますが、同時に人間は大切なものを守るためなら自分の命すら厭わない事もある生き物だと評価もしています。

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【鋼の錬金術師】ハガレンにおけるホムンクルスとは？

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ハガレンにおけるホムンクルスは、主人公のエルリック兄弟にとっての敵として登場します。全員で7人いる彼らは、不老不死に近い存在で、何度殺しても生き返ります。

ホムンクルスは、「お父様」と呼ぶ存在によって創られた存在で、それぞれ人間の七つの欲求をつかさどり、それぞれの欲求を体現したかのような行動や言葉遣いをします。

ホムンクルスは賢者の石を核に創られており、多くの人間の命と引き換えに創られています。

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【鋼の錬金術師】セリム・ブラッドレイ（プライド）の年齢

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セリム・ブラッドレイ（プライド）の年齢は作中、明かされていません。ブラッドレイ夫婦の養子としての子供の姿のときはだいたい10歳程度の少年に見えます。

しかし、実際には一番最初に創られたホムンクルスであり、他のホムンクルスより年上ということになります。その実年齢は365歳ほどだといわれています。セリムの肉体は仮の姿なので、騙されてはいけませんね。

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【鋼の錬金術師】最強のホムンクルス！？セリム・ブラッドレイ（プライド）の能力と強さ

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セリム・ブラッドレイ（プライド）の能力は、肉体を変化させたり特出した能力が有る他のホムンクルスの6人とは一線を画する能力を使います。

プライドが能力として操るのは影です。沢山の無数の目が付いた影を、まるで鋭利な刃物の様に操っており、他のホムンクルス以上の高い戦闘力を誇っています。

弱点として、影を操るという能力ゆえに、強い光の中と光源のない暗闇の中では影が発生しないので能力を活かせません。またセリムの肉体から分離した影はなくなってしまいます。

セリムの肉体は普通の少年で、肉体自体に戦闘能力はありませんが、器として頑丈にできており、多少のことではびくともしない高い防御力を持っています。

そして、プライドが他のホムンクルスと最も異なる点は、他のホムンクルスを吸収することができる点です。作中では、自分の賢者の石が少なくなった際にグラトニーを吸収することで、彼の持っていた賢者の石と鋭い嗅覚を継承しました。

【鋼の錬金術師】セリム・ブラッドレイ（プライド）の最期

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セリム・ブラッドレイ（プライド）は、最終決戦では錬金術が使える医者を利用し、強制的にロイ・マスタングを真理の扉に連れて行きます。しかし、この影響でセリムの肉体が限界に近づいてしまいます。

そのため、エドワード・エルリックを自らの入れ物にしようと目論みますが、失敗に終わり、逆にエドワード・エルリックを体内に侵入させてしまうことを許します。

その結果、胎児のような本体を引き出され、セリムの肉体と操る影は消失しました。

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【鋼の錬金術師】後日譚、セリム・ブラッドレイ（プライド）のその後

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その後、セリム・ブラッドレイ（プライド）は、「約束の日」終結後、ブラッドレイ夫人に引き取られます。胎児となった事で全ての記憶を失いました。

夫と息子の正体を知らされたブラッドレイ夫人ですが、それでもなおセリムに受け真っ直ぐな愛情を向け、セリムの成長を見守っています。

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【鋼の錬金術師】セリム・ブラッドレイ（プライド）の声優

セリム・ブラッドレイ（プライド）の声優は、三瓶由布子（さんぺいゆうこ）さんです。1986年2月28日生まれ、東京都出身で、声優業以外では、ナレーターで活躍されています。代表作に、「だぁ!だぁ!だぁ!」（西遠寺彷徨）、「交響詩篇エウレカセブン」（レントン・サーストン）、「Yes!プリキュア5」（夢原のぞみ / キュアドリーム）があります。

三瓶由布子さんは、学生時代の音楽会では、歌うのは必ずアルトパートになり、ソプラノパートを歌える生徒が羨ましかったというエピソードがあります。また声優業を始める以前は、自身の低くハスキーな声にコンプレックスを持っていましたが、今ではその声を活かし、声優として活躍しています。

セリム・ブラッドレイのような少年役を担当される事が多いようです。