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【機動戦士ガンダム】レビルの超エリートな経歴は?生き様を一挙紹介!

2021.06.27

レビルは地球連邦軍の将軍であり最終階級は大将、そして地球連邦軍最高指揮官という地位に就いた人物です。機動戦士ガンダム作品ではV作戦など様々な反攻作戦を成功へと導いた人物であり、地球連邦軍の指揮官の中でも飛び抜けて才能を持っていたレビルに着目します!

  1. レビルとは?
  2. レビルの性格は?
  3. レビルの経歴が凄い
  4. ルウム戦役においてのレビル
  5. 地球連邦軍最高指揮官「レビル大将」
  6. V作戦を発動するレビル
  7. レビルの最後
  8. レビルの名前が後の作品に使われる?
  9. レビルの声優「池田勝」
  10. レビル まとめ
レビルは地球連邦軍に所属する将軍(ルウム戦役時は中将)であり、後に地球連邦軍最高指揮官になる人物です。地球連邦軍の将軍、いわゆる指揮官の中でも飛び抜けた才能を持った人物であり、司令官としてはとても有能な人物であると言えるでしょう。レビルの後継者はいないというほどに彼の指揮官ぶりというのは凄いものであり、逆にいうと勝利のためであれば非情な手段もやむなしという主義があります。
初期時にはジオン軍に捕らわれてしまった過去があり、そのためかジオン軍に対しては一切の躊躇や妥協をしない人物でもあります。また人を使うということに対してかなり長けており、女子供であっても軍人として有能と判断すれば少年兵として使うことにも戸惑いがないという部分から非情に感じることが多く、軍人としては最高であっても人間としてはあまり評価されない人物です。
ただそれはやはり軍人であるというところが大きく、合理的な考えが目立つというのもやはり軍人、ひいては司令官として一番正しい選択をするということに繋がると思います。レビルが指揮を行い、また作戦などを立案、そして実行したからこそ地球連邦軍が勝利という道を歩むことになったと言っても過言ではないと思います。
性格面において言えばやはり軍人たるなんたるかというものを心得ているという部分から非情な人格であると言ってもいいでしょう。ただ他の将軍とは違って一般人が多く搭乗しているホワイトベースの功績を認めたり、またニュータイプに関しても一番期待を持っていた人物と言ってもいいでしょう。その点を考えると柔軟な思考を持っており、柔軟性のある性格をしていると言ってもいいでしょう。
また人望も厚いことから非道な感じではなくあくまでも軍人としてのやり方に関して非情な部分があるということで性格面全体が非情であるとは言えないと思います。そうでなければ人望の厚さや部下がついてくるということはないと思います。時には自ら危険を犯したりする部分もあることから現場主義の人間であるとも言えると思います。
レビルは一般的にエリート軍人と呼ばれており、レビルが辿ってきた人生の大半が成功や良い功績という風に捕らえられると思います。最初の教育時代、そして士官学校での成績は常に首席であり文武両道の純粋なエリートと言ってもいいと思います。軍人としての評価は一二を争うものであり、ルウム戦役時の大敗はあったもののその時の失敗などをしっかりと次に生かしている部分が他と違うと言えるでしょう。
地球連邦軍にまだMSがなかった時代に大敗し、その後V作戦を立案、実行しそれまで主流であった戦艦の主砲での戦闘ではなくMSでの戦闘をメインとする戦いにいち早く変えようとした人物であり、その点から見ても行動が早くまた柔軟な考えを持っていると言ってもいいでしょう。堅物のボンクラ将軍とは全く違うと差別化させてもいいと考えられます。
ルウム戦役においてはやはりモビルスーツでの戦闘がまだなかった地球連邦軍が大敗を期したのも納得できるものであると思われます。ジオンの黒い三連星に捕らえられ捕虜となった経験を持っており、その後自力で脱出したというものをやはりエリートで優秀であったからであると思われます。通常であればそのまま捕虜となっていてもおかしくはありません。
そしてその後、「ジオンに兵なし」という演説を行ってジオンとの徹底抗戦というものを主張した第一の人物となります。ジオンの実態というものをいち早く知り、そして暴露したということもありこれは正直功績と言ってもいいと思います。あくまでも個人的な意見ですので、一つの参考として見ていただければと思います。
ルウム戦役においてレビル将軍が大敗したことをやはり軍の首脳陣はよく思っておらず、負けた責任というものを取らせようとした経緯があります。しかしながら裏での根回しで結果的にはその責任云々は有耶無耶となり、その後昇進することになります。あくまでもレビルを知る人物というのはレビルこそが有能であると思っていたからそうなったのであると思います。
当初、ルウム戦役時は中将であったレビルですが、その後大将となり地球連邦軍最高指揮官へと着任します。ジオンとの開戦をきっかけに地球連邦陸軍のヨーロッパ方面総司令官、また地球連邦軍最高指揮官、さらには地球連邦宇宙第一連合艦隊総司令官という実質的な戦争の最高司令官になりその後の戦いへ参入していきます。ルウムでの負け戦がおそらくはその後の戦いに大きく貢献したと言ってもいいでしょうね。
0079年4月1日についにV作戦を発動させます。それまでモビルスーツというもので戦うということに消極的だった幕僚たちを説得し、反対派の勢力を抑えV作戦を実行します。ガンダムを主力とするガンタンクとガンキャノンの近中遠距戦に適応した戦いというものをレビルが発案します。これこそが地球連邦軍の新たなスタートと言えるでしょう。
それまでは戦艦の主砲によるメイン攻撃が主流だったのをジオンに対抗すべく頑なな軍人たちを蹴散らして遂行した有能な指揮官と言えると思います。これによって地球連邦軍の進撃が始まります。モビルスーツ戦がメインとなりその後の戦況はお互いに譲らないものがありましたが、やはりガンダムの活躍はかなり大きかったでしょう。そのこともありレビルはアムロをかなり評価しております。
ソロモン攻略戦においてデギンが和平のために地球連邦との話し合いをするということになります。そのころのデギンはもはや穏健派と言ってもいいでしょう。当時の総帥であった息子のギレンはそのことを看過できずに父親を殺しにかかります。運悪くその時に戦艦で向かっていたレビルはギレンが放ったソーラ・レイの直撃で死亡します。
この時におそらくは危険があるとレビルも思っていたことでしょう。優秀な軍人であっただけに危険があるということを察知していたにも関わらず戦争の終結を図るために自らデギンと会うことを選びました。それも軍人としては賞賛すべき点であると思います。立派な死を遂げたという風に言えないかもしれませんが、自ら動いたことに関しては確実に軍人とて立派であったと言えると思います。
レビルのフルネームは「ヨハン・イブラヒム・レビル」となっており、その後のガンダム作品で名前を継承されるほどガンダムの歴史では根強い印象を持った人物となっております。主に使われた作品は機動戦士ガンダム00であり、ヨハンは「ヨハン・トリニティ」という人物に、そしてイブラヒムは主人公である刹那・F・セイエイの本名である「ソラン・イブラヒム」と名付けられました。
使われた経緯については詳しくはわかりませんが、やはり過去の偉人、大きなことを成し遂げた人物として製作者側にもかなりの影響や印象を与えていると言ってもいいと思います。我々視聴者側も初期のガンダムを知っている人物であれば確実に凄い才能を持った有能な指揮官としての印象が強いと思われます。おそらくはそれが理由であると個人的には推察しております。
池田勝(いけだまさる)さん、9月27日生まれ、東京都出身のベテラン声優さんです。声優だけでなく舞台俳優としても活躍しており、栗原小巻の相手役を演じることが目立っております。今までに数々の名作を演じてきており、サクラ大戦、機動戦士Zガンダム、ヤッターマン、ワンピースなど、またハリウッド映画の吹き替えでは、ロバートデニーロやモーガンフリーマンなど数々名役を演じております。
いかがでしたでしょうか? 今回は機動戦士ガンダムの歴史の中でも一番優秀な指揮官として名を馳せた「レビル」について綴ってきました。ガンダム史に残る名人物として今でもファンに愛されているのは間違いないでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/G_THE_ORIGIN/status/621896214326349824