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響け!ユーフォニアム

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黄前久美子は失言王!?声優や名言などキャラ紹介【響け!ユーフォニアム】

2021.06.27

響け!ユーフォニアムの主人公、黄前久美子をまとめました。吹奏楽部でユーフォニアム担当の1年生である黄前は響け!ユーフォニアムでも一番現実的な女子高生?声優・名言など交えながら、かわいいと人気も高い黄前久美子の素顔に迫ります!

  1. 【響け!ユーフォニアム 】響け!ユーフォニアムとは?
  2. 【響け!ユーフォニアム 】あらすじ紹介
  3. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子キャラクター紹介・基本情報
  4. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子キャラクター紹介・容姿
  5. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子は体型にコンプレックスが?
  6. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子キャラクター紹介・性格
  7. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子は"失言王"?!
  8. 【響け!ユーフォニアム】黄前久美子の高校入学秘話
  9. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子の担当楽器は"ユーフォニアム"
  10. 【響け!ユーフォニアム】黄前久美子のユーフォニアムの腕前は?
  11. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子が高校でも吹奏楽部に入った理由
  12. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子と高坂麗奈の関係性
  13. 【響け!ユーフォニアム 】周りから見た"黄前久美子"という人間
  14. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子の裏話
  15. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子の名言を集めてみた!
  16. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子の失言集
  17. 【響け!ユーフォニアム 】黄前久美子役のアニメ声優は誰?
  18. 【響け!ユーフォニアム 】まとめ
小説家・武田綾乃による作品で、2012年のデビュー作「今日、きみと息をする。」に次ぐ2作目がこの「響け!ユーフォニアム」です。
2013年12月に刊行。1年後の2014年12月にはコミカライズ、更に翌年2015年4月にはテレビアニメ化されました。2015年3月には続編となる「響け!ユーフォニアム2 北宇治高校吹奏楽部のいちばん熱い夏」そして「響け!ユーフォニアム3 北宇治高校吹奏楽部、最大の危機」を立て続けに発刊し、シリーズ累計18万部発行という記録を残したヒット作となるのです。
物語の舞台となるのは北宇治高校。約10年前までは吹奏楽の強豪校として名を馳せていましたが、今では嘘のように落ちぶれてしまっています。そんな吹奏楽部に新しい顧問、滝昇(たきのぼる)がやってきて、"全国大会出場を目指す"か"楽しく過ごす部活動にする"かの二択を迫られます。部員たちは全国大会出場を目標に部活動に励むことを選ぶのです。
そこから始まる吹奏楽部員たちの物語は、学園モノならではの受験や恋、仲間との衝突や親との確執などと、まさに思春期特有の壁にぶち当たりながらも若い新任顧問のもと吹奏楽コンクールの全国大会出場を目標に奮闘する物語です。
黄前久美子(おうまえくみこ)
誕生日:8月21日 身長:162cm 担当楽器:ユーフォニアム 好きなもの:オムライス・ショートケーキ 嫌いなもの:虫
北宇治高校の1年生。吹奏楽部に所属し低音パートでユーフォニアムを担当。この物語の主人公です。
栗色のセミロングで癖っ毛が特徴的な女子生徒です。普段は下ろしていますがコンクール等のステージ演奏の際は稀にポニーテールにすることも。 作者によると当初オーディションの頃までは、髪にハートの髪飾りを付けていたようですが最終的に省かれ今のデザインになりました。
背丈は162cmとそこそこ標準的ですが、貧乳を気にしている黄前。テレビアニメ版によるとBカップとのことで、原作小説やアニメ内ではスタイルの悪さを嘆いているシーンがあります。
しかし、実の姉・黄前麻美子はスタイルが良く胸も大きいことから、まだ成長途中であるだけと言われています。見込みはあるかも知れないですね。 黄前の中学時代の同級生である佐々木梓は反対に大きな胸が悩みのタネであり、黄前のスレンダー体型を羨ましがっているシーンも描かれています。お互い無い物ねだりになっているのでしょう。
その容姿からは明るく活発で天真爛漫な性格が想像しやすいですが、実際は物事を一歩後ろから客観的に見る冷めた性格の持ち主です。また周りに流されやすく、協調性があるとも言えますが、自分の意志を強く持つことができないタイプともいえますね。しかし思ったことをすぐ口に出してしまうという特徴もあります。
そんな黄前でしたが、高校で同じパートの先輩・田中あすか、中川夏紀や中学時代からの同級生・高坂麗奈との出会い・関係を通じて、自らの意識と想いを強くしていくことになります。黄前自身も、中学時代と北宇治高校での1年間を比べて「北宇治高校での1年間がずるい自分を変えてくれた」と語っているシーンがあります。
思ったことを何でもすぐに口に出してしまう癖があり、そのせいでテレビアニメ版では失言とされる言動が多いです。(特に1期の6話)そのため、読者・視聴者の一部からは"失言王"と呼ばれる事があります。
北宇治高校へ入学した理由として、セーラー服に憧れていたと語っています。それだけでなく中学校の同級生のほとんどが南宇治高校に進学したということもあり、友達の少ない環境で自分なりに新しいスタートを切ろうという考えもありました。
小学校1年生の頃、姉・麻美子が参加するマーチングショーのステージを観て、自身も小学校4年生で金管バンドに参加しユーフォニアムと出会いました。しかし入った当初、黄前はトロンボーンを希望しており、楽器の本数の調整でユーフォニアムを担当することになったのです。
中学校では吹奏楽部に入部し、同級生である高坂麗奈や佐々木梓、幼馴染の塚本秀一らと共に活動に励んでいました。 小学校4年生からユーフォニアムを担当している経験者ですが、今まで続けてきた理由は成り行きで"なんとなく"やっていた程度の気持ちでした。
小学校4年生からユーフォニアムを始めた黄前は高校に入学した時点で6年の楽器経験者ということになりますが、その腕前はどのくらいなんでしょうか?
新入生歓迎演奏を聞いて、北宇治高校吹奏楽部のレベルの低さを一発で見抜き、入部の時点で2年生の先輩・中川夏紀を凌駕する実力を持っていました。吹奏楽初心者である加藤葉月が腹式呼吸の基礎練習で苦しんでいる時も、さすがの経験者は何食わぬ顔でこなしています。中学時代からの同級生である佐々木梓も、小学4年生からずっとユーフォニアムを続けている黄前を認めており、「結構上手い子」と言っています。しかしその上手さは”一般的なレベル"と比べたらの話で、高坂麗奈や3年生の田中あすかといった人並み外れた実力を持つ部員たちに及ぶものではありません。
高校に入学し、クラスメイトとなった加藤葉月と川島緑輝の2人に誘われ吹奏楽部に入ることになりました。"なんとなく"続けてきた黄前にとってはそういったきっかけがないと足が向かなかったかもしれませんね。 新任顧問・滝昇の指導により大きく変化していく部活の中、ユーフォニアムに対する自らの想いを見つめ直すようになった黄前は、以前まではなかった高みを目指そうとする情熱的な想いを抱き始めます。
黄前と高坂にとって中学最後であった吹奏楽コンクールにて「ダメ金」を取ります。 ダメ金とは、コンクールにおいて参加団体数と採点基準により、金賞団体の数が規定枠より多くなってしまった場合、金賞を受賞しても上位大会に出場できない団体が出てきます。"金賞を取ったのに上位大会に進めない"それをダメ金と言うのです。それは銅・銀よりも悔しいといいます。
ダメ金を取りあまりの悔しさで泣いている高坂に対し、ダメ金であっても金賞は金賞‥嬉しいと思っていた黄前は、高坂も"嬉しくて泣いている"と勘違いした黄前ですがそれが悔し泣きであると知ると「本気で全国行けると思ってたの?」と言ってしまいます。黄前にとっては嫌味ではなく純粋に思ったことを言っただけなのですが、それが高坂との関係を悪化させる原因となってしまったのです。
原作者の武田綾乃は主人公の黄前久美子というキャラクターについて「冷静な人」「ちょっと面倒くさい性格」と語っていますが、物語の中の周りの人間からはどう思われているのでしょうか?
同じ低音パートの先輩、田中あすかは黄前のことを「ユーフォニアムが似合う」「ユーフォニアムっぽい子」と評価をしています。更に先輩である長瀬梨子からも、一歩後ろから物事を見て行動する黄前を「意外と立ち回りが上手い」と評価。 中学時代の同級生・佐々木梓からは「お人よし」「なんか気弱な性格なせいか舐められやすい」と言われています。 周りからの評価を見るだけでも黄前の人柄がなんとなく伝わってきますよね。
日本を代表するユーフォニアム奏者・進藤正和のファンで、ユーフォニアムを始めた頃からCDを聴き続けています。
スクールバッグにチューバのゆるキャラ「チューバくん」のマスコットをぶら下げており、テレビアニメ版ではチューバくんに加え新たにユーフォニアムのゆるキャラ「ユーフォくん」マスコットを手に入れたようで、以降はチューバくんとユーフォくんを一緒につけています。高校生の女の子らしい可愛らしい一面が見えました。
主人公・黄前久美子の名言を集めてみました!

「高校に入ったら、胸が大きくなるなんて噂。どうして信じちゃったのだろう‥」

「あ。だめだ。また、後悔するかも。」

「吸い込まれそうだった‥私は今、このときなら、命を落としても構わないと思った」

「その時気づいた、私はもうスタートしていることに。そして今、後悔していないことに」

黄前の人柄がよく出ている名言ばかりですね。
思ったことをすぐ口に出してしまう性格から失言が多いと言われている黄前の失言をいくつかまとめてみました。

「でも、あれは下手だよなぁ」

入学時、吹奏楽部の新入生歓迎の演奏があまりにも下手であったことを思い出していたとき、無意識に出てしまった一言です。

「一緒に帰る子いないの?」

初対面の加藤葉月がいきなり呼び捨てで誘ってきたことに驚き咄嗟に出てしまった一言です。

「笑顔が怖い~」

先輩の中川夏紀へのセリフです。ついに加藤葉月から「その癖直しなよ〜」と言われてしまいます。
アニメ響け!ユーフォニアムで黄前久美子役の声優に選ばれたのは、女優、声優、歌手と幅広く活動する黒沢ともよさんです。
女優としては、テレビドラマ「ブラックジャックによろしく」「アテンションプリーズ」「受験の神様」などに出演しています。 声優としては「アイカツ!」「ブラック・ブレット」「アイドルマスター シンデレラガールズ」「ラグナストライクエンジェルズ」「Cutie Honey Universe」などの有名作品の主要キャラクターとして参加しています。
今回は響け!ユーフォニアムの主人公・黄前久美子についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?
髪型も顔も可愛く主人公らしいハイスペックキャラかと思えばその中身はとってもリアルな現代の女子高生といった感じで面白い。こういった主人公はいそうでいないのではないか?と感じました。 思ったことをすぐ口に出してしまったり、失言多かったり、相手を無意識にイラっとさせてしまう発言なんかもとてもリアルです。家族に対しての接し方も年頃の女子高生は本当にこんな感じなんだろうなあと思わせる、とにかく現実的な女の子という印象です。そんな黄前を中心に繰り広げられる吹奏楽部の物語、人気が高いのも頷けますね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/anime_eupho/status/778175843600371712