【ハイキュー】福永招平はどんな男の子？
基本情報
福永招平（ふくながしょうへい）は音駒高校2年2組の男子生徒で、男子バレーボール部員です。
身長は178.3cmで音駒バレー部の主要人物たちの中では中の上くらいの身長の高さの選手です。体重は68.3kg。
誕生日は9月29日。この日は招き猫の日に制定されています。福永招平という名前に通ずるものがあると思いませんか？この話はのちほど詳しく説明します。
好物はあたりめ、最近の悩みは『山本が「もっとしゃべれ」っていう』ことだそうです。
外見
福永招平は猫目に猫背のまさに猫のような男の子です。
また薄くて短いマロ眉や極端に短いM字前髪、頭頂部は丸く所々毛先が跳ねている髪型、小さくへの字に結んでいる口も特徴的で、全体的に可愛い印象の強い男の子なのです。
性格
福永招平の性格的特徴と言えば「無口」であり、それが現段階ではっきりと分かっている福永の人物像の全てと言っても過言ではありません。
所属している高校柄、登場シーンは極端に少ないわけではありません。しかしとにかく口数が少ないため、ほとんどセリフがありません。そのため性格もいまいち掴みにくいキャラクターと言えます。最近の悩みからもわかるように周囲にも口数を増やすよう言われているようで、本人がそのことを悩みとして挙げているということは口数を増やすことは福永にとって容易ではないのでしょう。
性格についてのはっきりとした情報がほとんどない福永ですが、行動から推測できることはいくつかあります。まずは『冷静である』ということです。福永は無口である上に表情もほとんど変わりません。それは試合中でも同じです。どんなに意識しても気持ちに大きな変動があれば表情に出てしまうはずです。そのためおそらく福永は試合中のような状況でも平常心を保てる冷静な人物なのでしょう。
他にも公式で発表されている意外な趣味からも福永の人柄が見えてきます。その趣味は「お笑い」です。どうやら面白いことを考えたなら誰かに伝えることなく一人で笑っているようなのです。何かを思いつくと「プっ」と吹き出す癖や唐突にダジャレを言うこともあるので、感情表現や人と関わることが苦手なだけで本当は『ユーモアのある』男の子なのです。
その証拠に時々福永がお茶目な動作を見せることがあります。たとえば合宿中に食べたスイカを3方向に同時に飛ばしたり、バーベキューの時にはトングを両手に1つずつ持ってカニの真似をしていたりしていました。
【ハイキュー】福永招平のいる音駒高校とは？
音駒高校男子バレーボール部
音駒（ねこま）とはハイキューに登場するライバル校の1つで、東京都にある梟谷学園グループの都立高校です。通称「ネコ」。
男子はブレザー、女子はセーラーのようなデザインの制服を着用しています。制服のカラーは原作とアニメでは若干違います。
音駒高校男子バレーボール部は一時期レベルが低迷していましたが、猫又監督の復帰を機に再び高い実力を取り戻した強豪校です。
天才と呼べるほどの選手はいませんが選手１人１人の対応力の高さが武器のチームで、高い守備力を誇っており穴がないプレーをします。烏野のコーチ・烏養繋心曰く「しなやか」。
猫又監督と以前の烏野の監督・烏養一繋は昔からライバル同士で、両監督が引退するまでは音駒と烏野は頻繁に練習試合をしていました。そしてこの２校の練習試合は近所の人たちに「名勝負！猫対烏！ゴミ捨て場の決戦！」と親しまれていました。また監督同士は全国で共に戦う約束をしていましたが、果たされることなく２人とも引退してしまったのです。ちなみに烏野の全盛期である小さな巨人が時期でも烏野は音駒に勝てたことがありません。
音駒と烏野は監督の引退で疎遠になってしまいましたが、ハイキュー主人公が入学した年に顧問の武田の尽力で再び交流が復活します。
音駒男子バレー部のジャージは赤地で背中とズボンの両サイドに白いラインが入っています。ユニフォームは赤地に黒のラインが入っています（リベロは白地に黒のライン）。横断幕では「繋げ」の文字を掲げています。
男子バレー部関係者にある名前の共通点とは
実は音駒男子バレー部関係者の名前は全て「猫」に関連するものから付けられていると言われています。
黒尾鉄朗は「黒猫」、海信行は「ウミネコ」、夜久衛輔は「夜行性または屋久島（イリオモテヤマネコの生息地）」、山本武虎は「虎または山猫」、孤爪研磨は「爪」、犬岡走は「犬」、灰羽リエーフは「獅子（リエーフの意味）または灰猫」、芝山優生は「芝山（世界初の猫カフェがある駅の名前）」、猫又育史監督は「猫又」です。
そして福永招平は「招き猫」です。先に紹介した誕生日も福永招平の名前が招き猫に由来していることから9月29日になったのでしょう。
【ハイキュー】バレーボール選手としての福永招平
ポジション
福永招平のポジションはウィングスパイカー（WS）で背番号は6番です。ジャンプ最高到達点は315cm。
ウィングスパイカーの主な役目はスパイクを打つことです。威力の強いスパイクやコースの鋭いスパイクなど点の取れるスパイクを積極的に打つことが求められます。チームによっては攻撃のみに専念するウィングスパイカーいますが、基本的にはウィングスパイカーもサーブやレシーブをします。良い攻撃するためにはきちんと繋ぎ良いタイミングを作ることが必要であるため、ウィングスパイカーは攻守ともにオールラウンドにこなせる選手がつくポジションなのです。
選手としての特徴
福永招平はバックアタックやスパイクのコースの打ち分けが上手い選手です。またレシーブ力も高いためまさにオールラウンドに活躍できる選手なのです。
能力パラメータ
パワー 3 バネ 3 頭脳 4 テクニック 4 スピード 4
福永招平は全体的に数値が平均以上で安定している選手です。このことからもオールランドに活躍できる選手であることがわかります。頭脳が高いのも冷静にものごとを見れる人物だからであり、テクニックやスピードの高さも攻守どちらでも活躍するための基盤になっているのでしょう。
【ハイキュー】福永招平の声優とは
夢100生放送、ご視聴ありがとうございました！ 変な汗いっぱいかいたゾ。例のアロハをお借りして、アニキみてぇに男らしく背中で語るぜ！ pic.twitter.com/Yij4pvsttl
— 長南翔太 (@mite_ruuu) January 14, 2018
福永招平の声を務めるのは声優の長南翔太さんです。
2月12日生まれ、山形県出身の男性声優さんで、アイカツやFree!、魔法科高校の劣等生など数多くの作品に出演されています。
【ハイキュー】福永招平のその後は？
ハイキューの最終章では過去に登場したキャラクターのその後の進路が描かれています。その中でも福永招平は25歳当時、お笑い芸人をしながら飲食店アルバイトで働いています。
【ハイキュー】福永招平についてのまとめ
福永招平は無口という性格的にも、未知な部分の多いハイキューの登場人物の1人です。しかし無口だけどお笑い好きであり、無口だけどやることはきっちりやり、無口だからこそ背中で語る男らしさを感じる、そして見た目がとにかく可愛いと隠れた人気を博しています。音駒高校の選手であり現在2年生である福永招平はきっと今後も登場し、活躍を見せてくれるでしょう。
