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蒼穹のファフナー

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【蒼穹のファフナー】皆城乙姫の声優や名言を紹介!気になる最後を徹底解説!

2021.06.29

蒼穹のファフナー作品では初期に登場し、竜宮島の守り神という立場にいた「皆城乙姫」。蒼穹のファフナーでは人間というものではなく人間とフェストゥムの「融合独立個体」という分類になる存在の皆城乙姫について今回は着目していきたいと思います!

  1. 【蒼穹のファフナー】皆城乙姫とは?
  2. 【蒼穹のファフナー】皆城乙姫の性格は?
  3. 【蒼穹のファフナー】皆城乙姫の強さは?
  4. 【蒼穹のファフナー】皆城乙姫の名言
  5. 【蒼穹のファフナー】皆城乙姫という存在
  6. 【蒼穹のファフナー】皆城乙姫と立上芹
  7. 【蒼穹のファフナー】皆城乙姫はかなり母性的?
  8. 【蒼穹のファフナー】皆城乙姫の最後
  9. 【蒼穹のファフナー】皆城乙姫の声優「中西環」
  10. 皆城乙姫 まとめ
皆城乙姫は皆城公蔵の娘であり皆城総士の妹でもあるキャラクターです。通常の人間ではなく人間とフェストゥムのどちらをも持つ生命体で「融合独立個体」と呼ばれており、フェストゥムではコア型と呼ばれる存在となっております。見た目はもちろん通常の人間と同じであり綺麗な容姿でとても美人であることが挙げられます。
要塞都市である竜宮島を支えている防衛システムや生命維持などを司っている「ブリュンヒルデシステム」というものと一体化しているということがいえます。そのことで、島に住む人々の運命を自らの力で操れるという立場にいる人物でもあり、いわば守り神という存在と言ってもいいでしょう。性格に言ってしまうと竜宮島の命であるコアです。
どうしてそんな特殊な存在であるかというと、乙姫が胎児の時に母親がミールと同化した結果、フェストゥムと人間という存在として生まれてきたということになります。人間でもあり、またフェストゥムでもあるという特別な存在であるということが言えるでしょう。元々は岩戸で眠っていたのですが、人類軍の襲撃によって覚醒することになります。
そして覚醒してすぐに出会ったのがヒロインの一人である立上芹でした。立上芹とは初めての友人となりその後も共に過ごすことになります。通常の人間のように感じますが、島のことは全て知り尽くしており、その立場からいかなる場合でも中立の立場を貫かなければならないという掟というものがあります。あくまでも守り神としてですが。
見た目はとはかけ離れていてとても大人びた女性という印象を与えます。性格的には物静かな印象が強く、そして子供のように見た目とは思いもつかないような母性的な一面を持つ女性であると言えるでしょう。立上芹とはとても仲良く、そのほかの人物ともある程度の関係を築いていると言っても間違いはないでしょう。
島のコアであるだけに見た目とは違って、いわゆるとてもしっかりとした女性という性格を持っていると思います。また子供っぽいような面はなく母性的な面が全面に出されているとも個人的には感じられました。言葉遣いについては若干の子供っぽさがありその点でうまくキャラクター性がとられていると感じました。しかしながらやはり少し大人すぎる部分があるとも言えると思います。
強さに関しては戦闘がないだけになんともいえないのですが、島のコアということで島の命を預かっている立場から特殊な強さを秘めていると言ってもいいでしょう。むしろ竜宮島を生かすも殺すも乙姫次第と言っても過言ではありません。なのでそういう点での強さというものはもちろんあると言ってもいいでしょう。しかしながら戦闘力という面では個人的推測では微妙なのではないかと思います。
しかしながら人間であり、フェストゥムでもあるだけに力は持っていると思ってもいいかもしれません。これはあくまでも個人的な推測に過ぎないのでどうなのかは不明ですが、おそらくは戦闘時にもある程度戦えるだけの力は持っているようにも思えました。ただキャラクターの立場から戦うということはありませんが、もし戦えば強いのではないかというのが個人的意見です。
乙姫の名言ですが、個人的に一番印象深いセリフというものが「ここにいたい」というものでした。母性的で子供っぽ部分が少ないだけに最後にそういう言葉を残すということ、また本心を語ったということがとても印象に残っております。ギャップ感というものあるのでしょう。母性的な面が強く出ているということでそういう言葉を発することがなかっただけにかなり印象深く残っております。
また人間とフェストゥムであるだけに春日井に対して「生きることやめたい?私も何度もそう思った」というセリフに関してはかなり興味深いものがあると感じました。これは人間とフェストゥムの間に立たされ揺れる春日井に対して放った言葉です。自らも経験があるように言っておりますが、そのような感じは一切見せないのが乙姫と言ってもいいでしょう。
ある意味特殊な存在といえます。人間の見た目をしているにも関わらず人間でもあり、またフェストゥムでもあるということです。性格には島のコアであり「融合独立個体」という立場にいます。ブリュンヒルデシステムと一体化しているこということもあり、もはや普通の人間ではないと言ってもいいと思います。島を自由にコントロールできるだけにそういう性格になったのかもしれません。
表立った感情というものを見せないということ、それが島を管理するコアという存在なのかと個人的には感じました。それが皆さまにはどういうように写っているのはわかりませんが、かなり特殊な存在として写っていると思います。立上芹との出会いというものが彼女を少し変えたと言ってもいいと思います。それだけ作中では立上芹の存在というものが重要であると言えるでしょう。
岩戸で眠っていたところを人類軍が攻めてきた時に覚醒した乙姫ですが、この時に最初に出会ったのが立上芹でした。偶然とも言えるのでしょうが、ここで立上芹の人生、また乙姫の人生というものがはっきりと変わる瞬間でもありました。後々に最後を見届ける立上芹ですが、やはり立上芹だったからこそ後々に2代目となる織姫という人物が生まれたと言ってもいいかもしれません。
生まれてくるというのは必然的ですが、あの織姫が存在したという事実はおそらく立上芹がいたからであると思われますし、当時の乙姫が乙姫であったのも立上芹という人物が存在していたからであると個人的には感じております。これはあくまでも個人的な意見ですので一つの参考として見ていただければと思います。
上記でも述べてきましたが、皆城乙姫という存在はかなり母性的な存在であると言ってもいいでしょう。それは見た目が子供であるだけにこういうキャラクター性があるのか?というギャップ感を与えるものであるといえます。正直このキャラクター性というものがかなり印象に残っているのは見た目とはかけ離れた母性を持っている性格だったということが一つ挙げれます。
そんな皆城乙姫の最後についてですが、永遠と引き換えということで3ヶ月という短い命を人間としての形で全うすることになった乙姫は最終的に岩戸へと戻りまた眠りにつくことになります。最後に「ここにいたい」という印象的な言葉を残しますが、島の母的存在であり、皆を抱きしめるという思いを決意し、最後には自ら岩戸へと戻り島と一つになります。
後に2代目のコアである織姫が覚醒しますが、もちろんそれは乙姫とは全く別物であると言ってもいいでしょう。つまり乙姫の最後というのはこの島と一つになるということで全てを全うしたと言ってもいいでしょう。短くも長かった3ヶ月間というのは乙姫にとってはとても良い人生になったのではないかと個人的には思っております。
中西環(なかにしたまき)さん、1976年2月13日生まれ、沖縄県出身、81プロデュース所属のベテラン声優さんです。主な出演作品は、ファフナーをはじめ、かのこん、アクセル・ワールド、ぷよぷよシリーズなど数々の名作に出演してきました。また次の活躍もみたいですね!
いかがでしたでしょうか? 今回は蒼穹のファフナーの登場する特殊な存在であり、また短期間ではありますが、重要なキャラクター性を見せてくれた「皆城乙姫」について綴ってきました。人間でありフェストゥムでもあるという特殊な存在でありながら、自らの役目というものを全うしたとても良いキャラクターであると感じました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/fafnerproject/status/809343010915790848