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悪魔のリドル

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【悪魔のリドル】走り鳰(はしりにお)の正体はメロンパン好きなラスボス?!声優情報もご紹介!

2021.06.29

『悪魔のリドル』は、11人の暗殺者からヒロインの一ノ瀬晴を主人公の東兎角が守る学園バトルです。11人の暗殺者の中でも裁定者と呼ばれる特別なポジションにいる走り鳰ですが、メロンパンが好きという一面もありながら、ラスボス的存在なので悪魔のリドルの走り鳰を紹介していきます!

  1. 【悪魔のリドル】走り鳰はアホ毛が特徴の美少女
  2. 【悪魔のリドル】東兎角いわく走り鳰は「腐った海の匂い」
  3. 【悪魔のリドル】走り鳰は10年黒組の裁定者
  4. 【悪魔のリドル】走り鳰は晴と兎角と仲良くしたかった?
  5. 【悪魔のリドル】走り鳰はメロンパンが好物!
  6. 【悪魔のリドル】走り鳰の正体は「西の葛葉」!
  7. 【悪魔のリドル】ラストバトルである東兎角VS走り鳰
  8. 【悪魔のリドル】結局、走り鳰は強いのか?
  9. 【悪魔のリドル】走り鳰の全身には呪いのタトゥーが
  10. 【悪魔のリドル】走り鳰のセリフは印象に残る
  11. 【悪魔のリドル】走り鳰の声優は南條愛乃さん
  12. 【悪魔のリドル】走り鳰のまとめ
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走り鳰ですが、外見は小柄で金髪のアホ毛が可愛い美少女です。快活なキャラクターで一見するとタダの可愛い女の子に見えなくもないですが、凶悪な暗殺者としての顔を隠しており侮れません。小柄で元気な女の子なので、そういうのが好みの方は好きになってしまう感じのキャラですね。
話し方は「~っす」というのが基本的な口調で、より快活で開放的な印象を与えます。しかし、彼女に関してはその話し方すら相手の心の隙を突くためのうわべのものに過ぎず、油断させて隙さえあれば対象に取り入ったり弱みを突こうとするなど、相手に心理的なダメージを与える手段の一つにも捉えられますね。
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『悪魔のリドル』の主人公、東兎角(あずまとかく)は、相手がどういう人物なのか直観的に感じ取るとき、「匂い」という表現を使います。もちろん、ここでいう匂いとは嗅覚のことではなく、直観的な雰囲気のことですが、自分に似た暗殺者に対しては「お前、におうな」と言います。
兎角いわく、ヒロインの一ノ瀬晴(いちのせはる)は「ひなたの匂い」がするらしく、暗殺とは無関係の楽しい世界に生きる人間だと感じ取りましたが、走り鳰に対しては「腐った海の匂い」と評し、外見からは判断しがたい鳰の本質を見抜きました。
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走り鳰は特別なポジションにいて、10年黒組の「裁定者」であると自白します。裁定者とは、ミョウジョウ学園の理事長である百合目一(ゆりめいち)と、10年黒組の暗殺者たちや一ノ瀬晴の中間に位置するような立場ですが、どちらかと言えば理事長側の人間です。
そのため、最初から鳰だけは他の10年黒組の生徒たちとは違う雰囲気を出していていました。とはいえ、主人公の東兎角が自己紹介した時、「東のアズマ」の家系の者だと知って驚いていたので、鳰は生徒たちの事前情報は適当にしか頭に入れてなかったのでしょう。
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裁定者という立場上、ほぼ全員とコミュニケーションしているパイプ役的なポジションの走り鳰。中でも、晴と兎角には頻繁に話しかけていました。もちろん、晴は10年黒組の暗殺ターゲットですし、兎角は東のアズマの一族なので気になるのは当然かもしれませんが、頻繁に遊びに誘った所、本当に友達になりたかったのかもしれません。
しかし、兎角からは「(呼び捨てにしないで)東さんと呼べ」と言われたり、台風の中肝試ししようと晴を誘った時は拒否されたり、結構フラれていますね。誰とでも話せる鳰ですが友達はいなさそうなので、比較的まともっぽい晴や兎角と友達になりたかったのかもしれません。
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走り鳰はメロンパンが好きなようで、晴にもミョウジョウ学園の名物ぷちメロンパンを教えてあげていました。学食ではさすがにメロンパン以外の物を食べているものの、仲良くなったばかりの晴にメロンパンを勧めたり、テスト明けもメロンパンを食べている等、かなりのメロンパン好きが伺えますね。鳰を見てるとメロンパン食いたくなります。
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鳰は兎角が最後に戦ったラスボス的存在ですが、その正体はラスボスに相応しく「西の葛葉(にしのくずのは)」の者です。兎角は東のアズマの者ですが、鳰は西の葛葉の者。互いに大昔から政治の裏で暗躍していた暗殺者同士なので、ラストバトルには相応しい相手でしたね。
東のアズマが実践的な戦闘技術に特化していったのに対し、西の葛葉は呪術を用いて相手に正常な判断を出来なくさせ、自殺に追いやったり、誰かを殺させるという、催眠術や暗示に近い技を洗練させていったようです。実際、鳰はその力で黒組の生徒の一人、武智乙哉(たけちおとや)を脱落させました。
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悪魔のリドルにおけるラストバトルは、主人公の東兎角と走り鳰の一騎打ちです。より実践的な戦闘技術に特化した東のアズマと、呪術を洗練させた西の葛葉。一族の代表同士の戦いは、鳰に有利な呪術が敷かれた地下墓地で戦いました。
鳰は兎角の姿をして晴を殺すのが面白いと、兎角の姿になる呪術を事前に用意していましたが、兎角が晴を殺そうとする予想外の状況なり、晴を殺すはずが守らなくてはいけない展開に。計画がメチャクチャになり台無しになってしまったと嘆いていました。
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悪魔のリドルにおいて純粋な戦闘力でナンバーワンは、間違いなく英純恋子(はなぶさすみれこ)でしょう。殺せない呪縛から解かれた兎角ですら相手にならず、兎角は英に敗北しています。しかし、鳰の呪術は英には十分通用しそうな気がするので、状況次第では鳰VS英では鳰の方が強いかもしれません。
では、鳰が最強なのかと言えば、イマイチ呪術の効きが甘そうな兎角には敗北しているので、最強ではなさそうです。鳰は英には勝てそうだけど、兎角には負けているので、この辺の強さは相性によって変わるかもしれません。しかし、本当に最強なのは、もしかしたら英を倒して兎角と親友になった晴かもしれませんが……。
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鳰の正体は西の葛葉の一族ですが、彼女の全身は呪術の力を高めるタトゥーが彫られています。まだ正体を明かす前から「オカルトは馬鹿にできないっすよぉ!」とか「本当は存在するっすからねぇ! 怨霊とか、呪いとか」と発言していた鳰ですが、正体がわかるとそれらは本気の発言だったんだとわかりますね。
また、鳰はタトゥーや正体を隠すために皆が使用する大浴場には一切いかなかったり、プールでも全身を隠せるタイプの水着を着ていたり等、楽天的な性格に反して正体を隠すことには余念がないキャラクターだったことが伺えます。
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走り鳰は非常に特徴的なキャラなので、記憶に残る良キャラですね。しゃべり方・外見の可愛さ・裏の顔、全てが走り鳰というキャラクターの存在感を強め、他にも番場真昼(ばんばまひる)や犬飼伊介(いぬかいいすけ)等の個性が強いキャラがいたにも関わらず、悪魔のリドルにおいて彼女の印象が強いです。
特に、英が晴にやられた時、地に落ちた彼女に向けて「女王にはなれなかったみたいっすね」と言ったり、最終話のラストで死ななかった鳰が、晴や皆に向けて「卒業、おめでとうっす」と花を手向けたシーンなどは、彼女は本当は腐った海などではなく、普通に気の良い少女だったんだと感じさせてくれた名シーンでした。
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走り鳰の声優は、『クロックワーク・プラネット』の主人公、見浦ナオトの声優をやった南條愛乃(なんじょうよしの)さんです。南條さんは『カードキャプターさくら』を見て声優を目指したという声優さんで、歌手としても活動されている声優です。
声優としてのキャリアは2006年からで、出演作品の数は平均的ですが主要キャラの声優をやった回数が多く、声優として自信を持ったのも2016年頃からだという、まだまだ期待できる声優さんですね。
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走り鳰はタダの悪役ではなく、世渡り上手でコミュニケーション力が高く、他人の心を見透かして行動する、やり手の暗殺者でした。現代では戦闘技術に特化した東のアズマより、呪術を駆使する西の葛葉の方が時代に合った暗殺者と言えるかもしれません。
鳰は非常に可愛い外見と裏の顔、そして、最終的には良いヤツであったというギャップと懐の深さが魅力の美少女キャラです。鳰の可愛さと戦いを見たい人は、ぜひ悪魔のリドルを見るといいでしょう。また、久しぶりに鳰を見たくなったという人も、今一度見直してみると良いと思います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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