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ワンパンマン

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【ワンパンマン】名言まとめ!心に響くセリフ一挙大公開!

2021.06.30

【ワンパンマン 名言】ワンパンマン 名言「ワンパンマン」はセリフのセンスが秀逸で、数々の名言があります。感動するものから迷言まで多種多様ですが、「ワンパンマン」の名言の数々を、「有名なセリフ」、「心に響く感動的なセリフ」、「面白いセリフ」の三つに分けてご紹介。

  1. 【ワンパンマンの名言一覧】有名なセリフその1
  2. 【ワンパンマンの名言一覧】有名なセリフその2
  3. 【ワンパンマンの名言一覧】有名なセリフその3
  4. 【ワンパンマンの名言一覧】有名なセリフその4
  5. 【ワンパンマンの名言一覧】心に響く感動的なセリフその1
  6. 【ワンパンマンの名言一覧】心に響く感動的なセリフその2
  7. 【ワンパンマンの名言一覧】面白いセリフその1
  8. 【ワンパンマンの名言一覧】面白いセリフその2
  9. 【ワンパンマンの名言一覧】面白いセリフその3
  10. 【ワンパンマンの名言一覧】名言についてのまとめ

趣味でヒーローをやっている者だ by サイタマ

サイタマといえばこのセリフで有名ですよね。こちらはワクチンマンとの戦いのときに自己紹介として放ったセリフです。その後も何度か怪人に名乗るときに使っています。どうやらこのセリフはサイタマに染み付きすぎているようで、プロのヒーローとなった後もついつい「趣味で」と言ってしまうほどです。
このセリフにはサイタマのキャラがとてもよく現れています。怪人にとっては迷惑な話ですが、ヒーロー協会に所属する以前は、サイタマにとってヒーロー活動は本当にただの趣味だったのです。

不愉快 消えて by 戦慄のタツマキ

こちらは戦慄のタツマキのわがままで傍若無人なキャラが出ている、「ワンパンマン」の中でも最も衝撃的かつ有名なセリフの一つです。このセリフはタツマキが初登場したときに、サイタマに向かって言いました。
ことの発端は、「地球がヤバイ」(これもかなり有名なセリフの一つ)というシババの予言です。この大予言を受けてS級ヒーローに緊急招集がかけられたときに、ジェノスはサイタマと一緒にバングの道場にいました。そこでジェノスはサイタマに、S級ヒーローを緊急で集める集会ならサイタマの力を借りることになるかもしれないということで、同行するように頼み、二人はヒーロー協会の本部へ向かいます。
しかし、そこでサイタマと出会ったタツマキは、C級ヒーローであるサイタマの場違いさに初対面ながら「不愉快 消えて」と言い放ちます。ところが、サイタマはタツマキを迷子扱いし、最終的に完全にスルーしています。

ここが俺の墓場か!! by ジェノス

ジェノスのセリフとして有名な一言ですが、一度は行ってみたいセリフですよね。これは災害レベル竜の巨大隕石が落ちてきたときのものです。メタルナイトが、自ら所持するミサイルを使って隕石を破壊しようとしますが全く効果がありませんでした。そこで、ジェノスは持っている火力を総動員して巨大隕石に挑みます。
フルパワーで焼却砲を放ったジェノスでしたが、手応えはありません。同行していたシルバーファングは「気のせいか隕石が勢いを落としているように見えるぞ」と言いますが、すぐにそれを「あ、気のせいじゃった」と撤回。死を確信したジェノスは「ここが俺の墓場か!!」と命を懸ける覚悟を見せるのでした。ジェノスの強い意志には感動してしまいます。
となりのヤングジャンプでは、このシーンは、アニメ版で総作画監督を務めていた久保田誓さんによって動画化せれており、とても迫力のある動画となっています。

圧倒的な力ってのはつまらないもんだ by サイタマ

こちらはサイタマの名言の中でも有名で心に響くセリフの一つ。サイタマだからこそ言える、サイタマのキャラをよく表した名言ですね。
サイタマがこのセリフを放ったのは、薬品によって巨大になったマルゴリというキャラクターと戦った際です。いつも通りサイタマがワンパンで倒してしまうのですが、いとも簡単に倒せてしまうことで、なんとも言えない虚しさが残ってしまうのでした。
スポーツでも何でも、戦いは簡単すぎては面白くありません。実力が拮抗する戦いこそ面白いのです。最強だからこその苦悩を、サイタマはこのセリフを通して読者に伝えています。

ヒーローが逃げたら 誰が戦うんだよ by サイタマ

心に響くセリフとしてまず挙げられるのは、サイタマのこのセリフでしょう。ヒーロー活動がシステム化され、お金を稼ぐための仕事と化してしまったサイタマの住む世界では、無意識のうちにヒーローの本質が見失われている気がします。
ヒーロー活動は本来、損得や評価のためにするものではありません。市民の平和を守るため、災害レベルに関係なく、出動できるものは出動すべきなのです。何気ない一言ですが、ヒーローの本質をついた心に響く名言です。

勝てる勝てないじゃなく ここで俺はお前に立ち向かわなくちゃいけないんだ! by 無免ライダー

無免ライダーのこのセリフは、感動的な名言と言えば、ほとんどのワンパンマンファンが挙げると思われるほどに心に響くセリフです。
S級ヒーローのぷりぷりプリズナーでも全く敵わなかったほどの怪人・深海王に、誰もが希望を失った最中、C級ヒーローの無免ライダーは、自分が深海王に敵わないことは承知の上で無謀にも一人で立ち向かういます。負けるとわかっていても、ヒーローは諦めてはいけない。ヒーローは最後まで、悪と立ち向かわなければいけない。ヒーローはなんたるかを姿で示した、素晴らしいセリフです。
無免ライダーの勇姿が光るこの感動的なエピソードは「ワンパンマン」の中でも神回と言えるでしょう。

適当でええんじゃ適当で 土壇場こそ な 結果は変わらん それがベストなんじゃ by シルバーファング

シルバーファングは、S級3位のヒーローでありながら、お茶目な面のあるキャラクターです。例えば、自己紹介として「ワシはバングというものじゃ よろしこ」と、少しふざけたような挨拶をしています。また、先ほど紹介したように、ジェノスが焼却砲で巨大隕石に立ち向かった際には「気のせいか隕石が勢いを落としているように見えるぞ」と言いながら、直後に「あ、気のせいじゃった」と言うほど。
そんなシルバーファングですが、特にこの「適当でええんじゃ適当で 土壇場こそ な」と言うセリフは面白く、とても印象的です。しかし同時に、どこか経験から来る言葉の重さのようなものもあって、ただの面白いセリフではないのがシルバーファングのセリフの特徴と言えるかもしれません。

一件落着だな by サイタマ

これは、隕石をワンパンで破壊したサイタマが、地上に降り注ぎ町を破壊してゆく隕石の破片を背に放った言葉です。どう見ても「一件落着」ではない状況なのにも関わらず「一件落着だな」と言ってしまうところに、サイタマのキャラが現れていると感じる面白いセリフです。

アンタ私のこと好きなの!? by 戦慄のタツマキ

このセリフは、現時点ではONE先生の漫画「ワンパンマン」にのみ存在するセリフですが、ファンの間で注目度が高く、面白いため、今回紹介することにしました。
このセリフはサイタマに対してのものです。怪人協会戦後、タツマキは妹のフブキと対立しますが、サイタマが無理やりタツマキをフブキのいる場所から遠く離れた場所へと連れ去ります。そして、タツマキに攻撃を受けながらも、タツマキの手を握ったまま放しません。そこでタツマキは、「なんで手を離さないわけ?アンタ私のこと好きなの!?」とサイタマに言います。
戦慄のタツマキは、自己評価が高いことで有名ですが、サイタマの手を放さないという行為を自分への好意の現れと捉えてしまうところにタツマキのキャラが出ていて、非常に面白いセリフです。
今回は、「ワンパンマン」の様々な名言を、有名なもの、心に響く感動的なもの、面白いものの三種類に分けて紹介しました。紹介した名言を振り返ると、ギャグ漫画でありながら、感動的なセリフはとても感動的で、一つ一つにそれぞれのキャラクターが現れている素晴らしい名言ばかりです。このセリフの良さが「ワンパンマン」の魅力の一つと言えるかもしれません。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/opm_anime/status/794011453938429952