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緋弾のアリア

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【緋弾のアリア】ブラドの強さに迫る!声優やキャラ情報を紹介!

2021.07.01

『緋弾のアリア』は「赤松中学」先生のメディアミックス作品で、銃・ナイフ・徒手格闘・超能力などで戦うのが魅力的な作品ですね。序盤はブラドという強敵が出てきましたが、ブラドは相当強かったですね。ここでは『緋弾のアリア』のブラドについて考察したいと思います。

  1. 【緋弾のアリア】ブラドってどんな奴?
  2. 【緋弾のアリア】ブラドの見た目や性格
  3. 【緋弾のアリア】ブラドとの戦闘(中盤戦)
  4. 【緋弾のアリア】ブラドとの戦闘(後半戦)
  5. 【緋弾のアリア】ブラドの目玉模様
  6. 【緋弾のアリア】ブラドは小夜鳴に擬態
  7. 【緋弾のアリア】ブラドはシャーロックには勝てなかった
  8. 【緋弾のアリア】やはりキンジ・アリア・理子は強い!
  9. 【緋弾のアリア】ブラドの強さは底なし?
  10. 【緋弾のアリア】ブラドと小夜鳴徹の声優は?
  11. 【緋弾のアリア】ブラドまとめ
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ブラドは『緋弾のアリア』における序盤の大ボス的な存在で、その実力は「イ・ウー」という超能力者たちの戦闘集団の中でも、ナンバー2の実力を誇っていました。ブラドの正体は簡単に言えば「ドラキュラ伯爵」で、吸血によって他者のDNAから能力をコピーする存在です。
その実力は、ヒロインの「神崎・H・アリア」の祖先であ、最強の名探偵「シャーロック・ホームズ」と引き分けた怪盗「アルセーヌ・リュパン」と引き分けた程。つまり、実力で言えば世界最強クラスの強敵というわけです。比較的、序盤でそんな大物と戦った主人公「遠山キンジ」やアリアも大変でしたね。
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ブラドは吸血鬼と言っても、見た目は人間より遥かに大きいオオカミのような姿をした化け物です。盛り上がった筋肉から生まれるパワーは、鋼鉄製の拳銃をいとも簡単に握りつぶす程。しかも、完璧な再生力を持ち、拳銃弾では1秒程度で傷が塞がってしまいます。
性格は残忍でサディスティック。メインキャラクターであり「初代・アルセーヌ・リュパン」のひ孫である「峰・理子・リュパン・4世」をスタンガンで身動きできなくし、優秀な遺伝子が遺伝していない無能と罵り彼女の精神をズタズタにしました。普段は明るくお茶目な理子の精神を壊す程なので、ブラドの卑劣さは相当なものですね。
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ブラドとの戦闘は、序盤は満身創痍で戦意喪失してしまった理子は何もすることができず、キンジとアリアの二人で戦っていました。拳銃弾が効かず圧倒的なパワーのブラドに対して、「ヒステリア・モード」のキンジですら苦戦していましたね。
しかも、ブラドは一応「ヒステリア・モード」のキンジを警戒していたので、自身の技である「ワラキアの魔笛」という雄叫びで、キンジの「ヒステリア・モード」を破ってしまいましたね。「ヒステリア・モード」を破られたキンジは成すべなく、中盤はアリア一人でブラドと戦う劣勢に陥りました。
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「ヒステリア・モード」を破られたキンジはブラドの攻撃で転落してしまいますが、間一髪で衣装をパラグライダーに改造していた理子に助けられました。裸に近い状態の理子に助けられたキンジは、不謹慎にも再び「ヒステリア・モード」に突入。理子を説得し、三人でブラドと戦う態勢を立て直しました。
ブラドには、右肩・左肩・右わき腹、そして舌の四か所に目玉模様で描かれた弱点がありますが、そこを1秒以内に同時攻撃しなければ倒せません。銃はアリアが二丁、キンジと理子がそれぞれ一丁ずつ持っており、玉は一発だけしか残っていません。しかし、まだ起死回生のチャンスがありました。
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ブラドの目玉模様については詳しいことは語られていませんが、後に仲間になる「ジャンヌ・ダルク30世」によると、ブラドの目玉模様は昔、ヴァチカンから送り込まれた聖騎士(パラディン)が、秘術でブラドの弱点の場所に一生消えない目玉模様を描いたもののようです。
結局、キンジ・アリア・理子の三人は、油断したブラドに弱点である四か所の同時攻撃を成功させ、ブラドを倒すことに成功しました。ブラドは世界最強の名探偵「シャーロック・ホームズ」でも倒せなかった相手なので、三人がかりとはいえ、この時のキンジ・アリア・理子で倒したのは凄いですね。
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ブラドは元々は吸血鬼でしたが、人間の血を吸血していたブラドは次第に人間の知性を宿すようになり、最終的には人間の外見をして本来の姿を隠せるようになりました。そして、東京武偵高の救護科(アンビュラス)の講師「小夜鳴徹(さよなきとおる)に擬態し、遺伝学の研究をしていたのですね。
そんなブラドも、人間の血(小夜鳴)が濃くなるにつれ、元のブラドの姿に意図的に戻ることは出来なくなったようです。ブラドに変身するには、強い精神的な興奮や他人の強い絶望の感情が必要となったようで、それで理子を絶望に突き落とし、小夜鳴はブラドに変身したのですね。
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様々な人間のDNAを吸収してきたブラドは、獣の力を持ちながら人間の知性を持っているため、かなりの強敵でしたね。そんなブラドも、「イ・ウー」ではナンバー2で、ナンバーワンである「シャーロック・ホームズ」には負けたようです。
アリアの祖先である「シャーロック・ホームズ」と理子の祖先の「アルセーヌ・リュパン」は、大昔に戦って引き分けていますが、「アルセーヌ・リュパン」とブラドも戦って引き分けています。実力的に拮抗している3名ですが、勝率で一歩上をいく「シャーロック・ホームズ」は、やはり一枚上手ということでしょうかね。それか、初代リュパンが戦った時は、まだブラドの弱点である目玉模様が無かったのかもしれませんが。
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3人がかりとはいえ、序盤で世界最強クラスの強敵を倒したキンジ・アリア・理子はやっぱり強いですね。その後、比較的はやい内に「シャーロック・ホームズ」と戦うキンジですが、この時のキンジでも、最初からブラドの弱点を全て把握してれば勝てたかもしれません(ただし、ワラキアの魔笛でヒステリア・モードを解除されたら勝ち目は無かったでしょうが)。
アリアと理子も、一人では勝つのは難しかったかもしれませんが、事前にブラドの弱点を把握していれば、二人がかりなら比較的余裕で倒せた可能性もありますね。やはり、武偵は情報戦が命で、事前に敵の弱点を徹底的に知ることが大事という設定は重視されていますね(弱点さえ知れば、圧倒的に格上の相手でも倒せる可能性があります)。
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ブラドの強さを考察してきましたが、弱点さえわからなければ作中でも最強クラスだったことは間違いなさそうです。実際、世界最強の強さを誇る「シャーロック・ホームズ」と、それと互角に戦った「アルセーヌ・リュパン」と引き分けているのですから、その強さは戦歴が物語っていますね。
それに、もしブラドが何らかの形でより優秀な遺伝子を取り込んでいたら、シャーロックや初代リュパンを超える強さに至っていたかもしれません。ポテンシャルで言えばシャーロックや初代リュパンをも超えかねない強さを持っていたことになりますね。なんとか倒せたキンジ達は、運が良かったとしかいえません。
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ブラドの声優は三宅健太(みやけけんた)さんです。三宅さんは2000年頃から数々のキャラクターを演じているベテラン声優ですね。特筆すべきは、2010年以降に声優を務めたサブキャラクターの数。主役級のキャラクターの声優をすることこそ少なめですが、記憶に残る名脇役を演じられることが多い素晴らしい声優さんですね。
ブラドの人間時の姿である小夜鳴徹(さよなきとおる)の声優を務めたのは、野島健児(のじまけんじ)さんです。野島さんも声優歴20年以上のベテランで、小夜鳴の声はインテリなイケメンボイスでかっこよかったですね。『超時空要塞マクロス』の主人公「一条輝(いちじょうひかる)」の初代声優の方が亡くなられてしまったので、後のゲーム等では一条輝役を野島さんが務めておられます。
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小夜鳴がブラドに変身する時の、「さあ かれ が きたぞ」は印象的なセリフでしたね。ブラドは最強クラスの敵だったかもしれませんが、小物っぽさが仇となって油断してやられた典型的な悪役でしたね。
何はともあれ、序盤でブラドのような強敵相手に勝利したキンジたちは、ポテンシャルを生かしきればシャーロックや初代リュパンに劣らない、十分に最強クラスの武偵であることを証明したと思います。物凄い強さを誇る強敵がドンドン登場する『緋弾のアリア』ですが、なんだかんだで何とかしてしまう強さを主人公「遠山キンジ」は持っていますね。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
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