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ルパン三世

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【ルパン三世】映画も人気!ルパン三世の声優や名言まとめ!キャラ情報も徹底解説!

2021.07.01

ルパン三世は言わずと知れた『ルパン三世』の主人公。狙ったお宝は必ず盗む、大悪党なのになぜか憎めない、応援したくなってしまう…そんなルパン三世に惹きつけられる理由はどこにあるのでしょうか?こちらではルパン三世にスポットをあて、彼の魅力に迫りました!

  1. 【ルパン三世】ルパン三世とは?
  2. 【ルパン三世】ルパン三世のモデルはジェームズ・ボンド
  3. 【ルパン三世】ルパン三世愛用の武器は?
  4. 【ルパン三世】ルパン三世の盗みにおける美学
  5. 【ルパン三世】ルパン三世と女性関係
  6. 【ルパン三世】ルパン三世と峰不二子
  7. 【ルパン三世】ルパン三世の名言紹介!
  8. 【ルパン三世】ルパン三世を演じた歴代声優
  9. 【ルパン三世】実写映画『ルパン三世』でルパンを演じたのは?
  10. 【ルパン三世】ルパン三世のキャラ・名言・映画・声優などまとめ
ルパン三世はモンキー・パンチさん原作の漫画『ルパン三世』における主人公。原作ではモーリス・ルブランが生み出した伝説の怪盗アルセーヌ・ルパンの孫という設定。アニメ版では父ルパン二世と日本人女性との間に生まれた日仏ハーフ、という設定もあります。祖父同様、盗みの天才で悪党。ただし徹底的に三枚目を演じ、その性格は憎めないところがあります。
変装が得意で、男女子供関係なくなりきることができます。外見だけでなく声、筆跡までも完璧に模倣する才能の持ち主。原作では、普段のあの顔ですら変装していて次元や五ェ門すら素顔を知らないという設定もあるとかないとか。
好きなものはお金と女性で、特に女性には弱く、それで痛い目にあったこともしばしばです。自分ではどうも容姿に自信があるようで、イケてると勘違いしている部分もあるのですが、そこも含め、憎めないキャラですね。
そんな『ルパン三世』のルパンの設定は上記しましたがアルセーヌ・ルパンの孫、ですが、キャラモデルは誰なのでしょうか。原作のモンキー・パンチさんによれば、かの「007」のジェームズ・ボンドだそうです。そう言われると、「ああ!」と納得もできますよね。仕事をスマートにこなし、女性には優しい(甘い)、敵方の女性と親しい間柄になることもしばしば…。唯一違うのは二枚目か三枚目の差でしょうか?
『ルパン三世』のルパンの愛用の武器は「ワルサーP38」 という拳銃です。拳銃をメインに使うだけあってルパンの銃撃の腕前は、次元には及びませんがそこそこ高いですね。何度か壊されたりなくしたりしていますがいつしか手元に戻っている不思議な銃です。次元によれば、「拳銃は女と同じで、ワルサーはルパンの言うことしか聞かない」とのこと。このあたりの例えもなかなかイキですよね。

お宝そのものよりいかに美しく盗むか

ルパンは狙ったお宝は絶対にモノにする大泥棒ではありますが、お宝そのものよりもそれを盗む過程を楽しむ、つまりいかに鮮やかな手口で相手を出し抜きつつ盗むか、それを大事にしている部分があります。また、ターゲットにする人物も、悪いことをして金儲けをしている類の人にしぼっており、善人や弱者からは盗まない、というのがなんとなくモットーとなっているようです。

殺しはしないのが信条

ルパンは、特にアニメ版『ルパン三世』では無益な殺しはしません。相手がよほど悪質あるいは自分の命が危険にさらされるようであれば仕方ないですが1発目は催眠弾である、または催眠弾入りの銃と実弾入りの銃の2丁持っている説もあるほどです。
とはいえ、作中でルパンが1人も殺したことがないといえばそういうわけではなく、例え相手が女性であっても仲間を裏切ることが平気だったり明らかに人道的に外れたやり方をされた場合には射殺に至った経緯もあります。
『ルパン三世』におけるルパンは基本、女性には甘く、弱いです。特に美人には弱く、文字通り鼻の下をのばしてほだされるシーンが目立ちますね。だいたいうざがられる傾向にありますが、時には彼の三枚目な性格ゆえに相手の心を開くような部分もあります。
ただし、美人なら誰でもいいというわけではなく、女殺し屋などに対してはそのフリを見せておきながら警戒して騙されない、といったこともあり、人を見る目は持っていますね。また、「俺は女の涙には弱いがウソ泣きじゃ効果はゼロだ」とウソ泣きを見破る術も持っているようなので、綺麗な女性であればほいほい騙される、というわけでもないようです。
稀に、『カリオストロの城』のクラリスなどのようにあちらがルパンに好意を抱く、というケースもありますが、大概相手が少女だったりするのであちらが憧れに近い感情を持っていてもルパンのほうが恋愛感情をもつまでには至らず…となることがほとんどです。ルパンのほうも相手を傷つけず綺麗にかわしていくあたり、うまいなあ、ずるいなあと思う部分も多いですね。
ルパンで女性といえば峰不二子が浮かびますね。「ふ~じこちゃ~ん」と言いながらすりよる、ある時はベッドに飛び込んでいく、お馴染みのシーンです。ルパンと峰不二子は、ある時は恋人、ある時はお宝をめぐってのライバル(敵)、という、なんとも面白い関係性ですよね。
ルパンは女性には甘い、女たらし、ということを上記しましたが、峰不二子に対しては他の女性とは違う対応をしているところから、やはりルパンにとっては特別な人なのだろうと思います。峰不二子からどんな仕打ちをされても、次元や五ェ門になにを言われても「あいつはそんな女じゃない」と彼だけは信じていたりしますからね。

「扉の無い金庫から盗んでもちっとも面白かねえんだ」

これはルパン三世という人の生き様、盗みの美学をそのまま言い表した名言と言ってもいいですね。簡単に盗み出せるものを盗んでも面白くない、あくまで、お宝が欲しいというよりはそのお宝をいかにかっこよく盗むか、また入手困難であればあるほど燃えてくる…そんな彼のモットーを表した名言だと思います。

「俺をだれだと思ってるんだ 世界一の大泥棒だぜ」

これはもうルパン三世だからこそ言えるセリフ、名言ですね!自分が「世界一の大泥棒」という自信があり、さらに言い切れる、もちろん泥棒は良いことではないですし褒められたものではありませんが、ルパン三世という人の生き様を見ていれば、たとえ悪いことをしているのだとしてもかっこいい!と思えてしまう、そんな魅力ある名言だと思います。

「男はよ、女に騙されるために生きてんだ」

これは負け惜しみではなく、ルパン三世という人の寛大さが表れるセリフ・名言だと思います。粋でかっこいいセリフですよね。男は女性が何をしても寛大に受け止めるべき、そう言いたいのでしょう。なかなかこういう男性は少ないと思いますし、ルパンはもっとモテてもいいのでは!?とも思える、そんな名言です。
『ルパン三世』は長寿作品ですから、アニメでルパン三世を演じる声優さんもこれまでには入れ替わりがあります。初代ルパン三世を演じたのは声優の山田康雄さん。山田さんはアドリブなどでルパン三世をさらに魅力的に作り上げていった人ですね。
そして2代目が声優の古川登志夫さん。古川さんはOVA、劇場版シリーズ・第4作『ルパン三世 風魔一族の陰謀』でルパン三世を演じています。そして1995年から2018年現在までルパン三世を務めているのが、ものまね芸人などで有名になった声優、栗田貫一さんです。栗田さんは2018年4月から放送中の『ルパン三世PART5』でもルパン三世を演じています。
『ルパン三世』はこれまでに2度、実写映画化されています。最初の実写映画は1974年に制作された『ルパン三世 念力珍作戦』で、この映画でルパン三世を演じたのは俳優の目黒祐樹さんでした。
2作目の実写映画は2014年8月30日に公開された『ルパン三世』で、こちらの映画でルパン三世を演じたのは俳優の小栗旬さんでした。ちなみに2014年の映画で次元を演じたのは玉山鉄二さん、五ェ門を演じたのは綾野剛さん、そして峰不二子を演じたのは黒木メイサさんです。
ここまで、『ルパン三世』のルパン三世について、キャラ紹介や名言、実写映画、そして声優さん情報についてまとめました。ルパンの盗みの美学のようなものはある意味「かっこいいな」と思わせるものであり、彼の生き様もまた、とても粋でかっこいいですよね。もちろん、やってることは犯罪なわけですが、見ているほうが思わずスカッ!としてしまう、そんな「盗み」をこれからも期待したいですね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DhJoPhjUcAAVxkA.jpg