【ナルト】人気漫画「ナルト」とは？
漫画家の岸本斉史先生が描く、「NARUTO -ナルト-」。
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問題児で落ちこぼれ忍者のナルトが、自分の信念である「真っ直ぐ自分の言葉は曲げないこと」をモットーに、任務を通じてライバルたちとの友情や信頼をはぐくみ成長していく姿が描かれています。
また、忍術や体術を駆使したセンスの良いアクションバトルシーンは圧巻！多くのファンを魅了しました。加えて、画力の高さにも定評があり、天才と呼ばれることも。
1999年から2014年にかけて週刊少年ジャンプで連載された本作は全72巻（外伝1巻）、国内単行本発行部数1億4000万部を突破（2015年時点）。全世界累計発行部数では2億冊以上と言われています。
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また、TVアニメの他、劇場版アニメやゲーム、ノベライズ、ミュージカルなど様々なメディアにミックスされた超人気作品なのです。
ここでは、日本だけでなく海外でも大人気のナルトの産みの親である天才・岸本先生について出身地や弟、妻の有無、その後などを徹底調査してみました！
【ナルト】作者の岸本斉史を徹底調査！出身地などを紹介
「ナルト」の作者、岸本斉史先生の生年月日や出身地などの情報をまとめてみました！
岸本斉史氏、NARUTO新作映画に「連載以上に力」 次回作は「無理です…」（写真 全2枚） #岸本斉史 #芸能 #ニュース http://t.co/hU2EErzQem pic.twitter.com/Sd6lfaSqkT
— ORICON NEWS（オリコンニュース） (@oricon) July 28, 2015
名前（本名）：岸本 斉史（きしもと まさし）
生年月日：1974年11月8日（43歳）
出身地：岡山県勝田郡奈義町
血液型：O型
出身校：九州産業大学芸術学部卒業
岸本先生の出身地・岡山県勝田郡奈義町は、県北部に位置する人口6千人弱（2015年時点）の小さな町。お隣の鳥取県と境を接していて、町名の由来となった那岐山（なぎさん）がそびえているそうです。
この那岐山は国立公園に指定されていて、名前の由来は伊邪那岐命と伊邪那美命の国造りの神が降臨したという伝説によるとのこと。自然に恵まれた由緒のある地域のようですね！
そんな奈義町で育った岸本先生ですが、岡山県作陽高等学校卒業後は九州産業大学芸術学部へと進学します。進学した理由が「絵が上手くなりたい。漫画家になりたい」。こうして、未来の天才・岸本斉史が漫画家を目指すためのスタートを切ったのでした。
【ナルト】作者の岸本斉史を徹底調査！漫画家になった理由は？
漫画家になりたいという思いから大学の芸術学部へ進学した岸本先生。
幼少の頃から絵を描くのが好きだった岸本先生は、小学生時代には「機動戦士ガンダム」のモビルスーツ、「Dr.スランプ」の則巻アラレや「ドラゴンボール」のキャラを描きまくっていたそうです。
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特に鳥山明先生は、岸本先生にとって最も尊敬する漫画家であり、「神様のような存在」として尊敬しているとのこと。
しかし、中学生になって野球部に入ると一時的に絵から遠ざかります。
そんな岸本先生でしたが、映画「AKIRA」のポスターを見たことで、絵を描きたい気持ちが再燃します。この「AKIRA」の絵に少しでも追いつきたくて今まで書き続けてきたようなもの、と岸本先生は語っています。
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この「AKIRA」のポスターとの出会いが現在の岸本先生の画力とセンスの源と言えるでしょう。また、このポスターに出会ってなければ、天才漫画家・岸本斉史は誕生せず、「NARUTO」も世に出なかったかもしれませんよね！
「AKIRA」の絵をきっかけに、以前にも増して絵を描くことに夢中になった岸本先生。初めて漫画を描き上げたのは高校在学中のこと。ところが、家族に読んでもらったところ反応が今一つだったこともあり、その作品は自らボツにしたとか。
そして、19歳の時に週刊少年ジャンプの「ホップ☆ステップ賞」の入賞を目指して侍漫画を執筆しますが、完成間近になってジャンプに掲載された和月伸宏先生の「るろうに剣心」を目にし、自分の未熟さを痛感したそうです。
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しかし、それにめげることなく、その後も漫画を描き続けた岸本先生は、1996年に漫画「カラクリ」でホップ✩ステップ賞・佳作を受賞します。漫画家への第一歩を踏みだすとともに「天才・岸本斉史」が誕生した瞬間なのでした。
【ナルト】作者の岸本斉史を徹底調査！作品一覧！その後は？
「ナルト」連載からしばらくたちますが、岸本先生のその後も気になるところですね！
実は、2018年3月に、岸本先生が新連載の準備をすすめているというニュースが報じられています。岸本先生のその後が気になっていたファンにとっては朗報です！どんな新作がいつ頃発表になるのか注目ですよ。
下には、現時点での岸本作品をまとめてみました。
漫画
「カラクリ」（1998年 週刊少年ジャンプに掲載）
「NARUTO -ナルト-」（1999年～2014年 週刊少年ジャンプに連載）
「ベンチ」（2010年 週刊少年ジャンプに掲載）
「マリオ」（2013年 ジャンプスクエアに掲載）
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」（2016年 週刊少年ジャンプ増刊「こち亀ジャンプ」に掲載。岸本先生が寄稿した描き下ろし読切り）
画集
「UZUMAKI-Jump comics NARUTO」（集英社 2004年7月発行）
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「NARUTO-ナルト-イラスト集「NARUTO」」（集英社 2009年8月発行）
その他
「ナルト」映画の原作・企画・ストーリー・キャラクターデザイン・監修など
「BORUTO」シリーズ原作・監修など
アルバムジャケット画の執筆
【ナルト】作者の岸本斉史を徹底調査！画力とセンスに定評あり！
岸本先生について、漫画家の武井宏之先生は「歪みがなく、とても真正面で正直」と称しています。
実際、岸本先生は絵に対して常に真摯に取り組み、画力を上げるためなら他のことを犠牲にしても構わないというストイックな姿勢で絵に向き合っているそうです。
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その言葉を裏付けるかのように、高校時代は授業中にはノートに手足のデッサンを描いたり、放課後には美術室で石膏デッサンを描いたりしていたそうです。
その甲斐あってか、岸本先生の画力の高さとセンスの良さには、冨樫義博先生や小畑健先生、稲垣理一郎先生といった漫画家の方からも一目置かれるほど定評があります。
また、EUROMANGA編集長フレデリック・トゥルモンド氏は、「NARUTOの絵のクオリティは他の日本漫画と比較しても圧倒的」と評していることから、日本人だけでなく国外のファンが多いのも頷けますね！
【ナルト】作者の岸本斉史を徹底調査！妻はいるの？
さて、漫画家としても岸本先生についてはいろいろわかりましたが、プライベートな面はどうなのでしょうか？
実は、岸本先生の私生活についてはあまり公表されていませんが、妻と子供がいることが判明しています。
妻は、岸本先生が通っていた歯科医院で受付をされていたそうです。受け付けで岸本先生の名前が作者と同じということに気付き、「ナルト」のファンだった妻から声を掛けてきたことがきっかけとなって、2003年に結婚！
岸本先生との妻の間には、性別や人数は明らかにされていませんがお子さんもいるそうですよ。妻と子供に囲まれた岸本先生の私生活を覗いてみたいですね！
【ナルト】作者の岸本斉史を徹底調査！弟も漫画家って本当？
超人気漫画家として有名な岸本斉史先生には双子の弟がいて、その弟も漫画家なのです！
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弟・岸本聖史（きしもと せいし）先生は高校卒業後に会社員として働いてしましたが、2001年に読み切り「TRIGGER」（ガンガンパワード）より漫画家としてデビューします。
このデビュー作の掲載時には、「某誌活躍中の兄貴を超えろ!!」というアオリ文句を書かれていたそうですよ。弟としては兄が超人気漫画家なのは嬉しい反面、大変なプレッシャーになったのではないでしょうか。
尚、デビュー当時は兄弟で絵やセンスが似ていると言われていたようですが、現在は作風に違いがみられます。
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現在、岸本聖史「月刊モーニングtwo」で「マッドキメラワールド」を連載中なので、気になる人はチェックしてくださいね！
【ナルト】作者の岸本斉史を徹底調査！連載秘話
大ヒット漫画「ナルト」ですが、連載中には苦労したこともたくさんあったそうです。
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中でも一番大変だったのが、7日間で1話を仕上げる週刊誌連載のサイクル。これには、岸本先生も体力的になかなか慣れず、原稿を上げた後には発熱や嘔吐などの症状が出ていたそうです。
ある日、病院に行った岸本先生は「とにかく休むように」と医者に言い渡されてしまいます。しかし当時は、連載開始直後の新人漫画家がそう簡単に休める環境ではなかったそうですが、岸本先生の症状を心配した担当編集者が休載にしてくれたのだとか。
その頃の新人漫画家に休みを与えるのは破格の待遇と言われたそうですが、この休載のおかげで「ナルト」の連載は継続され、大ヒット作へと成長します。この担当編集者の英断がなければ「ナルト」の連載が続いたかどうか、天才・岸本先生と呼ばれることもなかったもしれませんね。
また、そのことをきっかけに、それまではなかなか休みを貰えなかった連載中の漫画家さんたちが、休みをもらえるようになったそうですから、岸本先生の休載は、他の漫画家さんたちにとってありがたかったと言えるのではないでしょうか。
「ナルト」のストーリーについては連載初期の段階で、最後のエピソードをある程度決めていたという岸本先生。そのための伏線も、かなり綿密に張り巡らせていたそうですよ。
ちなみに、ナルトとヒナタがカップルになることも早い段階で決めていたそうで、ナルトとサクラをくっつけるかのようなミスリードを上手く使っていたとのこと。
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さすが、世界で2億冊を超える単行本発行部数を誇る漫画家だけあって漫画の画力とセンスはもちろん、ストーリーテラーとしても目を見張るものがありますね！
【ナルト】作者の岸本斉史を徹底調査！好きなキャラは?
「ナルト」には多くのキャラクターが」登場しますが、岸本先生の好きなキャラが気になりますね！
調べてみたところ岸本先生にとっては、やはりナルトが特別なキャラだそうです。岸本先生の気持ちを乗せて描いている部分も多いことから、他のキャラとは思い入れが違うのだとか。
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それだけに、人気投票ではナルトよりもカカシに票が集まると少し癪に感じていたこともあるそうですよ。
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ナルト以外のキャラについては、どのキャラも同じ思いで描いているのに人気投票の結果に差がつくのがよくわからないという岸本先生。
何はともあれ、岸本先生にとってはキャラクター全員が可愛くて仕方ないらしいですね！
【ナルト】作者の岸本斉史を徹底調査！まとめ
大人気漫画「ナルト」の作者・岸本斉史先生について出身地や妻の有無、好きなキャラなどまとめてみました！
超人気漫画の「ナルト」を生み出した天才・岸本先生。漫画に賭けるストイックな姿勢と情熱は人並み以上と言えますね。その成果は、画力とセンスをみても明らかです。
そんな岸本斉史先生は現在、新連載の準備中とのこと。次回作が非常に楽しみですね。ぜひ、期待したいと思います。
