ジョジョの奇妙な冒険とは
ジョジョリオン 16 (ジャンプコミックス)
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￥ 432
ジョジョの奇妙な冒険は荒木飛呂彦原作の作品で人間賛歌をテーマにした作品です。1986年から連載されている作品で週刊誌少年ジャンプで2004年まで掲載されていて、その後ウルトラジャンプに移って現在もその連載は続いています。
少年誌で連載されていながらも子供向けに描いたものではないと言っている通りやや大人向けの内容になっています。絵も独特のものがあり、漫画作品というよりも芸術作品に近い印象を受けると思います。
ジョジョの奇妙な冒険は全8部
ジョジョリオン 17 (ジャンプコミックス)
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￥ 432
ジョースター一族とディオの因縁の対決の話であり、様々な冒険を経て成長していく主人公たちを描いていきます。その因縁の対決は1世紀以上の間続きます。主人公は部ごとに切り替わり特定の主人公ではありません。
しかし主人公たちはジョースター家の血を受け継ぐ者たちでありその血脈と意志は連綿と受け継がれていきます。歴代の主人公たちは全員ジョジョと呼ばれています。
ジョジョリオン 5 (ジャンプコミックス)
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波紋
ジョジョリオン 18 (ジャンプコミックス)
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ジョジョの奇妙な冒険には波紋という概念が出てきます。これは1部から伝わる呼吸法で、吸血鬼である生命体に大きなダメージを与えることができる太陽のエネルギーを模したものです。その効果は絶大で病を治したり見た目を若く保ったりと攻撃面だけでなく様々な場面でも使う事が可能です。
1部でツェペリが波紋を習うさいに向かった場所では波紋を使った治療を行っているところがあったり、戦闘中には波紋を使って水の上を歩いたり葉っぱをまとめて使ったりと工夫を凝らし戦う事が可能でした。
2部では波紋をよく通す水や油を使い武器にも波紋を流し攻撃するという方法がもちいられました。それにより戦闘の幅はぐっと広がりますが、この波紋という概念で戦うのは3部まででそれ以降は活躍の場はほとんどありません。
スタチューレジェンド 「ジョジョリオン」-ジョジョの奇妙な冒険 Part8-26.ソフト&ウェット [原型・彩色監修/荒木飛呂彦]
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スタンド
ジョジョリオン 15 (ジャンプコミックス)
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波紋という概念の代わりに登場するのが幽波紋と書いてスタンドという概念です。こちらは生命のエネルギーが実体化したもので、スタンドから人に触れることは可能ですがその逆は出来ません。実体はないですが現実に大きく影響を与える力をもっています。
その力は様々あり、最初に登場したのはマジシャンズレッドで独房から空条承太郎を出すために登場しました。その力は炎で、一般人の看守たちには見えなくとも部屋の中が異常な程熱くなっているのを感じていました。そのスタンド能力は炎を自在に操るというもので炎で穴を掘る事すら可能です。
ジョジョリオン 4 (ジャンプコミックス)
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スタンドは3部以降からずっと出現している
ジョジョリオン 14 (ジャンプコミックス)
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スタンド能力は3部を超えてからずっと出現するようになるエネルギーです。このエネルギーはスタンド使い同士なら見ることが可能でスタンド能力を持たない一般人は認知することが出来ません。そのため一般人には何をしてるのかわからずとも何か不思議なことが起きているという認識になります。
それが顕著に出ているのは4部で、一般人の少年と共に戦うシーンでわけがわからずともその能力を信じて死地に飛び込む少年の姿は相手を信頼した勇気ある行動だったと感じられます。
ジョジョリオン volume 3―ジョジョの奇妙な冒険part8 その家系図 (ジャンプコミックス)
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ジョジョの奇妙な冒険8部のストーリー
ジョジョリオン 13 (ジャンプコミックス)
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大まかなストーリーとしては主人公である東方仗助の記憶を取り戻す事と、岩人間として生きるしかない人物の回復を可能にするロカカカの実を巡る争いの二つになります。特に東方定助の方はかなり特殊な事になっていて物語が進むにつれて様々な思惑の中で記憶を失っていることがわかってきます。
ロカカカの実も入手場所やどこに生息しているのかなどの情報が秘匿されていてそれを知ろうとするものは刺客に狙われ殺されそうになったりもします。そしてこのロカカカの実は東方定助の失われた記憶にその手掛かりがありそうだという事も判明しています。
そのため東方定助は命を狙われる事も多くかなりの窮地に立たされます。それをスタンド能力により撃退し、少しずつ増えていく仲間と共に解決していく物語です。
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8部に登場する空条仗世文
ジョジョリオン 12 (ジャンプコミックス)
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空条仗世文は最近出てきた
8部においてもスタンド能力は出てきます。その能力は3部から6部までのものより幾分かパワー落ちして見えますがその利便性においては上がっているように見えます。ジョジョにおけるスタンド能力は3部から6部と7部以降から少し形が変わったように見受けられます。
この空条仗世文のスタンド能力もまた変わっているもので、名前の元になった3部に登場したジョセフジョースターとは違ったものになっています。そして空条仗世文はメインキャラクターというわけではなく最近出てきたキャラクターで過去の話しかありません。
8部は複雑になっていて主人公である東方定助の過去の姿として語られています。それが判明したのは空条仗世文を知っている人物に東方仗助が出会ったからというものであり、メインストーリーに大きく関わるものでした。
ジョジョ展限定 ジョジョの奇妙な冒険 ポストカード 第8部 ジョジョリオン ⑤
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空条仗世文の目的
ジョジョリオン 11 (ジャンプコミックス)
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空条仗世文は人助けをしたい
空条仗世文は子どもの頃に海水浴でおぼれて死ぬ寸前までいったことがあります。その際に助けてくれたホリーという人物のためにこの数奇な運命にとらわれていきます。
自分を助けてくれたホリーが病気になっていることを知った空条仗世文は吉良吉影と共にロカカカの実を盗む計画を立てます。スタンド能力により接ぎ木することが出来ると言った空条仗世文の能力はまさに、木を盗んだ後に普通は出来ない事をやってのける事を可能にしました。
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空条仗世文のスタンド能力
ジョジョリオン volume 2―ジョジョの奇妙な冒険part8 東方定助という名前 (ジャンプコミックス)
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空条仗世文のスタンド能力はソフトアンドウェット
8部の主人公である東方定助と同じ能力のソフトアンドウェットが空条仗世文のスタンド能力です。しかし細部はいくつか異なっているようで、こちらは吸い上げる能力を持っています。接ぎ木する能力も持っていてどこか4部の主人公である東方仗助の能力と似た所があります。
空条仗世文のセリフからわかる性格
ジョジョリオン 6 (ジャンプコミックス)
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空条仗世文の母親は緩すぎる性格をしていて、仮病で仕事を休み海水浴に来ていたりナンパに簡単についていこうとして幼い空条仗世文の事を置いていってしまったりとかなりだらしない人物です。そんな母親から育てられた空条仗世文は母親を反面教師にしたのか真っすぐ育っています。
海水浴では母親に見捨てられ死にかけましたがホリーと吉良吉影によって命を救われそれに対して恩を感じています。ホリーの病気を知った後はどうにかしたいと感じていましたが、吉良吉影からロカカカの実の事を聞いてすぐに承諾します。
このことから空条仗世文は吉良吉影とホリーに対して恩を感じているという事がわかります。
スタチューレジェンド 「ジョジョリオン」-ジョジョの奇妙な冒険 Part8-28.東方定助 (原型・彩色監修/荒木飛呂彦) 約170mm PVC&ABS製 塗装済み完成品フィギュア
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空条仗世文まとめ
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￥ 7,385
空条仗世文は8部の主人公である東方定助の過去の人物であり、ロカカカの実を接ぎ木し新しいロカカカに変えた人物です。そして東方定助の正体は半分が空条仗世文、もう半分が吉良吉影と二人の人物が合わさった人物と言う事がわかっています。
二人が混ざり合ってしまった原因は空条仗世文が作り出した新ロカカカの実の力であり、本来のロカカカの実とは別の力になっています。吉良吉影が死んだことを確認してしまった空条仗世文は、悔恨の念から吉良吉影にその実をスタンド能力により食べさせます。その結果二人が合体した人物になるということになりました。
東方定助の過去はこうして空条仗世文と吉良吉影の二人分の想いから出来上がっています。連載が続いているこれからのジョジョリオンの展開から目が離せません。多くの人物が考察をしているのでその辺りも含めて読み進めていくとより面白いジョジョリオンが堪能できると思います。
ジョジョリオン 10 (ジャンプコミックス)
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￥ 432
