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【銀魂】ドラゴンボール回は何話?パロディ情報まとめ

2021.07.31

パロディ回が多いことでも有名な『銀魂』ですが、特にドラゴンボールのパロディ回は多くあります。こちらでは『銀魂』のドラゴンボール回をピックアップ、何話なのか、何話あるのか、そして特に印象深い回について、あらすじやネタなどの詳細について紹介します。

  1. パロディの宝庫!【銀魂】どんなパロディ回があったか?
  2. パロディの宝庫!【銀魂】ドラゴンボールのパロディは何話?
  3. パロディの宝庫!【銀魂】ドラゴンボール回の代表!?119話のあらすじ
  4. パロディの宝庫!【銀魂】ドラゴンボール回119話の登場人物
  5. パロディの宝庫!【銀魂】ドラゴンボール回119話驚きの声優陣!
  6. パロディの宝庫!【銀魂】ドラゴンボール回242話に登場したキャラ・ネタ
  7. パロディの宝庫!【銀魂】ドラゴンボール回266話は色んな意味で伝説!?
  8. パロディの宝庫!【銀魂】まだまだある!ドラゴンボールネタ回
  9. パロディの宝庫!【銀魂】ドラゴンボール作者からクレーム!?
  10. パロディの宝庫!【銀魂】ドラゴンボールパロディ回まとめ
『銀魂』といえば、実写化なども然りですが、いろんな意味で「やりたい放題」というイメージが強いですね。その「やりたい放題」の中に、お馴染みとなっている、「他作品のパロディ」というのがあります。
恐れ知らずの原作者・空知英秋さんによるパロディ回は結構多く、またそれがスタッフの全力度がとても伝わってくるクオリティでアニメ化されるので読者も視聴者も爆笑を通り越して「本当に大丈夫…?」と不安になるほどです。

で、どんな作品のパロディがあったかというと、思いつく限りでも、『ドラゴンボール』『ワンピース』『BLEACH』『北斗の拳』『NARUTO』『キン肉マン』『ジョジョ』『黒子のバスケ』などキリがありませんね。こちらでは、そのパロディ作品の中から特に「ドラゴンボール」をネタにしたパロディ回について、紹介します。

『銀魂』におけるドラゴンボールのパロディ回は何話でしょうか。といっても、ドラゴンボールのパロディをやってるのは1話だけではありません。ドラゴンボールのパロディだと思えるネタをやっている回は何話もあり『銀魂』のパロディ回としてはおそらくドラゴンボールのパロディ回が一番多いのでは推測できますが定かではないです。

思いつく範囲、また調べられる範囲で挙げてみますと、アニメ『銀魂』第50話「未定は未定であって決定ではない」、第100話「好かれないものほど愛おしい」、第119話「タバコは一箱に一、二本馬糞みたいな匂いする奴が入ってる」、第202話「春休みあけは皆ちょっと大人に見える」、第242話「女はベジータ好き 男はピッコロ好き」、第270話「鏡は美も醜もありのままを映し出す」などがありました。細かいところを入れればおそらくもっとあるのではと思われます。

こちらでは特にドラゴンボールのパロディとして印象深い回をピックアップして紹介しましょう。

沖田の提案で、真選組屯所が全面禁煙化することが決定。ヘビースモーカーの土方は必死に抵抗するが、隊士たちの意見に押されてしぶしぶ了解することに…。

数あるドラゴンボールのパロディ回の中でも、この、第119話「タバコは一箱に一、二本馬糞みたいな匂いする奴が入ってる」は印象深く、有名かと思われます。ともかくワンポイントどころか途中からほぼドラゴンボールでは、と思えるほどにネタやキャラのオンパレードなのです。
この、第119話のあらすじは、真選組の屯所が全面禁煙となり、外でタバコを吸うことにした土方でしたが町中のあちこちが禁煙となっていてなかなかタバコが吸えず、喫煙所どころかタバコすらも切らしてしまった土方はわざわざ宇宙へタバコを吸える場所を求めて出かけていくというお話です。
土方がたどり着いたところは「ハメック星」という、なにかどこかで聞いたような星。そしてそこに登場するのはこれもまたどこかで見たことのありすぎる人たちばかりなのです。
この「ハメック星」に出てくるのは、ハメック星人(どうみても○ッコロみたいな人も…)、デルデ、ブリーザさま、グリリン、とどこかで見たことのあるような名前とキャラクター。さらにセロ、ガメ仙人、スーパー地球人、ヌメ龍と、名前からして色々アウトだろうというキャラクターが多数出演しています。ドラゴンボールをご存知であればこれを見ただけでお察し、という感じですよね。
また、この『銀魂』119話はキャスト欄もすごいことになっていました。オリジナルは土方十四郎(中井和也さん)だけで、あとはブリーザ役に山崎退役の太田哲治さん、長老役に近藤勲役の千葉進歩さん、デルデ役に神楽役の釘宮理恵さん、ヌメ龍とお父さん役に沖田総悟役の鈴村健一さん、セロ役に銀さん役の杉田智和さん、小林役に新八役の坂口大助さん、スーパー地球人に若本規夫さん…ととんでもないことになっていました。
ちなみに若本さんはオリジナルのセル役を担当していた声優さんなのにセロではなくスーパー地球人役を演じており、若本さんのモノマネが得意な杉田さんがセロ役を担当するというこんなところでもパロディをぶつけてくるというスタッフの本気ぶりでした。
いよいよマダム来店の日。狂死郎と銀時たちは急きょ街でスカウトしたメンバーで営業を始めたが、集まったのはかなり個性豊かな面々…

次に、タイトルからしてやばいでしょう、という、アニメ『銀魂』第242話「女はベジータ好き 男はピッコロ好き」を紹介しましょう。

こちらは241話からの続きで、かぶき町ナンバー1ホスト・狂死郎が経営するホストクラブ「高天原」に来店するマダム夜神を接待しようと銀時らが真選組のメンバーをも巻き込んでホストと扮するドタバタエピソードです。途中から、銀時の「夜神さんはなんのキャラがお好きなんですか?」から「ベジータ」とマダムが答えたことから一気にドラゴンボールネタ祭りに。
私服までバカにされ、「ベジータはダサい」と女性陣から滅多打ちのベジータ(目元が黒塗りされててもバレバレです)、髪型をサイヤ人になりきる銀時、さらに土方はベジータの伝説のデレポーズを披露するというネタっぷりです。
とどめはマダムの「へっ!きたねえ花火だ」。ドラゴンボールをご存知の方にはたまらない回かと思います。ちなみにこのエピソードは銀時や土方、沖田のホスト姿が見られるので女性ファンにとってはたまらない回でもありますね。
TVアニメ銀魂、新シリーズ再開!! ところが、銀時、神楽、新八、以外の時間が止まってしまった!どうやら、UFO墜落現場から拾ってきた「三千世界時計」を銀さんが破壊してしまったことが関係しているよう。

アニメ『銀魂』第266話は第3期の初回にあたる回でしたが、いきなり某議員の号泣謝罪会見ネタから入るなど、最初からあらゆる意味で「飛ばして」いた回でしたので、もう伝説の回と言ってもいいと思います。
あらすじは、世界の時間が止まってしまい、動けるのは万事屋の3人だけで、どうにかして元に戻さねばと奔走するストーリーなのですが、Bパートに入っていきなりピッコロの「魔貫光殺砲(まかんこうさっぽう)」で平賀源外と長谷川さんが貫かれているシーン(ラディッツ戦のパロディ)で終わってしまうというめちゃくちゃな展開でしたね。ぼかすことも誤魔化すこともなく「魔貫光殺砲」でしたから開き直ったなという印象でした。

詳しくご紹介はしませんでしたが、最初に挙げた通り、ドラゴンボールのネタを使っていると思われる回は他にもあります。100話「好かれないものほど愛おしい」ではスーパー銀太さん、171話「なくなって初めてわかるいとおしさ」では万事屋の3人がクリリンと化しました。

202話「春休みあけは皆ちょっと大人に見える」ではヤムチャ風な銀時が登場したり、ともかくこういう細かいネタを挙げ始めたらキリがありません。

さて、さまざまなパロディをやりたい放題!?な空知英秋さんですが、2016年12月から開催されていた大銀魂展のパロディエリアに『ドラゴンボール』の原作者である鳥山明さんからのクレームコメントが展示されると話題になっていました。
とうとう作者からクレームがきちゃったのか!?となりましたが、実際はもちろんクレームなどではなく感謝状のようなものだったそうです。同じジャンプ作品でもありますし、貶めるのではなく楽しめる方向へのパロディ・ネタ化なのでセーフ、ということでしょうか?

ここまで、『銀魂』のドラゴンボールパロディ回について、何話か、何話くらいあるのか、特に印象深かった回などについて紹介してきました。

パロディは、やり方を間違えるとその原作の作者やファンの方を愚弄するようなものになってしまいますが、楽しめる方向であれば、そして原作へのリスペクトが伝わってくれば楽しめるものなのだと思います。『銀魂』のパロディは原作者もアニメスタッフも全力なのが伝わってくるから面白いです。

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DhAToRHVAAA26dT.jpg