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いぬやしき

CATEGORY | いぬやしき

いぬやしきの面白いところを考察!映画やアニメ、漫画の魅力や面白いシーンも紹介!

2021.07.07

斬新な設定やストーリーが面白い!とネットなどで話題を呼び、アニメ化や実写映画化もされた「いぬやしき」。いぬやしきはどういうところが面白いと人気を集めたのか?解説していきます!更にいぬやしきで有名なあの面白いシーンも紹介!

  1. いぬやしきとは?
  2. いぬやしきが面白い理由!
  3. いぬやしきはアクションシーンも面白い!
  4. いぬやしきの面白いシーンを紹介!その1
  5. いぬやしきの面白いシーンを紹介!その2
  6. いぬやしきの面白いシーンを紹介!その3
  7. いぬやしきの実写映画も面白い!
  8. いぬやしきの実写映画のキャストが面白い!
  9. いぬやしきはアニメも面白い!
  10. まとめ
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51YEu609hIL._SY346_.jpg
いぬやしきとは奥浩哉さんによって2014年から2017まで連載されていた漫画です。58歳でありながら白髪老け顔で老人にしか見えないサラリーマン犬屋敷壱郎が機械の身体を手に入れ、自身の正義感の元に悪を倒していき人々を救っていく漫画です。
この漫画は2017年にMAPPAによってアニメ化もされました。漫画アニメ共に好評で多くの話題を呼んだ漫画でもあります。更に2018年にはなんと実写映画化もされるほどの人気を集めていました。
今回はそんないぬやしきの魅力や面白いシーンなどを紹介していきます!
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51mg3OHRy8L.jpg
いぬやしきでは主人公の犬屋敷壱郎と同じく機械の身体を手に入れ強くなった獅子神皓というキャラクターが存在します。犬屋敷壱郎は正義の為にその強さを使っていたのに対して、獅子神皓は人々を殺していきます。
犬屋敷壱郎は人々を救っていくことで自身はロボットなんかじゃなく心を持つちゃんとした生きている人間なんだと実感を得ています。獅子神皓は生きているという実感を得るために殺人をするなどこの2人は対照的に描かれています。同じ力を持った2人はどう生きていくのか……そこがこの漫画の大きな見どころの一つと言えるでしょう。
更に主人公はヨボヨボのおじいちゃんなのですが、そんなおじいちゃんが機械の身体でビームを放ったり熱いアクションシーンも面白いシーンの一つとなっています。犬屋敷壱郎と獅子神皓の対決シーンは迫力満点で見逃せません。
アニメや漫画の強いおじいちゃんキャラというのは大抵おじいちゃんでも見た目が渋くてカッコイイキャラが多いのですが、犬屋敷壱郎は本当にただのヨボヨボのおじいちゃんという感じですね。そんなおじいちゃんが無双していくところはとても面白いシーンです。
いぬやしきで面白いシーンと言えばやはりミヤネ屋のシーンは有名です。ミヤネ屋の司会者で有名な宮根誠司さんをモデルとされたミヤノというキャラクターが登場してきます。このミヤノというキャラクターは宮根誠司の顔や声や喋り方に至るまでそっくりに描かれています。
そしてミヤノがTVのワイドショーの中で獅子神皓と電話で会話するというシーンがありました。

「俺お前嫌いなんだよね。ああ!?何やねんお前!!」

「獅子神!!俺は…世間は…日本はお前を絶対許さんぞ!!少年法とかで守られてると思ってるかもしれへんけどな!お前終わりやぞ!!国民はお前を許さんからな!!」

これがミヤノが獅子神皓に対して言ったセリフとなります。そしてこのセリフを言った直後に獅子神皓によって頭を撃ち抜かれミヤノは死んでしまいました。
実際の人物を模してこのようなシーンをやってしまうのはかなり危ない気もしますが、こういうところもいぬやしきの面白い魅力の一部となっています。
漫画でこのシーンが描かれたときもネットではかなり話題を呼んでいました。そしてアニメでもこのシーンは放送されました。ネットでは宮根誠司さんにミヤノの声優をやってもらいたいという声も多くありましたが、ミヤノの声優は流石に宮根誠司さんではなかったようです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81vsXbAJLYL.jpg
獅子神皓はスマホやパソコンなどのハッキングも容易に行うことが出来ました。そしてスマホやパソコンのカメラを経由して、画面の前にいる人物に狙撃をすることも可能でした。
獅子神皓はその力を使って2ちゃんねるという巨大匿名掲示板の住人、通称2ちゃんねらーと対峙します。獅子神皓は2ちゃんねらーを次々に狙撃していきます。獅子神皓を煽る2ちゃんねらーがどんどん殺されていってしまいました。
アニメや漫画でこのシーンが放送されたときには2ちゃんねるでも大変話題となっていました。2ちゃんねらーは元々評判も悪く嫌っている人も多かったためかこのシーンが爽快だとファンからも好評だったようです。
いぬやしき作者の奥浩哉さんは2ちゃんのスレを覗いたことがあるそうです。奥浩哉さんはいぬやしきとは別にGANTZというアニメ化などもされた有名漫画を描いており、2ちゃんではGANTZのスレを覗いていました。そのときに2ちゃんねらーによってGANTZがボコボコに叩かれているのを見てしまい、奥浩哉さんは相当凹んでしまいました。
なのでこの獅子神皓が2ちゃんねらーを次々に殺していくというシーンは奥浩哉さんの悲しい過去から生まれた思いによって描かれたシーンなのかもしれません。
いぬやしきの終盤では犬屋敷壱郎と獅子神皓がついに直接対決をします。今まで無双してきた2人ですが、今回は今までのようにはいかず互角の戦いを強いられます。空を飛んだり爆発したり肉弾戦もあったりと作中屈指の戦闘シーンとなっています。
なにより初老のおじさんとイケメンの青年が迫力満点のガチバトルを繰り広げていることが面白いです。こんなバトルはなかなか他の作品では見られないでしょう。
いぬやしきは2018年に実写映画化もされました!漫画やアニメの実写映画化は危惧されていることが多いですが、いぬやしきの実写映画はかなりキャストもハマっていて面白く出来上がっていました!
そして実写映画版のいぬやしきは原作の漫画とはところどころ変わっているところがあります。まず原作の獅子神皓は一度は改心してそして隕石を止めようと自爆するシーンがありました。しかし実写映画では一度も改心することはなく、人を殺し続けていました。そして隕石が落下してくるシーンもなく、獅子神皓は犬屋敷壱郎に倒されてしまいます。
最後のシーンもファンから反響を得ました。獅子神皓を倒し、いつもの犬屋敷家の日常が戻ってきました。そしてスクリーンにはいぬやしきの文字。ここで映画は終わったと思ったらまだ続いていました。場面はチョッコーの家。チョッコーは自分の部屋に行くと死んでいるはずの獅子神皓がいました。
チョッコーは動揺しながらも彼にゲームするか聞きます。それを聞いた獅子神皓は「お前は変わらないな」と一言残し、いつの間にか姿を消していました。ベランダの窓は開いており彼はそこから出ていったのでしょうか。
この最後のシーンを見たファンからはもしかして続編があるのではないかという期待があがっています。
主人公、犬屋敷壱郎を演じたのはお笑い芸人とんねるずの木梨憲武さんです!木梨憲武さんはこの映画で16年ぶりの映画主役を努めました。
木梨憲武さんは犬屋敷壱郎と同じく50歳を超えていますが、非常に活力があって若く見える人ですよね。年より老けて見える犬屋敷壱郎とは逆なのですが、この配役もピッタリとしか言いようがありませんでした。
獅子神皓を演じるのは佐藤健さん!佐藤健さんは悪役を演じるのはこれが初めてだったそうです。しかし見事に獅子神皓を演じきっていました。
木梨憲武さんや佐藤健さんがCGでロボットになって身体が変形していたりするシーンは必見です!最新のCG技術の凄さが分かりますね。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51TtDK+odyL._PI_PJPrime-Sash-Extra-Large-2017,TopLeft,0,0_OU09_AC_US200_.jpg
いぬやしきはアニメ化もされています。原作の面白いシーンがアニメで見られるので必見です。
アニメといったらやはり原作とは違い声がつきます。犬屋敷壱郎の声優は小日向文世さんという人がやっており、この人は声優ではなく俳優をやっている人です。色々ファンからは賛否両論があったのですが、犬屋敷壱郎の声はかなり合っていて魅力を引き出しているという声も多くありました。
以上、面白いと評判のいぬやしきを紹介してきました!
残念ながら既に完結してしまっている漫画なのですが、漫画は全10巻アニメは全11話と割とさくっと見れてしまう長さなのでどっちか片方を見ていないという人も空いた時間に見てみるのもいいですね。もちろん映画も原作とは展開なども変わっており面白いので必見です!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51YEu609hIL._SY346_.jpg