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ヤマノススメ

CATEGORY | ヤマノススメ

【ヤマノススメ】聖地一覧、巡礼情報まで一挙大公開!

2021.08.05

「ヤマノススメ」の中で、高校生と中学生の少女4人が、ふとしたきっかけで登ることになった山。そんな彼女たちが登った山を、聖地一覧にまとめ、また実際に聖地に行って登ってみたくなる聖地巡礼情報も交えて、「ヤマノススメ」の楽しさを一緒に見てゆきましょう。

  1. 【ヤマノススメ】ヤマガール達のおさらい
  2. 【ヤマノススメ】ヤマノススメの聖地マップ を見てみよう
  3. 【ヤマノススメ】ヤマノススメの聖地一覧その1
  4. 【ヤマノススメ】ヤマノススメの聖地一覧その2
  5. 【ヤマノススメ】初めての山、天覧山
  6. 【ヤマノススメ】ヤマノススメの聖地としての高尾山(たかおさん)
  7. 【ヤマノススメ】ヤマノススメの聖地巡礼、三つ峠を巡る
  8. 【ヤマノススメ】雪村あおいと倉上ひなたの谷川岳の思い出
  9. 【ヤマノススメ】山ではない聖地、名栗湖でホタルを楽しむ
  10. 【ヤマノススメ】ヤマノススメの聖地となっている山はどんな山?
  11. 【ヤマノススメ】聖地一覧、巡礼情報まで一挙大公開!のまとめ
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ある日、内気な高校一年生の雪村あおいが、クラスが一緒になった幼馴染の倉上ひなたから、山に登ろうと誘われます。高くない山ならと軽い気持ちで初めての山、天覧山に登りました。この山を楽しく登れたことから、山に登ることに対する興味がどんどん湧いて来て、2人の新しい山仲間の斉藤楓と青羽ここなと友達になり、山への挑戦が始まってゆくのでした。
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Googleのマイマップに聖地巡礼のための「ヤマノススメ舞台探訪(聖地巡礼)マップ」というのがあります。紙の本を探して見つかったのが「ヤマノススメ 舞台探訪マップ~ヤマノススメで巡る飯能」というマップです。「ヤマノススメ セカンドシーズン聖地巡礼マップ 2016アニメ 」もありますが、こちらのマップは非売品ですので手に入れるのは難しくなっています。
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天覧山(てんらんざん)

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聖地巡礼一覧でも必ず登場するのがこの天覧山です。標高は197mと低く(山頂の看板には195mと書いてあります)本当に丘と言ってもよい高さです。子供の頃に山に憧れていた時期があった雪村あおいですが、中学、高校とまったく山とは関わらなくなっていました。そんなあおいをこの天覧山に連れ出してくれたのが、幼馴染の倉上ひなたでした。ここから2人の「ヤマノススメ」が始まるのです。

高尾山(たかおさん)

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聖地巡礼や聖地一覧マップにも欠かせないパワースポットの宝庫でもある高尾山です。初めての本格登山で、ペース配分の分からないあおいはちょっと疲れますが、無事山頂にたどり着くことが出来ました。下山途中でモモンガを探しに来ていた中学2年生の、青羽ここなと出会ったのもこの高尾山でした。
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三つ峠(みつとうげ)

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標高1786mの三つ峠は富士山の近くにあり、登山をしていると、南側に富士山、西側に南アルプスを望むことが出来ます。頂上直下に屏風岩と言われる断崖絶壁があって、クライミングスポットとしても知られています。
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富士山(ふじさん))

「ヤマノススメ」以外でも登山の聖地巡礼では避けられない日本を代表する名山です。あおいが三つ峠から眺めた富士山に魅入られて登りましたが、体調を崩して山頂まで行けず、初めて挫折を味わった苦い体験の山でもあります。しかしあおいは山への憧れを捨てることなく、この後もいろいろな山を目指して挑戦していくことになります。
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名栗湖(なぐりこ)

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埼玉県飯能市にある人造湖です。有間川に出来たダム湖と言う位置付けになります。山ではないので聖地巡礼マップには載っていないものもあるかも知れませんが、あおいとひなたには思い出の湖です。子供の頃にこの湖でホタルを見たあおいとひなたでしたが、道に迷った2人が体験した出来事を、それぞれが少し違った記憶として持ち続けていたのでした。
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霧ヶ峰(きりがみね)

富士山で体調を崩し、お母さんを心配させてしまったあおいが「また山に行きたいと言い出しにくい」とひなたに相談したら、お母さんも一緒に行こうと提案して叶ったのが、霧ヶ峰登山でした。ひなたの父親の車で行くことになりました。「大学以来の登山ね」とあおいの母も気に入ってくれたのでした。
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武蔵丘陵森林公園(むさしきゅうりょうしんりんこうえん)

「たまには山以外の所にも行こう」と言う、ひなたの提案で4人で訪れたのがここです。東京ドーム65個分の広さがある森林公園です。みんなで一緒に遊びながら、自然への理解や興味、知識を深めることが出来ます。またたくさんの施設やイベントが豊富にあるので飽きることがありません。ここであおいはひなたと一緒につり橋を渡り、ロープウェイに乗る怖さを和らげる練習をしました。
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飯能鬼子母神(はんのうきしもじん)

埼玉県飯能市にある、真言宗智山派の寺院である般若山長寿院観音寺の東側にあります。雪村あおいと倉上ひなたが、この飯能鬼子母神の前にある顔出し看板から顔を出してお金の心配をしています。あおいが「谷川岳は大丈夫なんだけど、その後のこと考えると…」と悩みをひなたに話していました。
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谷川岳(たにがわだけ)

群馬県と新潟県の県境にある三国山脈の山です。山頂が二峰に分かれていて、標高はほぼ同じですが、少しだけ高い方がオキの耳(標高1977m)、そしてもう一つがトマの耳(標高1963m)と呼ばれています。この山も「ヤマノススメ」の聖地巡礼マップには欠かすことの出来ない山です。あおいとひなたの思い出の山でもあり、新しい山仲間の黒崎ほのかと出会った山でもあります。
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聖地一覧にも必ず載っている天覧山ですが、雪村あおいは、待ち合わせ場所に制服でやって来た倉上ひなたを見て驚きます。しかしこれは雪村あおいの考え違いであり、天覧山は近所の親子連れが普段着で遊びに来られる場所だったのでした。散歩に限りなく近い初めての登山でした。
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高尾山に登る前に、倉上ひなたの家の庭で料理を作ったあおいは、外で作る料理やそれをおいしく食べてくれるひなたの存在が心地よく感じられ、だんだんとインドア派からアウトドアにも興味が湧いて来るのでした。登山道具を買いにひなたと訪れた山道具屋で、新しい山仲間となる同じ学校の一年先輩の、斉藤楓と出会うのもこの頃です。
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ひなたの挑発にのって、新しく登る山を決めることになったあおいでしたが、斉藤楓のアドバイスもあって2時間位で登れる高尾山に決まったのでした。パワースポットでもあるので興味の持てる山でした。新しいザックも揃え本格的な登山が始まるのでした。
倉上ひなたが、斉藤楓と青羽ここなを呼んで話し合い、雪村あおいのためにサプライズを考えました。「何の変哲もない山を登ってふと景色を眺めると、そこに富士山が見える」これがひなたの考えたサプライズでした。そして斉藤楓が、パッと山のガイドマップをアトランダムに開いて出たのが三つ峠でした。しかし登山途中であおいにサプライズを気付かれてしまいましたが、あおいはひなた達の優しい気持ちを十分に受け取ったのでした。
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子供の頃にあおいとひなたは、家族と一緒にこの谷川岳に登ったことがありました。うろ覚えの記憶の中で「いつかまた2人で来ようね」と約束を交わしたことは覚えていたのです。そして高校生になった今、2人は約束を叶えに谷川岳に来ることが出来たのです。斉藤楓と青羽ここなの2人を交えて、4人の登山となりました。また黒崎ほのかと言う新しい山仲間との出会いがありました。
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あおいとひなたは「約束を叶えた後はどうなってしまうんだろう」と思い悩んでいましたが、谷川岳で出会った少女の黒崎ほのかの言葉に救われたのでした。「写真、ずっと撮りたかった景色、それが撮れても終わりじゃない。また別の撮りたい景色が、きっと出て来るから。多分、それはずっと続いていくと思う」このほのかの言葉に、あおいは胸の痞(つか)えが、すっと降りてゆく気がしたのでした。
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山ではないですが、聖地巡礼で見逃せないのが名栗湖です。ここなの提案でホタルを見に行こうということになり、訪れたのがここです。実はひなたは幼い頃ホタルでちょっとした怖い体験をしているので、あまり行きたくなかったのです。幼稚園の頃、家族ぐるみであおいとひなたは名栗湖のホタルを見に行きました。2人ではしゃぎ過ぎて道に迷い、親とはぐれてしまって、ひなたは大泣きをします。その時ホタルの化け物が現れ、2人を誘導して無事家族の所に戻ることが出来ました。
しかしこれはひなたの記憶でした。あおいの記憶では化け物ではなく、ホタルの妖精が現れ、2人を導いてくれたのでした。しかしこれもあおいの思い込みの記憶でした。本当の真実は、年下のここなも名栗湖を親と一緒に訪れていました。その時ここなは、お母さんにもらった大好きなホタルの着ぐるみを着ていたのです。2人は着ぐるみを着た年下のここなに助けてもらっていたのでした。
「ヤマノススメ」の聖地となっている山は、富士山をのぞいて比較的標高もそれほど高くはなく、初心者でも登りやすい山が多くなっています。一番最初に雪村あおいと倉上ひなたが登った天覧山は、山と言うより丘に近いものでした。誰にでも登れる山が聖地一覧にも載っており、若い人や女性にも聖地巡礼がしやすくなっています。
ここまで「ヤマノススメ」に登場する山の聖地巡礼一覧、巡礼情報などを見てきましたが、最初の頃、本格的な登山家からは少し距離を置かれていた「ヤマノススメ」でした。しかし楽しいばかりの山登りではなく、そこには自然の持つ脅威や怖さもあり、体調を崩したら登山を諦めなければならない決断が必要な時もあります。それをしっかり描いたことで「ヤマノススメ」は認められるようになって来ました。これからの山娘たちの活躍を見守ってゆくことにしましょう。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
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