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【阿修羅カブト】災害レベルは?声優情報もまとめて大公開

2021.07.08

『ワンパンマン』に登場する阿修羅カブトは、進化の家編でボスキャラとして活躍したキャラクターです。『ワンパンマン』の作中ではサイタマに簡単にやられてしまっていますが、その実際の強さや災害レベルはどれほどなのでしょうか。阿修羅カブトの情報を一挙に紹介します。

  1. 【ワンパンマン】阿修羅カブトのプロフィール
  2. 【ワンパンマン】阿修羅カブトの能力と強さ
  3. 【ワンパンマン】阿修羅カブトの本気『阿修羅モード』とは
  4. 【ワンパンマン】阿修羅カブトの災害レベル
  5. 【ワンパンマン】阿修羅カブトの出身・進化の家
  6. 【ワンパンマン】進化の家での阿修羅カブトの立ち位置
  7. 【ワンパンマン】サイタマVS阿修羅カブト
  8. 【ワンパンマン】阿修羅カブト敗北後の進化の家
  9. 【ワンパンマン】阿修羅カブトの声優:石塚運昇さん
  10. 【ワンパンマン】阿修羅カブトについてのまとめ
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阿修羅カブトは『ワンパンマン』に登場する怪人の一人です。『ワンパンマン』の作中では、怪人になる方法が様々ありますが、阿修羅カブトの場合は研究によって人工的に作られました。かなり序盤に登場するキャラクターですが、阿修羅カブトが登場してしばらく経ってからは、実は意外と強いキャラクターだったんではないかと噂されています。
阿修羅カブトは品のない性格をしていて、かなり傲慢なキャラクターです。相当強いようで、暴走すると誰も手がつけられなくなってしまうため、阿修羅カブトを生み出した張本人によって普段は地下深くの部屋に封印されています。
阿修羅カブトは、超能力などの特殊能力はないが、持ち前のパワーとスピードで戦います。ジェノスも本気で挑みましたが、全く効果はありませんでした。それどころか、ジェノスが焼却砲を放った際には、軽く息を吹きかけるだけでそれを跳ね返してしまっています。
ジェノスに当時もS級ヒーロー並みの強さがあったと考えると、阿修羅カブトが相当の強いことがわかります。
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阿修羅カブトの強さにはもう一段階上があります。阿修羅カブトがフルパワーを出した姿『阿修羅モード』を使うと、パワーもスピードも通常時より桁違いに跳ね上がり、それを止めるのは容易ではありません。一度阿修羅モードに突入すると、一週間は暴走し続けることになり、その間阿修羅カブトは理性を失ってしまうため、敵味方関係なく攻撃してしまいます。
阿修羅モードに入ると、体型も変化します。もともと阿修羅カブトはカブトムシのような茶色い体とカブトムシ特有のツノの形をしています。これが阿修羅モードになると、体表がエヴァンゲリオン初号機のように紫色と黄緑色になってしまい、ツノはヘラクレスオオカブトのような形状に変化するのです。
阿修羅カブトの災害レベルは竜です。災害レベル竜が意味するのは、「いくつもの町が壊滅する危機」。一般的に災害レベル竜の敵は、A級ヒーローでは歯が立たず、S級ヒーローでも一人なら負けてしまうほど強いとされています。
災害レベル竜の怪人には、ムカデ長老、バクザン、ホームレス帝、黒い精子などが該当します。これらの敵は、S級ヒーローが多数集まって戦ったにも関わらず苦戦してきた怪人でもあるので、これに並ぶほど強い阿修羅カブトは、本来ならかなりの脅威になっていたでしょう。
ただし、作中ではサイタマに瞬殺されてしまったため、読者にとっては災害レベル竜には見えなかったかもしれません。阿修羅カブトのような災害レベル竜の相手をいとも簡単に倒せてしまうサイタマは、やはり流石です。
阿修羅カブトが作られたのは、『進化の家』と呼ばれる組織です。進化の家とは、天才科学者・ジーナス博士が設立した研究機関で、ここではこれまでたくさんの怪人が生み出されてきました。災害レベル竜の怪人はさすがに阿修羅カブトのみですが、災害レベル鬼レベルの怪人も何人か所属しています。
特にサイタマがビンタで倒したモスキート娘は、災害レベル鬼でしたが、血液を集めることで強くなっていくため、災害レベル竜になっていた可能性もあると言われています。
実は、ヒーロー協会にも進化の家出身の人物が所属しています。そのヒーローとはS級のゾンビマン。ジーナス博士が研究していた不死身シリーズの唯一の成功作でしたが、研究所を逃げ出されてしまいます。何回殺されても再生してしまうので、耐久戦をやらせれば右に出るものはいません。
阿修羅カブトは、進化の家に所属する怪人の中でも序列1位とされる怪人で、言ってしまえば進化の家の頂点に君臨する存在です。ジェノスとの戦いでもわかるように、阿修羅カブトがかなり強いことから、これは妥当な順位と言えるでしょう。
ただし、通常時はその凶暴性ゆえに地下深くに閉じ込められているので、進化の家の中でも、その存在についてあまり知らないという怪人もいるのだろうと考えられます。
気になるサイタマとの対決ですが、阿修羅カブトはまず「がっかりさせんなよ」とのサイタマの言葉にニヤッと笑って、意気揚々とサイタマの背後に回り、攻撃をしようとします。しかし、直前に直感で異常な危険を感じ、攻撃を中断。これほど一瞬でサイタマの強さを見破った怪人も少ないので、ここからも阿修羅カブトがかなりの逸材であることがわかります。
この後阿修羅モードに入った阿修羅カブトは、「来週の土曜日まで大量殺人が止まらねえぜ」と言い放つと、パワーとスピードをフルに使ってサイタマを攻撃します。しかし、このときサイタマが考えていたのは、スーパーの特売日のことのみ。阿修羅カブトの一言で特売日の曜日を勘違いしてしまったことに気づき、ショックを受けたサイタマは、アッパーで阿修羅カブトを粉砕してしまいます。
サイタマの一発で、自分が作った中で最も強いはずの阿修羅カブトが負けてしまったことで、ジーナス博士は自信を喪失してしまいます。そして、変わるべきは自分だったと思い直したジーナス博士は、金輪際怪人を生み出す研究をしないことを決めるのでした。
その後、ジーナス博士が人体生成の研究中に、タコの足を無限に増やすことに成功します。この研究を使って、現在はアーマードゴリラとともに、平和にたこ焼き屋を営んでいます。作者の村田雄介さんによると、このたこ焼き屋では、モスキート娘が看板娘だということらしいです。
阿修羅カブトの声を演じたのは、声優の石塚運昇(いしづかうんしょう)さんです。元々は舞台役者としてデビューしていた石塚さんですが、1984年に声優としての活動を開始。アニメの声優はもちろんのこと、ナレーションや洋画の吹き替えなどでも活躍。役者業・声優業ともにマルチに活動していました。
しかし、残念ながら2018年8月13日、食道ガンが原因でこの世を去りました。生前はベテラン声優としてポケモンなどの作品で活躍していたこともあり、共演者や声優ファンなどから哀悼の声が相次ぎました。
そんな石塚さんは、声優としてはポケットモンスターシリーズのオーキド博士役で有名ですが、オーキド博士の本名(オーキド・ユキナリ)と石塚さんの本名(いしづかゆきなり)の下の名前同士が被ったのは全くの偶然だそう。その他の代表作には、『カウボーイビバップ』のジェット・ブラック役や『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのジョセフ・ジョースター役などがあります。
阿修羅カブトは、サイタマに簡単に負けてしまっていたので、雑魚キャラという印象がついてしまっていましたが、意外にも強いキャラクターでした。そんな阿修羅カブトの声を務めるのはレジェンド声優の石塚運昇さん。サブキャラながらかなり豪華なキャラクターです。
サイタマに完全に倒されてしまったことから、再び現れることはないであろうとは思われますが、もし再登場の機会があればぜひ応援したいキャラクターです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/CO7NRbvUkAEL944.jpg:large