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クスコ・アルはエルメスのパイロット!アムロとはどんな関係?【機動戦士ガンダム】

2021.07.15

機動戦士ガンダムの「小説版」に登場する、クスコ・アルという女性キャラクターは、ララァ亡き後、エルメスのパイロットとして活躍しています。また、アムロ・レイとも関りを持ったキャラクターです。この記事で、そんなクスコ・アルについてをまとめました。

  1. 【機動戦士ガンダム】クスコ・アルとは誰?
  2. 【機動戦士ガンダム】クスコ・アルのプロフィール
  3. 【機動戦士ガンダム】クスコ・アルはエルメスのパイロット!
  4. 【機動戦士ガンダム】クスコ・アルとアムロ・レイの関係性をチェック
  5. 【機動戦士ガンダム】クスコ・アルの「死」【ネタバレ有】
  6. 【機動戦士ガンダム】クスコ・アルのゲームでの活躍【ギレンの野望】
  7. 【機動戦士ガンダム】クスコ・アルの担当声優情報
  8. 声優、榊原良子さんについてご紹介
  9. 榊原良子さんの声優出演作品情報
  10. 機動戦士ガンダムのクスコ・アルについてまとめ
クスコ・アルは、小説版の機動戦士ガンダムに登場するキャラクターです。
最も有名なアニメ「機動戦士ガンダム」には登場していません。登場する予定もあるにはあったようですが、実現していないというのが現実です。
クスコ・アルはニュータイプで、シャア・アズナブルの部下となっています。階級は中尉ですので、そこそこの地位にいるということがわかりますね。
もともと、クスコ・アルは「カセッタIII」という名のサイド6船籍の貨物船に乗り込んでいる乗組員として登場しました。その後、エルメスを操縦していたララァ・スンと相討ちになりコアファイターで宇宙空間を漂っていたアムロ・レイを救助しています。
アムロ・レイとの関係性については、後ほど詳しくご紹介いたしますので、そちらをご覧ください。
過去には地球連邦軍兵士に両親を虐殺されているという事実が明かされています。また、クスコ・アル自身も性的な暴行を受けたということが示唆されており、重い過去エピソードを持っている人物と言えるでしょう。
その虐殺されてしまった父親からヴァイオリンを習っていたようですね。
クスコ・アルは、ララァ・スン亡き後、エルメスのパイロットとなりました。エルメスのパイロットとしての能力は、ララァよりも優秀だったようです。ニュータイプ能力も高かったようで、どちらも小説で描写されています。
アムロ・レイ本人からも「ララァより強い!?」と言われており、その強さは折り紙付きと言えるかもしれません。
ここで、クスコ・アルとアムロ・レイの関係性に注目してみましょう。
先述した通り、「カセッタIII」の乗組員として登場したクスコ・アルは、エルメスと相討ちになりコアファイターで宇宙空間を漂っていたアムロ・レイを救助しています。
それが、アムロ・レイとのファーストコンタクトとなりました。
その後、機密保持目的でコア・ファイターを破壊するアムロを手助けしています。また、カセッタIIIの船長に対しては、アムロ・レイにとって協力的な立場をとっており、コア・ファイターの爆発した頃にはアムロと自身の2人で自分のベッドに居たとアリバイを主張しています。
余談ですが、クスコ・アルは、アムロ・レイのことを「坊や」と呼んでいました。
先ほど、クスコ・アルとアムロ・レイの関係性をご紹介いたしました。そんなクスコ・アルは、最終的にエルメスで戦死を遂げます。
そのアムロが操縦するG-3ガンダムにシャアらと共に挑み、撃破されているのです。
小説の描写では、アムロはクスコ・アルをビームライフルで撃ち抜く瞬間、彼女の「過去」を見ました。平和だった頃、連邦軍の兵士に虐殺される様子を目の当たりにする彼女などを見て、感じたのです。
その瞬間、どうやらアムロ・レイは罪を犯したと感じたようです。が、その瞬間に放ったビームライフルがクスコ・アルを焼き払ってしまいました。
壮絶な死を遂げ、儚い最後となったクスコ・アルでしたが、読者に非常に強い印象を与えたことは間違いありませんね。
また付随する情報として、戦闘中に行われたアムロ・レイとの思念交錯において、肉体関係を迫られたクスコ・アルはそれを了承しています。ある程度、心を開いていたことがわかる描写です。
クスコ・アルは、アニメの機動戦士ガンダムには登場していませんが、ゲーム作品には登場しています。
特筆すべきは「機動戦士ガンダム ギレンの野望」というゲームシリーズです。
しかし、「ララァより強い」とされているクスコ・アルは「機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威」では格闘能力以外敵わないという現実を突き付けられています。これは、「クスコ・アル」というキャラクター自体の知名度が、ララァ・スンよりも低いということが要因だと考えられますね。
しかし、十分すぎるほど高い能力を与えられていることは確かで、ゲームプレイヤーにとってはかなり有用・有能なキャラクターであったようです。エースパイロット級とも評されています。
クスコ・アルはアニメには登場していませんが、ゲームでボイスが付いています。そんなクスコ・アルの声を演じられている声優は、同じく機動戦士ガンダムシリーズにおいて「ハマーン・カーン」の声優も担当されている榊原良子さんです。
現在はフリーとなっています。過去にはぷろだくしょんバオバブ、東京俳優生活協同組合、コンビネーションにそれぞれ所属されていらっしゃいました。
小学生の頃から演技というカテゴリーに興味を持っていたそうです。中学・高校では演劇部に所属し、大学は演劇科を専攻されていました。
様々な劇団を受けている頃、劇団声優の方々が新しい事務所を設立するということに、様々な人たちからの誘いがあったそうです。結果そこに参加しました。
声優デビューは1981年、「六神合体ゴッドマーズ」のフローレ役でした。
声優業だけに留まらず、ナレーター業もされており、「ニュースステーション」では10年以上メインのナレーターを担当されていらっしゃいました。
2017年には、テレビ朝日で放映「人気声優200人が本気で選んだ!声優総選挙!3時間SP」という番組で第17位に選ばれています。同業者の方々からも非常に高い評価を受けていることが分かりますね。
榊原良子さんは千葉県出身で、1956年5月31日生まれ、現在は62歳の声優さんです。
榊原良子さんは「ハマーン・カーン」のような「強い女性」を演じることもあれば、聡明な女性役をこなしたり、二重人格を見事に演じきったということもあり、役幅の広さ等はまさに実力派の声優と言えます。
声優として「セーラームーン」、「プリキュアシリーズ」の2作品どちらも黒幕を務めた経験がありますが、唯一の声優です。
そんな榊原良子さんは、ハマーン・カーンを演じられる際、劇中の有名な「俗物」というセリフが嫌いだったそうで、「俗物」と言うたびに罪の意識に苛まれていたそうです。また、当時はまだ駆け出しだった榊原良子さんですが、富野総監督が指導やダメ出しを真横で手取り足取りしてくれたそうで、怖かったと感じていたそうですよ。
キャッツ♥アイ - 浅谷光子
機動戦士Ζガンダム - ハマーン・カーン、マウアー・ファラオ
HELLSING - インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング
COBRA THE ANIMATION - アーマロイド・レディ
オーバーウォッチ - アナ・アマリ
ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王 - ミラ
Shadowverse - 黒の女王・マグナス
ここまで、小説版の機動戦士ガンダムに登場するクスコ・アルについて様々な角度からご紹介してきました。
エルメスのパイロットとしてララァ・スンよりも高い能力を有していたと推察される彼女は、アニメに登場していないこともあり、あまり知名度の高いキャラクターとは言えません。しかし、ゲームには登場しているため、「クスコ・アルについて詳しくは知らないけど名前だけは知っている」という方も多いのではないでしょうか。
小説では重要な人物の1人となっていますので、興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DN7XTa8VQAAOZdG.png