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【グラゼニ】松本ひでおの声優やモデルは松本秀夫アナウンサー!出演秘話も大公開!

2021.07.15

グランドにはゼニが埋まっている・・・というプロ野球の裏側を描く漫画作品「グラゼニ」に登場するキャラクターの一人である「松本ひでお(松本アナ)」。グラゼニ作品でアナウンサーとして登場する松本ひでお(松本アナ)のモデルの松本秀夫さんや声優情報について今回は着目します!

  1. 【グラゼニ・松本アナ】松本ひでおとは?
  2. 【グラゼニ・松本アナ】松本ひでおのモデル「松本秀夫」
  3. 【グラゼニ・松本アナ】松本ひでお(松本秀夫さん)は野球実況の看板アナ
  4. 【グラゼニ・松本アナ】松本ひでお(松本秀夫さん)の伝説の号泣実況について
  5. 【グラゼニ・松本秀夫(松本アナ)】競馬実況もする松本秀夫さん
  6. 【グラゼニ・松本秀夫(松本アナ)】実は酒癖が悪い松本秀夫さん
  7. 【グラゼニ・松本アナ】松本秀夫さんが松本ひでおのモデルになって理由「出演秘話」
  8. 【グラゼニ・松本アナ】徳永と仲がいい松本ひでお
  9. 【グラゼニ・松本アナ】松本ひでおはそんな役回りが多い?
  10. 【グラゼニ・松本アナ】松本ひでお まとめ
松本ひでおは日本の野球界、プロ野球の裏側的な一面(お金な部分)を描く漫画作品「グラゼニ」に登場するキャラクターの一人であり、プロ野球選手ではなくアナウンサーという立ち位置の人物です。作中に登場するオトワラジオという所のアナウンサーであり、基本は野球中継の実況を担当する野球アナという立場にいる人物になります。
初回から登場している人物の一人であり、あの徳永とも仲が良く、仕事面では野球中継だけでなくオフの時期にはナイター枠にて放送されている生放送番組であるココだけのパーソナリティーも務めている人物でもあります。アナウンサーということで、やはり野球には詳しい人物になっており、実況もかなり本物と同じようになっております。
さて、この松本ひでおという名前ですが、野球好きの方であればどこかで聞いたことがある名前であると思います。もうおわかりのかたも多いと思いますが、あの実際に野球中継の看板アナウンサーとして現実でも活躍していた「松本秀夫さん」がモデルとなっております。ここまで現実に近ずけている作品もかなり少ないと思われます。まさに野球というものを全て詰め込んだ作品ですね。
野球実況のアナウンサーとしてはかなり長い間やってきていることもあり、松本秀夫さんは作中でもしっかりと現実と同じようなアナウンサーを務めております。まさに本物のアナウンサーがそこにいるようですね。モデルが本物であるだけに臨場感というのも作品から伝わってきており、アニメが盛り上がったという理由に貢献した一人でもあります。
声優ももちろん松本秀夫さんが務めております。1961年7月22日生まれ、元ニッポン放送アナウンサーであり、その後はフリーアナウンサーとして活動しておりました。出身は東京都であり、早稲田大学政治経済学部を卒業しております。ニッポン放送は2017年3月までであり、2017年4月から株式会社チェンジアップに所属しております。
野球中継の看板アナウンサーとしての立ち位置を築いた人物である松本秀夫さんです。日本のプロ野球中継からアメリカのメジャーリーグ中継まで幅広く担当しており、そのシーズンによってアメリカで3ヶ月過ごすこともありました。日本の野球中継の立役者でもあり、現在ではエースという立場におります。基本的にメインカードでの登場がほとんどであり、裏送りの中継はまずありません。
実況デビューは1987年の7月24日に行われたジュニアオールスターゲームであり、公式戦での実況デビューは8月9日に行われた広島東洋カープと横浜大洋ホエールズ(現在のDeNAベイスターズ)となっております。野球のアナウンサーを希望してアナウンサーとなったほどであり、野球に対する気持ちや心構えというのはかなりのものであるといってもいいでしょう。
そんな松本秀夫さんの伝説的な実況があり、それがロッテVSソフトバンクの2005年パリーグプレーオフ第二ステージの第五戦になります。松本秀夫さんは入社当時にロッテ番を担当したことがきっかけとなってロッテの大ファンとなったことはよく知られていることでしょう。そのことから、ロッテが1974年以来、31年ぶりのリーグ優勝を果たして号泣します。
この時の試合は3−2で2勝2敗で迎えた試合であり、かなりの際どい白熱した試合でした。勝ちが決まった瞬間に松本秀夫さんは「ロッテ優勝ー!」と感極まり号泣しながら声を張り上げる実況となり、実況アナウンサーとしてかなり印象付けられたといってもいいものだったのは間違いないでしょう。このことから伝説の号泣実況回と言われるようになりました。
松本秀夫さんと言えばやはり野球実況ですが、それ以外にも競馬実況もやっていることがわかっております。それはスポーツアナになって10年が経過したあたりで競馬実況を担当することになりました。しかしながら、野球実況とは違い、競馬での実況はあまりいい評価が得られず、先輩実況者から「お前の実況は馬が千鳥足みたいだ」と言われる始末に。
また競馬ファンからも直筆の便箋でクレームが届いたりとかなり評価は低いとされているようでした。ですが、そのことは松本秀夫さん本人がよくわかっていることらしく、本人も「僕が実況すると馬がこけちゃう」という自虐ネタをいうくらいでした。基本的に重賞でないレースを担当することとなっており、メインはやはり野球であると言えると思います。
松本秀夫アナの特徴として「酒癖が悪い」ということが挙げられます。これはかなり有名な話であり、公式の実況デビューで大きなミスをしてその後、ベロベロになるまでお酒に溺れたという話は有名です。これはあの広島VS横浜戦のことであり、前打席まで右打席で打っていた村岡が左打席へ入ったことを「どうしたんですかね?」というすっとぼけた実況をしたことで森中に叩かれたという話です。
この時に森中がすかさず「彼はスイッチヒッターですからね」とフォローを入れてなんとかなりましたが、その時の失敗を引きずってその後の実況はほぼ壊滅状態となり、デビュー戦はほぼ惨敗という結果になりました。その後森中と夕食に行き、自らのケアレスミスを悔やんで溺れるようにお酒を飲んだという話になります。ある意味個性のある方ですね。
さて、ではなぜ松本秀夫さんがこのグラゼニのモデルとなったのか?というところについてですが、これは原作者の先生がニッポン放送ショウアップナイターというもののヘビーリスナーであるということが1番の理由となります。そのことで松本秀夫さんとグラゼニのコラボが実現し、作中に登場することになります。もちろん名前も同じで登場ですね。
これはよくあるような話ではありますが、先生がかなりのリスナーであったことがきっかけでその話が出たというのはよほど聞いていらっしゃったんですね。このコラボは野球ファンにとってはとても嬉しいコラボであり、またグラゼニファンにとってもこれ以上にないコラボレーションであると個人的には感じております。
そんな松本秀夫さん演じる松本ひでおですが、作中では元スパイダースで野球実況者となっている徳永とかなり仲がいいということで物語当初から二人の登場が見られました。面白い実況をする徳永と実際にリアルで面白い過去を持っている松本秀夫さん演じる松本ひでおが合わさるというのはとてもグッとくる描写になっているように感じました。
そんな松本秀夫さん演じる松本ひでおですが、作中では徳永と仲がいいということですが、そんな徳永に対して契約を打ち切るという宣告をする役割があるということがありました。これは正直仲がいいだけにそんな役回りであるとファンからは呟かれておりました。物語上の話ではありますが、結構現実味がある話でもあるというのがこのグラゼニであるといってもいいでしょうね。
いかがでしたでしょうか? 今回はグラゼニに登場する松本ひでおというキャラクター、そしてその松本ひでおのモデルとなった松本秀夫さんという人物に着目してみました。実際にいる人物ということでファンとしてとても嬉しいものとなっているのは間違いないでしょう。今後も面白い展開を見せて欲しいですね!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DUdZYgtV4AAx9kJ.jpg