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【グラゼニ】最新ネタバレ!パ・リーグ編・凡田はパ・リーグで通用するのか!?

2021.07.17

グランドにはゼニが埋まっている・・・というプロ野球界のいわゆる裏側的な内容を描いた漫画作品である「グラゼニ」のパリーグ編についてのネタバレ内容になります。グラゼニの最新編であるパリーグでは夏之介は大丈夫なのか?ネタバレ含み綴っていきます!

  1. 【グラゼニ・ネタバレ】夏之介、パリーグへ
  2. 【グラゼニ・ネタバレ】紅白戦での夏之介の投球は?
  3. 【グラゼニ・ネタバレ】夏之介のパリーグ、セパの違いとは?
  4. 【グラゼニ・ネタバレ】地元開幕試合で先発に選ばれる夏之介
  5. 【グラゼニ・ネタバレ】夏之介・・・5回降板か!?
  6. 【グラゼニ・ネタバレ】まさかの続投で勝ち投手になる夏之介
  7. 【グラゼニ・ネタバレ】恵の一言 ハングリー精神欠落の夏之介
  8. 【グラゼニ・ネタバレ】夏之介はパリーグで通用するのか?
  9. 【グラゼニ・ネタバレ】夏之介の声優「落合福嗣」
  10. 【グラゼニ・ネタバレ】まとめ
凡田夏之介は、グランドにはゼニが埋まっているというプロ野球界の裏側というものを描いている人気漫画作品である「グラゼニ」に登場するキャラクターであり、グラゼニの主人公でもある人物です。グラゼニでは夏之介を中心として物語が進行しており、夏之介は投手、左投げの左打ち選手で背番号は当初39から40番になります。生まれは山梨県となっております。
ドラフト5位でプロに入った8年目の選手であり、神宮スパイダースからメジャー、また文京モップスなど様々なところでプレーし、持ち味はサウスポーのサイドスローで、当初は中継ぎでなんとか年俸を徐々に上げていくグラゼニ思考の人物です。そんな夏之介がついに新シリーズでパリーグへいきます。FAで仙台ゴールデンカップスと契約し、夏之介のプロ人生はどうなるのでしょうか?
仙台ゴールデンカップスに移籍した夏之介ですが、パリーグ編当初から紅白戦に突入します。もちろんマウンドには夏之介がおりますが、調子はというと最悪な状態でした。かなり打たれている状態であり、これ以上最悪なものはあるのか?というほどでした。さらに満塁の状態へと突入し、紅白戦とはいえこれは流石にやばすぎるという状況です。
打席には五利が入り、満塁からの追加点が入るかどうか・・・いや、この流れだと確実に入るだろうという流れになっておりました。そんな中でコーチである徳永は夏之介を代えるように言います。あと一点入ったら交代ということになっていたのですが、もはや見ていられない状況だったのは誰の目にも歴然でした。これは正直徳永の同郷の優しさというべきでしょうね。
夏之介がなぜこれだけ苦戦しているのか?というところです。夏之介はこれまでにも様々なピンチを背負ってきましたが、流石にこれだけポカポカ打たれるようなバッティングマシーンではありませんでした。その理由の一つはやはりセリーグとパリーグの違いにあると個人的には感じております。ここでは少しだけセリーグとパリーグについて違いを述べようと思います。
セリーグ(セントラルリーグ)とパリーグ(パシフィックリーグ)の2グループに別れていることについての歴史はとりあえず置いておきましょう。そもそも決定的に違う部分が一つあります。それが「DH制」というもので、これは指名打者制というものになります。セリーグではピッチャーも打席に立つ必要がありますが、指名打者制を導入しているパリーグでは投手は打席に立つ必要がありません。
必要がないというと語弊があるかもしれませんが、つまりは9番バッターに守備に入らないけれどバッターボックスに立てる攻撃を専門にしたバッターを組み込むことができるというものになります。つまり必然的にピッチャーは投げる専門ということになり、上位打線がセリーグよりも増えるというものになります。
ここが今までセリーグでプレーしてきた夏之介にとって辛い部分であると言ってもいいでしょうね。
さて、紅白戦でボロボロのボロ雑巾のように絞られた夏之介ですが、地元開幕試合にて先発に起用されます。これは菊水コーチが夏之介を推しており、推す理由は「夏之介に負け試合というものを投げさせたかったから」というものが挙げられます。高い年俸、つまり高給料をもらっている選手はそれだけ重い仕事や重い責任を負う必要があると自覚させたかったという意味が込められていたのでした。
これには監督も同意しており、夏之介を先発で起用することを許可します。そしてそのまま試合が始まります。気温が低い中での投球・・・かなり応える部分もあったでしょう。打たれること4回・・・もはやこの時点で負け投手、引っ込められてもおかしくない6失点となります。しかしながらこの時は味方が好調であり、4回終了時点で7対6と仙台ゴールデンカップスがリードしておりました。
この時点では1点リードの状態であり、夏之介にとってはまだ希望がある状況でした。しかし夏之介はまだ違和感を持っており、そのままマウンドへ向かいます。基本的に先発投手は5回を投げ切ることでリリーフ陣へ交代することになりますのでこの5回さえセーブすればなんとかなるという状況になっておりました。まだ勝ち投手としての希望があったのです。
夏之介は必死になりつつ投げようやくツーアウトまで持ってくることができました。ここであとワンナウトとれば勝ち投手となるのですが、ベンチにいた徳永コーチが夏之介を交代させようと提案を出します。徳永コーチの考えはここで勝ち投手になってほしくないという考えもあったのでしょう。4回で6失点で勝ち投手というのは流石に甘いと思ったのでしょうね。
しかしながら、当初負けを味合わせるつもりだった菊水コーチからこのまま投げさせようという電話が入ります。監督は菊水コーチの意見を採用し、このまま続投させることにしました。これはある意味面白い展開です。元々夏之介に重いものを背負っているということを知ってもらうためにこういう場を作った本人が勝ち投手になるかもしれないという続投を選んだのでした。
当然ながら、続投が決まった夏之介にこれ以上の失点というのは許されません。これで失点すればもはやなんの意味もないのです。そんな時、なんの運なのか・・・追い風が吹き、打球は打たれるものの、追い風が味方をし、センターフェンス際でキャッチされ、見事に夏之介は勝ち投手となるのでした。夏之介はあんまり嬉しそうではなく、逆に悩んでいたようでもありました。
このパリーグ編でやたらと登場する厄介アナの娘である「恵ちゃん」がまさかの発言を残します。それは大きな年俸を貰っていていい成績残せていない夏之介に対して「給料泥棒」という軽い言葉を発します。もちろん恵ちゃんにはなんの悪気もなく、子供だけに素直な気持ちを述べただけなのでしょうね。しかしながらその言葉を聞いた夏之介はハッと気づきます。
これまで一球一球が給料に響くような性格を送ってきただけに、大きな契約金でハングリー精神というものが抜け落ちていることに、まさかの恵から気付かされたのでした。「これが貰いすぎでパフォーマンスが落ちるっちゅーやつか!」とまさかの子供がこのような発言を残すのでした。夏之介はこの言葉をかなり気にしているようでしたが、この後に何か吹っ切れるように「気にしない!」と絶好調を見せます。
さて、ここまでちょくちょくと夏之介のいい部分や悪い部分を見てきましたが、夏之介はパリーグで通用するのか?というところを考えて見たいと思います。個人的な結論から言うと、おそらくパリーグでも通用すると思います。今は何かと重い時期にもあり、メンタル部分にも左右されることもあります。またこれまでセリーグで投げていたことからまだ慣れていないと言うことも言えるでしょう。
人間には慣れというものは存在します。これまでのほほんとプロ生活を送ってきているわけではない夏之介です。今後は慣れと、自身の持ち味というものを磨いておそらくはパリーグでもいい成績を残せるようになると個人的には予想しております。あくまでも個人的なものなので、参考までにお願いいたいます。
落合福嗣(おちあいふくし)さん、1987年8月20日生まれ、東京都出身、青二プロダクション所属の声優さんです。この落合さん、なんとあの落合監督の息子さんに当たります。2015年から本格的にアニメ声優として活動し、2016年にはメインキャラも務めております。グラゼニを含めて今後かなり期待できる声優さんであると言ってもいいでしょうね!
いかがでしたでしょうか? 今回はグラゼニのパリーグ編のネタバレについて綴ってきました。夏之介はこれまで様々な境遇の中で戦ってきただけにパリーグという新しい場所でかなり苦戦しているようです。今後の展開については未知数な部分が多いですが、とても続きが楽しみになる物語であると感じました!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DnCWVrgVAAAwoCt.jpg