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【ゴブリンスレイヤー】剣の乙女のキャラ紹介!ゴブリンとの関係・過去まとめ

2021.07.17

ゴブリンスレイヤーに登場する剣の乙女というキャラクターは、両目を黒い帯で覆っている姿が非常に印象に残ります。彼女は、過去に凄惨な体験をしており、そのことからゴブリンを恐れているようです。この記事で、ゴブリンスレイヤーとの関係や、剣の乙女についてご紹介します。

  1. 【ゴブリンスレイヤー】剣の乙女とは誰?【ゴブリンスレイヤー キャラ紹介】
  2. 【ゴブリンスレイヤー】剣の乙女のプロフィール【ゴブリンスレイヤー キャラ紹介】
  3. 【ゴブリンスレイヤー】剣の乙女の等級【ゴブリンスレイヤー キャラ紹介】
  4. 【ゴブリンスレイヤー】冒険者の「十段等級」についてご紹介
  5. 【ゴブリンスレイヤー】剣の乙女の性格は?【ゴブリンスレイヤー キャラ紹介】
  6. 【ゴブリンスレイヤー】剣の乙女とゴブリンの関係性【ゴブリンスレイヤー キャラ紹介】
  7. 【ゴブリンスレイヤー】剣の乙女の過去についてご紹介【ゴブリンスレイヤー キャラ紹介】
  8. 【ゴブリンスレイヤー】剣の乙女の”傷”【ゴブリンスレイヤー キャラ紹介】
  9. 【ゴブリンスレイヤー】剣の乙女とゴブリンスレイヤーの関係性は?【ゴブリンスレイヤー キャラ紹介】
  10. 【ゴブリンスレイヤー】剣の乙女についてまとめ【ゴブリンスレイヤー キャラ紹介】
剣の乙女とは、ゴブリンスレイヤーに登場するキャラクターの1人です。
10年前に魔王の一柱を倒した冒険者の1人であり、至高神の大司教(アーク・ビショップ)として水の街に居を構えています。西方辺境一帯の法を負っている、作中においてかなり重要なポジションのキャラクターです。
至高神の大司教ということもあり、尊敬・崇敬の念を抱かれている人物でもあります。現に、女神官は初対面をした際に感涙していました。
ゴブリンスレイヤーに登場する剣の乙女において特徴的なのは、「両目を覆う帯を付けている」ことでしょう。黒い帯で両目を隠しています。
この帯を付けている理由は過去の凄惨な経験が要因となっています。剣の乙女の過去については、後ほど詳しくご紹介いたします。
凄惨な過去を持っているのです。
ゴブリンスレイヤーの剣の乙女にも、冒険者としての等級が付けられています。
剣の乙女はその等級の中でも第2位の金等級となっています。
第1位の白金等級は、伝説級レベルの人物しか与えられておらず、数人レベルの等級ですので、実質的にはトップクラスの等級保持者であると言えますね。
そもそも、ゴブリンスレイヤーの世界における冒険者の等級というのはどういったものなのでしょう。正式には「十段等級」というもので、これは冒険者の身分的な意味を持っています。
言い方をければ「格付け」といった意味合いもあり、こちらの等級によって受けられる依頼・報酬は大幅に変わります。昇級には実績はもちろんのこと、人間性も評価されるようで、「昇級審査」という場を設けられ、面接試験のような審査を受け昇級が決定されるようです。かつてゴブリンスレイヤーも審査官として受付嬢とともに立ち会ったことがあります。
事実、圃人斥候が昇級審査を受けた際にはそれまでに犯してきた問題行動や、言動・態度を指摘され、ゴブリンスレイヤーらが活動する街での冒険者活動を禁止されてしまいました。
そんなゴブリンスレイヤーに登場する圃人斥候に関して気になるという方は、こちらの記事をご覧ください。
ちなみに、ゴブリンスレイヤーの世界における等級は最下位が白磁等級、最高位が先述した白金等級となっています。現場で冒険者として活動している人物たちは、基本的に最下位の白磁から第三位の銀等級までとなっています。金等級は国家に関わるような、この記事でご紹介している剣の乙女のような人物で、第一位の白金等級は先述した通り史上でも数人となっています。
余談ですが、ゴブリンスレイヤーの主人公である「ゴブリンスレイヤー」は、銀等級となっています。
剣の乙女の性格面は、どのような特徴があるのでしょうか。
口調等は、大司教という立場のイメージに違わぬ非常に物腰柔らかな、丁寧な話し方をします。また、入浴に際して女神官と話す機会があった際には、恐縮する女神官をなだめ、謙遜な態度をとっていました。
また、これに関しては後ほど詳しくご紹介いたしますが、ゴブリンスレイヤーに対してはまた異なる態度を取ります。恋する乙女になってしまうのです。
これらのことから、自身の地位の高さに甘んじるというようなことはなく、非常に丁寧・物腰柔らかい性格をしていると言えるでしょう。
さて、ゴブリンが水の街地下から現れるという事件が発生したことから、ゴブリンスレイヤーたちにゴブリン退治の依頼を出した剣の乙女ですが、実はこの原因を知っていました。
このゴブリンたちは、勇者により潰された邪神教団の残党だったのです。
これらに関して知りながらも、退治をするということはせずに自身の使徒「沼竜」を利用してゴブリン達が地下水道から出てくることが出来ないように封じ込めました。
では、どうしてゴブリンたちの討伐には乗り出さなかったのでしょうか。それには、剣の乙女の過去の経験が大きな原因となっています。
ここからは、剣の乙女の過去に注目していきます。上述した通り、一体どうして、ゴブリンを自ら討伐に向かわず、封じ込めるという決定をしたのでしょうか。
剣の乙女はかつて、ゴブリンに捕らえられているのです。かつてまだ剣の乙女が冒険者として駆け出しだった頃にゴブリンの群れに襲われて敗北してしまい、数ヵ月の間捕らえられていました。
その数か月間でゴブリンたちに凌辱されただけでも辛い経験ですが、その挙句に両目まで焼かれてしまったというあまりにも凄惨な過去を経験しているのです。
両目共に失明は免れたものの著しい視力の低下からは逃れられず、今ではぼんやりと輪郭を把握する程度にしか見えていないようです。
こういった過去は剣の乙女にとってトラウマとなっており、そのことからゴブリン退治に自ら出向けなかったという状況になっていたのです。
結果的に救出され現在に至りますが、未だに毎夜のようにその時の事を夢に見ており、苦しみ続けていました。
そんな過去から、剣の乙女の身体は全身傷だらけになっています。しかし、一見すると透き通るような白い綺麗な肌で、傷1つないように見えます。
つまり、普段はその傷が「隠れている」のです。
しかし、女神官と共に入浴をした際にその傷が浮かび上がり、全身傷だらけな身体が明らかになっています。
どうやら、普段は隠れているものの入浴などで体温が上がることによって、かつてゴブリンたちに付けられてしまった数々の傷たちが全身に浮かび上がってしまうようです。
これらの傷も、ゴブリンたちに対するトラウマの大きな要因になっているのではないでしょうか。
さて、水の街の地下水道に巣食うゴブリンたちの討伐は無事にゴブリンスレイヤーらが終えました。すると、数々のゴブリン退治を行ってきたゴブリンスレイヤーにはこの地下水道のゴブリンに対する「違和感」がバレバレで、最終的に剣の乙女はこの記事でご紹介してきた「事情」を明らかにしました。
悪夢にうなされてしまうことも説明した彼女でしたが、それに対してゴブリンスレイヤーは「ゴブリンが出たなら呼べ」と語りかけたのです。夢の中でも、ゴブリンなら俺が殺してやるという言葉は、剣の乙女にとって心に響いた一言でした。特に同情をしたりというような様子ではありませんでしたが、ゴブリンスレイヤーのこの一言が剣の乙女を「救う」言葉であったのは想像に難くありません。
これ以降、ゴブリンスレイヤーに対して明確な恋心を抱くようになり、誰がみても明らかなベタ惚れ具合を見せてくれます。
現に、先ほどの言葉をかけ去っていくゴブリンスレイヤーの後ろ姿に涙を流しながら告白しています。
この一件以降の剣の乙女はまさに「乙女」という名に違わぬ、恋する乙女へと変貌しました。初期のクールビューティ的なキャラクター性ではなく、とにかくゴブリンスレイヤーのことが好きなキャラクターになったのです。
「会いたい」という理由だけで自身の仕事を放置して辺境の街の収穫祭に行こうとしたり、それを阻止されてベッドの上で拗ねたり、情熱的な手紙をゴブリンスレイヤーに対して送るというような行動をしているのです。
さて、ここまでゴブリンスレイヤーの「剣の乙女」についてご紹介してきました。凄惨な過去を持つ人物でしたが、最終的にはゴブリンスレイヤーたちの地下水道ゴブリンの討伐に加え、ゴブリンスレイヤーからかけられた言葉によって「救われた」と言えるでしょう。
今ではすっかり恋する乙女へと変貌した彼女は、とにかく愛らしい人物となっています。
登場機会はさほど多くはありませんが、なんやかんやとコンスタントにゴブリンスレイヤーの作中で登場してきますので、剣の乙女が好きなファンの方は目を離すことができなさそうです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DPYtiuUU8AAoJTC.jpg