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ゴブリンスレイヤー

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【ゴブリンスレイヤー】主人公ゴブリンスレイヤーの性格・過去まとめ

2021.07.17

ゴブリンスレイヤーに登場する主人公は、作品タイトルと同じ「ゴブリンスレイヤー」という名前です。彼がただひたすらにゴブリンを狩り続ける理由は、一体なぜなのでしょうか。この記事に、彼がゴブリンを討伐するようになった過去についてや、性格などをまとめました。

  1. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーという作品について、あらすじ的ご紹介
  2. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーという作品に触れるにあたって
  3. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーはなろう系?
  4. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーとは?キャラクターの紹介
  5. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーのプロフィール
  6. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーの冒険者としての等級は?
  7. 【ゴブリンスレイヤー】そもそも冒険者等級って何?
  8. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーの装備について
  9. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーの性格に注目
  10. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーの過去について
  11. 【ゴブリンスレイヤー】アニメでゴブリンスレイヤーを担当する声優情報
  12. 声優、梅原裕一郎さんについてご紹介
  13. 梅原裕一郎さんの声優出演作品情報
  14. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーの名言
  15. ゴブリンスレイヤーの名言①
  16. ゴブリンスレイヤーの名言②
  17. ゴブリンスレイヤーの名言③
  18. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーの周囲からの評価
  19. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーの「プロ意識」について
  20. 【ゴブリンスレイヤー】ゴブリンスレイヤーについてまとめ
ゴブリンスレイヤーはライトノベル作品です。
「冒険者」や「ゴブリン」といったような怪物たち、「邪神」などが当たり前のように存在するファンタジックな世界が舞台の物語です。
その中で「ゴブリン」は他のファンタジー世界を舞台にした作品群でも「弱い」モンスターとして扱われますが、この作品でも例に漏れず低級モンスターとして描かれ、駆け出しの冒険者たちの目標となることが多くなっているようです。そのゴブリンだけをひたすらに狩り続ける「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれる冒険者を主軸に描かれる物語です。
ゴブリンスレイヤーという作品には、胸糞なシーンが多数含まれています。というのも、「ゴブリン」たちに敗北し、殲滅される冒険者たちの描写や、そのパーティに所属していた女冒険者が捕らえられ、ゴブリンたちに凌辱の限りを尽くされるようなシーンも多く描かれているのです。
救われる場合もありますが、手遅れになってしまったシーン等もあるため、必ずしも「ハッピー」な展開ばかりの作品ではありません。小説でもコミカライズ版でも、これから放送されるアニメ版についても、この作品に触れる際には注意してから読む・見るほうがいいかもしれません。
もちろん、ストーリー展開は続きが非常に気になるようにうまく進んでいきますので、目が離せない作品であるということも事実です。
ゴブリンスレイヤーとは、元々はWebで人気を博した小説で、現在はGA文庫よりライトノベルが発売している作品となっています。よく「小説家になろう」発祥のいわゆる「なろう系」と勘違いされることが多いですが、「ゴブリンスレイヤー」は「なろう系」ではありません。
元々は俗に言う「やる夫スレ」発祥という、ちょっと特殊な経歴を持っている小説作品です。もちろん、スレで掲載されていたものをそのまま収録して小説が出版されているというわけではなく、しっかりと小説の形に書き直された内容になっています。
GA文庫からは執筆時点で7巻まで発売、8巻が発売目前に迫っているのに加え、アニメ放映も直前で、話題沸騰中の作品と言えます。
また、コミカライズもされており、シンプルに「ゴブリンスレイヤー」のコミック版はもちろん、過去エピソードについてもコミカライズで描かれています。よりゴブリンスレイヤーという作品を深く知ることが出来ますよ。
さて、この作品は「ゴブリンスレイヤー」という名前ですが、主人公も「ゴブリンスレイヤー」という名前なんですね。ここで、主人公キャラクターであるゴブリンスレイヤーについてご紹介いたします。
ゴブリンスレイヤーは、その名前の通り日々ひたすらにゴブリンを狩り続ける冒険者です。「ゴブリン」を「スレイヤー(殺す者)」というわかりやすい名前ですね。
あまり戦闘能力が高くはないのですが、ひたすらにゴブリンと対峙してきたという経験があるため、ありとあらゆるゴブリン、ゴブリンの巣に対する様々な戦略・知略を巡らせて戦い、常に「最適な」手を用いてゴブリンを討伐する人物です。
ゴブリンには一切の容赦をしない性格をしています。
ゴブリンスレイヤーは常に薄汚れた鎧・兜を身に着けており、そのことから「ゴブリンスレイヤー」がどんな人物なのか知らない人からは馬鹿にされたり、知っている人からも変な目で見られることが多い人物です。
もちろん、「ゴブリンスレイヤー」というのは本名というわけではなく、他の登場人物たちと同様肩書きではありますが、ほとんどのキャラクターから「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれています。
タイトルと主人公の名前が同じというのも、この作品の特徴でもあります。また、「ゴブリンスレイヤー」つまり、ゴブリンを討伐する物語という意味でもこのタイトルは内容を一言で象徴するものとなっていると言えるでしょう。
ちなみに、1巻の時点で年齢は20歳です。
さて、ゴブリンスレイヤーの世界には冒険者に「十段等級」という、いわば冒険者の身分・格付けがされています。
その中でゴブリンスレイヤーは「第3位」の等級となる、「銀等級」という立場にいます。
この銀等級となるのは容易なことではなく、後ほど詳しくこの等級についてご紹介しますが、第3位が在野の冒険者にとっては実質的な最高階級ですので、ゴブリンスレイヤーがいかに大きな存在であるかが分かりますね。
しかし、その銀等級に「ただひたすら、小物と扱われるゴブリンだけを狩って」成り上がった人物だと思っている冒険者も少なくなく、「変人」だとか「楽して稼ごうとしてる」といった具合に揶揄されることも多々あるようです。
裏を返せば過去から現在に至るまでどれほどの数のゴブリンを退治してきたのか、非常に気になる部分でもあります。
そもそも、この冒険者に付与される「十段階級」とは一体どういったものなのでしょう。
最低は白磁から、最高は白金とその名の通り10階級ありますが、第2位である金等級は国家に関わる人物、第1位の白金等級は史上でも数人しかいない伝説級の人物のみが与えられている等級ですので、在野の冒険者たちの最高等級は実質的に第3位の「銀等級」までと言えるでしょう。
これらの事実から、ゴブリンスレイヤーのことを快く思わない冒険者たちも多いということなんですね。
ゴブリンスレイヤーは、先述した薄汚い防具だけでなく武器も特徴的で、一般的な「剣」ではなく中途半端な長さの剣と小さめの盾を装備しています。この剣を使う理由は、基本的にゴブリンが巣食う場所(洞窟など)は狭いため、そこで最大のパフォーマンスを発揮できるからなんですね。
その剣ですが、ゴブリンと戦う上ですぐに捨てます。もちろん捨てた後は素手で戦うという意味ではなく、ゴブリンたちが装備していた武器・小剣等を拾って戦う、また捨てるという工程をループするのです。
また、新品の武器や防具はその「臭い」からゴブリンに存在を察知されやすくなるという理由から好んでおらず、ゴブリンの血を装備に塗りたくって臭いを誤魔化します。
これらは過去に幾度となくゴブリンたちを退治してきた経験によって培われた知識なのでしょう。
さて、そんなゴブリンスレイヤーはどんな性格をしているのでしょう。
基本的に寡黙な性格で、口数は多い性格ではありません。ただ、良くも悪くも「ゴブリン」を中心にした生活・考え方をしているため、ゴブリンの話題になると多くを語ることがあります。
そもそも他人との交流に疎く、重要視しているとは思えない素振りを見せているため、行動を共にしている女神官からは危惧されているようです。逆に女神官の心優しい性格も表れている関係性です。
この性格はある意味「コミュ障」的な面があると言えるかもしれませんね。
しかし、物語が進行していくにつれ心を許しているような描写や、伝わりにくくはあるものの冗談を言うシーン等も描かれるようになってきており、周囲の人物たちと少しずつ打ち解けているようです。
冒険者として依頼を受ける際にも「ゴブリン」が関係しているかどうかを重要視しており、それまで興味を示していなかったとしてもゴブリンが関与しているとなると即断即決で請けることがあります。
かつてゴブリンスレイヤーが幼い子供だった頃、彼が住んでいた村がゴブリンたちによって襲われてしまったのです。
ゴブリンスレイヤーは隠れてなんとか生き延びることができましたが、村は壊滅してしまいました。しかも、隠れている隙間から姉がゴブリンたちによって襲撃される様子を目の当たりにしてしまっていたのです。
その後ゴブリンたちによって占拠された村を命からがら逃げたゴブリンスレイヤーは、冒険者になり「ゴブリンを殲滅」することを心に決めました。
このような「凄惨な過去」を経験しているからこそ、現在のゴブリンスレイヤーが形成されているのでしょう。
現在の彼の性格は、こういった過去の出来事に影響されて形成されているのかもしれません。
ゴブリンスレイヤーの過去についてですが、コミカライズである「ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン」にて詳しく描かれています。過去について詳しく知りたい方は必見です。
過去の幼いゴブリンスレイヤーの姿、性格も見ることが出来る外伝作品になっています。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61xM3qe027L._AC_US200_.jpg
ゴブリンスレイヤーは、執筆時点でアニメの放送が目前に迫っています。アニメ化となると、声優に大きな注目が集まりますね。ここで、ゴブリンスレイヤーを演じられる声優についてご紹介いたします。
元々この作品はドラマCD化されており、その際のキャストが基本的に継続してそれぞれのキャラクターを演じられるようです。
ゴブリンスレイヤーの声優を担当されるのは、アーツビジョンに所属されている梅原裕一郎さんです。
大塚芳忠さんが声優という職業を知ったのは中学1年生の頃で、大塚芳忠さんがアラゴルン役を担当されていた「ロード・オブ・ザ・リング」で声に惹かれたことがきっかけだったそうです。
大学2年の頃から日本ナレーション演技研究所に通われており、1年後には現在所属されているアーツビジョンに在籍しています。
2016年には、「第10回声優アワード」で「新人男優賞」を受賞されています。また、2017年10月には、「Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2017」で「男性声優賞」を受賞されており、高い評価を受けていることが分かります。
しかし2018年5月10日、急性散在性脳脊髄炎の治療により休業が事務所より発表されました。現在は徐々に活動を再開されていらっしゃいますが、心配ですね。無理せずご活動して欲しいです。
梅原裕一郎さんは、声優を目指すきっかけとなった大塚芳忠さんのことを憧れの声優として挙げています。将来は大塚芳忠さんのような、外画で悪役をこなし、名を馳せる声優になることを目標にしているようです。
また、新海誠監督作品である「言の葉の庭」に感銘を受けたそうで、新海誠監督の作品に出演することが夢でもあるみたいですね。
クラシック音楽が好きだそうで、中でもロシア出身の作曲家イゴール・ストラヴィンスキーの曲を特に好んで聴いているそうですよ。また、映画・ドラマの鑑賞も趣味だそうです。
幼少期から音楽に携わっていらっしゃる方でもあり、ピアノやギターの経験に加え、小学校では器楽部、高校時代は軽音楽部に所属されていたそうです。軽音楽部ではボーカルとエレキギターを担当されていたそうですよ。
オレん家のフロ事情 - 若狭
赤髪の白雪姫 - ミツヒデ
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ - ユージン・セブンスターク
ヤングブラック・ジャック - 間黒男
SHADOW OF LAFFANDOR ラファンドール国物語 〜FANTASY PICTURE STORY〜 - アイソル
キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series - シズ
銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅 - ジークフリード・キルヒアイス
OCTOPATH TRAVELER - サイラス・オルブライト
ではここで、寡黙なキャラクターであるゴブリンスレイヤーの発した名言をご紹介いたします。口数があまり多いとは言えないゴブリンスレイヤーですが、名言は多く残しているのです。
若干数ではありますが、1つ1つの名言についてご紹介していきます。どれも印象的で頭に残る言葉ばかりです。
ゴブリンスレイヤーの重みのある一言です。良いゴブリンについて、持論を語っています。

「人前に出てこないゴブリンだけが良いゴブリンだ」

彼は、ゴブリンについてこう語っているのです。確かに、市民にとってゴブリンは害をなす存在ですので、人前に出てきた時点で、たとえ何もしなくとも周囲の人々に恐怖を与えたり、怯えさせたりしてしまいます。
そういう意味でこの言葉はすごくしっくりと来るのではないでしょうか。何よりも、過去に酷い経験をしている彼がこの言葉を発しているのですから、その重みは凄まじいものです。
ゴブリンが巣食う洞窟内は暗闇に包まれています。その中でも平然と歩を進めるゴブリンスレイヤーに対して女神官は「暗いところでも見えるんですか…?」と質問をしました。するとゴブリンスレイヤーは、こう答えたのです。

「練習をした」

つまり、何度も何度もこういった場所でゴブリンたちを殲滅してきたということなのでしょう。
ゴブリンスレイヤーはゴブリンの生態や、様々な巣の特徴、ゴブリンの種類などに本当に精通している人物です。ゴブリンが巣食うことが多い洞窟は大抵暗闇でしょうから、暗闇で戦えなければゴブリン退治に支障をきたしてしまうのです。
何度もこの場面をくぐり抜けてきたような旨の発言を直接的にしない辺りに、彼の性格が表れていますよね。
ゴブリンスレイヤーは街外れの牧場にゴブリンが襲来する予兆を発見します。あまりに多い群れが来るであろうことを予見し、自身のみの力では退治することが不可能だと悟ったのです。そのため、他の冒険者たちに協力を求めたのでした。

俺の持つ物全てが報酬だ

報酬について聞かれたゴブリンスレイヤーはこう答えました。最終的に受付嬢の機転を効かせた特別報酬の宣言などによって、多くの冒険者たちの協力を得ることに成功したのです。
さて、ゴブリンスレイヤーが周囲の冒険者から、あまり快い印象を抱かれていないという事実については、既にこの記事でもご紹介しています。その要因はやはり「ゴブリンだけを狩り続けている」そして「なのに銀等級」という事が大きな要因でしょう。
しかし、そもそも「ゴブリン退治」という依頼自体が、新人の冒険者は失敗しやすく、ベテランの実力のある冒険者は相手にしてくれないようなものなので、ギルドからすればゴブリン退治を率先して引き受けてくれるゴブリンスレイヤーには感謝しているようです。
また、冒険者ではない一般市民にとって非常に身近な脅威であるゴブリンを討伐してくれるゴブリンスレイヤーという存在は非常に心強いものとなっており、案外高い評判を得ています。
吟遊詩人がそんなゴブリンスレイヤーのことを詩にして各地で披露しているということもあり、場合によっては「英雄」「民衆のヒーロー」のような扱いを受けていることもあります。
ゴブリンスレイヤーはある意味で、ゴブリン退治におけるプロ意識の塊のような存在と言うことが出来るかもしれません。
ゴブリンを退治するためであれば手段を選ぶことなく、もっと高位・高難易度・強い敵に用いるのが一般的な希少なアイテム等も惜しみなく使いますし、「所詮相手はゴブリン」というような態度でゴブリンに立ち向かうことは決してありません。
記事冒頭でご紹介した装備に関してもまさにそうで、薄汚れたあまり性能が良いとは言えない装備を身に着けている理由の1つとして、「もし仮に自分がゴブリンたちに敗北した場合、ゴブリンたちに奪われてもさほど影響のない装備」というものがあるのです。ただ単にこの装備が好きな性格とか、そういう単純な理由ではないんですね。
ゴブリンをひたすらに討伐し続けているのですから、普通の冒険者であれば「まず負けない」「負けるはずがない」という思考に陥ってしまう可能性も大いに有り得ますが、彼はそんなことはないのです。しかも、自身がゴブリンたちによって斃れた後のことまで考えながら日々命を賭して戦っている、まさに「プロ意識」の高い冒険者なのです。
ここまで、ゴブリンスレイヤーについて様々な観点からご紹介してきました。
特にゴブリンスレイヤーの性格や過去に何があって、どうして現在のような「ゴブリンをひたすら狩り続ける人物」になったのかにフォーカスを当ててきました。
性格は寡黙なクールガイですが、物語が進むにつれ徐々に心を許している描写であったり、実は結構天然なところも垣間見えてくるため、性格面に注目しながらこの作品に触れていくのも楽しみの1つなのかもしれません。
過去には凄惨な体験、現場を目撃してしまっており、ゴブリンにはトラウマを持っていてもおかしくない人物です。しかしそんな過去を踏まえ、現在は民衆から「ゴブリンを退治してくれるヒーロー」といった具合の評価も得ています。ゴブリンによって自身が暮らしていた村を過去に壊滅させられてしまいましたが、今となってはゴブリンスレイヤーのおかげで「救われた」村・集落も数多くあるはずです。
ゴブリンスレイヤーという作品はアニメ放送も控えています。今後、益々勢いに乗っていく作品であると言えるでしょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DixJaN3UYAEWPXu.jpg