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赤髪の白雪姫

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赤髪の白雪姫のネタバレ!96話でオビと女性の関係が明らかに!徹底解説

2021.07.18

LaLaで連載中の赤髪の白雪姫。物語もかなり進展し、白雪とゼンが結ばれたりミツヒデと木々絡みのいざこざがあったり、オビが白雪直属の騎士になったりしています。今回は赤髪の白雪姫のネタバレ、特にオビについての(主に96話)ネタバレを紹介していきます。

  1. 『赤髪の白雪姫』とは
  2. 最新話の状況
  3. 【赤髪の白雪姫】オビについて【ネタバレ】
  4. 【赤髪の白雪姫】担当声優は【ネタバレ】
  5. 【赤髪の白雪姫】オビの仕事は【ネタバレ】
  6. 【赤髪の白雪姫】白雪に対する想い【ネタバレ】
  7. 【赤髪の白雪姫】ゼン王子を慕う気持ち【ネタバレ】
  8. 【赤髪の白雪姫】オビが見知らぬ女性とデート!?【ネタバレ】
  9. 【赤髪の白雪姫】オビの心はやっぱり【ネタバレ】
  10. 【赤髪の白雪姫】まとめ【ネタバレ】
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『赤髪の白雪姫』は月刊漫画雑誌LaLaで連載されている漫画です。作者はあきづき空太さん。他の作品では不定期連載されている作品が『青春攻略本』、短編では『ヴァーリアの花婿』や『綻びのランプ』などを描かれています。連載作品よりも短編作品が多く、どれもLaLaに関連する雑誌で掲載されていたようです。
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『赤髪の白雪姫』はアニメ化もされて2期も終了していますが、原作はまだまだバリバリに連載しています。2007年から連載されていますから、すでに11年に突入しています。そこまでいくとアニメ2期終了時点よりもかなり話が進んでいるので、現在の状況をサッと振り返ってみましょう。
まず白雪とゼンが結ばれており、ゼンの兄であるイザナが王位を継承しています。白雪は見習いからウィスタリア城の宮廷薬剤師となり、オビは白雪のリリアスへの異動とともに直属の騎士になっています。あとは木々がミツヒデにプロポーズしたりというのもありますね。
大きな事件としては、クラリネス王国の北にあるウィラント地方で独裁的な支配を行っていたベルガット家が、ゼンやミツヒデ、木々を狙っていました。その過程でゼンがベルガット家の当主であるトウカの陰謀で大勢に囲まれたり、ミツヒデが無実の罪で拘束されたりもしました。現在は無事に解決しています。
事件が落ち着いてからはリリアスにて休暇を楽しんでいる模様。休暇がそろそろ終わるので、何か進展がありそうですね。
さて、今回のネタバレは96話のオビについてです。その前にオビのことをおさらいしてみましょう。オビは元々ハルカ侯爵の部下であり、ゼンと白雪の仲を邪魔するような立場にいました。今でこそゼンとも白雪とも信頼関係を築いていますが、飄々とした態度や黒い過去がありながらも、徐々にゼンや白雪を慕うようになっていく姿は胸が熱くなること間違いなしです。
オビを担当しているのは岡本信彦さんです(画像右)。オビの飄々とした掴みどころのないキャラクターを、持ち前の声でしっかりと演じてくれています。少し軽い感じの演技が手からスルリと抜けてしまうようなオビの雰囲気をさらに引き立ててくれます。常に余裕のある感じで話していて、ピンチの時もその軽口は変わりません。しかし、そこにノッてくる真剣な意志の強さは、明らかにいつもと違う様子が分かりとてもカッコよく見えるのです。
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岡本信彦さんの他の役としては、まず有名なのが『とある魔術の禁書目録』シリーズの一方通行(アクセラレータ)ですよね。尊大で強大で、ダークヒーローにぴったりな狂気的な演技が一方通行の恐ろしさや強さをより引き立てています。一方通行だと分かりやすく強い部分を見せますが、オビは反対に静かに見せるタイプだと思います。声を聴けば岡本さんが演じていることは分かるものの、差が凄まじいですよね。
オビの仕事は主にゼンの伝令役や白雪の護衛がメインです。最初こそ白雪がゼンに近づかないように矢を射かけて脅したりしていたので、関係は良好とは言えませんでした。しかし、白雪はそのことを利用してオビを脅したりせず、あくまで真っ直ぐにオビと接していました。そんな白雪にオビも拍子抜けして、大人しく仕事をこなすようになります。
基本的にはオビが白雪をからかったりしますが、白雪は割と活動的で肝が据わっているので時々オビが白雪に振り回されることもあります。
フラつく白雪を支えてあげたり、眠っている白雪を背負って運んであげたり、諸々の事情で湖に落ちた鈴を探すために飛び込んだ白雪と一緒に湖に潜ったり、しかもそのあとは上着を貸してあげたりと、オビは白雪をいろんな場面で助けてきました。下手すると、ゼンよりもオビの方が接する機会が多いのではないかと感じることもあります。
これらの行動から分かると思いますが、オビは白雪のことを好きになっています。とはいえ、白雪は既にゼンと相思相愛なので、オビが割り込む余地もありませんし、ゼンも白雪も慕っているオビにとっては絶対にあり得ない選択でした。
純粋に大切な人を思うところには非常に感動するのですが、事情を知っている身としては切ない気持ちにもなります。例えば、オビが格闘技大会で優勝した際に手に入れた異国の髪飾りを白雪にプレゼントするシーンがあります。しかも手で渡すのではなく、直接白雪の髪に挿すんですよね。
白雪に触れたい気持ちが表れているのだと推測しますが、白雪は気持ちには気づかずにあくまで気の置けない友人としてオビの事を認識しています。髪飾りも躊躇なくつけているので、オビを男性として意識していないことが分かります。あっさりと自分のプレゼントを身に着ける白雪の姿に、オビは少し嬉しいような悲しいようなそんな表情が見て取れました。
白雪への恋心以外にも、ゼン王子を慕う気持ちもオビの中で強くなっていきました。最初はオビが押し掛けるように護衛を務めていましたが、共に時間を過ごすうちにゼンの人柄に触れて、主として本当に尊敬するようになったのです。
物語が進んでいくうちに、ゼンはオビが白雪に対して特別な感情を持っていることを察します。オビに尋ねるとあっさりと「俺はお嬢さんのことが好きですよ」と伝えます。主に嘘はつけない、と言うオビの様子から、本当にゼンのことを慕っているのだなというのが分かりますね。昔のオビだったら適当な冗談で煙に巻いていたでしょう。真っ直ぐ主に自分の胸中を応えるところが、オビの変化が明確に分かってグッときました。
ちなみに白雪には自分の気持ちは伝えていないようです。様子からして伝えるつもりは皆無と言っていいでしょう。いつか、白雪が気づく日は来るのでしょうか……少しハラハラするところですね。
物語もどんどん進んでいき、白雪たちもリリアスの役室へと戻ってきたところオビが「明日用事がある」と白雪に断りを入れます。ゼンからも許可を得て、翌日のオビは自由の身。翌日、ゼンと白雪が基地を歩き回っていると、オビが歩き回っているのを発見しました。隣に見知らぬ女性をつれて……。
ゼンも白雪も知らない女性だったので、慌てて二人は物陰に身を隠します。オビが用事があると伝える時に違和感があったことに気づいた二人は、どうしても気になってしまいオビたちの後を追いかけます。オビと女性が別れた後も、一人になったオビを追いかけます。
結局、オビにはすべてバレていました。オビも自分と一緒にいた女性のことを話します。なんと見知らぬ女性の正体はオビの「お見合い相手」でした。オビの立場もそれなりに高くなっているので、こうした話が舞い込んでくることもおかしくありません。しかし、オビの胸中は…。
96話から2つ進んで98話。木々とオビがお茶をすることになります。察しが良い木々はオビが女性を紹介されていることを言い当てます。「ハルカ侯爵あたりに相談すれば?」と持ち掛けます。それに対してオビは「オレの情はお嬢さんのところにあるんで」と自分の気持ちを伝えます。
オビの真摯な気持ちが報われてほしいのですが、そうなることがあり得ないと分かっているのでなおさら切なくなります。一番つらいのはオビでしょうが、それでも白雪を愛している点はとてもカッコいいですよね。
今回は96話についてネタバレではありますが紹介してきました。オビの身の回りで分かりやすく変化が起こり、このままいい方向へ進んで欲しいと思わずにはいられません。とはいえオビの心を未だ白雪のところにあります。今後どうなっていくか、どう吹っ切れるのかドキドキしながら待つことになるでしょう。
読んでいただきありがとうございました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/akagami_anime/status/944201785002016770