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最遊記

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【最遊記】ネタバレ情報まとめ!最新話はどうなった!?

2021.06.08

最遊記シリーズは原作のみならずアニメでも注目されている大人気作品です。RELOAD BLASTについては2018年10月現在連載中で、多くのファンが続きを楽しみにしています。そこで今回は漫画最遊記シリーズの最新話までネタバレ情報をまとめてお届けします!※ネタバレ注意

  1. 【ネタバレ情報】最遊記シリーズとは
  2. 【ネタバレ情報】最遊記はどんなストーリー?
  3. 【ネタバレ情報】最遊記RELOADはどんなストーリー?
  4. 【ネタバレ情報】最遊記RELOAD BLASTのあらすじ
  5. 【ネタバレ情報】最遊記RELOAD BLASTキャラ紹介<三蔵一行>
  6. 【ネタバレ情報】最遊記RELOAD BLASTキャラ紹介<牛魔王側>
  7. 【ネタバレ情報】最遊記RELOAD BLASTキャラ紹介<新キャラ>
  8. 【ネタバレ情報】最遊記RELOAD BLASTキャラ紹介<その他>
  9. 【ネタバレ情報】最遊記RELOAD BLASTのこれまでの展開とは?最新話の内容もネタバレ
  10. 【ネタバレ情報】最遊記についてのまとめ
最遊記は峰倉かずやさんによる中国の物語“西遊記”をモチーフにした漫画作品です。本作のタイトルは「最も遊ぶ西遊記」という意味を持っています。
本作の背景は昔の中国ですが、現在の小物や流行ものも作中に登場する独自の世界観の作品です。また登場するキャラクターの多くが美形であるため「ビジュアル系西遊記」とも呼ばれています。
STUDIOバックギャモン発行の同人誌からスタートした作品ですが、1997年よりエニックス(現スクウェア・エニックス)の「月刊Gファンタジー」で連載が始まり、Gファンタジーの看板作品として人気を集めました。
1999年にOVA及びドラマCDが発売されたのを契機に、2000年よりテレビアニメやラジオにメディア展開し、翌年には劇場版と小説版、その後も続編アニメや実写舞台化もされています。また他の著者によるオリジナル小説が発売されたことでも有名です。
最遊記シリーズの1作品目である『最遊記』は単行本全9巻が発売され、連載も2002年に終了し完結しています。その後一賽舎(現一迅社)の「コミックZERO-SUM」に活躍の場を移し続編『最遊記RELOAD』として2002年5月から2009年6月に連載され、単行本全10巻をもって完結しました。そして同年12月より同誌にて『最遊記RELOAD BLAST』という名で続編の連載が始まり、2018年現在単行本は3巻まで発売されています。
なおその他にも上記の物語から500年遡った時代を描いた物語『最遊記外伝』が1999年にGファンタジーで連載が始まり、途中で連載誌を移行し2009年7月で連載を終えています。2009年9月からは「コミックZERO-SUM増刊WARD」にて『最遊記異聞』の連載が開始し、2010年9月に作者の峰倉かずやさんの闘病のため休筆が発表され、2013年より再開されました。
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最遊記の物語の舞台である“桃源郷”はかつて人間と妖怪が共存していた平和な世界でした。しかし500年前に天竺国吠登城に闘神・哪吒太子の力で葬られた大妖怪・牛魔王を、禁断と言われる「化学と妖術の合成」によって復活させようと目論む者が現れ、その影響で桃源郷全土にいる妖怪たちが自我を失い凶暴化して人間を襲うようになってしまいました。
この事態を重くみた観世音菩薩は、三仏神を介して玄奘三蔵に孫悟空・沙悟浄・猪八戒を連れて西へ行くように命じました。こうして三蔵一行は「牛魔王」復活を阻止するために西への旅路についたのです。
最遊記ではそれぞれのキャラクターたちの『出会い』と『過去』が描かれています。三蔵と孫悟空・沙悟浄・猪八戒の出会い、三蔵一行とその命を狙う妖怪サイドの主役・紅孩児一行や牛魔王蘇生を目論む者たちとの出会い、そして各々が抱える苦しい過去が明らかになります。
本作では三蔵一行はあらゆる敵と戦いながらも西へ足を運びますが、目的の場所にはまだ到着しておらずカミサマと名乗る青年との戦いで幕を閉じています。
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最遊記RELOADは前作最遊記の続編となっており、最遊記から約半年後、旅を始めてから1年が経った桃源郷が舞台の話が描かれています。
妖怪たちが凶暴化する中、観世音菩薩の命を受けて牛魔王蘇生を阻止するべく西を目指す三蔵一行は、敵か味方が定かではない新たな男たちを加えてさらに旅を続けています。
また本作では前作の最遊記に引き続き、三蔵一行の過去がさらに明らかになり1人の男として成長した過去が描かれています。
前作の最遊記に比べて“人と妖怪の関係”に焦点が当てたストーリー展開となっており、人間だけではなく妖怪が被害を受ける側になるお話が描かれるなど重めの展開が多いです。
最遊記同様本作では目的地に達することはできず、出会った現在と過去を繋ぐ人物・烏哭三蔵法師との戦いで幕を閉じています。
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長旅を経て遂に目的地・天竺を目前にした三蔵一行。歩を進めれば進めるほど牛魔王蘇生を目論む者たちがもたらす負の波動の影響が強くなり、それに比例して三蔵一行たちの戦いも激化していくのです。長く険しい旅路の先に彼らが迎えるのは…。

玄奘三蔵

桃源郷に5人しかいない最高僧の1人・第31代唐亜現状三蔵法師。しかし飲酒・喫煙・博打を嗜む破戒僧。負けず嫌いで自分勝手。

孫悟空

人間でも妖怪でもない異端の存在で、大罪を犯して500年岩牢に閉じ込められていたものの、三蔵に救い出される。明るくて純粋な性格である意味単純。

沙悟浄

妖怪と人間のハーフ。女癖が悪くて格好つけているものの、意外とお人よしで気遣いができる。あだ名は「エロ河童」。

猪八戒

殺した千の妖怪の血を浴びて妖怪になった元人間。基本的には穏やかで人当たりの良い性格。しかし怒ると怖い。三蔵一行の裏番長的ポジション。

紅孩児

牛魔王と羅刹女の一人息子。母にかけられた呪いを解くために牛魔王蘇生に協力し三蔵一行と対立する。誰からも慕われる妖怪のカリスマ的存在。

独角兕

悟浄の義母兄。悟浄を守るために実母を手にかけ失踪し、紅孩児と出会い忠実な部下となる。ワイルドな性格で紅孩児にとっても兄的存在。

玉面公主

牛魔王の妾。桃源郷を狂わせた異変の元凶となった存在。

紗烙

第28代羅漢紗烙三蔵。桃源郷における最高僧の1人で最遊記で初めて登場する女性の三蔵法師。

波珊

紗烙の右腕的存在の男性。かつては紗烙とともに三蔵法師になる修行をしていた。

タルチエ

先見の力と妖怪の紋様を持つ不思議な少女。

賽太歳

タルチエと行動を共にし、妖怪と同じ形の耳を持つ年齢不詳の謎の人物。

観世音菩薩

天界を司る五大菩薩の1人で慈愛・慈悲の象徴の神。三蔵一行を西へ向かわせた張本人で、自由にふるまう利己的性格。お目付け役としていつも二郎神がついている。

哪吒

天界で唯一殺生を許されている闘神。牛魔王を封印した存在で500年前の悟空の友人。
天竺に向かって歩みを進める道中高山病で体力が消耗している最中に妖怪たちに襲われた三蔵一行は、恒天部隊、紗烙三蔵法師直属の救護隊という人間の一団に出会います。三蔵の法衣を見て本部に案内された一行は、最後の三蔵法師・紗烙三蔵と対面したのです。
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集落で人間たちの警護をすることを三仏神に命じられた紗烙に、三蔵は烏哭が牛魔王蘇生に加担していることを話します。
その夜紗烙が張った結界の媒体である塔鐘が壊され、妖怪が侵入し集落に襲いかかりました。紗烙が結界を張り直している間に三蔵と波珊たちが妖怪を迎え入れますが、そこに紅孩児が現れます。
紅孩児は三蔵一行がその場にいることを知らずにやってきましたが、三蔵は紗烙に近づかせないために挑発し勝負を仕掛けました。
そこへ強烈な光が差し込み凄まじいオーラを纏った闘神・哪吒太子が現れ、紅孩児を処分しようとします。しかし独角兕がその攻撃を体で受け紅孩児を救出しその場から間一髪逃れました。
一方紅孩児の攻撃で右上半身を焼かれた三蔵は、八戒の治療を受け絶対に安静状態であるものの一命をとりとめます。その頃集まっていた紗烙・波珊・猪八戒・悟浄の元へ伝書を携えた鷲がやってきました。その伝書には紗烙と三蔵一行に対する三仏神からの呼び出しの旨が記されていたのです。
三仏神に会うべく旭影殿に赴く三蔵一行。到着するとタルチエから不吉な予言を受け、さらには三仏神から牛魔王蘇生阻止を哪吒に任せることすると任務を解任されたのです。
納得のいかない一行ですがこれまでの素行とタルチエの先見により敗北が見えていることを理由に挙げられ、けんもほろろに一方的に話を打ち切られ旭影殿を後にします。
牛魔王蘇生阻止の任務を解任された三蔵一行はそのことで大きく衝突します。ようやく言い合いが落ち着いた頃、また事件が起きました。
妖怪懺滅を目的としている哪吒が、紗烙が視察のために向かった妖怪たちがひっそりと暮らす集落に襲いかかったのです。
紗烙は哪吒を説得しようとしますが聞く耳を持ってもらえず、法術も聞かず仕舞には排除対象にされてしまいます。
そこへ三蔵一行が現れ、三蔵一行VS哪吒の戦いが始まったのです。現時点での最新話<恒天 第11話>はここから始まります。
三蔵一行は哪吒が放つ式神はあっさりと片付けることができるものの、哪吒には太刀打ちできず苦戦します。それでも諦めずに突撃を繰り返し悟空が哪吒に一撃叩き込むことに成功します。
自分でも自分のしたことに驚く悟空。その背後で哪吒が大きく刀を振りかぶりました。しかし三蔵が悟空の名を呼んだ瞬間、哪吒の動きがぴたりと止まりとぎれとぎれに悟空の名を呼んだのです。
とっさに悟空は哪吒の腕を掴もうとしますが、哪吒は霧のように消えていきました。
哪吒との戦いを終え三蔵一行は旭影殿へ戻り血だらけになった三仏神に“自分たちは好きなように進む”と告げます。
そうして旭影殿を出た瞬間に力尽きて倒れ込んだ三蔵一行は、恒天部隊に運ばれ恒天城へまた戻ってしまいました。
その頃天界では二郎神が観世音菩薩を探していました。蓮池の方に目を向けた二郎神。そこには血まみれになって倒れている観世音菩薩の姿があったのです。
最遊記には大きく分けて妖怪と人間と天界人が存在し、様々な感情がぶつかり合い激しいバトルを繰り広げます。登場するキャラクターは美男子が多いですが、容姿だけでなくその生き様も魅力です。辛い過去を抱えながらもそれを乗り越え成長していく姿に感化されるファンも多いことでしょう。現在連載中の最遊記RELOAD BLASTでは三蔵一行たちの目的であった天竺を目の前にして今まで以上の困難に遭遇します。これからの展開が本当に楽しみで仕方がありません。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/DKOu7MHVoAEXUA0.jpg