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水瀬いのり

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メテオラ・エスターライヒ(妄想)の破壊力がすごい!詳細解説【レクリエイターズ】

2018.11.01

通常、退屈なだけの総集編。しかし、RE:CREATORS(レクリエイターズ)では、メテオラ・エスターライヒがナレーションを担当し、メテオラ・エスターライヒ(妄想)が登場するなど、メテオラファン必見の面白回でした。総集編の意義を考察。レクリの総集編を振り返ります

目次

  1. みんな大嫌いなアニメ総集編について
  2. メテオラ・エスターライヒさんが語り部となったRE:CREATORS(レクリエイターズ)総集編とは
  3. 僭越ながら、才色兼備にも程がある、至高のステキ魔導師をねつ造しちゃったメテオラ・エスターライヒさん
  4. メテオラ・エスターライヒ(妄想)の声優さんは?
  5. メテオラ・エスターライヒさんの毒突きが凄すぎる被造物キャラ紹介
  6. 再び登場するメテオラ・エスターライヒ(妄想)さん
  7. メテオラ・エスターライヒさんが歌います。「World Étude」
  8. メテオラ・エスターライヒさんのアルタイル紹介
  9. メテオラ・エスターライヒさんの総集編EDテーマ
  10. メテオラ・エスターライヒ(妄想)まとめ

総集編と言えば、あまり良いイメージはないかと思います。TVアニメだと30分無駄に過ごさなければならないのだから、苦痛な上に腹が立ちます。そもそも総集編って何のためにあるのでしょうか?

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かつて、アニメの総集編といえば映画でした。「宇宙戦艦ヤマト(劇場版)」「機動戦士ガンダム」「伝説巨人イデオン」が、その筆頭です。この3作品は、アニメーションは子供向けの作品という常識を覆すイノベーションを起こし、現在のサブカルチャーの礎を築きました。当時は、お金を使ってでも総集編を観たいというニーズが強くありました。というのも、その頃はまだ、ビデオデッキが普及していなかったからです。

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その後、総集編がTV作品でも多用されるようになったのは、マンガ原作のアニメでした。単純に、アニメが原作マンガに追いついてしまって、あからさまな時間つぶしに使われるようになりました。「ドラゴンボールZ」「NARUTO疾風伝」ではおなじみでしたね。

しかし、「銀魂」「弱虫ペダル」「僕のヒーローアカデミア」といった作品から、基本2クール放送で1期、2期~と、終了と再開を繰り返す手法が、つい最近確立され、視聴者は製作サイドの時間つぶしに付き合わされることもなくなりました。

しかしながら、1クール作品でも総集編でお茶を濁されることも多くなりました。単純にアニメが増えすぎたからであり、そもそもできもしないことを請け負ってしまい、収拾が付かなくなって総集編で誤魔化すケースと、下請け会社から想定以上にクオリティーを下回ったものが返ってきて、放送を見合わせて、元請会社が作り直すための時間稼ぎとして総集編が使われるようになりました。

監督がこだわりすぎて、総集編で穴埋めして、半端な終わらせ方をして、じっくり作り込んでから、改めて放送される「ガールズ&パンツァー」のようなケースもあります。「ガルパン」は18年現在も継続される大ヒット作となりました。一概に悪いことだと決めつけるのはどうかと思われます。

昨今、総集編映画が増えています。「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」「境界の彼方」「響け!ユーフォニアム」といった劇場版総集編が何故作られるのかというと、TVシリーズを1話から観るのがかったるいというユーザー向けに作られています。ヘビーユーザー層には信じがたいことではありますが、実際に、効果と売り上げを出しており、制作側としては作る価値があります。…お金的な意味で。

TVアニメでも、2クール作品では、「さよなら絶望先生」の作者、久米田康治曰く、「だいたい13話で総集編」とのお言葉通り、折り返し地点で総集編を挟むのが通例になっています。スタッフを休ませるという意味もありますが、劇場版総集編同様、「新規のお客様を取り込む」ことが、大きな理由です。

RE:CREATORS(レクリエイターズ)では久米田康治先生のお言葉通り、第13話「いつものより道もどり道」で総集編が放送されました。RE:CREATORS(レクリエイターズ)は登場キャラクターの多い作品なので、タイミング的にはちょうどいい総集編の挿入でした。

RE:CREATORS(レクリエイターズ)の総集編は、メテオラというキャラの、あまり本編ではお見せできなかった黒い性格を前面に押し出すというカタチで、既存のファンも楽しめるよう作り上げ、さらにはメテオラ・エスターライヒ(妄想)という新キャラ?も登場するという、サービス精神旺盛な総集編となりました。

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