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名探偵コナン

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【名探偵コナン】最新の伏線を解説!未回収~回収済みの謎が分かる!

2021.08.01

【名探偵コナン】コミックスの発行部数が2億部突破!大人気漫画『名探偵コナン』の伏線をまとめました!回収済み・未回収の伏線は!?気になる『名探偵コナン』の伏線を一覧にしてご紹介します!この記事を読んでもう一度コナンを読み返してみるともっと面白くなるかも?

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無類の漫画好き

ゆき真白

短大では小説制作、専門ではシナリオ制作などについて学び、漫画・小説に使う費用は毎月1万以上とサブカルチャーに常にアンテナを張っています。動画配信サイトにも登録し、いつでもアニメを観られる環境を整えています。

  1. 伏線が沢山ある『名探偵コナン』
  2. 【名探偵コナン】黒の組織について【伏線回収・未回収一覧】
  3. 【名探偵コナン】黒の組織のボスとは?【伏線回収・未回収一覧】
  4. 【名探偵コナン】黒の組織のNO.2「ラム」について【伏線回収・未回収一覧】
  5. 【名探偵コナン】ベルモットについて【伏線回収・未回収一覧】
  6. 【名探偵コナン】灰原哀について【伏線回収・未回収一覧】
  7. 【名探偵コナン】「領域外の妹」について【伏線回収・未回収一覧】
  8. 【名探偵コナン】赤井3兄弟について【伏線回収・未回収一覧】
  9. 【名探偵コナン】まだある!未回収の伏線!【伏線回収・未回収一覧】
  10. 【名探偵コナン】まとめ【伏線回収・未回収一覧】
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「たったひとつの真実見抜く、見た目は子供、頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」

『名探偵コナン』は1994年の初連載から25年ほど経った今も大人気の漫画作品です。アニメ化もされ、劇場版も作られている『名探偵コナン』。青山剛昌先生の代表作と言えばまずこの作品を思い浮かべるでしょう。2017年には通算1000話を迎え、『週刊少年サンデー』における「こち亀」的存在です。

1994年から連載!長寿漫画『名探偵コナン』の伏線はまだ未回収のものが…

そんな『名探偵コナン』にはいまだに未回収の伏線があるのです!今回は『名探偵コナン』作中で回収済の伏線と合わせて改めてご紹介します。
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APTX4869について(未回収)

『名探偵コナン』のストーリーの発端である「APTX4869」という薬。これを「黒の組織」から飲まされたせいで新一は小学生の体になってしまいました。

「APTX4869」の使用目的はまだはっきりとしておらず、赤井秀一の実弟である羽田秀吉が養子に入った、羽田家での義兄にあたる羽田浩司という男性もこの薬を飲まされ死亡したとされています。新一も死亡したと思っているジンやウォッカのことを考えると、彼らはAPTX4869を毒薬だと思っている可能性が高いです。

しかし、コナンや灰原など、その薬を飲んで幼児化している人物がいることを考えると、APTX4869が殺傷力のある毒薬として作られとは考えられません。灰原が、両親が残した資料を集めて薬の製造を引き継いだものの、作らされていたのは別物だと考えたいたことから、組織内で「APTX4869」の有用性を知っているのはごく一部だったのではないかと思われます。

黒の組織の目的(未回収)

「黒の組織」の目的は未だに明らかになっていません。「全世界の有能なプログラマーのリスト」を集めており、プログラマー・板倉卓が作っていたソフトに目をつけていました。このソフトは作中のセリフから「死者を蘇らせる」ことができるものではないかと言われています。

灰原が言うにはコナンは「黒の組織」が半世紀以上前から進めている極秘プロジェクトに関わってしまっているんだとか。おそらく、「APTX4869」もそのプロジェクトの一部であり、その薬を飲まされたことで、灰原はそう言ったのでしょう。

また、不老長寿の伝説がある美国島の訪問者名簿には「宮野志保(灰原哀/シェリー)」、「黒澤陣」、「魚塚三郎」、「大黒連太郎」の4人の名前が確認されています。「黒澤陣」、「魚塚三郎」がそれぞれジン、ウォッカのことなのではないかと考えられています。「大黒連太郎」も組織の人間だと思われますね。

これまで「若返り」や「死者蘇生」などを想像させる言葉が多く登場していることから、それに関係したことが目的だとは思われますが、まだまだその真相は明らかになっていません。しかし、黒の組織の黒幕が明らかになったことを考えると、その目的がわかるのもそう通り未来ではないのでしょうか。

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ボスの正体(回収済み)

「黒の組織」のボスのメールアドレスは「♯969♯6261」ということが分かっており、これを携帯電話で打とうとするとプッシュ音が童謡「七つの子」のメロディーになります。この童謡は「烏、なぜなくの」という歌詞で始まり、これが伏線だったのです。

『名探偵コナン』単行本第30巻に登場したキャラクターで、半世紀前にすでに高齢で亡くなっているとされていた「烏丸蓮耶(からすま れんや)」が、黒の組織の黒幕でした。名前に「烏」と入っているから、組織のアドレス音が「七つの子」だったのです。ガラケー時代だったからこその設定ではありますが、プッシュ音を伏線としてさりげなく登場させるのはすごいですよね。

黒の組織内でのボスについて(未回収)

ボスはとても慎重で、猜疑心が強い性格のようです。情報が漏れないようにピスコを始末させ、一度疑いをかけられたキールをとことんまで疑い監視を強化、少しでも疑わしきは命を奪うなど容赦のなさを見せます。基本的に組織内の連絡はメールを使用しているようで、組織のメンバーが直接ボスと会っているのかどうかが不思議なところです。

今のところボスともっとも近い位置にいそうなのはベルモットですね。ボスのお気に入りで、何か知られたら困るボスとの秘密があるベルモットは、ボスと会ったことがあるのではないかと思われます。ボスに信頼されているジンについてはわかりませんが、APTX4869を毒薬だと思っていることを考えると、ボスには会ったことがないのではないかと考えられますね。

また、ボスは赤井秀一のことは自分たちに対して「シルバー・ブレット(銀の弾丸)」に成り得ると恐れているようです。シルバー・ブレットは吸血鬼や狼男などを倒すことができるの武器とされており、厄介な相手を一撃で倒すことのできるものを例えていうこともあります。赤井はなにかボスや組織の弱点を握っているのかもしれません。

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ラムの正体(未回収)

「黒の組織」のNO.2と言われている「ラム」について分かっている情報は、左右どちらかの片目が義眼で、屈強な大男、女のような男、年老いた老人など、義眼であること以外は統一性のないものばかりです。また、これらすべてが影武者だとも言われており、いったいどんな姿をしているのか全く想像できません。

ボス同様、慎重な性格で、キールとバーボンがスパイであると疑い処刑しようとしましたが、キュラソーを装ったコナンからのメールに騙され、中止にしています。しかし、それすらも完全に信じてはおらず、メールが正しいかをジンに確認させています。

現在、ラムの候補は3人おり、警察官の黒田兵衛、小学校教師の若狭留美、寿司屋店主の脇田兼則になります。3人とも片目が見えないという共通点があり、黒田は屈強な大男で、若狭は女性、脇田は老人とまではいかないもののおじさんであり、それぞれラムの情報に合致するような部分がありますよね。

この3人のうち誰かがラムなのか、3人でラムを演じているのか、3人ともラムの影武者なのかはまだわかりません。ただ、黒田が安室をバーボンと言っていることから、黒田が黒の組織の関係者であることは間違いなく、また若狭も凶暴性や身体能力の高さが見受けられ、この2人のラムの可能性が少々高く思えますよね。

黒田兵衛について

安室に「バーボン」と語りかけていることから、黒田が組織に関係していることは間違いありません。ただ黒田は、安室同様組織へ潜入しているだけという可能性も捨てきれません。

組織に潜入中の安室から匿名で弟の遺品を受け取った長野県警の諸伏高明が、弟が公安に所属していたことや、弟の友人に「ゼロ」というあだ名の人物がいたことを思い出し、その後事件に遭遇したコナンからの映像に写っていた安室を見て「見たことがある」と思うのですが、そのときタイミングよく黒田が彼に電話するのです。そして、事件解決後、安室と対面した諸伏は安室に話しかけることなく去っていきます。

何を話していたのかはわかりませんが、安室の潜入を知っている黒田から、公安として潜入調査をしているから話しかけないよう言われたのではないかと考察されます。安室の潜入を知っているということは、諸伏の弟が潜入していたことも知っていたはずなので、そういった手段に出たのではないでしょうか。

若狭留美について

若狭留美は、コナンのクラスの担任として学校にやってきます。普段は穏やかで少々ドジな人物ですが、コナンたちの目の届かないところでは凶暴性を見せたり、偶然に見せかけて的確に相手を倒すなど格闘技術もあることがわかっていますね。また、以前からラムの正体だと思われている「浅香」という人物がいますが、「浅香」と「ラム」をいじって「若狭留美」にしたのではないかとも考えられます。もう1人のラム候補・脇田兼則が「トンチがきいてる」と言っていることからも、その可能性はありますよね。

ただ、ひとつ気になるのが、灰原が彼女に対してまったく警戒心を抱いていないところ。むしろ彼女を庇うような言動も見て取れます。コナンはそれでも彼女を疑い続けていますし、若狭が工藤新一を探ろうとする場面もあること、組織に殺された羽田浩司を知っていることから、彼女がただものではないことは間違いありませんが、灰原がまったく警戒していないのがやっぱり気になりますね。

以前にも、殺意のない組織の人間には灰原の察知能力が働かないことがあったので、若狭の二面性が灰原の危機察知能力を掻い潜っている可能性もありますが、若狭=ラム本人、若狭=現組織の人間とは言いにくいのではないでしょうか。羽田と何かしら関係があったことを考えると、かつて組織に所属しており、羽田浩司を殺害するよう言われたもののそれができず、本当に羽田を殺害したラムを炙り出すべく「若狭留美」を名乗っている、とも考えられますよね。

脇田兼則について

今のところ、探偵事務所の近所で寿司屋を営む陽気なおじちゃんという印象が強い脇田兼則。彼も公式からラム候補として挙げられていますが、他の2人に比べるとあまりパッとはしませんよね。ただ、そんな彼がラム候補としての色を濃くしたシーンがあります。

安室がラムから受け取ったメールに「Time is money」という言葉が記されていました。日本語で言うと「時は金なり」で、この「時は金なり」という言葉をローマ字に変えて並べ替えると「脇田兼則」になります。「脇田兼則」は「時は金なり」のアナグラムなのです。こう考えると、「若狭留美」の名前を見て「トンチがきいてる」というのも納得ですよね。

また、黒田が諸伏に電話をした事件のとき、脇田と安室は一緒にいました。事件後、安室と初対面を装った諸伏ですが、4人を見ながら去り際に「時は金なり」と考えていたのです。これはラム=脇田兼則の伏線だったのではないかと考えられますね。

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ベルモットの正体(回収済み)

人気二世女優「クリス・ヴィンヤード」がベルモットの正体と思われていましたが、本当はクリスの母であるシャロン・ヴィンヤードが真の正体で、しかも、クリスとシャロンは同一人物です。シャロンが薬を飲んで若返りクリスとなったのか、クリスが変装してシャロンになったのか作中では明確に描かれていませんが、ジョディの証言から、薬を飲んで若返ったと考えるのが妥当でしょう。

その他(未回収)

自他共に認めるボスの「お気に入り」ですが、安室透のセリフ「まさかあなたがボスの…」から、ボスと何か特別な関係であることが明かされました。

また、ベルモットと板倉が電話しているときに「猫の鳴き声がした」と記録が残っており、これも何かの伏線ではないかと推測されています。

コナンと蘭を「宝物」と呼んで大事に想っていることや、「APTX4869」の開発を「愚か」だと言い、組織を壊滅させようとしているのでは、とうかがえる言動も多く、ベルモットは『名探偵コナン』でも一番の謎多き美女ですね。

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両親について(回収済み)

灰原の両親は数年前の研究所の火災で死亡したとされています。母であるエレーナは「ヘル・エンジェル」(地獄に堕ちた天使)と呼ばれ、父は宮野厚司は「マッド・サイエンティスト」として学会を追放された身。しかし、決して悪い人間ではなかったというような描写が多いです。

これまで何故2人が組織に所属することになったのかわかっていませんでしたが、開業医として個人医院を開いていた際、厚司の研究をバックアップしてくれると言われ、組織のボスである烏丸グループの施設に入ったことが明かされました。厚司は当時難色を示していましたが、エレーナのお腹に灰原がいることを知り、前向きに検討するようになりました。

組織での立ち位置(未回収)

『名探偵コナン』でもすっかりメインヒロインの一人といった存在の灰原哀ですが、薬のデータが入ったMOを「燃やした」と嘘をつき、隠し持っていたりなどまだまだ秘密が多いです。
「おまえ、ひょっとして組織にいた頃…」とコナンに何か感づかれているシーンがあります。組織にいたころなんらかの実験体になったのではと推測されています。ジンと深い関係にあったという説も。その理由はジンが灰原の行動を読むことに長けている様子や、髪の毛一本だけでもそれが灰原のものであると分かるためです。
「APTX4869」以外に別の薬を作っていたと独白している灰原。セリフなどから、彼女が作っていたのは「不死の薬」だと推測されています。これは両親が作ろうとしていた「シルバーブレット」という薬と同一なのではとも。
さらに、「新一の母・有希子は身内の変装が特に得意」という点。コナンはわざわざ「俺にしてくれた灰原の変装もなかなかだったな…」と思い返しています。伏線なのかは微妙ですが、工藤夫妻が宮野一家と交流があった可能性も。
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メアリーの正体(回収済み)

世良真純が住んでいるホテルの部屋に同居している謎の少女「領域外の妹」。彼女の正体は世良、赤井、羽田秀吉の母であるメアリー・世良でした。コナンや灰原と同じように薬によって若返っているのでしょう。何故彼女が薬を飲まされたのかはわかりませんが、メアリーは世良に、コナンに何か言われたら「領域外の妹」と言うよう言っていました。

コナンはこの「領域外の妹」という言葉について、「妹」を指す英語「sister」から、「領域」を指す英語の略語「ter」を外すと推理。そして、残った「sis」という言葉から、イギリスの秘密諜報部「Secret Intelligence Service(通称SIS)」を連想しました。かつてメアリーと世良がイギリスに住んでいたことからも、彼女がSISの人間であることは間違いないでしょう。

若返った理由(未回収)

メアリーは、APTX4869を飲まされたと考えられますが、何故飲まされたのか、組織に狙われる心配はないのか、具合が悪そうなのは薬のせいなのかなど、まだまだわかっていないことが非常に多いです。メアリーはまだ登場したばかりで、これらが明かされるのがいつになるかはわかりませんが、彼女たちの存在は組織に近付くのに鍵となりそうですね。

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赤井秀一の正体(回収済み)

赤井秀一の正体はかつて諸星大(ライ)として「黒の組織」に潜入していたFBI捜査官でした。同じく公安のスパイである安室(バーボン)とは仲間兼ライバルという関係でしたが、安室の親友スコッチが自決したことで恨まれるように。
劇場版第18作『異次元の狙撃手』でほのめかされていた通り、キールに殺されたと思われていた赤井秀一は沖矢昴に化けて生存していました。彼の目的は元恋人・明美の妹である灰原を命をかけて守ることです。
また、17年前の「羽田浩司殺害事件」で父務武が失踪したためFBIになったことが判明しています。さらに赤木3兄弟とメアリーの4人は10年前、海水浴場で新一と蘭に出会っていたことが発覚しました。

秀吉が羽田家へ養子へ行った理由(未回収)

長男である秀一は父方の赤井を名乗り、末っ子の世良は母方の姓を名乗っているのに、何故秀吉だけ羽田家の養子になったのでしょうか。その経緯はまだ明かされていません。赤井が父親の姓を名乗っているのは、まだ一家全員が「赤井姓」を名乗っているときにアメリカに渡ったこと、世良が母の旧姓を名乗っているのは組織に狙われている父や兄との関係を隠すためだと思われますが、何故秀吉は養子にまで出たのか不思議なところですよね。

秀吉が養子に入った羽田家は、組織に殺害された羽田浩司の家であり、何か組織と関係があるのか気になるところです。

「魔法使い」の意味(未回収)

10年前に世良は新一と出会った時から彼を「魔法使い」と呼ぶように。コナンに対しても同様に「魔法使い」と呼んでいますが、その理由は「ポーカーフェイスな秀一を笑わせたから」というもの。しかし、「本当の理由を」と言っていることから、まだ何か理由があるのではないかと予想されます。

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映画『ゼロの執行人』での伏線

黒田管理官と安室透が電話するシーンで、黒田が安室に「バーボン」と呼びかけているシーンがありました。黒田が安室に何かしらの命令を与えていることは確かですが、それが何なのかは今後明らかになっていくと思われます。黒田がラムなのか、それとも潜入調査をしている人物なのか、それによってこの伏線の意味も大きく変わってきますね。

未だに明かされない「P.S.」のつづき

宮野明美が最後に元恋人である赤井に送ったメールの内容「P.S.」以降が未だに明かされていません。『名探偵コナン』単行本58巻で登場したこの伏線。おそらく妹の灰原に関することなのではと言われていますが、一体何が綴られていのか気になりますね。

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『名探偵コナン』は毎回事件を推理するというストーリーではありますが、本筋であるストーリーも謎が多く気になりますね。劇場版でも伏線が張ってある場合が多いので、気が抜けません。そんなところが長く人気のある理由なのではないでしょうか。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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