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アホガール

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【アホガール】漫画とアニメの最終回をどちらもネタバレ・あらすじ紹介!

2021.06.09

【ネタバレ】原作・漫画・アニメともに最終回を迎えているアホガール。最終回の内容は原作とアニメで異なっていて、原作では最後は各キャラクターが怒涛の勢いで登場し、アニメではよしことあっくんの出会いが描かれています。どちらもアホガールらしい勢いのあるお話です。

  1. 誰もが納得するアホガール
  2. 【アホガール】とんでもない勢いでアホ【最終回】
  3. 【アホガール】よしこのアホエピソード【最終回】
  4. 【アホガール】衝撃アニメの最後【最終回】
  5. 【アホガール】人生を変えたバナナ【最終回】
  6. 【アホガール】勘違いと悪夢の始まり【最終回】
  7. 【アホガール】看病されて見直すかと思いきや……【最終回】
  8. 【アホガール】漫画版の最終話【最終回】
  9. 【アホガール】なんとあのバナナ農家から【最終回】
  10. 【アホガール】まとめ【最終回】
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アホガールとは、誰がどう考えてもアホとしか思えない少女、花畑よしこが持ち前のアホさを必要以上に発揮して周囲を巻き込んでいくドタバタギャグ漫画です。主人公のよしこは本当にアホで、クラス中からも厄介にされているうえに、いつも何かしらトラブルを起こしては幼馴染の阿久津明にぶん殴られています。
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よしこは母親のよしえが、幼馴染の明に対して「アホでごめん」と謝ってしまうくらいにはアホですし、明にも「人間は猿に恋しませんよね?」程度の存在に思われています。普通どんなヒロインでもなんだかんだで好かれているところがあって、憎からず想っていると考えられがちですが、明のよしこへの気持ちにはそんな感情は一切ありません。
よしこが引き起こす迷惑行為を本気で厄介だと思っているし、バナナを食べている様子を「きったねー顔」と本気で吐き捨てますし、よしこがこのままアホだったら自分に平穏が訪れないと本気で思っています。実の母親に「最悪の場合、軽犯罪をさせて刑務所にぶち込みましょう」と考えているので、相当嫌っていると思います。かつてここまで主人公を嫌っている幼馴染がいただろうか……レベルでヤバいです。
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よしこのアホすぎるエピソードを少しだけ列挙しましょう……。マークシート式のテストで全て0点を取る。グラビア雑誌の顔を自分の写真に差し替えて明を欲情させようと試みる(よしこの顔の部分を念入りに踏みつけられる)。文化祭が何をするものか分からないのに実行委員に手を挙げる(他の候補がいたので多数決で負けた。ちなみに票数は0)。
さらには明の部屋へ毎日のようにベランダから侵入するという犯罪じみた行為までしています。怖すぎる……!
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アニメ版の最終話では、明とよしこの出会った日のエピソードです。隣に引っ越してきたよしこによって明の人生が狂い始めるわけです。
自己紹介の時からアホ全開で「花畑よしこ、4歳です!」と言った直後に母親から「あんた5歳でしょ」とツッコまれます。このやり取りでよしこをヤベー奴だと悟り、遊ぼうと誘ってくるよしこを勉強を理由に断ります。すでにこの時から明は勉強一筋の生活だったんですね。
断る明に対してよしこは「なるほど~。じゃあ何して遊ぶ!?」と満面のアホ面で返事をした時、私たちのよく知るアホガールがそこにいました。まったく人の話を聞かないのは、理解していないのはこの時からずっと続いているようです。
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よしこの誘いを断って勉強していた明は、すでによしこを完全にヤベー奴で関わってはいけないことを悟ります。
しかし明の隣には耳に吹きかけるよしこの姿が……。何故いるのか問い詰めるとベランダから窓を開けて侵入してきたと答えるよしこ。よしこと明の部屋は隣同士で、ベランダからベランダへ渡れるという最悪の立地……というか普通に犯罪では…。
マイペースで遊ぼう遊ぼうと誘ってくるよしこに、明はうんざりしながら断っていきます。しかし相手はアホガールことよしこ。まるで話を聞きません。ていうか理解する力がありません。子供とは言えよしこの理不尽すぎるアホさには少々頭にくるものがありますし、記事を書いている身としては、明の気持ちが少しだけ分かるような気もします。
散々騒いでお腹が減ったよしこは、明に食べ物を要求します。マイペースぶりに腹を立てながらも、さっさと帰って欲しい明は仕方なく机の上にあったバナナをよしこに差し出します。よしこはそのバナナの美味さに感動し、号泣します。
その顔を見た時、よしこは本当にブレないなあ(悪い意味で)と思いましたね。
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バナナのあまりの美味しさに感動したよしこは「自分のことが好きだからこんなに美味しいものをくれた」と、まったく見当違いの方向に解釈して、明がよしこに惚れていると思い込むようになります。もちろん、まったくもって全身全霊であり得ない話なので必死に否定するのですが、よしこは話を聞きませんし、よしこにとっての事実は「自分のことが好きだからバナナをくれた」ということだけ。それからよしこが毎日のように付きまとうようになりました。
お気づきの方もいると思いますが、よしこが明に対して好意を抱いているのは彼の人間性に魅力を感じたり、カッコいいと思ったりしているわけではなく「自分のことが好きでバナナをくれた」という一方的な思い込みでしかありません。よしこは相思相愛だと完全に思い込んでいるうえに、明の行動を照れ隠しのようなものと認識したまま他の可能性をまるで考慮しないため、明がこの時から憎悪を募らせていることにすら気づいていません。
それから毎日のようにストーカー行為を繰り返し、人の勉強の邪魔をし、挙句の果てには無理矢理唇を奪うという、子供ながらにして狂気的な行動をしています。まあ、高校生であろうと狂気的ですけど……ていうか普通に犯罪では?
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よしこを倒すために体を鍛え始めた明は、ある日その反動で体調を崩し倒れて寝込んでしまいます。
明が目を覚ますと、自分の布団の上によしこが覆いかぶさっていて、相変わらずの鬱陶しさに腹を立てていました。目を覚ました明に母親から「よしこがずっと看病してくれた」ということを聞き、予想もしていなかったよしこの優しさに少しだけ見直そうとしました。
しかし、その看病の方法が「自分に風邪をうつせば治る」という理由で四六時中キスをしていたということを知らされ、ベトベトになった自分の口周りからそれが本当であることを理解します。私、並びに視聴者のほとんどがそう思っているでしょうが、明はそろそろよしこを警察に突き出していいと思います。
絶望した明は、やはりよしこがいては自分は幸せになれないと確信し、よしこに嫌われるように振舞います。しかし、それが裏目に出てしまいさらに嫌な目に合わされ、それが高校生になった今でも続いているわけです。アニメ最終話を見ていると明がよしこを嫌うのも納得ですし、今まで以上によしこに対する警戒心が高まりました。
そんな中でも、明はよしこに会って唯一嬉しかったこととして「犬」に出会えたことだと、犬の頭を撫でてやります。今まで過去の話を聞いていたさやかや風紀委員長や犬は、明の並々ならぬよしこへの憎しみは本物だということを感じ取りました。
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最終話は原作コミック12巻に収録されています。終わりが近づいているものの、そこはアホガールらしいいつものアホなノリはまったく変わることはありません。むしろいつも通り平常運転で安心するくらいでしょう。
委員長が決死の覚悟で明に告白して断られたり、さやかが瑠璃(明の妹)から胸が「大きくならない」方法を聞かれて泣き崩れたり、龍一がバイト代を全部ソーシャルゲームに溶かしたりと、勢いは相変わらずです。
引用: https://pbs.twimg.com/media/DLhl1J3V4AAGEOc.jpg
引用: https://pbs.twimg.com/media/DQlUF5nUMAAocPx.jpg
最終回ではよしこがあまりの美味しさに感動し、走ってお礼を伝えに行ったバナナ農家から段ボール箱いっぱいのバナナが届きます。
よしこはバナナをおすそ分けしようと色んな人のもとへ駆けつけます。学校の同級生、風紀委員長、盆踊りのバックダンサーや殴り倒した不良たちにまで、パワー全開で届けに行っています。最終話ではあるもののアホガールの勢いは相変わらずで、いつものアホガールの光景が広がっていました。さすがよしこ。漫画版でもアニメ版でも凄まじいパワーです。
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よしこは本当に空前絶後のアホという名に恥じない、衝撃的なまでのアホでしたね。こんなのと幼馴染になってしまった挙句、頓珍漢な勘違いをされている明が本当に不憫でなりません。見ていて気の毒になる部分もありますし、明に一番感情移入をしていたように思います。果たして彼らの未来はどうなるのか……。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
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