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君の名は。

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【君の名は。】意味がわからない！？意味不明な箇所をまとめてみた

2021.06.11

今回は新海誠監督による人気映画「君の名は。」に関するご紹介です。ご紹介するのは「君の名は。」のストーリーで意味がわからない部分という事で、みんなが「意味不明！」と感じる部分をピックアップして解説します！三葉の組紐の意味不明な部分もご紹介！

目次

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  1. 全世界で大ヒット！アニメーション映画「君の名は。」
  2. 今回は「君の名は。」で意味がわからない部分を徹底解説！
  3. 「君の名は。」で意味が分からない部分、二人の時間のズレが意味不明？
  4. 「君の名は。」で意味が分からない部分、瀧が三葉を認識できない？
  5. 「君の名は。」で意味が分からない部分、「彗星」の話をした時のすれ違い
  6. 「君の名は。」で意味が分からない部分、3年差に気が付かない所が意味不明？
  7. 「君の名は。」で意味が分からない部分、瀧と三葉は3年差を疑ってもいなかった？
  8. 「君の名は。」で意味が分からない部分、瀧がもう一度三葉と入れ替わる事が出来た理由
  9. 「君の名は。」で、三葉の組紐が持つ意味
  10. 「君の名は。」で意味がわからない部分を徹底解説 まとめ
新海誠監督にとって第6作品目のアニメーション映画最新作として世界中で話題となった「君の名は。」
本記事を見ているあなたも、もしかすると一度観た事があるのではないでしょうか？2016年に公開された「君の名は。」は、一時、テレビやネットで見ない日はないくらいに話題が話題を呼び続けていた作品でしたね。
名作と言われた「君の名は。」は色褪せることなく、もちろん今も愛されている作品です。ストーリーはもちろん魅力的なのですが、見惚れてしまうほどの映像美、そしてRADWIMPSさんが手がけている作中の曲にも注目したい作品です。
あれだけ話題となっていた「君の名は。」ですから、何度も劇場へ足を運んで何度も観ていたというファンの方もいたようです。
それもそのはず、「君の名は。」を観た方なら共感できるかと思うのですが、「君の名は。」には一度だけでは意味がわからない部分が数多く存在しているのです。
中には何度も視聴してやっと理解できたという方も…。という事で今回は、人気アニメーション映画である「君の名は。」で意味不明という声が多かった部分について知っていきましょう！
「君の名は。」を観たけれど意味がわからないという方、必見の解説です！
主人公の瀧と三葉は同じ高校生なのですが、実はこの二人には3年もの差があいているのです。
ここを理解して物語を見直すとかなり理解できるようになると思います。この点に気が付いていない方が多かったことで「意味不明」という声が多くあがっていたのかもしれませんね。
瀧は三葉にとって「過去」に生きる人、そして三葉は瀧にとって「未来」に生きる人となるのです。
この3年を再度理解したところで、三葉と瀧のすれ違いで意味がわからない部分を探っていきましょう。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/419tlsEKlSL.jpg
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51MZiElHL8L.jpg
瀧と入れ替わった時の三葉が瀧が憧れているという先輩とデートの約束をした時に二人の3年という差を感じることの出来るシーンがあります。
それは、デートの前日に三葉が瀧の住んでいる街、東京へ会いに行くというシーン。
ようやく瀧に会えた三葉なのですが、肝心の瀧は三葉の事が誰なのかわかっていなかったのです。
ここで瀧が三葉だとわからなかった理由は、この時の瀧が“三葉と入れ替わる前の瀧だから”なのです。
なので三葉は知っているのに瀧は知らないという状況になるのですね。この時の瀧は中学生だったという事になります。
ここで三葉は、瀧が自分の事がわからなかった事で、瀧に自分の髪に着けていた組紐を渡し、自分の住む町へと戻り髪を切ってしまうのです。失恋してしまったと思い込んでしまったのでしょうか。切ないですね。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51BQTiI57LL.jpg
三葉が瀧の元へ行って、髪を切った翌日に「君の名は。」で急展開を迎える彗星が落下してくる日となります。
瀧目線で考えてみると、この彗星落下も過去の話となるのです。三葉の町に彗星が落ちるその日は、瀧にとって憧れの先輩とデートをする日という事になるのです。
彗星が見られる事は三葉も知っていたので、瀧に対して「デートの日に彗星を見られるよ」と伝えるシーンがあるのですが、瀧にとって彗星は過去の話となるので「彗星？」と疑問に思うのです。
なのでここに違和感を感じる方は3年の差を頭に入れて確認してみるとスッキリします。
入れ替わりが突然終わってしまい、連絡も出来なくなってしまう理由は、“三葉の住む町に彗星が落ち、三葉が死んでしまったから”という事になります。
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3年の部分が理解できたところで、なぜ二人とも3年もの差に気が付かなかったのでしょう？
ここも意味がわからないという声が多かったので考えていきましょう。よくよく考えてみると「3年」は大きいですよね。
二人はスマートフォンでお互いの情報を交換するための日記をつけていましたし、そもそもスマホには待ち受けに現在の日時が表示されているものが多いから、「普通に考えると気が付くでしょ！」という意見が多くなるのも納得です。
ですが、みなさんよーく考えてみてください。何日なのか確認する事はあっても、わざわざ「今年は何年だっけ？」と確認する事は少ないのではないでしょうか。
なのでこの二人も、わざわざ何年なのか確認しなくても年が変わってしまっている事を疑ってすらなかったと考えるのが正しいのではないでしょうか。
年が違っている事に最初から気が付いていれば、「君の名は。」の物語はもっとすれ違いが少なく、違った展開になっていたでしょうね。
でも二人が気が付いていないからこそ、私たちファンの予想をいい意味で裏切る展開で、こんなに面白いストーリーとなっているんです。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51hhWLvmzmL.jpg
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次に意味不明だと言われている部分は、瀧が三葉に会いに行った時にはすでにもう彗星の被害に遭っていた事を知るのに、どうしてもう一度死んでしまったはずの三葉と入れ替わる事に成功したのかという部分です。
ここで瀧が三葉と入れ替わった時に記憶をたどり、口噛み酒というものが納められている場所へと向かいますね。
瀧はこの口噛み酒を飲み干すことでもう一度三葉と入れ替わることが出来るのです。
以前瀧が三葉と入れ替わった時に、三葉のおばあちゃんから「口噛み酒はお前の半分だ」と教わっていた事から、瀧が飲んだ口噛み酒は三葉が存在していたという事になるんです。
この口噛み酒は、かなり重要なものだったという事がわかりますね。なので瀧が三葉ともう一度入れ替わる事が出来たのは、「口噛み酒にタイムマシンのような大きな力が宿っていたから」という事になります。
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感動のラストでも三葉は組紐を付けていることがわかります。最後にこの組紐に込められた意味を解説して行きたいと思います。
糸が繋げられて作られている三葉の持っている組紐ですが、組紐には「人と人を繋げる」という意味も込めて作られているようです。
人を繋げるなんて、まさに瀧と三葉そのものですね。名前を忘れていても二人は組紐の意味のようにずっと繋がっていたという事が表されているように感じます。
今回は、新海誠監督による大人気作品「君の名は。」で、映画を観た人の間で意味がわからないと言われている部分についてお届けしてきましたがいかがでしたでしょうか。
一度だけでは意味がわからない部分が多い「君の名は。」ですが、それだけ深く楽しめるストーリーとなっている事の表れですね。
意味がわからない部分が多いからこそ何度観ても「そういう事か！」と納得できますし、一緒に観た人と考察し合う事もできますね。
そして意味を理解するとまた観たくなってしまう…。「君の名は。」が大ヒットした理由が理解できます。
以上、「君の名は。」で意味がわからない部分についてのご紹介でした。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41q2bBcbeTL.jpg

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