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となりの怪物くん

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【となりの怪物くん】あらすじネタバレ!映画・アニメ・漫画のあらすじを紹介!

2021.06.11

ろびこさんによる漫画作品『となりの怪物くん』はアニメ化、そして菅田将暉さん、土屋太鳳さんによる実写映画化もされています。ここでは『となりの怪物くん』の漫画・アニメ・映画のあらすじを比較してまとめました。それぞれのあらすじには違いがあるのか、要チェックです!

  1. あらすじ・ネタバレ【となりの怪物くん】とは?
  2. あらすじ・ネタバレ【となりの怪物くん】主要キャラ紹介!
  3. あらすじ・ネタバレ【となりの怪物くん】漫画あらすじ
  4. あらすじ・ネタバレ【となりの怪物くん】アニメあらすじ
  5. あらすじ・ネタバレ【となりの怪物くん】アニメと漫画あらすじの違いは?
  6. あらすじ・ネタバレ【となりの怪物くん】実写映画主要キャスト紹介!
  7. あらすじ・ネタバレ【となりの怪物くん】実写映画あらすじ
  8. あらすじ・ネタバレ【となりの怪物くん】映画と漫画の結末は同じ?
  9. あらすじ・ネタバレ【となりの怪物くん】漫画には後日談があった!?
  10. あらすじ・ネタバレ【となりの怪物くん】映画・アニメ・漫画あらすじまとめ
『となりの怪物くん』はろびこさんによる漫画作品。作品は「デザート」の2008年10月号から2013年8月号まで連載され、コミックは13巻まで刊行されています。
『となりの怪物くん』はアニメ化もされ、2012年10月から12月まで13話放送されました。また、2018年には実写映画化もされ、4月27日に公開となっています。
こちらでは『となりの怪物くん』について漫画、アニメ、映画のあらすじ比較や結末の違いなどについてまとめていきます。

水谷雫(みずたにしずく)

水谷雫は本『となりの怪物くん』の主人公でヒロイン。高校生。趣味が勉強、というくらいに常に勉強にいそしむ姿が見られます。「氷の女」「ドライアイス」などのあだ名がつけられるほどに、勉強以外への関心が皆無で冷たい印象の女の子ですが家族のことは大好きです。

吉田春(よしだはる)

物語のもう一人の主人公。通称「ハル」。雫とはクラスメイトで隣の席にいます。行動が奇抜で人との関わりがうまくできないために友達がいません。学校を休んでいるときに雫がプリントを届けたことで彼女に懐くようになります。

夏目あさ子

超絶美少女で男子からモテすぎるゆえ、女の子たちから嫌われてしまって友達がいません。ですが雫のことは親友と思っています。

佐々原宗平

雫たちのクラスメイトで通称「ササヤン」。誰とでも仲良くやっていける「良い人」タイプです。中学のころにハルに借りがありハルには学校に来てほしいと思っています。

山口賢二

海明学院の生徒でイケメンで秀才。ハルにとって雫を争うライバルでもあります。通称は「ヤマケン」。

ハルと雫の出会い

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高校に入学直後、上級生に絡まれた新入生を助けようと喧嘩沙汰になって停学処分となったハルは、期間があけても登校してきませんでした。
担任の先生に、隣の席だからと学校のプリント類を届けてほしいと言われた雫は、ハルの自宅「ミサワバッティングセンター」に届けにいきます。するとハルから「友達」と懐かれてしまいます。
ハルはその行動の奇抜さなどから怖がられて、友達がいませんでした。そんなハルにとって、家までプリントを届けに来た雫が特別に思えても仕方ありません。これ以上休むと退学になってしまうという前日に雫はまたハルの家に行きます。その時にハルは雫に「好きかも」と告白をしました。

2人の恋はすんなりとは進展せず…?

これまで勉強一筋だった雫も、ハルには気持ちが揺れつつ、どうしてもすれ違ってしまう2人。間にヤマケンなども入ってきてなかなかに恋の相関図は複雑になっていきます。雫の誕生日の祝いにやってきたハルに「ハルが好き」と告白をして両想いになりましたがそれでも2人の関係はそこから進展しないまま…
それからハルの兄、優山が現れて事態は複雑に深刻になっていき、ハルは行方をくらましてしまいます。そのまま3年生になり、卒業式を迎えた雫たち。
雫は学校に残ったハルの持ち物を届けにミサワバッティングセンターへ。そこで、メキシコにいっていて帰ってきたハルと再会をし、今度こそ2人はお互いの気持ちを確かめあい、ハッピーエンドとなります。
アニメ『となりの怪物くん』は雫たちが2年生にあがるときまで、漫画でいうと6巻くらいのところまでが放送されました。内容は漫画に沿った感じとなっており、なかなか忠実にアニメ化されていたのではと思います。
アニメ『となりの怪物くん』は13話、漫画でいう6巻くらいまでの内容を放送しましたが、最後はアニメオリジナル展開となりました。終わり方がとても自然な形だったために、2期に続くのではとも思われましたが2018年現在で2期の計画はなさそうです。
漫画ではこれ以降が物語の本番で面白いところですから是非最後までアニメ化をしてほしいところですが……今後に期待でしょうか。
『となりの怪物くん』は2018年に実写映画化され、4月に公開されています。その主なキャストをご紹介します。
水谷雫には土屋太鳳さん、吉田春には菅田将暉さん、この2人がダブル主演という形でした。夏目あさ子には池田エライザさん、佐々原宗平には佐野岳さん、山口賢二には山田裕貴さんなど、超豪華キャストによる実写映画でした。
『となりの怪物くん』の実写映画は、非常に漫画原作に忠実に作られています。セリフの一つ一つ、とまでは言いませんが、ストーリーの流れとしては特に変えてきたところもなく、そういった点で原作ファンからも大変評価が高かったですね。
一点、面白いなと思ったのは、全てが雫の回想、という形での流れだったところでしょうか。ハルと再び出会えて「おかえり」と言ったところで回想が終わり、雫のもとに春が、そして高校時代の友人たちが集まってきます。そう、この日は2人の婚約パーティーだったのでした。
キャスト情報は上記しましたが、ある種特殊なキャラクターであるハルを菅田将暉さんがかなり好演しています。雫役の土屋太鳳さんの演技も素晴らしく、原作ファンはもちろん映画から入ったという方々にも大変好評でした。
アニメは漫画の展開の半分のところまでで今のところは終わっていますが、映画と原作漫画の結末について、違いはあるかというと、内容としてはほとんどない、と言っていいと思います。ネタバレになりますが、漫画でもハルと雫は無事に結ばれ、結婚することになります(そのことについては後述します)。
ただ、映画だと卒業後のハルや雫については描かれてはいません。漫画版ではハルは研究室にいましたし雫は有名大学卒業後に司法試験に合格しているところが描かれています。さらにはハルからのプロポーズシーンも。なので是非、原作もチェックしていただきたいところです。
『となりの怪物くん』の原作漫画は13巻まで刊行されていますが、本編の最終回は実は12巻で終わっています。13巻は、その後の番外編が収録されており、ハルや雫以外のクラスメイトたちがどんなふうに成長したか、どうなったのかが描かれています。
さらにはハルと雫の結婚パーティーの様子も。幸せそうな2人、そしてそれを取り巻く友人たちの光景がとっても素晴らしいのでやはり映画やアニメだけではなく原作漫画も必須かと思います。
『となりの怪物くん』ではハルと雫の2人の主人公はもちろんですが彼らを取り巻く友人たちも魅力的でそちらの関係も気になってしまうんですよね。そんなサブキャラたちのことも丁寧に描いてくれていますよ。
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こちらでは『となりの怪物くん』について、漫画・アニメ・映画のあらすじを比較し、まとめました。原作は終了していますが、実写映画化されたことでアニメに関してはもしかしたらまだ2期の可能性も…?というところでしょうか。
映画から入った方には是非原作漫画もおすすめします。漫画しか知らない、という方には是非、実写映画もご覧になってみてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51YasSHMsfL._SX328_BO1,204,203,200_.jpg