ぼのぼののキャラクター一覧
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2016年から新しくアニメもスタートしたぼのぼのは30年以上連載が続いている漫画です。
韓国でもかなり人気なっており、ぼのぼのエッセイは韓国でベストセラーにもなりました。
ぼのぼののキャラクターを一覧にしてまとめてみました。
ぼのぼののキャラクター１
ぼのぼの
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51FNRaOe51L.jpg
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ぼのぼのは漫画「ぼのぼの」主人公です。名前はほのぼのに濁点をつけることから考えられました。
青色の体毛を持つラッコの子供で、非常にのんびりしており素早く行動することはできません。
半面、観察力や暗記力に優れており、独自の視点で物事を考えています。
ぼのぼのは哲学的な要素の強い漫画ですが、そういった面に一番関連のあるキャラクターと言えます。
毎回のエピソードはぼのぼののセリフでシメられることが多いですが、何かに気づいたセリフになっています。
作中の登場人物からは呼び捨てされることが多いです。
物事を深く考える反面、突拍子もない妄想することが多くしまっちゃうおじさんを生み出したのもぼのぼのです。
父親との2人暮らしで、母親は死亡したことがほのめかされました。父親はぼのぼののおとうさんと呼ばれることが多いです。
おとうさんの名前は、ブライアンだということが最近明らかにされました。
ぼのぼののおとうさんは、ぼのぼの以上にのんびりした性格のキャラクターに描かれています。
ぼのぼののキャラクター２
シマリスくん
ぼのぼの マスコット シマリスくん
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￥ 950
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51AAnTY6mRL.jpg
シマリスくんはぼのぼののメインキャラクターの1人です。首を傾げて「いぢめる？」と尋ねることが癖のようになっています。初期のぼのぼのでは非常に気の弱いキャラクターでアライグマくんにいじめられていましたが、少しずつたくましくなっていきました。現在、ぼのぼののメインキャラの中で最も暴走しやすいとも言われています。
可愛らしいキャラクターですが、どこか憎たらしい面があるためアライグマくん以外からもいじめられていました。
肉親の数が非常に多く父親に問題があるため、いじめられなくなってからは家族の問題で悩むことが多くなっています。
女の子のような言葉を使っていましたが、性別はオスで最近は勘違いされることも少なくなっています。
最近はむしろ気の強い描写も増えており、ぼのぼのの中で一番性格が変わったと言われています。
体は小さいですが、アライグマくんに蹴飛ばされてもなんともないなどかなり頑丈です。
ぼのぼののキャラクター３
アライグマくん
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51KXha9ei-L.jpg
TVアニメシリーズ 『ぼのぼの』 DVD-BOX vol.2
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アライグマくんはかなり短気な性格で手も早い乱暴者ですが、結構親切で面倒見も良いガキ大将のようなキャラクターです。なんだかんだでぼのぼのやシマリスくんとは仲が良くメインキャラの1人になっています。
元々はシマリスくんを蹴らないと調子が狂うというような勝手なキャラクターでした。
現在では、顔が広く正義漢の強い面なども描かれるようになっています。物事を深く考える性格ではありませんが、頭の回転は速く本質をついてきます。ぼのぼのと同じく父親と2人で暮らしています。
父親とは性格がそっくりで喧嘩も多いですが、仲が悪いわけではなくそれなりうまくやっています。
ぼのぼのやシマリスくんと比べると常識的な性格で大人に見えますが、思いつきでおかしなことをすることもあります。
大人に見えても、ぼのぼの達とそれほど精神年齢は変わらないようです。
ぼのぼののキャラクター４
しまっちゃうおじさん
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しまっちゃうおじさんはぼのぼのが考えた空想上のキャラクターで、実際にぼのぼのたちの前に現れたことはありません。元々は「ジリツ」できなかったらどうしようと悩んでいたぼのぼのの妄想の中に登場した知らないおじさんで、悪い子を誰も知らないところに連れていきしまってしまうという奇妙な行動を取ります。
ぼのぼののキャラクターらしく二本足で歩きますが、ネコ科の動物を思わせる外見で体の色はピンクです。
アニメぼのぼのではうめちゃうおじさんというそっくりなキャラクターが先に登場していますが、もちろんぼのぼのの妄想の中にしか存在しません。
原作では数えるほどしか登場していませんが、アニメで出番が多かったため非常に知名度が高いです。
しまっちゃうおじさんがトラウマという視聴者も多いようですが、ぼのぼのでも屈指の人気キャラクターになっています。
スナドリネコさんに似ていますが、この理由は一応原作でも触れられています。
ぼのぼののキャラクター５
スナドリネコさん
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スナドリネコさんは主人公のぼのぼのが最も信頼している人物です。物語が始まったばかりの頃はぼのぼのが自分の感情をそのままぶつけるのはスナドリネコさんだけでした。非常に冷静でぼのぼの中でも特に哲学的なセリフを言うことが多いキャラクターです。
物知りで尊敬されていますが、人を馬鹿にしているようにも見えるため争いの火種になることもあります。
クズリくんのおとうさんやアライグマくんのおとうさんからは嫌われています。
実はヒグマの大将に匹敵するほどの強者で、森で最強のものが住む洞窟を借りています。
ぼのぼのはスナドリネコさんに質問することが多いですが、真面目に答えないことも多いためアライグマくんやシマリスくんには嫌がられています。以前は人間の住む場所にいたらしく謎の多いキャラクターです。
ぼのぼののキャラクター６
ヒグマの大将
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￥ 5,184
ヒグマの大将はぼのぼのの住む森で最強と呼ばれていた存在でした。現在はスナドリネコさんに負けたことになっているため、森ではなく近くの山に住みついており家族とも離れて暮らしています。ぼのぼのの森には息子のコヒグマくんと元妻のヒグマさんが暮らしています。
毛の色は青紫で、ヒグマですが首にはツキノワグマのような模様があります。あくまで自分はスナドリネコさんに負けたものとして行動していますが、今でも森を守るために動くことも多いです。長州弁のような話し方が特徴でけっこう怒りっぽいですが、情に厚く相当涙もろいです。
ぼのぼのが初めてアニメ化された際には出番が多くメインキャラクターの1人でしたが、その後の作品では出番が減っています。
ぼのぼののキャラクター７
クズリくん
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道にのびたその影は…
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ぼのぼののクズリくんは父親と一緒に登場することが多いキャラクターです。いつもニコニコと笑っています。登場したばかりの頃はただウンチをしているだけのキャラクターでした。クズリは非常に気が荒く体が小さいにもかかわず地上最強と呼ばれることもある動物ですが、ぼのぼのクズリくんは非常に気が弱かったです。
しかし、いくらアライグマくんに蹴飛ばされても、平気で用を足し続けるなど図太い面も見られます。物語が進むにしたがって気の強い面も見せるようになりました。ぼのぼの中では珍しく二本足で行動することがほとんどないキャラクターです。なぜか、スナドリネコさんの住む洞窟の前に来て、排泄することが多いです。
32巻ではどうしていつも四本足でいるのかについて語られ、その際には珍しく目を見開いています。
ぼのぼののキャラクターは韓国でも人気？
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ぼのぼのは2016から新たにアニメ化されるなど人気の作品ですが、韓国では日本以上に人気の作品とも言われています。
韓国では化粧品メーカーとぼのぼののコラボが行われ、コスメが人気になっています。
韓国で人気の日本のキャラクターを特集したページでもぼのぼのが紹介されています。
またぼのぼのについてのエッセイ集が韓国でベストセラーになったことも話題になりました。この本の日本語版は「ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに」というタイトルで発売されています。原作者のいがらしみきお先生が韓国の読者と交流した記事がネットで公開されるなど、ぼのぼのの韓国での人気は非常に高いことがわかります。
ぼのぼののキャラクターについてまとめ
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ぼのぼののキャラクターについてまとめてみました。ぼのぼのは一見かわいらしいキャラクターの登場するユルい漫画ですが、結構重い過去を背負っているキャラも多く考えさせられるセリフの多い作品です。重い部分をあまり暗く描かないところも特徴と言えます。
こういった背景が、よりぼのぼののキャラクターを魅力的にしています。
