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テルマエロマエ

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テルマエロマエの作者の新作漫画情報!実写映画でトラブルあり?作者の経歴も紹介!

2021.06.12

「テルマエロマエ」は古代ローマと現代日本の間で繰り広げられる風呂の話ですが、そんな斬新な物語を考え出した作者はどのような方なのでしょうか? ここでは「テルマエロマエ」の作者情報を新作漫画や実写映画を交え、実写映画時に起きたトラブル等も紹介したいと思います。

  1. 【テルマエロマエ】作品紹介
  2. 【テルマエロマエ】作品の見所は?
  3. 【テルマエロマエ】作品の魅力について
  4. 【テルマエロマエ】アニメは5話しかないので見やすい
  5. 【テルマエロマエ】実写映画が大ヒット!
  6. 【テルマエロマエ】作者はヤマザキマリさんという女性
  7. 【テルマエロマエ】作者の簡単なプロフィール①
  8. 【テルマエロマエ】作者の簡単なプロフィール②
  9. 【テルマエロマエ】作者と実写映画製作サイドでトラブル?
  10. 【テルマエロマエ】なぜ作者に支払われる金額が少ないのか?
  11. 【テルマエロマエ】作者の新作漫画はオリンピックが題材!
  12. 【テルマエロマエ】作者ヤマザキマリさんまとめ

「テルマエロマエ」は古代ローマに日本の浴場をつくる話

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「テルマエロマエ」は古代ローマに日本の浴場をつくる話で、主人公の「ルシウス・モデストゥス」は時空を超えて日本の浴場にタイムトラベルし、古代ローマに日本の風呂の技術を持ち帰っていくのが主な内容です。
終始ギャグコメディですが、「ルシウス・モデストゥス」はかなり真面目で浴場作りに熱心なキャラなので、ギャグとシリアスが融合している所が面白いですね。
話は毎回「ルシウス・モデストゥス」が現代日本に飛ばされるパターンですが、回ごとに大衆浴場だったり温泉だったり題材となる風呂が変化し、登場人物や物語も大きく異なってくるので飽きがないです。
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日本の風呂文化にカルチャーショックを受ける「ルシウス・モデストゥス」が面白い

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「テルマエロマエ」の見所は、毎回、日本の風呂文化にカルチャーショックを受け、あまりの日本の発達した風呂文化に自信喪失する「ルシウス・モデストゥス」が面白いですね。
ルシウスは現代日本に行く経験を重ねた内に、謙虚に日本の風呂文化を取り入れていく姿勢を見せ、古代ローマに現代日本の風呂文化を持ち帰って名を上げていくのが見所です。
古代ローマで現代日本の風呂文化を再現しようとするルシウスですが、古代ローマはあまりに文明が発達していないので、再現が中途半端な所もちょっと笑えます。
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風呂というテーマで飽きさせない話のバリエーション

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「テルマエロマエ」は風呂という固定されたテーマにも関わらず物語のバリエーションが豊富で、大衆浴場から露天風呂・一般家庭の風呂まで様々な種類の風呂からアイディアを得て、古代ローマで再現していく登場人物の「ルシウス・モデストゥス」が魅力です。
物語は永遠と日常をループするループモノではなく、回を追うごとにストーリーが進んでいき、古代ローマの浴場がどんどん進化していく所も面白いですね。
アニメの絵柄や雰囲気は賛否両論かもしれませんが、つい風呂に入りたくなるような作品で、温泉好きな人は楽しめる作品でしょう。

「テルマエロマエ」のアニメは短くて見やすい

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「テルマエロマエ」のアニメは5話しかなく、しかも一話15分程度の話がメインなので見やすいのが特徴です。
時間が無い忙しい時でもサクっと楽しく見れ、笑わせてくれる所が良いですね。
コメディー映画が好きな人はハマる世界観なので、ぜひ一度「テルマエロマエ」を観てほしいと思います。
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「テルマエロマエ」は実写映画が大ヒットで有名に

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「テルマエロマエ」は実写映画化され、「阿部寛(あべひろし)」さんが主演で話題になりました。
普段あまり実写映画を観ない人も話題にしていたくらい「テルマエロマエ」の実写映画はヒットして、映画化された当時は頻繁に広告を見る程でしたね。
コメディーが好きな人は「テルマエロマエ」に随分ハマったようで、普段は映画を観ない人も映画館に足を運んでいたのは記憶に遠くないです。
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テルマエロマエの作者はイタリアに住むヤマザキマリさんという女性

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「テルマエロマエ」の作者はイタリアに住む「ヤマザキマリ」という名前の女性で、若い頃から海外での生活が長かった方です。
1967年4月20日生まれで2018年現在は51歳ですが、写真を見る限りかなり品の良さそうな方で、とても「テルマエロマエ」のような漫画を描くような作者には見えませんね。
作中の雰囲気からも作者は男性かと思われた方は多かったと思いますが、まさか海外生活の長い女性が作者だったと思った方は少なかったのではないでしょうか。

作者のヤマザキマリさんは14歳の時にドイツとフランスを一人旅した

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東京で生まれたヤマザキマリさんですが、母親がヴィオラ奏者として札幌交響楽団に在籍していたことから、幼少期は北海道千歳市で過ごしていました。
ミッションスクール(キリスト教主義学校)に通っていた14歳の時に、芸術の勉強をしたかったらしいヤマザキマリさんは母親の勧めでドイツとフランスを一人旅して、そこで老齢のイタリア人芸術家と出会い人生が変わったようです。
17歳の時にそのイタリア人に招かれ、イタリアのフィレンツェのイタリア国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で美術史と油絵を学び、11年間も過ごしたというアグレッシブな方でもあります。

テルマエロマエの作者ヤマザキマリさんは1996年に漫画家デビュー

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ヤマザキマリさんは17歳から11年間イタリアで勉学し、その後1996年に漫画家デビューしたので、29歳で漫画家になった作家さんです。
29歳というのは遅いデビューとまでは言わないと思いますが、決して早いデビューでもないと思うので、これから漫画家や芸術家を目指したい人は勇気をもらえますね!
この時期イタリアから一時帰国し、北海道大学と札幌大学でイタリア語教師を務め、並行して北海道のローカルテレビ局札幌テレビ(STV)の番組『どさんこワイド』で旅行・温泉のレポーター、ラジオパーソナリティなども務めていました。

原作使用料が100万円だったことに作者のヤマザキマリさんも困惑?!

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大ヒットした実写映画「テルマエロマエ」ですが、なんと作者のヤマザキマリさんに払われた原作使用料はわずか100万円だったようで、これは様々な方面で物議をかもしました。
「テルマエロマエ」が実写映画で得た興行収入は58億円で、それに比べて原作使用料がたったの100万円しか支払われなかったという事実は衝撃的ですね。
原作使用料が100万円というのは出版社が決めた額でしたが、なぜ100万円なのかということはヤマザキマリさんに告げられておらず、釈然としない気持ちを抱かれたのも無理もなかったと思います。

メディアのデジタル化が進み出版社も作家間とのトラブルで色々と苦戦している

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作家に支払われる金額が少ないというトラブルは、近年のメディアのデジタル化が進んできたことも理由の一つにあげられるようで、ユーザーが低コストで様々な映像コンテンツに触れられるようになってきたのもトラブルの背景にあるようです。
一昔前なら出版社も作品の映画化に対して緩い気持ちで臨んでいたらしいですが、近年は上記の理由もあり出版社も独自の姿勢を貫くようになり、結果的に作家に支払われる金額が削られるというトラブルが発生するようなのです。
しかし、出版社の権利や立場もわからなくもないですが、やはり核となって作品を創出した作家に対する対価を大切にしてくれないと、トラブルばかりだと未来のクリエイターも育たないと思いますね。

テルマエロマエの作者ヤマザキマリさんの新作漫画は古代ギリシャの青年が昭和のオリンピックに出る話

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「テルマエロマエ」の作者ヤマザキマリさんの新作漫画は、古代ギリシャの青年デメトリオスが1964年の東京にタイムスリップし、オリンピックに出場するという「テルマエロマエ」と似たコンセプトの新作漫画になっています。
集英社の「グランドジャンプ」で連載中で、コメディータッチの面白い新作漫画になっているので注目ですね。
タイトルは『オリンピア・キュクロス』という漫画で、こちらも実写映画化などしてヒットしそうな新作漫画です。
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ヤマザキマリさんの過去の経歴を見ると、非常にかっこよくアグレッシブな女性だということがわかりますね。
「テルマエロマエ」の大ヒットの背景には、ヤマザキマリさんが経験してきた過去の海外生活の経験が生かされているのでしょう。
『オリンピア・キュクロス』はじめ、今後のヤマザキマリさんの作品にも期待ですね。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51eHmQr-OkL._SY498_BO1,204,203,200_.jpg
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/515CNgVAUdL._SX349_BO1,204,203,200_.jpg