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アルプスの少女ハイジ

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【アルプスの少女ハイジ】アルムおんじの声優は?過去・本名・年齢などトリビアまとめ

2021.07.14

アルプスの少女ハイジはスイスの作家が原作を手がけた日本のアニメ作品です。当記事ではアルプスの少女ハイジに登場する「アルムおんじ」に着目しました。アルムおんじの年齢や本名そして声優の情報をまとめ、過去に関するトリビアにも触れながらキャラを紹介していきます。

  1. アルプスの少女ハイジの作品紹介
  2. アルプスの少女ハイジのあらすじ
  3. 【アルプスの少女ハイジ】アルムおんじの紹介
  4. 【アルプスの少女ハイジ】アルムおんじとハイジの関係
  5. 【アルプスの少女ハイジ】アルムおんじの生活
  6. 【アルプスの少女ハイジ】アルムおんじの過去
  7. 【アルプスの少女ハイジ】アルムおんじが山に登った理由
  8. 【アルプスの少女ハイジ】アルムおんじの変化
  9. 【アルプスの少女ハイジ】アルムおんじを演じた声優
  10. 【アルプスの少女ハイジ】アルムおんじのまとめ
アルプスの少女ハイジはヨハンナ・スピリというスイスの小説家が手がけた「アルプスの少女ハイジ」を原作とした日本のテレビアニメです。 放送期間はアルプスの少女ハイジは1974年の1月6日から12月29日までの期間で、全52話が放送されました。
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また静岡県では2015年の3月末までテレビ静岡にて、夕方の平日に再放送のアニメ枠があったのですが、その枠で一時期アルプスの少女ハイジが繰り返し放映されていた関係で、静岡県ではとくに幅広い世代に愛されています。
またアルプスの少女ハイジはパロディーが多いことでも有名で、「低燃費少女ハイジ」や「教えて!トライさん」など近年でもたくさんのCMなどにアルプスの少女ハイジに登場するキャラクターが出演しています。
主人公のハイジは幼い頃に両親を亡くし、5歳まで叔母のもとで育てられました。 しかし叔母の仕事の都合でハイジは叔母と一緒に住むことができなくなり、そこでアルムの山小屋にて一人で生活しているおんじの元へと預けられることになります。
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ヤギ飼いの少年であるペーターやその家族、そしてアルムの大自然のなかでハイジは様々なことを学びながらのびのびと育っていきます。しかしある日叔母がやってきて8歳になったハイジは騙されるようにフランクフルトにあるゼーゼマン家のお屋敷へ預けられることとなります。
ゼーゼマン家にはクララという足が不自由で身体の弱い少女がおり、ハイジはクララと共に生活をはじめるのですがなかなかフランクフルトに馴染めず、アルムを想うあまり夢遊病になってしまいます。
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今回当記事で紹介するのは、アルプスの少女ハイジに登場するキャラクターの「アルムおんじ」です。 アルムおんじは山小屋で1人生活をしている老人で、ハイジが預けられた人物です。
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ちなみに本名は不明で、アルムは放牧地を意味しおんじはおじいさんという意味です。 つまりアルムおんじは放牧地のおじいさんという意味のあだ名となります。
設定ではハイジと暮らしはじめた年齢が70歳とされており、アルムおんじは年齢に比べても非常に体格が良く白い髭が特徴的で、厳格的な雰囲気を漂わせています。 また性格もそんな雰囲気から察するように無愛想で愛嬌がない老人で、そのため周囲の人々からは変わり者とされています。
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アルムおんじがハイジを預かった理由は血縁関係で、アルムおんじはハイジからみて祖父(父方)になるんです。 最初こそは元々の性格も相まってアルムおんじとハイジは少し距離感があったのですが、そこはやはりかわいい孫娘! アルムおんじはハイジがとても元気な女の子であることをすぐに見抜き、非常に可愛がります。
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しかし過保護になるあまりあまり仲良くしていない人々との交流を制限したり、当初はペーターの家に行くのもあまり良く思っていない様子でした。 また冬の間だけでも学校へ行かせては?という牧師の言葉を拒否したりと、アルムおんじはハイジを可愛がってはいましたが教育を受けさせていない様子が描かれています。
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アルプスの少女ハイジのアルムおんじの生活といえば、たまに買い出しで村に降りるくらいで、普段は大自然のなかで暮らしています。 基本的には木工細工を村で物々交換をして生活に必要なものを手に入れ、またヤギを飼っているためミルクはヤギから絞りチーズも作っています。
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とくにヤギのチーズはアルプスの少女ハイジでは象徴的な食べ物で、とろりと溶けたチーズをパンに乗せて食べる食生活は視聴者に強い憧れと印象を残しています。
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ハイジはフランクフルトからアルムへ戻り、童話を読んでいるのをアルムおんじが見たのをきっかけに冬の間学校へ行くようになります。 そこでアルムおんじは村外れの廃墟になった教会を改築し、そこに冬の期間だけハイジが学校へ通えるよう住む決断をしています。
アニメのアルプスの少女ハイジでは、アルムおんじの過去はあまり描写されていません。 過去のヒントとしては1話で村人が「人を殺したこともあるらしい」と話していたり、かつて隣人だった牧師が「神や人々と仲直りしましょう」とアルムおんじに言っていたりと過去にあまり良くない出来事があったことが推測できます。
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アルムおんじの過去は原作のアルプスの少女ハイジで知ることができます。 アルムおんじはグラウビュンデン州ドムレシュクの豪農の生まれで裕福な暮らしをしていましたが、その性格は傲慢でギャンブル好き。 そのせいで全財産と家族を失い、ナポリで傭兵になるとヨーローッパ中の戦場で戦ってきました。
アニメのアルプスの少女では寡黙ながらも優しい印象があるので、元傭兵で傲慢な性格だったことには驚きですよね。
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アルプスの少女ハイジでアルムおんじが1人山小屋で暮らしていたのも、上記で触れた過去が関係しています。 傭兵をしていた時代にアルムおんじは、嘘か誠か些細な喧嘩で人を殺したという噂が出回ってしまい、軍から逃げ出して放浪することになります。
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放浪した末にグラウビュンデン州の女性……つまりハイジの祖母となる人と結婚し、トビアス(ハイジの父)を授かります。 しかしトビアスが生まれてしばらくしてからアルムおんじは妻を亡くしてしまい、そこからはトビアスと2人でデルフリ村で大工として生計をたてていきます。
トビアスは村娘と結婚して娘(ハイジ)を授かるのですが、ハイジが1歳頃にトビアスは仕事中の事故で亡くなり、また妻となった村娘もそのショックで死んでしまいます。 デルフリ村の人々は不幸が続くのはアルムおんじが不信心だからと責め、そんな人々と交流を辞めるためにアルムおんじはデルフリ村の近くにあるアルムの山へ登りました。
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そんな過去は傲慢でそして本編初期でも寡黙で人を信用しない性格をしていたアルムおんじは、ハイジと一緒に暮らしていくことで性格は変化していきます。 ハイジを人に触れさせないよう育てていた序盤とは違い、とくにハイジが学校に通うようになってからは接触しないようにしていた村の人々とも交流するようになっていきます。
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アルプスの少女ハイジは主人公であるハイジの成長だけでなく、アルムおんじの内面的な変化を見ることができる作品になっているんです。 ハイジは非常に活発で勝気でそしていて心の優しい女の子なので、孫娘と暮らすうちにアルムおんじの性格も変化していったのだと考察することができます。
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そんなアルプスの少女ハイジでアルムおんじを演じていたのは「宮内幸平」さんです。

宮内幸平(みやうち こうへい)

宮内幸平さんは1950年代から1995年頃まで活躍されていた男性声優さんで、青二プロダクションに所属をされていました。 1995年6月2日に65歳という若さでお亡くなりになっています。 宮内幸平さんは主に老人役を演じることが多く、厳格だったり温かみのある幅広い役柄を演じられています。
宮内幸平さんはアルプスの少女ハイジのアルムおんじ役以外では、以下の作品で声が知られています。

ドラゴンボールシリーズの亀仙人(初代)

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きかんしゃトーマスのトップハム・ハット卿(初代)

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アルプスの少女ハイジに登場するアルムおんじは、主人公のハイジが成長していくためには非常にポジションにいるキャラクターです。 またハイジだけでなくアルプスの少女ハイジでは、アルムおんじの内面的な変化も楽しめる作品で、特に大人になってから鑑賞すると印象が変わる物語です。
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アルムおんじの過去はアルプスの少女ハイジの原作を見ないと描かれていないので、アニメと原作両方をぜひ読んでおきたい作品です。
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以上アルプスの少女ハイジに登場するキャラクター「アルムおんじ」の紹介でした。 読んでいただきありがとうございました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
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