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七つの大罪

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【七つの大罪】フラウドリンって弱いの?登場シーンから強さを考察!

2021.06.21

七つの大罪では今の十戒を復活させるキーマンとなった「フラウドリン」。実際に七つの大罪作品の中でフラウドリンとは強い存在なのか? 十戒のメンバーだけど本当のところはどうなのか? 色々と考察される部分があるフラウドリンを今回は見ていこうと思います!

  1. 【七つの大罪】フラウドリンとは?
  2. 【七つの大罪】フラウドリンは強い?弱い?
  3. 【七つの大罪】フラウドリンは十戒のメンバー?
  4. 【七つの大罪】フラウドリンが代理している席の十戒メンバーがまさかの!?
  5. 【七つの大罪】16年前にリズを殺したのがフラウドリン?
  6. 【七つの大罪】16年前にメリオダスと対決したフラウドリン
  7. 【七つの大罪】ドレファスの黒幕がフラウドリン
  8. 【七つの大罪】フラウドリンに技はあるのか?
  9. 【七つの大罪】フラウドリンと蒼天の六連星
  10. 【七つの大罪】フラウドリンとザラトラス
  11. 【七つの大罪】フラウドリンが復活したメリオダスと再び戦う
  12. 【七つの大罪】フラウドリンが自爆? グリアモールが阻止?
  13. 【七つの大罪】フラウドリンの最後
  14. 【七つの大罪】フラウドリンの声優「小西克幸」
  15. フラウドリン まとめ
フラウドリンは魔神族であり16年前にメリオダスに殺されかけましたがかろうじて生きており、10年前にドレファスに憑依し、ザラトラス殺害の張本人でもあるキャラクターです。今回は原作を読んでいない方にとってはネタバレな内容になりますのでその点に関してはご注意ください。フラウドリンが最終的にメリオダスがなぜ裏切ったのか、その辺りに関して一番理解する魔神族とも言える存在となるでしょう。
ドレファスに憑依しているときは刺青や口調のみでしたが、後にその姿があらわになります。見た目は紫色の体皮であり、ゴツゴツとした棘がついている姿です。現段階では十戒のメンバーという立ち位置であり、十戒復活に貢献したキャラクターとも言えます。そもそもザラトラスを殺したところから十戒復活を目的としてたと言えるかもしれませんね。
フラウドリンは実際に強いのか? それとも弱いのか? その辺りが気になっている方も多いでしょう。現段階のアニメでは蒼天の六連星に囚われたりなどあまり強い部分を見せておりません。あの十戒のメンバーなら強いはず?と思っていらっしゃる方も多いかと思います。実際に戦っている場面はアニメでは後々となりますので、現段階では不明と思えることが多いと思われます。
十戒の中ではおそらく最弱と言ってもいいでしょう。しかし闘級は31000となっており、もちろん弱くはありません。少なくとも今の通常の聖騎士レベルであれば瞬殺できるだけの力は持っていると思われます。出し惜しみしていると言った方がいいかもしれません。現段階では力を隠しているとしか言いようがない立ち振る舞いが多いです。さらに現在はドレファスの体だけにドレファスの攻撃が多いことが挙げられますので、フラウドリン自体の戦いは後々に見れることになるでしょう。
フラウドリンは十戒のメンバー・・・というのが今アニメで言われていることですが、「あの方」という言葉を残して現在は終わっています。つまりフラウドリンは実際の十戒メンバーではないことがわかります。正確にいうと代役であり今空席にしている十戒メンバーの代わりということになります。もともとの十戒のメンバーだったやつの部下であったと言うこともわかっています。
その人物が戻ってくるまでフラウドリンは代役として十戒のメンバーに座っていると言ってもいいでしょう。フラウドリンがもし十戒のメンバーであればそれはそれで弱いと言ってもいいかもしれません。十戒のメンバーにしては弱すぎると言うもの言えますね。なので当初から若干ではありますが疑わしい部分がありました。後々に誰が本当の十戒なのか正体がわかります。
フラウドリンが十戒のメンバーの代理であるのはもうお伝えしましたが、では誰が本当の十戒なのか? と言う部分が気になると思います。結論から言ってしまうと十戒の本当のメンバーは「ゴウセル」です。ゴウセルは記憶や感情を失っており、現在十戒であるとことを忘れています。記憶などを失った理由についてはゴウセルの戒言によるものです。
無欲のゴウセルと言うことでゴウセルがかつて自ら犯したことにより戒言によって自ら記憶や感情を失ったことが一つ挙げられます。そのことについてフラウドリンも気づいております。かつてフラウドリンがそのことについて、ゴウセルが行ったことについて理解ができませんでした。しかしながらフラウドリンが死ぬ間際にそのことに気付かされるのです。
16年前にリズ、メリオダスの元恋人を殺した張本人がフラウドリンの元の姿だったといことがわかっています。ダナフォールが消えた理由にもなったのですが、メリオダスが恋人を失って暴走したと言うこと、これによってダナフォールは一夜にして滅びました。それを考えるとそもそもこの物語の半分くらいのきっかけはフラウドリンによるものであると言うことがいえるのではないでしょうか?
リズを殺した存在については謎が多かったですが、フラウドリンであるといことがわかって、全てがつながったようにも思えます。全てはここから始まったと言うべきでしょうか? しかしながら今後の物語を考えると全てが始まったのは3000年前と言うことが言えますので、きっかけを作ったのがこのフラウドリンであるといことが一つ言えることだと思いました。
リズを殺されたことによってメリオダスと対峙することになったフラウドリンですが、もちろん本気のメリオダスに勝ち目もなく、その時は敗北します。しかしながらこの戦いで命を落とすことはありませんでした。瀕死の重傷を追いますが、ここで生き残ったことがおそらく十戒復活のキッカケとなったことでしょう。
ここでフラウドリンを倒していればおそらくは十戒が復活することもザラトラスが死ぬことも、今までのストーリが成立しなかったでしょう。と、考えるとここで生き残ったからこそ物語がこれだけ盛り上がったと言ってもいいかもしれませんね。フラウドリンがここでリズを殺した理由に関してもよくわかりませんが、ここで戦って一度敗れております。
その後、フラウドリンは10年後にドレファスに憑依します。つまり全ての黒幕はフラウドリンということになるでしょう。ドレファスを操ってザラトラスを殺害し、そして七つの大罪に罪を着せてその後に十戒を復活させるというとんでもないことを画策したということになります。そう考えるとフラウドリンがドレファスに憑依したのはかなり考えられていたと思いました。
ドレファスではなく別の人物だった場合はかなり難しかったかもしれません。ドレファス自身が強かったというのも一つあるでしょうし、またドレファスの立場や気持ちなども利用したことを後々に考えるとすごいと感じました。全ての黒幕がフラウドリンであると考えると最後まで出てきてほしいと思いますが、結局途中退場になります。
これも気になる部分であると思います。フラウドリンに固有の技があるのかどうかという部分ですが、一応今の所一つあります。それが「巨大化」です。単純に体を巨大化させるものですが、ドレファスに憑依していた時はドレファスが受けたダメージを軽減させることに使用していたという情報があります。それ以外に今の所技というものはわかってはいません。
技と言えるのかどうかはわかりませんが、自爆する場面がありました。結局自爆はしませんでしたが、あれは技なのでしょうか? こういう敵役はいざという時に自爆する場面が多いですが、これは技なのでしょうか? 技ではない気がしますが、今の所は巨大化以外はありません。おそらくそれ以外にもあると思われます。結局出さずじまいでしたが。
蒼天の六連星との戦闘場面がありましたが、案外あっけなくやられる部分がありました。どう考えてもフラウドリンの方が強いであろうと思われるにも関わらずあっさりとやられ、そして囚われてしまう部分がありました。これはいわゆるわざとなのでしょうか? フラウドリンの闘級は31000ということで圧倒的な差があるにも関わらずあっさりとやられた理由が知りたいですね。
個人的に考えるとやはり今後のために出し惜しみしていたということが考えられます。その後に解放された時に魔力を解放した場面を見るとやはり出し惜しみをしていたと考えられます。あのメンツで簡単に囚われるはずもないので、個人的な意見ではありますがおそらく力を温存していたということが言えると思います。
後々にザラトラスが復活します。そしてヘンドリクセンとザラトラスたちと戦うことになりますが、ザラトラスにはドレファスにはない特殊な力がありました。それはパージという浄化の力です。これによってドレファスとフラウドリンが分離されることになります。力を考えるとフラウドリンの方が強いと言えるでしょうが、浄化の力を使って分離させることを第一と考えると正しい戦いだったと言えると思います。
ザラトラスの浄化の力がドレファスの備わっていれば元から憑依されることもありませんでしたが、これもおそらくの後々のことを考えて設定したことでしょう。そう考えると作者の方はとても凄いですね。ザラトラスにはその力が備わっていてのちにこの時のために復活させられるという流れがとてもビックリするような設定だと思いました。
一度死んだメリオダスですが永遠の生によって再び生き返ります。その後分離されたフラウドリンと出会い戦うことになりますが、復活したメリオダスは力を全盛期のように取り戻していたのでもちろん勝つことは不可能でした。圧倒的な力で抑えられ、勝ち目のない戦いと言ってもいいくらいの力の差がありました。
メリオダスの力を考えるとやはりフラウドリンは十戒ではないと言えるでしょうね。フラウドリンがメリオダスと戦うと言いましたが、はっきり言って戦いというべきようなものではありませんでしたね。圧倒的に力の差を見せつけられるような一方的なものであると言えるかもしれません。
その圧倒的な力の前に勝ち目がないということを悟ったフラウドリンは自爆しようとしますが、ここで試練で幼児化したグリアモールがそれを阻止しようとします。まさかの出来事ですね。これは正直なところ予想していませんでした。そしてこれで止められるとも思いませんでしたが、ここでフラウドリンはあることに気づきます。
それは長年ドレファスに憑依して生きてきたということがきっかけで自爆をやめるということと、情というものがフラウドリンの中で芽生えたといことですね。これによってグリアモールの行動がフラウドリンを止めたということになりました。
フラウドリンの最後はメリオダスによって殺されることになりますが、しかしそれは自ら死を望んでメリオダスに頼んだというものでした。今まで悪虐の限りを尽くしてきたフラウドリンが最後には情によって死を望むというのはかなりビックリですね。
メリオダスがどうして魔神族を裏切ったのか、その辺りも理解したと思われます。今までの憑依がこんな形になるとは思っていませんでしたのでちょっとした衝撃でした。
小西克幸(こにしかつゆき)さん、1973年4月21日生まれ、和歌山県出身の男性声優さんです。フラウドリンの声優さんはドレファスと同じであり、ここで小西さんの声優の幅広さというものが露わになりました。数々の名作に出演し知らぬ者はいないというほど有名な声優さんです。
いかがでしたでしょうか? 今回はフラウドリンについて綴ってきました。アニメ版では今ちょうどいい場面だと思います。後々にフラウドリンについてもアニメで語られる場面がきますので、原作を読んでいない方はその場面を見ていただければと思います。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/miulucky32/status/840851686117654529