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【銀魂】神威(かむい)は神樂の兄である意味シスコン?夜兎族最強の男VS沖田や登場回を紹介

2021.07.08

銀魂のヒロイン神楽の実の兄ながら春雨第七師団の団長として登場し、その強さで一時はラスボス候補ともいわれた神威。アニメの沖田総悟との戦闘シーンは劇場版並みのクオリティーと話題になりました。銀魂の神威のキャラクター情報についてご紹介します。

  1. 銀魂の神威について
  2. 銀魂の神威とは
  3. 銀時の神威の声優は日野聡さん
  4. 銀時の神威の幼少期の声優は?
  5. 銀魂の神威にモデルはいるのか?
  6. 銀魂の神威の名前の由来について
  7. 銀魂の神威の美学について
  8. 銀魂の神威はかなりの人気キャラ
  9. 実はアニメ銀魂で先に登場していた神威
  10. 銀魂の神威の強さは?
  11. 3年Z組金八先生の神威について
  12. 銀魂の吉原炎上篇での神威
  13. 銀魂将軍暗殺篇での神威
  14. 銀魂と神威と沖田はどちらが強いのか?
  15. 銀魂の神威と江華の関係について
  16. 銀魂の神威は本当は家族思いだった
  17. 銀魂烙陽決戦篇での神威1
  18. 銀魂烙陽決戦篇での神威2
  19. 銀魂烙陽決戦篇後の神威について
  20. 銀魂の神威についてまとめ
銀魂の神威は神楽の兄で、宇宙一のエイリアンハンター星海坊主こと神晃の息子です。 銀魂の初期の段階で、登場の伏線が貼られていた珍しいキャラクターでもあります。 三大傭兵部族の一つで、桁外れの闘争本能を持つ夜兎族。
その夜兎でも廃れた風習親殺しを実行するなど、登場する前から強敵として現れそうな演出がされていました。 また、非常に人気のあるキャラクターでもあります。 神楽、星海坊主との結末がどうなるのかが注目されましたが、故郷洛陽での戦いで家族の確執に決着がつきました。
今後どんな立ち位置になるのか分かりませんが、銀ノ魂篇では味方として登場しました。 アニメ化されていない部分のネタバレも含めて、銀魂の神威についてご紹介します。
神威は強大な勢力を誇る宇宙海賊春雨の幹部です。 年齢18歳身長170cm、体重55kgで誕生日は6月1日。 春雨最強と言われる第七師団の団長で、強すぎて絶滅寸前になってしまった夜兎族の青年。 神楽の兄で星海坊主の息子でもあります。
幼い頃に親殺しの風習を実行しようとし、星海坊主の左腕を落としますが、返り討ちにされます。 家を出た神威は第七師団の創設者で、当時の団長だった鳳仙に弟子入りし春雨の一員になりました。 若くして鳳仙の後を継ぐ形で第7師団の団長になりました。
常に笑顔を浮かべた優男ですが、戦うことにしか興味がない戦闘狂です。 誰より夜兎の本能に忠実な男と言われ、師匠の鳳仙も殺そうとしていました。 家族には興味がないような態度をとっていましたが、死別した母親の事に関しては何か思うところがあるようでした。
銀魂の神威の声優をしているのは日野聡さんです。 現在はアクセルワンに所属しています。 1978年生まれで誕生日は8月4日。 アメリカのカリフォルニア州サンフランシスコ出身で、5歳の頃までアメリカで過ごしたということです。 高い声の少年役から年長者の役まで、幅広い役を演じています。
兄という役所を演じることも多いです。 妹の神楽を演じている釘宮理恵さんとは共演することが多く、二人のトークも人気が高いです。 「NARUTO」のサイや「灼眼のシャナ」の坂井悠二などを演じています
神威の幼少期の声優をしていたのは安済知佳さんです。 福井県出身で1990年12月22日生まれです。 中学生の頃にはエイベックスアーティストアカデミーに入っており、かなり早い段階で声優になることを決めていたようです。
声優としてのデビューは、2009年に放送された「あにゃまる探偵キルミンずぅ」の御子神ナギサ役。 最近の作品では「クズの本懐」の安楽岡花火や「たくのみ」の桐山直などの声優をしています。
神威のモデルは実在の人物ということでは特にいないようです。 デザインに関してはサイヤ人とプレデターと神楽を意識したようですが、最終的には鋼の錬金術師のようになったと作者のコメントがあります。 また、吉原炎上編に登場した3人の夜兎のモデルはサイヤ人のベジータ、ナッパ、ラディッツということです。
登場してすぐに殺されてしまった云業はナッパだということなので、阿伏兎がラディッツで神威はベジータということになります。 あんなに簡単に殺されてしまった云業がナッパだというのは結構驚きです。 阿伏兎も元々はすぐに殺される予定だったようですが。
アニメや漫画ではたまに見かけますが、あまり聞くことが神威という名前。 神に威力の威ですからなんとなくすごそうですが、字を見ただけではよく意味が分かりません。 これは北海道の神威岳から取られたということです。 神という字をつけるのは星海坊主の本名から決まっていたようです。
原作者がどこまで考えて神威という名前を付けたのか分かりませんが、結構すごい意味のある言葉です。 神威はしんいと読むこともでき、この場合は神の威光などを表すということです。 また、アイヌ語でカムイは高位の霊的存在を表すということです。 宇宙最強を目指す男にはふさわしい名前なのではないでしょうか?
笑顔を浮かべていることが多い神威ですが、その笑顔は作り物のような感じであることが多いです。 実は神威は殺した相手を笑顔で見送りたいと考えていて、一種の礼儀として笑顔を作っているようです。 強い相手との戦闘中にも笑うことがあります。闘争本能剥き出しの凄みのある笑みで、普段の笑顔とは全く別物です。
とはいえ戦う相手に対して最低限の敬意を持っていることは間違いありません。 子供は強くなる可能性があるので殺さない、また女性は強い子供を産む可能性があるので殺さないとも言っています。 ただ、強い子供を産みそうもない女性は簡単に殺しているので、神威にとって強いかどうかが全ての基準になっているようです。
神威は出番は多くありませんが、銀魂の中ではかなりの人気キャラクターです。 登場して最初の第二回の人気投票では、いきなり7位に入っています。 ちなみに妹の神楽は6位に入り、神威に勝ったことを大喜びする姿が描かれました。
第三回人気投票では3位に入るという大躍進を遂げます。 高杉晋助でも4位が最高ですから、敵キャラクターとしては最高位の順位をマークしています。 その後は順位を落としていますが、常にベストテンに入る結果を残しています。
銀魂の神威は作品の初期の頃に存在することが分かっていましたが、登場するまでには結構時間がかかりました。 また、アニメでは神楽の兄の話が出た時点で後ろ姿などが描かれ、エンディングにも早い段階で登場しています。
この時は髪の毛の色が黒かったり、体格が大きく神楽とは結構歳が離れている感じに描かれていました。 教えて銀八先生では、このことについて質問のハガキが来たことがあります。
銀八はすぐにハガキを処分して、質問自体なかったことにしてしまいましたが。 実際は初期アニメの神楽の兄のデザインに関しては、原作者が関わっていないということでこうした矛盾が生まれたようです。
戦闘民族とも言える夜兎族の中でも神威は屈指の強さを誇ります。 一時は銀魂でも最強のキャラクターと言われたこともあります。 初登場の時点で夜兎の中で、一二の実力を持つと思われる鳳仙と互角に渡り合いました。 更に止めに入った部下の体を素手で貫いて、殺してしまうという強さを見せています。
その後も宇宙船を飛び蹴りで貫通して破壊するなど、桁外れの描写が少なくありません。 父親の星海坊主との戦いでは決着がつかず、最後まで勝つことはできませんでしたが鳳仙を凌駕していると評価されました。 ただし、桁外れの強さを持つ上に不死身の虚相手では、足止めをするくらいの活躍しかできませんでした。
他にも、鳳仙以上かもしれない王蓋がまるで葉が立たない屁怒絽など、あまりに強すぎるキャラクターがいるため、相対的にインパクトは弱くなったと思います。 それでも夜兎の中でトップクラスなのは間違いなく、作中上位なのは間違いありません。 まだまだ歳も若いですし、これから更に強くなる可能性が高いでしょう。
銀魂のスピンオフ作品「3年Z組金八先生」にも神威は登場しています。 夜兎工業高校というやけに強そうな名前の学校に、春雨高校から転校してきます。 中国人留学生という設定になっています。 転校早々番長になったようです。
神楽、星海坊主との血縁関係は原作と同じで、星海坊主は夜兎工業の教師をしています。 神威、阿伏兎、云業の3人で夜兎工三羽烏と呼ばれているそうですが、アニメでは神威、阿伏兎以外の生徒は全員云業になっています。 「冷血硬派高杉くん」では、銀魂高校に殴り込んでいます。
アニメ銀魂194話では、 「BE-BOPカムイくん」というタイトルのショートアニメが放送されました。 云業が神威や星海坊主のせいで、床にめり込んだりします。 云業が「転校しよう」というのが締めの一言です。 ここでもひどい目にあっている云業ですが、アニメのスタッフには結構愛されているようです。
銀魂で神威が初登場したのは吉原炎上編でした。 吉原査定を口実に師匠の鳳仙と戦うために地球を訪れました。 万事屋一行を襲撃し、神楽にも出会い頭に強烈な一撃を見舞っています。 その後は宇宙最強と言われる星海坊主と互角の鳳仙と対決。
ほぼ互角の戦いを繰り広げ、止めに入った部下の云業を殺害するという衝撃のシーンが描かれています。 その後、鳳仙が銀時との戦いで桁外れの強さを見せたため、神威も作中最強候補とみなされるようになりました。 吉原にこだわる鳳仙の態度に興味を失った神威。
鳳仙を変えてしまった火輪に興味を移し戦いを見守る形になります。 終始圧倒されながらも最終的に鳳仙を倒す銀時。銀時の中に夜兎とは異なる強さを見出した神威は、侍に対して強い興味を持つようになります。 春雨には自分の手で鳳仙を討ったと報告し、銀時達に春雨の手が及ばぬようにしました。
将軍暗殺編では春雨の師団長として、将軍暗殺に協力します。 そうは言っても本人は強い相手と戦うことしか頭にないのが神威らしいです。 そよ姫の乗る船で護衛についていた沖田総悟と戦うことになりました。
一対一での戦いでしたが、意外なことにほぼ互角の戦いを繰り広げ、双方がかなりの深手を負うことになります。 途中で船が爆発し、神威は腹部にパイプが貫通してしまいます。 阿伏兎の発言からすると一歩間違えたら致命傷になりかねない傷だったようです。
爆発のせいで戦いは中断し決着がつきませんでした。 この時から神威は、沖田のことも強者として意識するようになったようです。
神威と沖田の戦いはかなり強さ議論に影響を与えたようです。 銀時よりはるかに強かった鳳仙と互角に戦った神威。 その神威と互角に戦った沖田。 鳳仙は最強に近い存在と思われていたため、沖田も最強クラスとも考えられます。
沖田がそこまで強そうに描かれていなかったので、驚いた人も多かったでしょう。 ただ、沖田は神威と戦うまで一度も本気を出していないようにも思えます。 神威がそれほど強くないという考え方もありますが、星海坊主が神威は鳳仙以上と言っているのでそれはありえません。
まあ、銀魂は精神状態でキャラクターの強さが大きく変わるといわれているので、簡単に比較はできないのでしょう。 また、神威は沖田より腕力や生命力ははるかに上ですから、長期戦になった場合神威の方が圧倒的に有利でしょう。
神威の母江華は、既に亡くなっていますが回想シーンで登場しています。 大戦で滅んだ夜兎の故郷徨安に住んでいました。 普通なら夜兎でも住めないはずの環境に適応した一族の最後の生き残りで、虚と同じく星のアルタナの影響で不死者になっています。 星海坊主は宇宙最強は自分ではなく江華と言っていました。
単純に自分より強いと言っているのか、惚れた女には勝てないという意味なのか、どちらともとれるような描かれ方をしています。 ただ、江華は間違いなく相当な強さで、星海坊主は江華を一目見た瞬間死を意識したとも言っています。
両方の意味で江華には勝てないと言っている可能性が高いでしょう。 星海坊主に告白され最初は拒絶しますが、最終的に受け入れています。
徨安を後にして星海坊主と暮らす道を選んだ江華。しかし、彼女にとって徨安を去ることはアルタナを取り入れることができず、いずれ死ぬことを意味していました。 身体が蝕まれても愛する家族と暮らすことを選んだ江華ですが、そのことが家族をバラバラにする原因になってしまいます。
登場したばかりの頃は神楽や星海坊主に対して、興味がなさそうな態度をとっていた神威。 しかし、本当は家族を深く愛していて江華が弱っていくのを見て、歪んでしまったことが描かれました。 元々は神楽や星海坊主とも仲が良かったのです。
神楽が生まれるまでは普通に生活していた江華ですが、出産直後に吐血し急速に弱っていきました。 江華は最後まで家族と一緒にいる道を選びますが、何とか江華を生かす方法を探す星海坊主は家を留守にするようになります。
神威は星海坊主の言いつけを守って母と妹と一緒に父の帰りを待ちますが、弱っていく母のために何もできず無力感を募らせていきました。 最終的に神威は江華を徨安に連れて行くために、星海坊主を殺そうとします。 神威が親殺しを行おうとしたのは、強さを追い求めたからではなく母親を救うことが目的でした。
結果、神威は返り討ちにされ、星海坊主は本気で息子を殺そうとしてしまいます。 子供を本気で殺そうとしたことが怖くなった星海坊主は、神楽とも距離を取るようになってしまいます。 神威は強くなるために、家を出て宇宙海賊になってしまいました。
鳳仙との闘いでは星海坊主を弱いと言っていた神威ですが、内心ではその強さに憧れていました。 だからこそ、江華を死なせてしまった星海坊主の強さを認めることができず、自分が最強を求めることで父親を否定しようとしたようです。
烙陽決戦篇でついに本格的に星海坊主と激突します。 互角の戦いを繰り広げますが、止めに入った神楽との戦闘になり戦いは中断。 更に星海坊主を殺しに来た虚のせいで、足場が崩落し親子喧嘩の決着はつきませんでした。
崩落後も星海坊主と戦おうとする神威。 止めようとする神楽に対して母の死の真相を語り、自分の思いを打ち明けた上で神楽を攻撃します。 神楽を退け星海坊主の所に戻りますが、最強のはずの父は虚に倒され既に戦える状態ではありませんでした。 自分以外の敵に倒された星海坊主に怒りを爆発させ襲いかかる神威。
止めに入った銀時と戦闘になり圧倒しますが、予想外の力を発揮する銀時に苦戦。 神威自身も夜兎の血を暴走させ、神楽や新八、阿伏兎まで神威を止めに入り状況は二転三転。 最終的に自分を抱きとめた神楽の姿に母を重ねた神威。 神楽と共に力尽きて倒れます。
意識を取り戻した神威の前には、虚を見限り神威をリーダーにしようとする春雨の残党の姿がありました。 神威は第七師団団長として戦い続けることを決めると、神楽の元を去り仲間と姿を消しました。 それからしばらくして江華の墓参りをする神楽と星海坊主。 江華の墓には、彼女が好きだった花が供えられていました。
春雨の第七師団長として洛陽を去った神威。 銀ノ魂篇では孫老師との戦いで窮地に陥る神楽を助ける形で現れました。 鳳仙をも小僧呼ばわりする伝説の夜兎相手に最初は苦戦します。 しかし、戦闘中に兄弟喧嘩を始めるなど予想外の行動をとる神威と神楽に、孫老師はペースを乱されてしまいます。
最後は自滅に近い形で、動きが取れなくなった孫老師を見事に撃退しました。 その後、神威は虚との戦いにも参加しています。 2年後の新章でどんな扱いになるのかわかりませんが、人気キャラですから登場する可能性が高いでしょう。 虚がまだ生きているようなので、虚と戦うために現れるのではないでしょうか?
家族と和解した神威ですが、結局海賊として生きることになりました。 最強を目指すことも変わらないでしょうし、高杉とのつながりを考えると2年後でもいずれ登場するのは間違いないでしょう。 神威がどんな形で登場するのか今から楽しみです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bh3bUDTln_y/?hl=ja&tagged=%E7%A5%9E%E5%A8%81