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夏目友人帳

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【夏目友人帳】三篠の登場回、人物像は?徹底解説!

2021.06.29

大人気漫画『夏目友人帳』。そんな夏目友人帳に登場する三篠(みすず)。大型の妖で、独特の姿形をしていますね。名前を返してもらうためにやってきた三篠ですが、肝心の名前はどうなったのでしょう?今回は、大物妖の三篠について登場回や性格など徹底的に解説しますよ!

  1. 【夏目友人帳】三篠(みすず)とは?
  2. 【夏目友人帳】三篠の姿形や特徴を解説!
  3. 【夏目友人帳】三篠の初登場回は?友人帳に名前がある?
  4. 【夏目友人帳】三篠と夏目の関係は?
  5. 【夏目友人帳】三篠の性格は?冷静沈着?
  6. 【夏目友人帳】三篠の登場回を紹介!
  7. 【夏目友人帳】三篠とヒノエの関係は?
  8. 【夏目友人帳】三篠の仲間「犬の会メンバー」を紹介
  9. 【夏目友人帳】三篠の声優は誰?
  10. 【夏目友人帳】三篠のまとめ
漫画『夏目友人帳』には多くの妖(あやかし)が登場します。1話限りの妖がほとんどですが、中には頻繁に登場する妖も複数いますよね。
ニャンコ先生がレギュラーなら、『犬の会』メンバーのヒノエや中級たちはさしずめ準レギュラーとでもいうべき存在ではないでしょうか?
大妖の三篠(みすず)も、複数回登場している中の一人です。
引用: http://natsume-ongeki.soundtheatre.jp/wp-content/uploads/2017/10/misuzu.jpg
今回は、そんな準レギュラーの三篠について、容姿や特徴、登場回、アニメで声を担当している声優などについてまとめてみました。
大型妖の三篠(みすず)。その見た目には大きな特徴がいくつかありますね。
引用: http://www.natsume-anime.jp/10th_anniv/img/main_visual.jpg
まず、三篠の顔は馬で体は人間。右腕は馬の蹄で左腕は人間と、それぞれパーツが異なります。まるで、馬が擬人化したような、または人間が馬になり損ねたような容姿なのです。
そして、長い髪の毛の間から覗く右耳には金属の輪っかを2つ、左耳に3つの鈴をピアスのようにつけています。(右耳に鈴1つ、左耳に鈴2つつけている場合もあり)
さらに左腕には金属製の腕輪をして、これらが三篠の登場する際にシャンシャンという音が鳴る理由のようですね。
また、漫画では分かりませんでしたが、三篠の体の色は全身黒色なのがアニメの方で確認できます。
動く三篠は迫力満点ですよ!ぜひ、チェックしてくださいね。
ここでは、三篠(みすず)の初登場回を紹介します。
三篠が初登場したのは、単行本1巻第3話(アニメ第1期3話『八ッ原の怪人』)でした。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51Q56zI29XL._AC_US240_QL65_.jpg
ある日、夏目のもとに八ッ原に住むという2人組の中級妖が訪れ、最近、八ッ原では妖怪退治をする人間が現れて困っているので夏目になんとかしてほしいと頼み込みます。
いったんは断った夏目ですが、中級のしつこさに根負けし、八ッ原に出向くことになってしまうのでした。
そこで、清めの一波で居場所を失くした小物妖を目の当たりにした夏目は、その妖退治人が転校生の田沼要ではないか、彼も妖が見えるのではないかと予想します。
引用: http://natsume-ongeki.soundtheatre.jp/wp-content/uploads/2017/10/tanuma.jpg
それを確かめようと田沼の家を訪ねる夏目でしたが、その途中で妖退治人にやられ倒れている中級たちに出会い、そのまま退治人を追いかけます。
そこへレイコの孫の夏目が名を返しているという噂を聞きつけ、三篠が登場するのです!
夏目は、取り込んでいるので後にしてくれと言いますが、事情を聞いた三篠は夏目よりも先に妖退治人を退治にしに行ってしまいます!
三篠が退治人を殺してしまうかもしれないと危惧した夏目は、必死に三篠を追いかけ、ぎりぎりのところで「止まれミスズ!」と命令を下し、事なきを得るのでした。
結局、妖退治人は寺の住職で田沼の父であることが判明します。(夏目は、このことがきっかけで田沼に妖が見えることを打ち明け、二人は友人となりますが、これはまた別のお話。)
その後、名前を返してもらいに再び訪ねてき三篠。ところが、今度は夏目の登校時間だったため、またしても後でと言われてしまうのでした。
なかなか、名前を返してもらえない三篠ですが、その後も夏目と関わることになっていきます。この後の三篠の登場回をまとめたので、詳しくはそちらをご覧くださいね!
夏目の持つ『友人帳』は、夏目の祖母・レイコが勝負で負かし子分にした妖の真の名前を書いた紙を束ねたもの。その紙を持つ者に名を呼ばれ命令された妖は、どんな命令にも逆らえなくなると言われています。
現在の所有者は夏目ですが、多くの妖はレイコが亡くなったことを知らないため、また夏目がレイコそっくりな顔であることからレイコ本人が戻ってきたと考えている者もいるようです。そのため夏目は、友人帳を奪おうとする妖に狙われることも少なくありません。
そこで夏目は、友人帳に名のある妖が望めば、奪った名前を返すことにしました。
上にも書いたように、三篠(みすず)もレイコとの勝負に負けて名前を書いたうちの一人。そして、八ッ原の妖退治人を追う際、夏目が初めて友人帳に名前のある妖の名を呼び命令を下したのが三篠だったのです。
さらには、夏目が「五日印」の呪いの回では友人帳に名があるる妖を呼び出すことになりましたが、その時に呼ばれたのも三篠でした。
これは、呼び出す相手の顔を知っている必要があるため他に選択肢がなかった訳ですが、このように夏目が友人帳名前のある妖に命令し呼び出したのは、現在のところ三篠だけなのです!
結局、三篠は夏目を試し、友人帳を持つにはふさわしくないと言いながらも夏目を気に入り、今しばらく名を預けたままにしておくと決めたのでした。
夏目も無理に名を返そうとはせず、友人帳に名があるにも関わらず三篠だけは今のところ例外として付き合いを続けている唯一の妖なのです。
しかし、夏目が三篠に命令することはありません。なにか夏目に困ったことが起これば、三篠は自主的に夏目を助ける行動をとっています。
このことから、夏目と三篠は、主従関係ではなく友人だということが分かりますね。
ただし、三篠は夏目が友人帳を所有していることで危険な目に遭うのを快く思っていないようですから、それに対して何か行動を起こすことも考えられます。
これからも、三篠と夏目の関係には要チェックかもしれませんね。
感動する話が目白押しの『夏目友人帳』ですが、ギャグ要素もたっぷり詰まっています!特に、『夏目犬の会』の面々が登場すると、一気に場面が賑やかになる傾向がありますよ。
実は、三篠(みすず)もその犬の会のメンバーなのですが他の妖たちと違って少し落ち着いた印象がありますね。特に、夏目に対しては名を預けていながらも、かなり耳の痛い助言をするなど遠慮がない様子も見受けられます。
また、東方の猿面に夏目が襲われた時には、一触即発の場面で猿面のお頭を連れて登場し事態の収拾に一役かうなどの冷静さも見せました。
その反面、ニャンコ先生のことを「猫だるま」「四足歩行の鏡餅」「ボウリング玉」と呼んだり、影踏み鬼で鬼になった時は本性なのか影だけでなく本体も踏んで手に負えなくなり審判に回されるなど、お茶目な面も見せています。
ともあれ、ニャンコ先生や中級たちとは違い、夏目を茶化すこともありません。冷静に広い視野で夏目を見守っていると言えそうです。
時には厳しいことを言う三篠ですが、いざという時に頼りになる頼もしい友人であることは間違いありませんよ。
さて、初登場時には名前を返してもらえなかった三篠(みすず)ですが、今のところ名前を夏目に預けたままで満足しているようです。 ここでは、初登場回以降に三篠が登場したエピソードをまとめました。

単行本2巻第6話 (アニメ1期第12話『五日印』)

蜘蛛の巣にかかっていたカエルを追いかけた夏目は、妖を喰らう妖から「五日印」の呪いをかけられてしまいます。呪いの余波がニャンコ先生にも影響し、妖力が安定しなくなってしまいます。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51B7OZjpV3L._AC_US240_QL65_.jpg
ニャンコ先生に代わる妖を用心棒として呼び出すことになり、面識のある三篠が呼び出されます。
しかし、これは全て夏目を試すために三篠が仕組んだことだと最後に判明するのでした。三篠は、夏目が友人帳を持つにはふさわしくないが気に入ったと言い、しばらく名前を預けておく「必要な時は名を呼ばれよ」「名を呼ばれるのはきらいじゃない」と言うのでした。

単行本7巻特別編7 (アニメ3期第13話『夏目遊戯帳』)

『犬の会』面々と影踏み鬼で盛り上がる夏目。三篠も参戦しますが、影と一緒に本体も踏んでしまうため、夏目に審判を言いつけられてしまうのでした。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51MYYgzHBgL._AC_US240_FMwebp_QL65_.jpg

単行本9巻第34、35、36話 (アニメ4期第1話、2話『とらわれた夏目』『東方の森』)

東方の猿面の妖に狙われる中、的場静司と遭遇し捕まってしまう夏目。なんとか的場から逃げ出しますが、再び猿面の妖に取り囲まれてしまいます。
そこへ、猿面の妖の頭・六花を連れた三篠が現れ、無事にその場が収まるのでした。

単行本11巻第46話 (アニメ4期第13話『遠き家路』)

単行本では第44、45、46話(アニメでは、4期11、12、13話)と続きのお話の最終話になります。
かつて両親と暮らしていた家から戻った夏目は、改めて西村たちとラムネ水の沸く場所へと向かいます。その様子を茂みから見守る『犬の会』の面々が描かれていますが、これはアニメオリジナルシーンで漫画では登場シーンはありませんでした。

単行本17巻第70話 (アニメ5期特別編『遊戯の宴』)

夏目友人帳伍Blu-ray・DVD5巻の特典映像作品です。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51P2nDJiO2L._AC_US240_QL65_.jpg
『回遊亭』に迷い込んだ夏目は、妖の遊蔓(ゆうづる)が主催するゲームに巻き込まれてしまいます。このエピソードには、ニャンコ先生が大部分不在で『犬の会』のメンバーが盛り上がります!

単行本19巻第75話 (アニメ6期第2話『明日咲く』)

大岩や河原の小石に、きれいな花模様が描かれていることに気付いた夏目は、妖の仕業かと怪しみますが、『犬の会』のメンバーから不浄を清める力のある石洗い様の話を聞きます。
後日、夏目は偶然、石洗い様と出会い弟子を探して欲しいと頼まれるのでした。話を聞いた夏目は『犬の会』メンバーにも弟子探しを手伝っもらうことに。すると、予想に反してあっさりと弟子の手がかりが見つかりますが…。

アニメオリジナルストーリー 3期第2話『浮春の郷』

完全オリジナルのアニメストーリーです。
「浮春の郷」と呼ばれる幻の里の住人だったという妖が夏目の前に現れ、兄を探してほしいと頼みます。同じころ、田沼の家である寺に妖が入り込み、近隣の八ッ原にはかつて瘴気をまき散らしていた妖が復活するなど不穏な気配が漂います。
夏目のピンチを救う三篠が描かれていますよ!
以上が、三篠の登場回となります。
まだまだ人気絶好調の『夏目友人帳』ですから、今後も三篠の出番には期待したいですね!
レイコの大ファンで男嫌いな女妖のヒノエ。
三篠とヒノエの関係ですが、残念ながら詳しいことは判明していません。
引用: http://natsume-ongeki.soundtheatre.jp/wp-content/uploads/2017/10/hinoe.jpg
しかし、夏目が「五日印」の呪いにかかった時に三篠が「呪いに詳しい者」として呼び出したのがヒノエだったことから、その実力を認めていることは確かなようです。
「五日印」をきっかけに、三篠とヒノエは夏目を気に掛けるようになり、幾度も一緒に夏目をサポートする姿が描かれています。
また、猿面の妖に夏目が狙われた時、三篠はヒノエに「本当に夏目を想うなら友人帳など取り上げて人の世だけに生きられるようにしてやるのがよい」と言っています。それに対して「夏目はそんなことは望まない」というヒノエ。
この会話の雰囲気からも、二人は対等の立場にいるのではと推測できますね。三篠とヒノエはそれぞれ大物と呼ばれる妖ですから、長い年月の間にどこかで親しくなったのではないでしょうか?
いつか、昔の三篠とヒノエのエピソードが明かされると良いですね。
夏目に心を惹かれる妖の集まり「夏目組犬の会」。
引用: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51QnKtfjuxL._AC_US240_QL65_.jpg
夏目のしょうもない悩みやお節介に付き合って、呼び出されば犬のごとくはせ参じる妖が集まった飲み会のことを指すそうです!
何を隠そう、三篠もこの「犬の会」のれっきとしたメンバーで、飲み会の誘いに喜んで集まっている姿が描かれています。 犬の会正式メンバーは以下の通りです。
三篠、ヒノエ、中級2人組(つるつると牛)、ちょびひげ、紅緒、カッパ
現在7人の正規メンバーですが、過去にはここに子狐が加わったこともありますよ。
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皆、夏目の人柄にほれ込んだ面々ばかり。たまに面倒臭い話を持ち込むこともありますが、それでも夏目にとっては心強い味方ですよね。
今後の夏目の行動次第では、さらにメンバーが増えることも考えられる「夏目犬の会」の活躍にこれからも期待しましょう!
TVアニメ『夏目友人帳』にも、もちろん三篠は登場していますが、声を演じている声優は誰でしょうか? アニメで三篠の声を担当しているのは、声優の黒田崇矢(くろだ たかや)さんです!
黒田さんは、文学座養成所入所し2000年まで旧芸名「黒田隆哉」として、俳優としてテレビドラマや映画、舞台に出演していました。ところが、持病による体調不良のため俳優業を休業し、その後、声優へと転身し現在に至ります。
よって、声優歴はそれほど長くはありませんが、アニメや映画、ナレーションの声優として多くの作品に参加していますよ。
黒田さんの代表作としては、『デュラララ!! シリーズ』のサイモン・ブレジネフ役や『妖怪ウォッチ シャドウサイド』のジバニャン役があげられます。
2018年9月29日公開予定の『劇場版 夏目友人帳 〜うつせみに結ぶ〜』にも三篠は登場しますよ!
その際は、ぜひ声優・黒田崇矢さんの声をチェックしてくださいね!
『夏目友人帳』に登場する、大妖の三篠(みすず)についてまとめてみました。
三篠の容姿は、馬が擬人化したような、馬と人間のパーツが組合わさったような姿をしています。また、普段は冷静沈着な性格の三篠ですが、時にはお茶目な面も見せてくれますよ。
夏目に命令されたことのある唯一の妖であり、「犬の会」メンバーしても夏目をサポートしてくれる三篠。これからも、その活躍に注目です!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51yV2XvtmNL._AC_US240_QL65_.jpg