フランス・ランス観光 その1 ノートルダム大聖堂
ランスの名前を有名にしている観光の目玉の一つが、このノートルダム大聖堂です。フランスの歴代の王様の戴冠式は、この大聖堂で催されるのがフランスの伝統でした。建物の外部はゴシック建築様式で、とにかく彫刻が豪華です。特に有名なのが、大聖堂の入り口にある「微笑みの天使」と呼ばれる像。実際、本当に微笑んでいるのです。
内部のステンドグラスも豪華です。シャガールの青を基調としたステンドグラス、は第2次世界大戦後に作られたものです。ランスの大聖堂は2度の世界大戦時にドイツ軍の空爆の標的となったため、何度も破壊されてしまいました。しかし、破壊されるたび、建築家をはじめとする専門家が集まり、大聖堂を何度も建て直します。ランスの大聖堂観光の拠点というだけではなく、ランスの人々の誇りでもあるのです。
フランス・ランス観光 その2 シャンパンカーブ
ランスはシャンパンの街。有名なシャンパンの作り手がたくさんいる街でもあるのです。その一つが、日本でもおなじみのシャンパンブランドである「ポメリー」。英語とフランス語の2か国語でガイドをしてくれるので、フランス語が分からない人でも十分に楽しむことができます。
もちろん、カーブを見学した後は、テイスティングが可能です。様々なシャンパンを飲み比べてみましょう。ちなみに、ポメリーの訪問はWEBサイトから簡単に予約できます。ランス観光の時にはぜひ、訪れてみましょう。
ポメリーWEBサイト http://www.champagnepommery.com/fr/pre-home-1
フランス・ランス観光 その3 ジャンヌ・ダルク祭
ランスの名前を有名にしているもう一つの要因は、ジャンヌ・ダルクでしょう。彼女はフランスがイギリスと戦った100年戦争で、フランスを勝利に導きます。前述のノートルダム大聖堂前には、ジャンヌ・ダルクの銅像もあるほどの、この地の英雄なのです。
そんな彼女をたたえるお祭りは、毎年6月上旬に開催される「ジャンヌ・ダルク祭」。中世の鎧や甲冑を見につけた戦士や、優雅な装いの貴族たちが、ランスの街中をパレード方式で練り歩きます。同時に、中世式の市場やコンサートなども開かれており、楽しい春の一日を過ごすことができます。
フランス・ランス観光 その4 おすすめホテル ラシエット シャンプノワーズ(L'Assiette Champenoise)
見た目は西洋風の建物の一軒家、それが、ランスの高級ホテルの一つであるラシエット シャンプノワーズ(L'Assiette Champenoise)です。5つ星ホテルで、特にここの料理は最高ランクのもので、3つ星レストランのシェフのArnaud Lallementの作る料理を、このホテルで食べることができます。
また、このホテルはランスの空港からわずか10㎞しか離れていないのも、旅行者にとっては嬉しい限り。また、ランスの市街地へも近いので、街歩きにも困ることはありません。
ホテル ラシエット シャンプノワーズ(L'Assiette Champenoise)公式WEBサイト https://www.assiettechampenoise.com/
フランス・ランス観光 その5 おすすめホテル グランド ホテル デ タンプリエ(Grand Hotel des Templiers)
ランス市内から車で15分ほどのところになる小さな高級ホテルがグランド ホテル デ タンプリエ(Grand Hotel des Templiers)です。客室は全部で18室。ホテルの部屋はアンティークな趣で、「古き良きヨーロッパのホテル」のイメージそのままのホテルです。
ここのレストランはミシュランの星を獲得したことがあるほどのもの。その腕前は折り紙付きです。また、屋内プールも併設されています。ランスでの日々をのんびり過ごしたい人にぴったりのホテルです。
最後に
世界遺産の街、ランス。パリから近いので日帰りしがちな町ですが、とても美しくのんびりできる街でもありますぜひ、このランスで一泊して、翌日パリを目指してください。