【幽☆遊☆白書】幽☆遊☆白書の映画版【時系列は？】【あらすじや主題歌も】
2017年にTVアニメ化25周年を迎えた『幽☆遊☆白書』！
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1992～95年に放映されたTVアニメ『幽☆遊☆白書』は、『HUNTER×HUNTER』、『レベルE』などで知られる冨樫義博が『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画が原作です。実は、2作映画版があります。その中でも『幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆』は良く話題になります。
蔵馬ファン必見！？
蔵馬の章
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『幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆』には蔵馬に関わるオリジナルキャラクターも登場するため、特に蔵馬ファンの方は必見の内容となっています。各キャラの活躍もそれぞれ用意されており、『幽白』ファンなら抑えておきたい一本です。
2018年7月29日には声優によるトークショー付きの上映会が開催され、再び注目されている作品ですが、どんなあらすじなんでしょうか。
【幽☆遊☆白書】1993年公開版映画について【時系列は？】【あらすじや主題歌も】
東映アニメフェアの短編『幽☆遊☆白書』
映画パンフレット '93夏東映アニメフェア ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴／Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!ペンギン村より愛をこめて／劇場版 幽☆遊☆白書（1993作品） 発行所:東映（株）映像事業部（A4）1993年発行
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1993年7月10日公開のもので『ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴』『Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!ペンギン村より愛をこめて』との3本同時上映でした。上映時間25分の短編となっています。小さい子供が観て楽しめる内容となっており、戦闘シーンがメインです。
主題歌
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主題歌は放映中だったTVアニメ版と同じくOPに「微笑みの爆弾」、EDに「さよならbyebye」が使用されています。映像も同じものが使われています。
【幽☆遊☆白書】1993年公開版映画のあらすじ・時系列【時系列は？】【あらすじや主題歌も】
コアシュラに誘拐されたコエンマ
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過去の恨みから、コエンマを誘拐したコアシュラ（CV：松本梨香）はコアクマを返して欲しければ「霊界を支配している証」である「金印」を持ってこいと要求してきました。ぼたんにその話を聞いた幽助一行は、金印を持ってコアシュラの居るマグマ谷へ向かいます。しかし、本当の黒幕は指名手配犯の妖怪・椰嗄（ヤシャ《CV:青野武》）だったのです。
時系列
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映画公開時、TVアニメ版は「暗黒武術会編」の放映中でした。映画の冒頭に夏であるという季節の描写があるくらいで、ストーリーのどの時点かははっきりしていません。飛影が「邪王炎殺拳」を使わず剣のみで戦っているので、「暗黒武術会」の前と思われます。雪菜が登場してないため、もっと前という可能性もあります。
内容は他愛のないものなので、時系列は特に気にしなくても問題ないかと思います。オリジナルキャラクターのコアシュラがかわいいという声もあり、彼もコエンマのように青年姿になれるのか気になるところです。
【幽☆遊☆白書】映画『幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆』について【時系列は？】【あらすじや主題歌も】
「幽助（オレ）より強い敵（ヤツ）がいた！」
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1994年4月9日に公開されました。上映時間93分の長編映画です。前作とは変わり、TV放映版とは主要スタッフが変更されています。主題歌を有名バンドが歌い（後述）、オリジナルキャラクターのデザインを原作者が行うなど、力の入った作品になっています。
【幽☆遊☆白書】映画『幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆』のあらすじ【時系列は？】【あらすじや主題歌も】
「霊界が無くなっていたよ」
ひなげしの章
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ボロボロの状態で幽助の元へ現れたぼたんは、幼馴染のひなげしが修行している神社へ行くように言い残して昏睡状態となります。正体不明の鬼達からひなげしを助けた幽助と桑原は、合流した蔵馬から「霊界が無くなっている」と告げられました。冥界の王・耶雲（やくも）によって霊界は水の底に封じ込められていたのでした。
冥界の王・耶雲登場！
幽・遊・白書 冥界死闘編 炎の絆 後編 (ジャンプコミックスセレクション)
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その昔、耶雲は人間界を侵略しようと霊界を襲撃するも敗れ、閻魔大王によって力の根源である冥界玉を奪われてしまいます。その後、配下の頼光（らいごう）らと共に闇宇宙へと封印されていました。しかし、人間の負のエネルギーを吸収し、復活したのです。
コエンマより冥界玉を託されたぼたんは、自身の中にそれを隠していました。そのことを知った耶雲はぼたんをさらっていきます。ぼたんの見舞いに訪れていた雪菜が襲われことで、飛影も幽助達に加わり、耶雲達を倒すため立ち向かうこととなるのでした。
【幽☆遊☆白書】映画『幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆』の見どころとは？【時系列は？】【あらすじや主題歌も】
蔵馬の旧友・黒鵺（くろぬえ）
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この映画の特徴はなんといっても、原作者・富樫先生がデザインしたオリジナルキャラクターが登場することでしょう。中でも蔵馬の妖狐時代の仕事仲間であり、友人だった黒鵺（CV:大塚芳忠）は人気があります。敵として登場した彼と蔵馬の悲しいエピソードは必見ですよ。
同じくオリジナルキャラクターのひなげし（CV:横山智佐）は専用のキャラクターソングも発売されました。当時の人気声優さんが担当しているとはいえ、待遇が厚いですよね。
戦闘シーンの迫力
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映画ならではのスケールの大きい戦闘シーンも見どころです。日本の街中で繰り広げられるアクションシーンは迫力があります。戦闘によってビルが倒壊するシーンや道路が水没するシーンなど恐ろしい描写が上手く描かれています。
幽助たちメインキャラクターにはそれぞれ対敵が設定されており、圧倒的な強さのラスボス耶雲や、飛影と同じく邪眼師の頼光、桑原の技をコピーする強敵・魔舎裏（まじゃり）が登場します。彼らをどう打ち破るのか…それは観てからのお楽しみです。
【幽☆遊☆白書】映画『幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆』の時系列【時系列は？】【あらすじや主題歌も】
暗黒武術会の後
【映画チラシ】幽遊白書 冥界死闘篇 炎の絆 飯島正勝 原作・冨樫義博
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雪菜が本編で登場しており、飛影が邪王炎殺拳の使い手となっている状態なので、おそらく「暗黒武術会」終了後です。公開時のTVアニメ版は「暗黒武術会編」が終わり、「魔界の扉編」の途中だったため、この推測で間違いないと思われます。
映画版はパラレルワールド
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￥ 7,999
映画オリジナルストーリーのため、本編ではこの出来事は無かったことになっています。そのため、特にはっきりとした時系列というのは設定されていないようです。パラレルワールドと言って良いでしょう。
【幽☆遊☆白書】映画『幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆』の主題歌【時系列は？】【あらすじや主題歌も】
「sayonaraは言わない」
砂の薔薇
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￥ 2,250
『PERSONZ』の10枚目のシングル「sayonaraは言わない」が主題歌となっています。1989年にTBS系ドラマ『ママハハ・ブギ』の主題歌「DEAR FRIENDS」が大ヒットした同バンドは、映画公開当時、すでに押しも押されもしない人気を誇っていました。「sayonaraは言わない」は8thアルバム『砂の薔薇』に収録されています。
PERSONZ
MIRRORBALL(CCCD)
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「PERSONZ」はレーベルを変えながらも1987年にデビューして以来、コンスタントに活動を続けています。2004年のアルバム『MIRRORBALL』では「sayonaraは言わない」をセルフカバーしました。ストレートで明るい別れの曲で、観終わった後の気持ちを爽やかにしてくれる名曲だと思います。
【幽☆遊☆白書】豪華なサウンドトラックもチェック！【時系列は？】【あらすじや主題歌も】
『幽☆遊☆白書 オリジナル・モーション・ピクチャーズ・サウンド・トラック』
幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆 サウンドトラック
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幽遊白書 冥界死闘篇 炎の絆 [Laser Disc][佐々木 望][Laser Disc]
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映画のサウンドトラックでは各キャラクターの専用BGMとそれを基にしたキャラクターソングが収録されています。公開当時は各キャラクターの名前を冠した（「～の章」）シングルも発売されました。その後、再録はされていないので、かなりレアアイテムです。
【幽☆遊☆白書】まとめ【時系列は？】【あらすじや主題歌も】
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￥ 15,421
2018年7月27日発売の『幽☆遊☆白書 25th Anniversary Blu-ray BOX 霊界探偵編』には映画版が全て特典として収録されています。これを機に見直してみると新しい発見があるかもしれませんね。
