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【MONSTER】ヨハン・リーベルト事件とは?ヨハンの名言やその後、キャラを考察!

2021.07.15

『MONSTER』は一流の外科医だった主人公のケンゾー・テンマが、ヨハン・リーベルト事件により濡れ衣を着せられ、世界を股にかけた逃亡劇しながらヨハン・リーベルト事件の元になったヨハン・リーベルトを追う物語です。ここではヨハンのその後まで紹介します。

  1. 【MONSTER】作品紹介
  2. 【MONSTER】『MONSTER』の見所は?
  3. 【MONSTER】登場人物①ケンゾー・テンマ(天馬賢三)
  4. 【MONSTER】登場人物②ハイリッヒ・ルンゲ
  5. 【MONSTER】ヨハン・リーベルトとは?
  6. 【MONSTER】ヨハン・リーベルトのカリスマ性
  7. 【MONSTER】ヨハン・リーベルトの双子の妹のアンナ
  8. 【MONSTER】ヨハン・リーベルトとの決着
  9. 【MONSTER】ヨハン・リーベルトのその後と結末
  10. 【MONSTER】ヨハン・リーベルトの名言
  11. 【MONSTER】ヨハン・リーベルトまとめ

『MONSTER』とはどんな作品?

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『MONSTER』は『YAWARA!』や『MASTERキートン』の作者として知られる「浦沢直樹(うらさわなおき)」さん原作のメディアミックスで、世界を股にかけたサスペンスです。
主人公の「ケンゾー・テンマ」は世界的に有名な外科医として順風満帆な医者人生を送っていましたが、ある少年を救ったことで人生が一変。
ヨハン・リーベルトという少年を救ったことでヨハン・リーベルト事件に巻き込まれ、世界中を股にかけた逃亡生活を強いられることになります。
テンマはヨハン・リーベルト事件に巻き込まれたことでヨハンという少年の正体に迫っていき、真面目な性格であるテンマはヨハンという怪物を甦らせてしまったことを悔やみ、自らの手でヨハンを抹殺するために動き出すのでした。
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『MONSTER』はケンゾーの世界を股にかけた逃亡劇が魅力

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『MONSTER』の魅力は、ヨハン・リーベルト事件で濡れ衣をかけられたケンゾーが、世界を股にかけて逃亡劇を繰り広げていく所が面白いです。
正確にはケンゾーの逃亡劇というより、ヨハン・リーベルト事件の中核となるヨハンの正体を知り、彼を抹殺するために旅する物語ですが、途中で様々な人と出会い、驚愕の真実に近づいていく超展開が魅力です。
真実に迫れば迫る程、暗く重いヨハンの秘密に近づいていき、これまでになかった世界規模の長編サスペンスとして『MONSTER』は不動の人気を誇っていますね。
刑事ドラマや長編サスペンスが好きな人は絶対にハマる作品だと思うので、気になったらぜひ序盤だけでも見てみることをオススメします。
序盤でヨハン・リーベルト事件の真相を知りたいと思った方は、きっと最後まであっという間に読了・視聴することができるでしょう。
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声優:木内秀信

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本作の主人公は「ケンゾー・テンマ」という世界的に有名な外科医で、「Dr.テンマ」という愛称で親しまれている凄腕の医者です。
非常に温厚で真面目な性格なので人望もあり、アイスラー記念病院院長の娘「エヴァ・ハイネマン」と婚約する程、将来まで約束された人物でした。
しかし、頭を銃弾で打ち抜かれた少年「ヨハン・リーベルト」を救ったことで、ヨハン・リーベルト事件に巻き込まれ、世界を股にかけた逃亡劇を繰り広げながらヨハンの行方を追うようになります。
人を救う仕事をしてきたテンマですが、ヨハンという怪物のことを知る内にヨハンを甦らせてしまった自分自身を悔やみ、銃の扱い方を習いヨハンを抹殺することを決意します。
序盤はタダの気の良い人物かと思われましたが、意外と逞しく、独力で窮地を乗り切りだけの運と行動力を持っている人物ですね。
もともとの人の良さもあり、行く先々で慕われることが多く、様々な人の支援でヨハンの真実に近づいていきます。
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BKA(ドイツ連邦捜査局)の警部で、驚異的な頭脳を持ち、指先でエアタイピングすることで自分の脳内コンピューターにアクセスし、正確に記憶したり計算することが出来る人間コンピューターのような人物です。
非常に優秀ですが堅物でもあり、ヨハン・リーベルト事件の犯人はDr.テンマであるという頑なな思い込みからテンマを執拗に付け回し、世界中を逃亡するテンマの行方を追う執念深い人物でもあります。
優れた頭脳を持っているのですが融通が利かず、ヨハン・リーベルト事件を解決するという目的より、Dr.テンマを捕えるという執念に命を燃やしはじめる非常に厄介な人物ですね。

ヨハン・リーベルトはカリスマ的魅力を備えた特別な人間

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ヨハン・リーベルトは頭を銃弾で撃たれた所を優秀な外科医であるテンマに救われ、その後、テンマに世界中を逃亡させるきっかけとなった人物です。
まさに本作におけるラスボス的存在であると同時にきっかけだった人物ですが、子供時代から圧倒的に美しい容姿と生まれながらののカリスマ性に恵まれており、普通の子供とはまるで違う神のような存在でした。
とある経緯で「511キンダーハイム」という特別な子供を育成する施設に収容されますが、ここでもヨハンは圧倒的なカリスマ性を発揮することになります。

自身のカリスマ性だけで511キンダーハイムを壊滅させたヨハン・リーベルト

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特別な子供を育てる「511キンダーハイム」は、天才的な才能を持った子供たちが多く収容されていましたが、その中でもヨハンのカリスマ性は群を抜いており、他の子供たちが霞む程の才能を持っていました。
そんなヨハンはある時、「511キンダーハイム」の関係者を自身のカリスマ性で洗脳し、施設内で教師と生徒を殺し合わせることで施設を壊滅させました。
話術だけで人心を掌握し破滅的な行動に誘うヨハンは悪魔のような存在で、「511キンダーハイム」ではその才能を完全に開花し、その後はリーベルト夫妻の子供として妹のアンナと西ドイツに亡命して生きていました。

ヨハン・リーベルトの双子の妹のアンナも重要な人物

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ヨハン・リーベルトの双子の妹のアンナも重要な人物で、途中から物語に大きく関わることになります。
ヨハンが敵キャラだとすればアンナはどちらかと言えば味方で、容姿はヨハンと同じく優れた美貌を持っていますが、内面はヨハンのようにアブノーマルだったりカリスマ的資質を持ち合わせていなく、普通の女性です。
テンマと出会い彼に惹かれ、共にヨハンの行方と秘密に迫るための危険な事件に足を踏み入れていきます。

長い旅の末ルーエンハイムにてヨハン・リーベルトと決着

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物語の後半、テンマは様々な困難と紆余曲折を経てルーエンハイムにてヨハン・リーベルトと対峙し、ヨハンと直接対決することに成功します。
結果的に頭を撃たれたヨハンですが、テンマは外科医として結局ヨハンを救う選択を取り、彼の命を再び救うことになりました。
長い旅の果てにヨハンとついに対峙することが出来たテンマですが、ヨハンの壮絶な過去を知る内にヨハンの怪物ではなく人間として部分に同情し、結局ヨハンを救う道を選んだ所があるでしょう。

なんとも後味の悪いヨハン・リーベルトの最後とその後について

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物語の最終回で、ヨハンを再び救ったテンマは元の外科医に戻っており、全ての濡れ衣も解消し新たな人生を歩んでいました。
そんな時、ヨハンの病室に訪れて彼を見舞おうと思ったのですが、そこにヨハンの姿は無く……。
開いた窓からヨハンが病室を抜け出して何処かへ消えたことはわかるのですが、なんとも後味が悪い衝撃的なラストでした。
その後のヨハンを行方を知る者はいなく、多くの恐怖を生み出してきたヨハンが、再び社会に溶け込んだとしたら恐い話です。

「Dr.テンマ……あなたにとって、命は平等……だった……。だから、僕は生き返った……。でも、もう気がついたでしょ? 誰にも平等なのは……死だけだ。あなたには見える……終わりの風景が……もう後戻りはできない……Dr.テンマは、僕を撃つんだ……そうでしょ? Dr.テンマ……? by.ヨハン・リーベルトの名言

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ヨハンが最後に残した名言がコチラ。
壮絶な最終回を迎えた『MONSTER』においてヨハンが最後に残した名言であり、病室から抜けたヨハンの名言でもあるので、余計にインパクトのある名言となって印象に残るシーン&名言でしたね。
「終わりの風景」という名言は、ヨハンを好きな芸人インパルスの板倉氏も頻繁に使用している名言なので、知っている人は多い名言だと思います。
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カリスマ的資質で強烈に印象に残った『MONSTER』のヨハン・リーベルトですが、その後せっかく生き返ったのですから、今度はその資質を正常な方向に使って生きていてほしいと思いますね。
まぁ、最後にあんなアブノーマルな名言を残したくらいなので難しいかもしれませんが、まっとうに生きていくれることを祈ります。
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サムネイル画像は下記より引用しました。
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