ミニマルテクノを大特集
ここではダンスフロアを彩るミニマルテクノのアーティストを厳選して10人ご紹介します。これさえ知っていればクラブでも人気者間違いなしです。
関連記事
かっこいい曲50選!邦楽・洋楽の中でも特におすすめしたい名曲集。
聞くだけで元気が出たり励まされたり、ハッピーな気分にさせてくれるかっこいい音楽。ここでは邦楽・洋楽問わず、そして時代に関係なく本当にかっこいい名曲を厳選して50曲お伝えします。カラオケで人気者になれるだけではなく、あなたの人生をも大きく変えることになるかも?
【ミニマルテクノ】2018年おすすめミュージシャン#1:Richie Hawtin
機材が織りなす弾けるクリック音
ミニマルミュージックの旗手として知られているのがRichie Hawtinです。名曲「Concept 1」シリーズではクリック・ミニマルと呼ばれる手法をいち早く取り入れ、その源流となりました。弾けるクリック音が癖になる名曲です。
Plastikman名義でも活動
Richie HawtinはPlastikmanという名義でも活動しています。名曲である「Spastik」は当時のテクノ業界に新たな旋風を巻き起こしました。上記は2014年に発売された11年ぶりとなるアルバムである「EX」。新たなPlastikmanの挑戦となるディスクです。
【ミニマルテクノ】2018年おすすめミュージシャン#2:RICARDO VILLALOBOS
チリ出身ドイツ育ちの天才アーティスト
RICARDO VILLALOBOSはチリ出身ドイツ育ちの現代テクノを代表するミュージシャンです。創作ジャンルは多岐にわたり、ハウスを根幹としミニマル・テクノやクリック・テクノなどを中心とした音楽を提供しています。またDJとしても優れたパフォーマンスを発揮し、フロアシーンでも人気の高いアーティストです。
クリック・ハウスのパイオニア
クリック・ハウスのパイオニアとして知られ、機材を使いこなしたメロウでグルーヴ感のある音使いは一度聴いたら病みつきになります。打楽器などの知識も有しており、南米の音楽のテイストをどこか残している曲も多数あります。
【ミニマルテクノ】2018年おすすめミュージシャン#3:Luciano
カラフルで情熱的なパターン
Lucianoはスイス出身でチリで修業を積んだアーティストです。カラフルで情熱的な音使いで人気を博しており、数々の名門レーベルから名曲をリリースしています。RICARDO VILLALOBOSなどとも親交があり、現代のテクノシーンには欠かせない人物の一人です。
ラテンの要素を取り入れた楽曲群
ミニマルミュージックにラテンの要素を組み合わせた独自の楽曲は非常に人気が高くなっています。エレクトロニクス的機材だけではなくラテンパーカッションの音も積極的に組み合わせており、南米の雰囲気を醸し出しています。
【ミニマルテクノ】2018年おすすめミュージシャン#4:The Field
ストックホルム出身のミュージシャン
The Fieldはストックホルム出身のテクノミュージシャンでありDJです。シンセサイザーなどの機材を多用した幻想的な音作りが話題となっており、楽曲「Sun & Ice」をリリースした際にはクラブのフロアシーンではヘビープレイされるなど今注目の人気のミュージシャンです。
透明感あふれるミニマルミュージック
The Fieldの特徴は何といってもその透明感あふれる音楽です。ミニマルの鼓動に合わせて機材が織りなす音のグラデーションを楽しむことができ気分を高揚させてくれること間違いなしです。アンビエイトとテクノを一体化させた音楽は独自の世界を築いています。
【ミニマルテクノ】2018年おすすめミュージシャン#5:Extrawelt
ドイツ出身の二人組アーティスト
Extraweltはドイツはハンブルグ出身のWayan RabeとArne Schaffhausenによるユニットです。Extraweltとはドイツ語で第二の世界や次の段階を意味しており、その名の通り新たなミニマルミュージックの音世界を開拓していっているアーティストです。別名義のMidi MilizやSpirallianzも彼らのこと。
透明感とダークな雰囲気の融合
Extraweltの楽曲はシンセサイザーなどの機材で構築された世界にダークなベースラインが乗っかり、またとないトリップ感を体験させてくれるのが特徴。2017年には新たなアルバムをリリースするなど精力的な活動を展開しています。
【ミニマルテクノ】2018年おすすめミュージシャン#6:Alex Smoke
グラスコー出身のミュージシャン
Alex Smokeはスコットランドのグラスコー出身のミュージシャンです。既存の楽曲にとらわれることのない斬新な曲作りが特徴で、2002年にS.U.Dからのリリースでデビューして以来常に注目を集めてきました。DJとしての才能も豊かでフロアシーンでのプレイでも話題となっています。
クラシックの影響を受けた楽曲も多い
母親が音楽教師であるためクラシック音楽の影響を受けた楽曲が多いのも特徴となっています。他にもヒップホップやシカゴハウスなどの楽曲の要素を取り入れながら多くの名曲を製作しており、多様なダンスミュージックのハイブリッドスタイルを実現しています。
【ミニマルテクノ】2018年おすすめミュージシャン#7:Mathew Jonson
多様な音楽性を持つアーティスト
Mathew Jonsonの楽曲はジャンルの融合との一言では表せないほど多彩な音楽の要素が組み合わさっています。幼少時からクラシックピアノやドラム、パーカッションを学び最初のエレクトロミュージックの作曲はなんと10歳。テクノ界のモーツァルトと言っても過言ではありません。
複雑で手の込んだリズムパターン
シンプルな音使いのミニマルテクノが多い中Mathew Jonsonの楽曲は各種機材を駆使した複雑で手の込んだリズムパターンを多用しているのも特徴です。そのため独特のトリップ感があり、聴く人は一聴したらMathew Jonsonの楽曲だとわかるほど。他にもジャズやソウルの要素を取り入れている楽曲もあります。
【ミニマルテクノ】2018年おすすめミュージシャン#8:Trentemøller
デンマーク出身のアーティスト
Trentemøllerはデンマークを代表するミュージシャンであり、プロデューサーの一人です。対極にある要素を取り入れることを好み、壮大な素材とシャープな質感の音楽が絶妙にマッチするのが特徴です。メランコリックで透明なメロディーは奥行きのある空間を演出しています。
グラミー賞にノミネートされる実力派
TrentemøllerはFranz Ferdinandの『No You Girl』のリミックスでグラミー賞ノミネートも受けた実力派。また彼自身もプレイヤーとして活躍しており、バンド形式のステージなど多彩な活動からは目が離せません。
【ミニマルテクノ】2018年おすすめミュージシャン#9:Nathan Fake
弱冠19歳にして衝撃のデビュー
イギリス、ノーフォーク出身の世界的プロデューサーなのがこのNathan Fakeです。弱冠19歳ながら「outhouse」でデビュー以来一躍スターダムに駆け上がりました。その後も「The sky was pink」など名曲の数々を世に送り出しています。
レトロでピュアな音作りが魅力
Nathan Fakeの特徴は透明感があるピュアなエレクトロニクスサウンド。レトロな雰囲気を感じることができハードなミニマルテクノとは一線を画すものとなっています。
【ミニマルテクノ】2018年おすすめミュージシャン#10:Andy Stott
イングランド出身のミュージシャン
Andy Stottはイングランド出身の世界的ミュージシャンです。14歳ごろからキーボードを使って作曲しており、Modern LoveのレーベルオーナーShlom Sviriにその才能を見出されてデビューしました。
ダークで黄泉的なサウンドが特徴
特徴はダークでまるで黄泉の世界を想像させられるサウンドです。その呪術的ともいえる音作りで聞き手の心を強く鷲掴みにするかのようなエモーショナルな名曲たちが揃っています。
まとめ
以上、2018年おすすめのミニマルテクノアーティストをご紹介しました。ミニマルテクノに普段なじみがない方でも様々な機材を駆使して作られる名曲の数々は一度聴いたらハマること間違いなし。ぜひお気に入りの一曲をみつけてみてください。
関連記事
かっこいい音楽50選!おすすめPV・OP曲・ピアノ曲まで完全網羅!
かっこいい音楽を聞くとテンションが上がったり、勇気付けられたり、集中力を高めてくれたりしますよね。ここではかっこいいPVや、かっこいいopの曲、美しくかっこいいピアノが印象的な音楽を50曲集めてみました。それではさっそくプレイリストを見ていきましょう!