ベルセルクとは?
「ベルセルク」(BERSERK)は、三浦建太郎による日本の漫画作品になります。 白泉社発行の漫画誌「ヤングアニマル」にて連載されている作品です。 単行本は白泉社からヤングアニマルコミックスのレーベルで刊行されているダークファンタジーになります。 中世ヨーロッパを下地にした「剣と魔法の世界」を舞台に、 身の丈を超える巨大な剣を携えた剣士ガッツの復讐の旅を描いたダーク・ファンタジー。
「ベルセルク」とは、は北欧神話の狂戦士伝説に由来しています。 『ヤングアニマル』誌の前身である『月刊アニマルハウス』1989年10月号より不定期に連載開始。 その後、ヤングアニマルにて20年以上に渡って長期連載が続く世界的にも大人気ダークファンタジーがベルセルクです!
ベルセルク・モズグスの声優は小山 力也
小山 力也(こやま りきや)生年月日1963年12月18日 声優、ナレーター、俳優。劇団俳優座所属。血液型はO型。 小山力也さんはやはり名探偵コナンの2代目毛利小五郎といえば一発でわかる人が多いと思われます。 2009年には毛利小五郎役を務めていた神谷明さんの降板により、「名探偵コナン」の 2代目・毛利小五郎役に抜擢されているのを記憶してる方も多いと思います。
名探偵コナンは、新作と旧作を交互に放送したりしているので、 先代の神谷明さんバージョンと、2代目の小山力也さんバージョンで聞き比べてみるのもいいかもしれないです。 2人共、完璧な毛利小五郎で、それぞれの色があって素晴らしいです。
モズグス声優の小山 力也さんはあのジャックバウアー!
小山力也さんは洋画の吹き替えなどにも多数出演されており、特に 代表作である『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアーは、小山のはまり役ですね! 小山さんのジャックバウワーはcmなどでも多く流れていますし、声を聞いた方も大勢いると思われます。 24シリーズはドキドキ、ハラハラの連続で24時間があっという間に感じるほどの大作です! 一気見をオススメします。
2010年末には『24 -TWENTY FOUR-』ファイナルシーズンのキャンペーン及びファン感謝祭にてキーファーと対面を果しております。 小山力也さんは今後の声優界を引っ張っていく存在です!
ベルセルクに出てくるモズグスとは?
モズグスの注目点は四角い顔と、不気味なほどに大きな身体です。 ベルセルクというマンガには使徒という敵が出てきますが 初見だと使徒か?と思うほどの見た目をしています。人間には見えないレベルで、それほどモズグスのインパクトは強いです。モズグスの職としましては、法王庁から聖アルビオン寺院に派遣された異端審問官になります。
白い馬車に、4つの車輪轢きの刑用の車輪が掲げられているのが大きな特徴です。 モズグスは異端者にはとても厳しい存在です! 法王庁に楯突く異端者には、分厚い教典で頭がへこむほど叩く事や、 襲ってきた異端者を車輪轢きの刑で皆殺しにするなどベルセルクの世界観そのもののキャラクターです。 いままで言われているのは、モズグスが殺した異端者は500人以上であり、その数倍の人間の命を拷問で奪ってもいます。
「血の教典のモズグス」として狂信者として有名人物になります。 ここで不思議なのが、 法王庁側の人間に対しては優しい事です。法の内側の人間や身内には天使のような振る舞いをするのです。 異端の襲撃を許してしまった聖鉄鎖騎士団に怒る事も無かったのは読者も驚いた事でしょう。 それほどにモズグスとは、表と裏がハッキリしている存在になります。
ベルセルクのモズグスの性格
表と裏がハッキリしていて、わかりやすい性格です。 見た目は四角い顔の不気味な人物ですが、法王庁の人間として とても普段は温厚な司教です。 ここまでは普通の人間と変わりません。 しかし、これが法を守らない異端者や、異教を信じる者になると話は別です。 まるで人格が変貌したようにモズグスは殺戮者へと変わり果てます!その顔芸はもう凄まじ過ぎて恐ろしいだけです。
経典の背で叩き殺す様は、普段のモズグスと別人過ぎて二重人格を疑いますが、モズグスは二重人格ではありません。 しかし、モズグスも心の広さを見せる事もあります。それは、見た目などが異形の者であっても、 モズグスが信仰する経典に則り、異端と判断されなければ、とても慈悲深く扱うという側面も見せます。
なので、モズグスはあくまでも経典という法を守ってさえいる人間などならば大切にしてくれる存在なのです。 ここはモズグスを理解する上で、全ての異端を排除しているわけではないというのがわかる大事なポイントです!
ベルセルクのモズグスの顔が四角い理由
ベルセルクのモズグスはめっちゃ顔が四角いです! 初登場からモズグスはキャラクターが立ちすぎてて、モズグス が出てくると四角い顔にしか目がいかない!という方もおられると思います。 ここまで四角い顔の人間キャラクターはいませんから、 そう思っても不思議ではないです。 では、モズグスがなぜ四角い顔なのか?を説明しましょう。
まず、モズグスは礼拝を毎日欠かさずします。 それは、体全体を地に叩きつけるようにする儀式を千回近く繰り返しているためになります。 こんな事をしていては、顔も身体も変形してしまうでしょう。 頂礼の時には膝を床に着けた状態から身体を倒すので、足の感覚はほぼ無くなっており、歩行困難にも陥っています。 自分の顔や身体が変形してしまうほどに、モズグスの信仰は深いのです。
ベルセルク・モズグスの名言
ベルセルクのモズグスはベルセルク内でもキャラクターが濃いです!濃過ぎます! ベルセルクファンからはモズグス様!という方もおり、とても人気があったりもします。 では、ここでそのモズグス様の名言を紹介しましょう!
「悔い改めよ亡者ども!!!信仰とは死ぬことと見つけたり!!!」
「ぬありませんっっ!!」
「しかしせめて…この神敵を道連れに…我 最期の命の炎で!!邪悪を焼き尽さん!!」
「天罰覿面!!天に代りてこの私が!!あなたにバチを当てましょう!!!」
「剛力招来!!!超力招来!!!」
どれもこれも、モズグス様の狂信徒ぶりが垣間見れて、素晴らしい名言です。
ベルセルク・モズグスとガッツの戦い
モズグスの最後は弟子たちと共に、使徒もどきと化してガッツと戦います。 本人はこの使徒もどきへの変化を神がもたらした奇跡と信じて疑いません。 ここでのモズグスは、天使の羽が生えて空を飛んだり、火を吹いたりととんでも無い能力を身につけています。 モズグスの敗因は自分が大事にしている教典です。
使徒もどきですが、使徒並みのパワーはあります。見た目は使徒のような別人ではないですが、ガッツも苦戦しました。 経典が埋め込まれていた部位が弱点になってしまい、そこを切り裂かれ、突きを喰らい死亡します。 経典に生き、経典によって死ぬ事になったモズグスらしい最後と言えます。 ここでベルセルクファンにとって、モズグスはモズグス様!へと変わったのです。
ベルセルク・モズグスの弟子
モズグスには弟子がいます。そのどれもが、異形の者ばかりです。 しかし、モズグスは異端でも異形でも、信仰さえあればそれを受け入れます。 モズグス弟子達はその異形故に、居場所がありませんでした。そこで、 モズグス出会い、モズグスに入信したのをキッカケに自分達がモズグスの隣に立ち、多数の信者に尊敬される立場になります。
そうすると、拷問執行官という汚い仕事も大義を持って行えます。 拷問執行官は普通の仕事ではありませんが、モズグスの弟子達はそこで希望を見出し、 モズグスと共にその最後を迎えるまで幸せであったのです。
ベルセルク・モズグスまとめ
ベルセルクのモズグスとは使途と勘違いされるような見た目で、四角い顔の法王庁のトップです。 法王庁から聖アルビオン寺院に派遣された異端審問官になります。 大柄で威圧感があり不気味ですが、信仰深くおだやかで優しい人間です。
しかしそれが異教徒ならば、モズグスは別人のように成り果て、拷問すらして殺す鬼です。最後は使途もどきとなり、大切な経典が弱点になってしまい敗北しましたが、おそらくモズグスも経典が弱点ならば仕方ないと思い果てたでしょう。今回は、ベルセルク・モズグスの紹介でした。