ホセ・マルティ空港（ハバナ空港）から市内へのアクセス手段は主に2つ
キューバに訪れるほとんどの旅行客は、こちらのホセ・マルティ空港（以下、ハバナ空港）に到着します。そこから市内へ移動することになるかと思いますが、空港からのアクセス方法として、タクシーとローカルバスの2つの方法があります。
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この記事では、一般的な交通手段であるタクシーでの移動法を重点的に紹介いたします。が、もう一つの交通手段として節約旅行者（バックパッカー）向けにも、ローカルバスでの移動法もサクッと紹介していこうと思います。
ハバナ空港から市内へのアクセス方法【タクシー編】
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ほとんどの旅行客が、空港から市内へのアクセス手段として「タクシー」を選択するかと思います。タクシーに乗るにあたって、空港の到着ロビーにはたくさんの客引きがいますし、ロビーを出たところにもたくさんのタクシーが並んでいます。タクシーが捕まえられなくて困るなんていう事態に陥ることはほとんどないので、そのあたりは安心していただいて大丈夫ですよ。
ハバナ空港から市内への運賃と所要時間【タクシー編】
タクシーの片道運賃
ハバナ空港と市内（旧市街）間は往路・復路ともに30CUC（日本円で約3,300円程度）です。昔は25〜30CUCという風に、運賃の相場に幅があったそうなんですが、現在は30CUCとなっております。また、これは聞いた話にはなりますが、空港から市内へ行くよりも、市内から空港へ行く時は運賃が安くなるという噂もあるそうです。
市内までの所要時間
空港から市内中心部までは、だいたい30分前後で到着します。ただし、道路の交通状態（渋滞）などにより所要時間は多少前後するので、その点を心算していた方が無難です。
ハバナ空港から市内へのアクセス【ローカルバス編】
冒頭でも少し触れましたが、実はローカルバスでも市内中心部へのアクセスが可能ですので、もう一つの手段として軽くご紹介します。現地の人たちとの交流を図るには最適な移動手段ですが、こちらはバックパッカーなど旅慣れた人向けの手段でもあります。つまり、交通費を大幅に節約できる代わりに体力と時間が必要な手段となりますので、時間が限られている観光旅行者の方にはタクシーでの移動をおすすめします。
市内へのバス停はハバナ空港から約2.5kmほど離れている
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市内へのバスであるP12のバスが来るバス停は、空港から東へ2.5kmほど離れています。少し遠いですが、ゆっくり歩いて約1時間弱もあれば到着できるかと思います。そこからP12のバスに乗って市内へ向かいます。ただし、バス車内はとっても混雑していますので、覚悟しましょう。
ローカルバスの運賃と所要時間
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バス停から市内中心部の「カピトリオ」までの運賃は、なんと1CUP（日本円で約5円）で移動できてしまいます。CUPはあらかじめ、空港などで両替してゲットしておく必要がありますが、バスでの移動はタクシーと違ってとにかく安上がりです。所要時間は約50分です。
まとめ
今回は、ハバナ空港から市内へのアクセス方法をまとめて紹介いたしました。移動手段として一般的なタクシーと、ローカルバスの2パターンを紹介しましたが、どちらもそれぞれ、良い点悪い点があります。
ある程度のお金をかけて短時間でらくらく市内へアクセスしたい方には、迷わずタクシーの利用をオススメします。反対に、体力に自信があって節約命、そのためには時間と労力を惜しまないし現地の人たちとも交流してみたい！という旅人には、ローカルバスでの移動にチャレンジしてみることをオススメします。それぞれ自分が思う旅のスタイルに合わせて選択してみてください。
