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ネパールの物価は?観光前にチェックしよう!【2018年度版】

2024.02.25

日本と同じアジア圏にあるネパール、世界一高い山であるエベレストがある国としても有名です。魅力たくさんのネパールですが、実際に観光に訪れる際物価は気になりますよね。旅費はどのくらい必要なのか相場や物価を把握することが大切ですので、しっかりと予習して行きましょう!

  1. ネパールの物価と相場を知る①利点
  2. ネパールの物価と相場を知る②国内経済状況
  3. ネパールの物価と相場を知る③食費
  4. ネパールの物価と相場を知る④飲料
  5. ネパールの物価と相場を知る⑤宿泊や滞在費用
  6. ネパールの物価と相場を知る⑥交通機関
  7. ネパールの物価と相場を知る⑦観光
  8. ネパールの物価と相場を知る⑧お土産
  9. まとめ
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引用: https://unsplash.com/photos/lzfk5IMVpgo
物価や相場を把握しておくことには観光の際最大の利点があります。それは、「騙されない」これにつきます。例えば、ざっくりでいいので観光に行く際の下調べとして現地の人の年収平均はどれほどなのか、また生活用品や食費などの相場を把握しておくことで、現地の人々の金銭感覚に慣れておくことができ、旅費としての金額をあらかじめ設定しやすくなります。そうすれば、実際にネパールへ観光しようとした際に、ぼったくられていることが瞬時に理解でき、次にとるべき行動を判断しやすくなります。物価を把握しておくことは自己防衛手段の一つでもあるのです。
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引用: https://unsplash.com/photos/rHG1fLujUcw
ネパールの物価を語る上で、現在のネパール国内の経済状況を知らないわけには行きません。ネパールはアジア諸国の中でも最貧国家であると位置付けられてきました。その為、物価はアジアの他のどの国よりも安いという印象を持っている方も少なくないでしょう。しかし率直にいうと、ネパールは近年急速なインフレーションの影響を受けて物価が緩やかにしかし確実に上昇傾向にあります。同じネパールでも大都市のカトマンズやその他都市部にあるエリアと、山岳部であるヒマラヤ近辺での物価の相場は大きく異なります。大都市の物価が上昇しているとはいうものの、日本に比べるとまだまだ安いと言えます。次は年収を見ていきましょう。ネパールの一般的な平均年収は、山岳部の月収平均が4000ルピーなので48000ルピーほど、カトマンズなどの都市部でも良くてその倍ほどの90000ルピーほどの年収となっています。
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引用: https://unsplash.com/photos/obMdrL5pFWI

今回は1ネパールルピー(NPR) ≒1円としてみて行きます。(2018年現在)

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引用: https://unsplash.com/photos/ubBkQoPergg
ネパールでは野菜や肉類、鮮魚類など日常生活に欠かせない生鮮食品等はマーケットなどで買う場合日本と比較してもとても安いです。例えば、ジャガイモや玉ねぎなどは1キロでおよそ50ネパールルピーです。こうして考えると食費はものすごく安いのでは?と感じるかもしれませんが、観光の場合はレストランや食堂で食事をすることになりますので、相場はこの通りではありません。もちろん行くレストランのレベルによっても価格の差はありますが、ネパールの伝統料理モモ(ネパール風餃子)は大体80〜200ルピー、チョウミン(ネパール風焼きそば)は100〜200ルピーです。ネパール料理以外の国の料理となるともう少し価格が上がり、和食だと1皿350〜600ルピーとなります。また、少し小洒落たカフェなどに行くのも同じく350〜600ルピーほどはかかるでしょう。
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引用: https://unsplash.com/photos/nWCmjC7dmdo
飲料の価格を比較する際やはり引き合いに出されるのは全世界で飲まれている国際的な飲み物であるコカコーラ、もしくはビールなどが挙げられます。ネパールでもこの二つは老若男女問わず国民全体から愛されている飲料です。コカコーラの500mlペットボトル一本の価格はおよそ40ルピーと格安です。日本のものと比べると約5分の一の価格で販売されているということになります。またビールは、店頭販売されているものだと1本およそ180〜200ルピーだそう。しかし、レストランで頼む場合は300〜500ルピーにまで価格が上がるようです。ミネラルウォーターだと、店頭では1リットルが役20ルピーほどで販売されています。お酒などの嗜好品は価格の相場が少し高めであるということが伺えます。余談ですが、ネパールにはいくつかオリジナルビールがあります。例えば、ネパールアイス、タイガービール、エベレストビールなど。ネーミングもとても素敵ですよね。
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引用: https://unsplash.com/photos/rmDKFRR1ruU
観光するとなるとやはりきになるのは滞在にどれほど費用がかかるかという点だと思います。観光で旅費の大部分を占めるのがこの滞在費、宿代です。宿泊際は高級なホテルからバックパッカーの使用するホステルなどピンキリですが、おおよその物価はこのように分かれています。バックパッカーがステイするホステル(ドミトリータイプ):約300〜500ルピー、ゲストハウス(バスルーム付き、シングル)1000〜1500ルピー、中級ホテル(バスルーム、AC、TV付き、シングル):3000〜5000ルピー、高級ホテル(バスルーム、プールやジムなどの設備充実等):10000〜20000ルピーとなっています。旅費を考える際は、目的と希望に沿った宿選びをすると良いでしょう。
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引用: https://unsplash.com/photos/gJhev0YgUcE
ネパールで通常活用されている交通手段の価格は以下の通りです。タクシー30分間で500〜600ルピーほど。ただ、タクシーの場合は外国人観光客と見ると価格を上乗せしてくる可能性が高いので、距離とかかる時間などを考慮して値段交渉をするようにしましょう。ツーリストバスはカトマンズとポカラ間を片道で約700〜800ルピーほどが妥当でしょう。また、車をチャーターしようとすると、カトマンズからポカラ間で約13000〜14000ルピーと考えておくのが良いでしょう。いずれも観光のハイシーズンやローシーズン、都市部と山岳部では価格も差があるのでおおよその感覚を把握しておくだけでも役に立つでしょう。
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引用: https://unsplash.com/photos/yDu-9k9MKnI
観光としてやはり人気なのはトレッキングなどのアクティビティで、例えば1週間のヒマラヤトレッキングツアーだと一人約10万ルピーほどの費用がかかります。また、一般の観光地に入る入場料としては、モンキーテンプルとして有名なスワヤンブナートで200ルピー、パシュパティナートと呼ばれる火葬場では1000ルピーほどとなっています。ただ、先ほども話した通り急激なインフレが続いているので、入場料などは予告なく価格変更される場合がありますのでご注意を。
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引用: https://unsplash.com/photos/mL1uAiEwXOw
お土産度一括りにしてもその種類は多種多様なので、一概に相場はこうだと断言はできませんが一般的なものの相場を確認しておきましょう。特産品のラプシーという果物でつくられたラプシーキャンディは一袋約60〜80ルピー、お香50ルピー、石鹸350〜500ルピー、ニット小物150〜300ルピーなどなど。お土産は外国人観光客が一番カモにされやすい部分でもあります。それゆえきちんと相場を把握しておくことはトラブルを避ける最大の防御となるでしょう。
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引用: https://unsplash.com/photos/YLpHWn3nKhc
ネパールの物価や相場を項目ごとに分けて確認してきましtがいかがでしたか?やはり、全体的に日本と比べると物価はとても安いという印象を受けます。ネパールに行く際には一度日本の感覚を捨てて、きちんと物価を把握した上でトラブルのない素敵な旅にしましょう。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://unsplash.com/photos/QQlqw1aoqAU