高千穂の貸しボートがおすすめ
宮崎県の高千穂は、天照大神の由緒として有名な町です。神聖なパワーが宿る雄大な自然が豊かな高千穂の名所はたくさんありますが、中でも高千穂峡は人気でその高千穂峡を十分楽しむためにおすすめしたい貸しボートをご紹介します。
高千穂について
高千穂は、宮崎県の北端にある日本屈指のパワースポットとして知られる町です。天岩戸で有名な日本神話が伝承されています。名勝として知られる高千穂峡があり、たくさんの観光客が訪れる町です。
高千穂峡の貸しボート
高千穂峡には浄化などのご利益があるとされている真名井の滝があり、間近で滝を楽しめる貸しボート乗りが人気を集めています。ウォーキングはもちろんのこと、渓谷の絶景や滝のパワーを間近で感じることのできる貸しボートは、おすすめです。
・住所：宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井御塩井
・受付時間：8:30～16:30（夏休みは7:30～17:30）
・料金：【1隻】30分2000円（定員3名まで）※一人でも料金は変わりません。
高千穂の貸しボート：高千穂峡までの行き方
バス・電車を利用して高千穂峡にアクセスする場合と自動車でアクセスする場合について、行き方をご紹介します。特に夏休みには高千穂峡へ訪れる観光客が多いため混雑しますので、アクセス時間は余裕を持って計画されることをおすすめします。
バス・電車の利用
高千穂峡の最寄りバス停は、高千穂バスセンターです。バスセンターからは徒歩で約25分、またはタクシーなどで約8分かかります。各県の主要駅から高千穂バスセンターまでのアクセスは以下のとおりです。
・博多天神駅からは高速バスで約3時間30分です。
・熊本駅からは特急バスで約3時間です。
・宮崎駅、大分駅からはJR特急で延岡駅まで行き路線バスで約1時間30分です。
自動車の利用
自動車をご利用の場合、各県の主要高速道路のI.C.からのアクセスは以下のとおりです。
・福岡I.C.から熊本I.C.で下車し、国道57号線を進んで大津町へ行き高森町から国道325号線を進みます。
・福岡I.C.から御船I.C.で下車し、国道445号線を進んで山都町から国道218号線を進みます。
・福岡I.C.から松橋I.C.で下車し、国道218号線を進みます。
・宮崎I.C.から延岡JCTを経て蔵田で下車し、国道218号線を進みます。
・大分I.C.から佐伯I.C.と延岡JCTを経て蔵田で下車し、国道218号線を進みます。
・長崎I.C.から鳥栖JCTを経て松橋I.C.で下車し、国道218号線を進みます。
高千穂の貸しボート：混雑情報
真名井の滝を間近で見ることができるボートは、平日でも待ち時間が発生する場合が多くあり混雑します。特に、夏休みには数時間の待ち時間が発生し混雑する場合がほとんどです。混雑を避けるためには、受付開始頃の早い時間にボート乗り場に着くように計画するとよいでしょう。
また、週末や夏休みなどの繁忙期には高千穂峡の駐車場付近を巡回するシャトルバスが運行されます。
繁忙期には、高速道路や公共機関などの交通も混雑するのでアクセスする際には渋滞も考慮してください。
高千穂の貸しボート：運行情報の確認
台風の前後や天候が極めて良くない時など、臨時で運行休止となる場合があります。運行情報や待ち時間についての情報は、高千穂町観光協会のホームページで確認することができます。
・電話番号：0982-73-1213
高千穂の貸しボート：予約と待ち時間の活用法
高千穂峡の貸しボートは事前に予約ができるのか、待ち時間の活用法はあるのかについてご紹介します。
貸しボートの予約
ボートの予約ですが、事前に電話やメールなどでの予約はできません。当日に御塩井駐車場にある貸しボート受付で受付予約をする必要があります。高千穂峡のボートは平均2～3時間の待ち時間が発生し午前中でチケットが完売してしまう時もありますので、遅くとも10時くらいまでには受付されることをおすすめします。
待ち時間の活用法
待ち時間が数時間ある場合は、その間に高千穂峡の遊歩道を探索したり淡水魚水族館で魚を見たりして時間を有効に活用するとよいでしょう。近くの池では魚がいますので、釣りもおすすめです。
高千穂の貸しボート：服装について
貸しボートに乗るには、必ず救命胴衣をつける必要があります。歩くことが多いですので歩きやすい服装がおすすめです。真名井の滝に近づく場合は滝の水が跳ねることがありますので、レインコートなど防水の服装を用意するとよいでしょう。
夏場の服装は半袖シャツのみでもよいですが、朝晩は気温が下がりますので薄手の羽織物があると安心でしょう。冬場の服装は重ね着にジャケットなど防寒対策が必要です。
高千穂の貸しボート：景色を楽しもう
遊歩道を歩きながら見る高千穂峡の景色も美しいですが、貸しボートに乗って眺める高千穂峡の景色は息をのむほどに見事で絶壁から流れ落ちる滝には圧倒されます。途中で可愛いカモたちに出会えることもあります。
高千穂の貸しボート：一人でも楽しめる
ボートは一人では乗らないものという印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。高千穂峡の貸しボートは一人旅でも多くの方が利用されていて、一人でも楽しめるアクティビティとして人気です。高千穂峡を訪れる機会がありましたら、ぜひ一人でも貸しボートに乗って絶景を楽しんでみてください。
高千穂の貸しボート：周辺の観光スポット
高千穂峡の周辺にある観光スポットをご紹介します。ぜひ、待ち時間などに足を運んでみてください。
幸せの黄色いポスト
高千穂峡内に、幸せを運ぶとされる黄色いポストがあります。旅の思い出ハガキを投函するのもおすすめです。
国見ヶ丘
国見ヶ丘は、雲海が見える名所として知られる観光スポットです。秋から初冬の寒い朝には、幻想的で見事な景色に出会えます。
・住所：西臼杵郡高千穂町大字押方
・アクセス：高千穂バスセンターから車で約15分
・駐車場：あり
高千穂神社
高千穂神社は、六国史にもその名が見られる歴史ある古社です。縁結びや夫婦円満などのご利益があると言われています。高千穂峡から徒歩でアクセスできます。
・住所：西臼杵郡高千穂町大字三田井1037
・アクセス：高千穂バスセンターから徒歩約15分
・駐車場：あり
天岩戸神社西本宮
アマテラスオオノカミがお隠れになったとされる天岩戸が御神体です。天岩戸は、お祓い清めの後で西本宮から拝観できます。
・住所：高千穂町岩戸1073-1
・アクセス：高千穂バスセンターから車で約15分
・駐車場：あり
高千穂がまだせ市場
高千穂がまだせ市場には、手芸品や地元野菜などを販売する「鬼八の蔵」や高千穂牛が味わえる「レストラン和」があります。
・住所：高千穂町大字三田井1099-1
・アクセス：高千穂バスセンターから徒歩約10分
・駐車場：あり
高千穂の貸しボート：周辺のランチ情報
高千穂の名物には、地元の高千穂牛や流しそうめん、チキン南蛮などがあります。地元のそば粉と名水を使った手打ちそばもおすすめです。
お食事処・田舎屋
田舎屋は、高千穂峡にあるお食事処です。「チキン南蛮」や「そうめん流し定食」が人気！
・住所：高千穂町三田井965-2
・電話番号：0982-72-3977
・定休日：不定休／【12月・1月・2月】月曜日・火曜日・水曜日・木曜日
・営業時間：8:30～17:00
・その他：高千穂峡駐車場あり
千穂の家・元祖流しそうめん
千穂の家・元祖流しそうめんは、真名井ノ滝のそばにあるお土産・お食事処です。流しそうめんやヤマメが味わえます。
住所：高千穂町三田井御塩井
・電話番号：0982-72-2115
・定休日：なし
営業時間：9:00～16:30
・その他：高千穂峡駐車場あり
高千穂牛レストラン・和
高千穂牛レストラン・和では、ブランド牛・高千穂牛が味わえます。
・住所：高千穂町大字三田井1099-1
・電話番号：0982-73-1109
・定休日：第2水曜日
・営業時間：【ランチ】11:00～14:30／【ディナー】17:00～21:00
・その他：駐車場あり
道の駅高千穂レストラン
道の駅高千穂レストランでは、高千穂牛を使ったコロッケやチキン南蛮を味わえます。高千穂牛丼も人気です。
・住所：高千穂町大字三田井1296-5
・電話番号：0982-72-3100
・定休日：水曜日
・営業時間：10:00～18:00（12月～2月は17:30まで）
・その他：駐車場あり
おわりに
高千穂の貸しボートについて予約や混雑情報、服装、周辺の観光スポットやランチ情報をご紹介してきましたが、いかがでしたか？高千穂の貸しボートに乗って見る景色や真名井の滝は絶景のため大変人気があり、平日でも数時間の待ち時間が発生することがわかりましたね。一人旅の場合にも、貸しボートはよく利用されます。
貸しボートは事前予約ができないため、特に夏休みなどの繁忙期に貸しボートを利用するには交通や駐車場も混雑し午前中の早めに受付を済ませることをおすすめします。貸しボートに乗るには救命胴衣が必須で歩きやすい服装がよいでしょう。ぜひ、貸しボートに乗って高千穂峡の絶景をお楽しみください。
