アテネの気候について
アテネは地中海性気候に属しているため、一年中わりと温かく観光にも適した都市の一つです。ベストシーズは5月~10月とされていますが、7月~8月はヨーロッパの観光客で大混雑。なるべくこの2か月は外して訪れることをおすすめします。
引用: https://www.instagram.com/p/BsZNuVHhgju/
海で泳ぎた方は6月~10月で計画を立ててみて下さい。この時期は30度を超える日が続くので、青い海を楽しむにはピッタリです。とはいえ朝晩は冷え込むので長袖の羽織物を準備しておくことをおすすめします。
引用: https://www.instagram.com/p/BscqNSoltXG/
とにかく安く、神殿巡りを楽しみたい方は冬がおススメです。有名どころ7か所の共通遺跡巡りパスは冬になると半額の15ユーロで購入できます。ただし、冬は雨もよく降るので、その点も踏まえて検討してみて下さいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BsP5gGcHmSD/
外務省発表のアテネ治安情報
2019年1月11日現在、外務省からギリシャについての渡航に伴う危険情報や感染症危険情報は発表されていません。よって、観光で訪れても問題のない国とされています。
引用: https://www.instagram.com/p/BjEtekgHWgu/
比較的ヨーロッパの中でもアテネは治安の良い国とされていますが、2009年の政権交代に伴う財政の悪化や、今ヨーロッパ中で問題となっている難民問題で軽犯罪が発生していることも事実です。特に多いのはスリや置き引き、そして引ったくりに加え暴力を伴う強盗も発生しています。ギリシャの人からは金持ちの国と日本は考えられているので、ターゲットになりやすいのも事実です。滞在中は十分に注意して下さい。
引用: https://www.instagram.com/p/BsfzeoulIQd/
また、外務省の渡航情報は以下URLより確認できます。渡航前に最新情報をチェックしてみて下さい。
外務省ギリシャ安全情報:https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_158.html
引用: https://www.instagram.com/p/BpUBGobAI6t/
また、特に治安の悪いエリアとされている場所をピックアップするので渡航を控えている方は特にチェックしてみて下さい。
アテネの治安が悪いエリア①アテネ国立考古学博物館 周辺
街中から少し外れた場所にあるアテネ国立考古学博物館の周辺は、残念ながら治安の悪い地域です。博物館の位置するパティシオン(28オクトーブリウ)通りは麻薬や売春の行われる有名スポットです。また、裏手には過激派のアジトであるエクサルヒア地区があります。ここでは2018年9月~10月のたった2か月で25件、ナイフで脅され鞄が奪われる事件が発生したばかりです。アテネ国立考古学博物館を訪れたい方は、なるべく早い時間に訪問するようにして下さい。また万が一デモに遭遇した場合、ターゲットになることはありませんが過去には警官との衝突も起こりましたので、あまり近づかないようにしてください。
引用: https://www.instagram.com/p/BawPXXVgvAW/
アテネの治安が悪いエリア②モナスティラキ広場
アテネのターミナル駅、シンタマグアの駅から1駅先のモナスティラ駅出てすぐの場所に広がる広場です。お土産屋やレストランが立ち並び、観光名所のハドリアヌスの図書館の最寄り駅のため、昼間は多くの観光客で賑わいますがこちらも夜になるとドラッグ売買の場所になっています。最近はパトロールが強化されて以前より事件は減ってはいるようですが用事のない方は夜はなるべく近づかないようにして下さい。
引用: https://www.instagram.com/p/Bq4dpjKArc9/
アテネの治安が悪いエリア③オモニア広場
こちらは地元の方も特に警戒している広場です。不法滞在者やドラッグ中毒者が徘徊しておりトラブルに巻き込まれやすいエリアとして有名です。また、盗難品が販売されたりもするので、こちらの広場での買い物は絶対にしないようにして下さい。
引用: https://www.instagram.com/p/BrpTdHBhMzI/
まとめ
アテネの気候と治安情報でした。ぜひ参考にしてみて下さいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BsfzC9zFSb_/