1.ペルーの治安について
2019年2月時点の外務省発表のペルー治安情報に基づき、現時点の最新情報を紹介します。ペルーにはマチュピチュなどたくさんの美しい観光スポットがありますが、残念ながら外務省から注意喚起の出ているエリアが複数あります。旅行を計画中の方は、最新の情報に注意してなるべく危険なエリアには近づかないよう気を付けて下さい。
2.ペルーの治安について~注意が必要なエリア~
リマ
ペルーの首都リマでは日本人も多くの強盗被害にあっています。レストランでの食事中や、市内から空港へタクシーで移動している際、窓ガラスを割っての強盗や誘拐事件も起こっています。強盗に合った際は抵抗は命の危険があるので、絶対にNGです。またタクシーや車に乗る際は外から貴重品のバッグが見えないように置くなどの注意も必要です。
引用: https://www.instagram.com/p/BttL2fRnAI_/
3.ペルーの治安について~不要不急の渡航は控えるべきのエリア~
エクアドルとの国境地域
アマソナス州の国境付近にはエクアドルとの国境紛争の際に使用された地雷がや、不発弾が埋まっている可能性があるので個人での立ち入りは危険です。主要な幹線道路は撤去が済んでいると言われていますが、個人での立ち入りは控えるようにしてください。
引用: https://www.instagram.com/p/Blu1DmkA0tv/
4.ペルーの治安について~渡航中止勧告エリア~
コロンビア国境付近
コロンビア国境付近への渡航は外務省より中止勧告が出ています。このエリアはペルーとコロンビアの麻薬取引の重要なエリアです。襲撃や強盗などの凶悪事件に巻き込まれる可能性があるので、絶対に近づかないよう気を付けてください。
引用: https://www.instagram.com/p/Bqfaj3bArad/
山岳地帯アプリマック・エネ・マンタロ川渓谷地域(VRAEM)
こちらはペルー政府より非常事態宣言が現在も発令されている、非常に危険な地域です。マチュピチュのあるクスコ州を含めVRAEM周辺の8郡の一部は過激なテロ組織の拠点となっています。こちらも絶対に近づかないよう気を付けて下さい。
引用: https://www.instagram.com/p/BKzrs9SBuHi/
ペルーのおすすめ観光地
ペルーの2大おすすめ観光スポットと言えばマチュピチュとナスカの地上絵です。
マチュピチュ
老いた山を意味するマチュピチュはインカ帝国時代の遺跡でなんと標高2280mにある天空の城ともいわれています。こちらはマチュピチュ観光の拠点となる街クスコと合わせてユネスコ世界遺産に指定されています。
引用: https://www.instagram.com/p/BttJykanwVG/
マチュピチュを訪れる際は、長距離移動は避けるためクスコ国際空港(アレハンドロ・ベラスコ・アステテ国際空港)を利用して下さい。リマなどの都市に滞在し、クスコへ移動する際も長距離バスは安いですがリスクが伴います。なるべく飛行機を利用するようにしてください。空港からアグアス・カリエンテス駅を目指し、バスに乗り換え30分程度です。
引用: https://www.instagram.com/p/BthUou8gv5M/
引用: https://www.instagram.com/p/BtoytyUAJ48/
またクスコからは各旅行会社のバスツアーも出ています。個人で行くより安全ですので、こちらも併せてご利用下さい。
引用: https://www.instagram.com/p/BtkUsANAHH1/
ナスカの地上絵
ナスカの地上絵はペルーのマチュピチュに並ぶ人気観光スポットです。地上に描かれているのに、なぜか消えない不思議な絵の全長は最も大きなもので285mにも及びます。
引用: https://www.instagram.com/p/BeOStDenTd4/
ナスカの地上絵を楽しむ場合の多くはリマやピスコの街からセスナを利用したツアーに参加して上空から鑑賞します。
まとめ
ペルーの治安情報でした。危険な場所には近づかず常に身の安全には気を配り、神秘の国ペルーを楽しんでくださいね。
引用: https://www.instagram.com/p/BtjxgVcljqF/