ナガシマスパーランドは絶叫アトラクションの宝庫
引用: https://www.instagram.com/p/BcgN6rnHo8r/
三重県桑名市にあるナガシマスパーランドは、西日本有数のレジャーランドで、いわゆる絶叫マシンの宝庫になっています。スチールドラゴン2000や4Dスピンコースター嵐などジェットコースター系は12種類と日本一の数を誇っています。その他の絶叫系も含め、人気の高いアトラクションが多いため、地元だけでなく他の地方からの来園者も多いのが特徴です。
ナガシマスパーランドの料金は
引用: https://www.instagram.com/p/BYc55taAr5r/
ナガシマスパーランドでは、まず入場券が必要となります。中学生以上の大人が1600円、小学生が1000円、幼児が500円となっています。15時以降の入場については、大人1300円など割引料金が適用されます。ただ、実際には入場券に加えてアトラクションが自由に乗れるパスポートを購入する人が多く、パスポートの料金は大人が5200円、小学生が4000円、幼児が2300円となっており、やはり15時以降の割引料金もあります。（料金は2019年3月1日以降の料金）
引用: https://www.instagram.com/p/BVxSDwzgRoA/
パスポートを購入しない場合は、入場券で園内に入り、アトラクションを利用する際には、それぞれのアトラクション単独の料金が必要となり、乗り物券を購入することになります。その他、リピーターにとっては非常にお得な年間パスポートもあります。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ①スチールドラゴン2000
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ナガシマスパーランドで、最も人気の高いアトラクションが「スチールドラゴン2000」です。日本一高いとされる最高97m地点から68度という急角度で一気に落下する、最高のスリルが味わえるスーパージェットコースターで、コース全長2479mとこちらは世界一になっています。座席を覆うカバーがないため、シャーシの上に座席があるのが大きな特徴です。
引用: https://www.instagram.com/p/BlFupdcHpCA/
そのような座席構造のため、足が床から離れ、ぶらぶらした状態になり、宙に浮いた感じの浮遊感がスリルを増幅させます。そして、重力から解放された無重力状態のように空を舞う感覚を味わうことができるのです。最高地点まで上がる時間がドキドキの緊張感が襲ってきますが、その後は絶叫とともに最高のスリルを味わうことができるのです。
引用: https://www.instagram.com/p/BcjqprnARH1/
このスリル感、1回だけではありません。旋回やトンネル通過を経て連続のアップダウンを繰り返します。スピードと浮遊感を味わえるこの「スチールドラゴン2000」の単独料金は1500円（2019年3月1日以降）で、利用制限が年齢10歳以上、身長が140㎝～185㎝となっています。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ②4Dスピンコースター 嵐
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続いては「4Dスピンコースター 嵐」です。このコースターは制御なく座席が自由に回転し、動きの予測ができないという全く新しい感覚のコースターです。座席がコースターのレールの横に付いているため、走行中にクルクル回転するのですが、その回転がコンピューター制御なので予測がつかないのです。毎回違う感覚で回転するので、何回乗っても飽きることがないコースターです。
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座席の下は足を置く板なども無く宙ぶらりん状態のままで、やはりスリル満点に違いありません。サーキットコースのようなデザインで、ヘアピンカーブが連続する複雑な形状と急勾配のレールの重なりがコースの特徴です。大きく振られたり、前後に一回転したりとまさに予測不能な動きが襲ってくる、日本初の4Dスピンマシンならではの豪快さとスリル感です。
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最高部34m、コース全長310m、最大勾配が90度で所要約1分の、解放感抜群の浮遊体験ができる「4Dスピンコースター 嵐」は単独料金が1000円、利用制限が身長120㎝以上となっています。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ③フライングコースター アクロバット
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続いては大型のジェットコースターの一つ「フライングコースター アクロバット」です。スタートした後に座席が傾き、乗客はうつぶせ状態になって走行していくのです。コースの途中にはループやスクリュー回転、そして噴水といった演出が待ち構えています。まさに名前の通り、爽快に空を飛び回るアクロバット飛行のような体感です。
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360度宙返りするループや、旋回の途中に急上昇と急降下を組み入れたコークスクリューなど絶叫コースに加えて、水面ギリギリで噴水のそばを水しぶきをあげてながら走るなどこちらもスリル満点の特徴的なコースになっています。先の見えない緊張の極限からの急降下はスリルを越えているかもしれません。
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コース全長約1000m、所要時間3分間で宙返り4回という、鳥になって飛び回る感覚のスリルと爽快感を味わえる絶叫コースター「フライングコースター アクロバット」は単独料金が1000円、利用制限が身長135㎝～198cmとなっています。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ④ホワイトサイクロンがリニューアル
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ナガシマスパーランドで長らく人気を誇ってきたのが、木製のジェットコースター「ホワイトサイクロン」でしたが、2018年1月で約24年間の走行の歴史に幕を閉じて終了となりました。白い旋風という愛称の「ホワイトサイクロン」はラクダの背中のようなアップダウンの中をハイスピードで駆ける全長1715ｍの木製コースターでした。
引用: https://www.instagram.com/p/BtKwLIpnpzt/
この「ホワイトサイクロン」がリニューアルされて2019年春に登場するのが、ハイブリッドコースター「白鯨」です。木製とスチールを融合した、日本初登場の最新コースターの誕生で非常に楽しみですが、白鯨が大海原の荒波を越えていくイメージのコースで、最高部55m、コース全長1530m、そして最大勾配が80度と「スチールドラゴン2000」を上回る角度になっているのが注目です。料金は1500円、身長制限が130cm以上の予定です。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ⑤ジャイアントフリスビー
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続いては超大型の絶叫マシーン「ジャイアントフリスビー」です。円盤状に並んだ50の座席が回転しながら、左右幅最大240度まで、最高部43mまで振られるというスイング系のマシンです。しかも外側の方向へ向かって座るので、空中に投げ出されそうなスリルと浮遊感が体験できます。
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最高部へ到達したときの、空に向かって放り出されそうなスリルを味わった後には、時速102kmで振り下ろされる浮遊感を味わうことになります。まさに絶叫が飛び交う巨大なフリスビーが振り子のように大きくスイングしている光景です。
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スリル感と浮遊感を堪能できる「ジャイアントフリスビー」は、単独料金が700円、利用制限が身長140㎝～195cmとなっています。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ⑥シュート・ザ・シュート
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次は、水しぶきをあげる急流すべりのアトラクション「シュート・ザ・シュート」です。高さ30m、最大斜度40度というダイナミックなスケールの急流すべりで、豪快な水しぶきで激流を急降下しますが、視界がなくなりびしょ濡れになってしまいます。
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最大傾斜が40度という急角度ですべり落ちるのは、かなりのスリルと恐怖感がありますが、落下した時の水しぶきの高さが半端ではありません。乗っている人は当然ですが、付近で見学している人にも水しぶきが降りかかってきますので注意が必要です。乗る人は当然ポンチョなど雨具が必要ですが、乗り場付近で100円で購入できます。
引用: https://www.instagram.com/p/BrYJwn_F2ZO/
水に濡れるアトラクションなので、小雨決行というのが嬉しいところですが、この「シュート・ザ・シュート」の単独料金は500円、利用制限が身長120㎝以上になっています。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ⑦ウルトラツイスター
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続いて紹介するアトラクションは、ジェットコースター系の「ウルトラツイスター」です。コースターに乗り込み、動き始めると最初はバッグで進み、頂上まで上りつめると、今度はコースターが一回転し、前を向いての垂直降下で絶叫状態に。そして、きりもみ状に回転してコースの最後に来たと思ったら、今度はバックの落下で一回転とさらに絶叫状態とスリルの連続です。
引用: https://www.instagram.com/p/BeNl4X-gm6A/
最後にバックでの落下があるため、ナガシマスパーランドの中でも、実は最も怖いという評価もあるのが、この「ウルトラツイスター」で単独料金は500円、利用制限が身長120㎝以上になっています。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ⑧スペースショット
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続いてのアトラクションも、スピードとスリルの絶叫系「スペースショット」です。カウントダウンが終わると一気に地上75mの頂上へ上るので、打ち上がるイメージからこの名前が付いています。その後は3つあるタワーの中段付近で、急上昇、急降下のスリルが繰り広げられます。息つく暇もないスリル感とフワフワ感のくり返しです。
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最大4.5Gの重力に君は耐えられるか？がキャッチフレーズになっている、この「スペースショット」の単独料金は500円、利用制限が身長130㎝以上になっています。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ⑨ジャンボバイキング
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スリルとスピード系のアトラクション、まだまだありますということで紹介するのが「ジャンボバイキング」です。名前の通り、外形はバイキング船を模倣した構造のアトラクションですが、ジャンボなだけに最大160人収容できます。それでも軽い動きで左右に大きく振れて、最大角度120度の振り幅になり、その時には船内から、やはり絶叫が飛び交います。
引用: https://www.instagram.com/p/BRe4JnUjx5x/
ダイナミックなスイングと大きさに似合わないスピード感が味わえる、この「ジャンボバイキング」の単独料金は500円、利用制限が身長120㎝以上になっています。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ⑩ウェーブスインガー
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ナガシマスパーランドには絶叫マシン以外にも多くのアトラクションがありますが、次はその中からの紹介で「ウェーブスインガー」です。メルヘンチックな雰囲気の空中ブランコで女の子に人気があり、家族連れやお子様でも楽しめますが、結構高い所で周りスリルもあります。風を切る爽快感の中、1分20秒の間の空中散歩が楽しめます。
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ファンタジー系の空中ブランコで、家族でいっしょに楽しめる「ウェーブスインガー」の単独料金は300円、利用制限は小学生以上となっています。
ナガシマスパーランドの人気アトラクション ⑪大観覧車オーロラ
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続いても家族連れやカップルで楽しめるアトラクションで、レジャーランドの定番になっている観覧車です。ナガシマスパーランドの観覧車は「大観覧車オーロラ」という名称で、名前の通り、直径83mという大観覧車で空中散歩ができます。高い位置へ来ると、伊勢湾や鈴鹿山脈、東は知多半島まで眺望できる絶景です。
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360度のパノラマ風景が展開し、夜のイルミネーションもまた美しく鑑賞できる、この「大観覧車オーロラ」の単独料金は500円、利用制限は小学生以上となっています。
ナガシマスパーランドのジャンボ海水プール
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ナガシマスパーランドはアトラクションだけではありません。世界最大規模を誇る屋外型海水プールの「ジャンボ海水プール」が、ほぼ7月～9月中旬の夏の期間限定で開かれます。料金は遊園地入場券が付いたプール利用券が大人3700円、さらに遊園地のりもの乗り放題のワイドパスポートもあり、こちらは大人6400円になります。
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この「ジャンボ海水プール」に中にも、スリル満点のウォータースライダーが揃っています。プール北側エリアに、角度68度の急斜面を持つブーメランツイストなど三大メガスライダーに加えて、超激流プールも誕生しており、まさに、スパーランドのアトラクションと同様、スリルとエキサイティング体験ができるプールになっています。
ナガシマスパーランド：温泉は
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ナガシマスパーランドが中核となっているナガシマリゾートには、スパーランドに隣接した温泉施設、長島温泉「湯あみの島」があります。男女合わせて合計17もの天然温泉のお風呂に加えて日本最大級の岩盤浴施設も付いています。奥入瀬渓流の湯や黒部峡谷の湯など大自然の景色を模倣した温泉は最高の癒しの湯になっており、23:00まで営業しているのでスパーランドで楽しんだ後にも利用することができます。
引用: https://www.instagram.com/p/BsCoHX4Fagf/
利用料金は、一般入館券が大人2100円、小学生1300円、幼児700円となっており、岩盤浴とのセット券もあります。15時以降入館の割引料金や、大人1100円と安い19時以降の割引料金もあります。なお、スパーランドへ先に入園している場合は、追加の温泉利用券があり、こちらの料金は大人800円、小学生500円、幼児300円と割安になっているのが嬉しいところです。
ナガシマスパーランド：宿泊は
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同じくナガシマリゾートにはホテルも隣接しているので、宿泊をして思う存分スパーランドを堪能することも可能です。3つのホテルがありますが、日本の心を原点に和の心でのおもてなしがモットーの「ホテル花水木」は、地元三重県の新鮮な海の幸、山の幸を使ったお料理を堪能できる安らぎの空間です。もちろん、ホテル内には露天風呂を含めた温泉風呂があります。
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さらに、和のイメージを基調にしたツインとデラックスツインのお部屋が特徴で、ボリューム感いっぱいのバイキング料理も人気の「ホテルナガシマ」と、季節ごとの花が美しく、和室、洋室と各種タイプのお部屋が揃う「ガーデンホテルオリーブ」があります。
ナガシマスパーランドへのアクセス：公共交通編
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ナガシマスパーランドへのアクセス、鉄道を利用する場合の最寄り駅はJRおよび近鉄の桑名駅になります。この桑名駅からナガシマスパーランドへはバスを利用することになりますが、桑名駅前から三重交通の長島温泉行きバスに乗車、所要約20分となります。
ナガシマスパーランドへのアクセス：直行バス編
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ナガシマスパーランドへのアクセス、主要都市からの直行バスが便利で、名古屋からは名鉄バスセンター発長島温泉行きが、名鉄バスと三重交通の共同運行で、平日1日24便、土日祝日は1日29便と数多く運行されています。所要は約55分となっています。それ以外の都市としては、神戸の三宮から大阪駅経由の直行便が1日1便、所要約4時間半で運行され、東京、横浜からは夜行便が運行されています。
ナガシマスパーランドへのアクセス：車編
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ナガシマスパーランドへのアクセス、各方面から車でアクセスする場合は、高速道路経由で伊勢湾岸自動車道に入り、湾岸長島ICで下りることになります。インターチェンジからはすぐで、信号で2回左折をすると、スパーランドの駐車場北口から入ることができます。
まとめ
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三重県桑名市にある大型レジャーランド、ナガシマスパーランドは人気のジェットコースター系や絶叫マシーン系を中心に、家族連れや小さなお子様向けも含めて数多くのアトラクションがあります。今回はこれらアトラクションをはじめ、温泉やホテルと一体になったナガシマリゾートについてアクセス情報も含めて紹介しました。
