門司港レトロ浪漫灯彩とは
門司港では毎年冬になる浪漫灯彩ことイルミネーションイベントが開催されます。門司港に広がるレトロな建物がライトアップされ、約30万もの電球が港を彩ります。
引用: https://www.instagram.com/p/_Eb8jHOmqn/
門司港レトロ浪漫灯彩①開催期間
今年2018年~2019年の開催期間は2018年11月17日~2019年3月17日まで。点灯時間は17:30~22:00までとなります。
引用: https://www.instagram.com/p/BqSEjZIFp3-/
門司港レトロ浪漫灯彩②アクセス方法
門司港レトロ浪漫灯彩が楽しめる会場は大きくわけて2つあります。1つは名前の通り門司港周辺、もう一つは関門海峡の対岸、下関会場です。
門司港会場へのアクセスはJR門司港駅降りてすぐの門司港レトロ地区一帯です。この門司港駅は2019年3月に105年の時間をさかのぼり、当時の駅姿に復元されてグランドオープンします。
引用: https://www.instagram.com/p/BuY04m5lwJy/
下関会場へのアクセスはJR下関駅より徒歩30分もしくは、バス(新下関駅行き)で海響館もしくは唐戸市場で下車すると便利です。
引用: https://www.instagram.com/p/Bupn8mYgxRw/
また、門司港レトロ地区会場および下関会場は船を利用すると5分でアクセスできて大変便利です。門司港からは門司港桟橋(マリッジゲート)、下関側からは下関唐戸桟橋1号にて出港です。下関側の最終出港時間は21:30、門司側の最終出港時間は21:50となります。
引用: https://www.instagram.com/p/BiJ5hfLBcF2/
門司港レトロ浪漫灯彩③みどころ~門司港レトロ地区会場~
門司港レトロ展望室
門司港レトロ会場のイルミネーションを楽しむ人気スポットナンバーワンは、門司港レトロ展望室です。31階にあるこの展望室からは門司港レトロ地区のイルミネーションを独り占めしている気分が味わえますよ。最終入場時間は21:30までで、入場料は大人300円、小中学生は150円です。
引用: https://www.instagram.com/p/Br0OjO2FpBM/
門司港レトロ中央広場/親水広場
門司港レトロ地区2大観光広場として有名な、中央広場と親水広場では毎年特に多くのイルミネーションが輝きを放ちます。特に数多くのキャンドルを並べて作り出されたキャンドルアートは必見です。
引用: https://www.instagram.com/p/BqSFdy8BFBD/
カモンハート(門司港レトロ地区)
このイベントに合わせ、門司港レトロ地区、下関会場では合計7つのカモンハートが登場します。カモンハートとは、会場内に設置された隠れハートです。このハートとともにお洒落な写真をカップルで撮ると永遠の愛が叶うとか。。。門司港レトロ地区会場にあるのは全部で4か所です。はね橋ブルーウィングもじ、鎮西橋公園、門司港レトロ展望室の大通りを挟んで反対側(駐車場付近)、大連友好記念館そばに4箇所設置されています。
引用: https://www.instagram.com/p/BjdKiROghPH/
門司港レトロ浪漫灯彩④みどころ~下関会場~
火の山公園
関門海峡と門司港レトロ地区のイルミネーションをセットで眺めるなら、絶対おすすめのスポットです。火の山の山頂にあるこの公園へは唐戸市場から徒歩20分程度の場所にある火の山ロープーウェーを利用してアクセスもしくは、車でのアクセス(駐車場あり)が可能です。
引用: https://www.instagram.com/p/BuHvoKyFR3T/
カモンハート(下関会場)
カモンハートは下関会場にも設置されています。設置場所は海響館、カモンワーフそして白灯台前の3箇所です。
引用: https://www.instagram.com/p/Bcj8zYDB_JA/
門司港レトロ浪漫灯彩⑤観光スポット
会場となる門司港レトロは、名前のとおり大正時代の面影を残すたくさんのレトロな街並みが立ちならんでおり、観光スポットとしても人気です。
北九州市旧門司三井倶楽部
門司港駅を出てまずはじめに目にするであろうこのレトロな建物は、大正時代に建てられた、三井物産の社交クラブとして利用されていた建物です。現在は1階にはレストラン、2階は無料で観光できる博物館となっています。
引用: https://www.instagram.com/p/BY4gLimAtq1/
旧大阪商船
8角形をしたお洒落な塔が印象的なこの洋風な建物も大正時代に立てられて建物の一つです。かつて大阪商船三井船舶株式会社門司支店として利用されていたこの建物は、現在はカフェやわたせせいぞうギャラリー、アンテナショップとして利用されており、グルメやショッピングが楽しめる観光スポットになっています。
引用: https://www.instagram.com/p/BuqrURunaca/
旧門司港税関
このロシア風の赤レンガで作られた建物は、かつての関所です。この税関を通って多くの人々が中国大陸にアクセスしていいたとされています。1945年には世界大戦の被害にあいますが、現在は修復工事が行われ近代化産業遺産に指定されている建物です。内部は博物館になっていおり、無料で観光することが可能です。
引用: https://www.instagram.com/p/BSD4GKpBkZl/
大連あかしあ
中国の大連にある鉄道汽船事務所の複製として建てられたこの建物は1階は人気の中華料理レストラン、2階は図書館として利用されています。
引用: https://www.instagram.com/p/BIzvm6WhVfY/
門司港レトロ浪漫灯彩⑥おすすめグルメ
焼きカレー
門司港のB級グルメといえば、焼きカレーです。この地で焼きカレーが誕生したのは昭和30年代と言われており、今でもここ門司港は焼きカレーの激戦区です。焼きカレー専門店もあるほど、いろいろな種類の焼きカレーが楽しめます。
引用: https://www.instagram.com/p/BuqyJwnFtuZ/
門司港地ビール
門司港を訪れた際、できたての地ビールも併せて楽しんでみてはいかがでしょうか。美しい門司港を眺め、美味しい焼きカレーを食べながらの一杯は思い出の味となること間違えなしです。
引用: https://www.instagram.com/p/BsJDZnCAbq_/
海の幸
門司港や同じく会場となっている下関では、新鮮な海の幸が豊富です。門司港より船で5分の場所にある唐戸市場ではとれたてのお魚を漁師さんがその場でお寿司にして販売しているので、格安で旬の海の幸が堪能できると人気です。また関門海峡では、高級魚として有名なふぐ(この地域ではふくと呼びます)が捕れるので、ふぐ刺しなどもお得な値段で楽しめますよ。観光客だけでなく、地元の方にも人気の唐戸市場も外せない観光スポットの一つです。
引用: https://www.instagram.com/p/Buqt2WblisK/
瓦そば
門司や下関で食べられている、ちょっと珍しいお蕎麦、瓦そばをご存知でしょうか。名前の由来は、そのまま、瓦の上にそばを盛り付けたものなので、瓦そば。茶そばを熱々に熱した瓦で少し焦げ目をつけて、牛肉、卵、ネギそして海苔を載せたものが一般的です。これを麺つゆと紅葉おろしと一緒に頂きます。ありそうでなかなかない、この絶妙な組み合わせは癖になること間違えなしの絶品B級グルメです。
引用: https://www.instagram.com/p/Buqv2y2gWWm/
門司港レトロ浪漫灯彩⑦おすすめ宿
このイベント開催期間に門司および下関市内の宿に宿泊の際は、この両地区の夜景スポットを回る関門海峡ぐるっとバスが無料で利用できるので、とてもお得です。
プレミアホテル門司港
プレミアホテル門司港の一部客室やホテル最上階のバー(閉店時間は23:30)からは、美しいイルミネーションが一望できるスポットとして大変人気です。
引用: https://www.instagram.com/p/BqrtbSJnhdu/
門司ってどんな場所?
北九州の門司は奈良時代より関所として重要な役割を担っていた地域で、特に大正時代には欧州や中国大陸との重要な貿易港として栄えていた街です。最盛期には1カ月に200隻にもおよぶ外国船が入港し、年間600万人が利用していたと言われています。現在は、その当時建てられたレトロな街並みが今なお楽しめる観光スポットとして人気です。また、2018年には関門海峡を含めた景観が、日本新三大夜景都市にも指定されました。
引用: https://www.instagram.com/p/BuOQB4ThEzH/
まとめ
門司港レトロ浪漫灯彩の紹介でした。ぜひ、北九州をご旅行の際は古き良き時代で時間が止まっているような素敵な街並のイルミネーションを楽しみに、門司港へ足を延ばしてみてはいかがでしょうか。