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【2019最新】スコットランドの治安は良い?悪い?観光の注意点は?

2024.02.25

すでにロンドンなどのイギリス旅行を体験している人は、次はスコットランドがおすすめ。スコットランドといえば、ピーターラビットやのどかな湖を思い出しますが、2019年の現在、治安はどうなのでしょうか?グラスゴーやエディンバラの治安を観光情報と合わせて解説します。

  1. ①スコットランドの治安について
  2. ②スコットランドの治安・注意点(1)スポーツ観戦
  3. ➂スコットランドの治安・注意点(2)危険なスポット
  4. ④スコットランドの治安・注意点(3)軽犯罪
  5. ⑤スコットランドの観光スポット(1)『グラスゴー』ースコットランド最大の都市
  6. ⑥スコットランドの観光スポット(2)『エディンバラ』ー首都なのに治安は良好
  7. ⑦スコットランドの観光スポット(3)『ハイランド地方』
  8. ⑧スコットランドのお土産
  9. ⑨スコットランドの郷土料理
  10. ⑩「スコットランドの治安」のまとめ
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引用: https://www.flickr.com/photos/davidalexanderelder/15850680344/
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引用: https://www.flickr.com/photos/apojapo/6990857019/
風光明媚なスコットランドは、大方の想像通り、治安はそれほど悪くありません。この地域の人々は、訛りが強い傾向にあるようですので、旅行者はヒアリングが大変だといいます。また郷土愛が非常に強く、自分たちを「イギリス人」といわず、「スコットランド人(スコッティシュ)」とよぶのも特徴のひとつです。
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引用: https://www.flickr.com/photos/18rangers73/8628663134/
オールドファームの語源は曖昧である。ある説によれば、1888年に初めてセルティックがレンジャーズと対戦した試合を報じた新聞記事に、「どちらのチームも非常に選手同士の仲が良く、まるで古くから (old) 付き合いがある、親友 (firm friends) のようだった」という表現が基になっているというが、定かではない。一方では、この対戦が注目度が高く商業的な成功が約束されたことから、サッカー発展途上の当時では金儲けの手段として考えることを嫌った人々が皮肉って「昔ながらの企業、老舗」とつけたという説もある。

郷土愛の強い国民性のスコットランド人。もちろん、スポーツ観戦の場はとことん熱くなります。とくに、年4回程度開催される、「オールドファーム・ダービー」の「セルティックFC」と「レンジャーズFC」の対戦では、熱くなりすぎて、トラブルに発展することも多々あり、試合終了後、パブなどで喧嘩に巻き込まれないよう注意が必要です。

スポーツの大会があった後の酒場の治安は要注意

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引用: https://www.flickr.com/photos/96658396@N05/9627627867/
レンジャーズFCのホームスタジアムはアイブロックス・スタジアム、セルティックFCは、セルティック・パークとなり、とくに「オールドファーム・ダービー」が開催される日は、それぞれのチームカラーのブルー(レンジャーズ)とグリーン(セルティック)の洋服を着ない方が、余計なトラブルに巻き込まれる心配がなく安心です。どの国でも、政治や国境の話と同様、贔屓のスポーツチームの話はなるべくしない方が良いとされています。
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引用: https://www.flickr.com/photos/emmamykytyn/6247523460/
おおむね治安の良いスコットランドですが、グラスゴーには、旅行者が立ち入らない方が良い地域もあります。つまり、市の中心部であるシティセンター(City Centre)から東の「イーストエンド」と、「クライド川の南側」は治安が良くないとされています。とくにメアリーヒル(Maryhill)地域は、かなり治安が悪いということですので、よほどの用事がない限り立ち入らないようご注意ください。交通の便も良くありません。逆にグラスゴーで治安が良いのは、シティセンター(City Centre)から西の地域であるイーストエンドとされています。

首都「エディンバラ」の治安はおおむね良好

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引用: https://www.flickr.com/photos/ken2000ac/12380303323/
街全体が世界遺産に認定されている首都のエディンバラは、中世の街並みがそのまま残され、海外旅行の最低限の注意さえ払えば、大きなトラブルに巻き込まれる確率は低いでしょう。
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引用: https://www.flickr.com/photos/65740974@N04/14634729894/
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引用: https://www.flickr.com/photos/yamagutsu/5688165349/
エディンバラで大晦日から年始にかけて開催される「ホグマニー(Hogmanay)」や、毎年8月にエディンバラ城のエスプラナード広場で開催される「ミリタリー タトゥー(Royal Edinburgh Military Tattoo)」は、かなりの混雑が予想されます。当然、お祭りにつきものの軽犯罪が多発していますので、ご注意ください。
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引用: https://www.flickr.com/photos/fk1biz/44925044062/
「グラスゴー(Glasgow)」は、スコットランドで最大の都市。ロンドンから飛行機で約1時間半の位置にあり、有名な建築家であり、画家でもあった「チャールズ・レニー・マッキントッシュ」の出身地であることから、街全体がマッキントッシュのカラーに彩られています。

「グラスゴー大聖堂 (Glasgow Cathedral)」ー見晴らしは抜群!

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引用: https://www.flickr.com/photos/12371736@N00/15502529876/
「グラスゴー大聖堂 (Glasgow Cathedral)」は、16世紀の宗教改革の際も、破壊をまぬがたゴシック建築の教会。ハイ・ストリート(High Street)駅から徒歩20分のロケーション。見晴らしの良い小高い丘の上にあります。

「グラスゴー大聖堂 (Glasgow Cathedral)」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/dorinser/24589760474/
「エディンバラ(Edinburgh)」は、スコットランドの首都で、いまなお、中世の面影を色濃く残しています。首都ではありますが、人口規模はグラスゴーにつぐ第2位。街全体がユネスコの世界遺産に登録され、スコットランドイチオシの観光スポットです。エディンバラ城とホリルード宮殿を結ぶ一本道は、エディンバラのメインストリート。多くのカフェやレストラン、ショップなどが立ち並び観光の拠点になります。

「エディンバラ城(Edinburgh Castle)」ーハリーポッターの世界を体験

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引用: https://www.flickr.com/photos/87605432@N02/8120647328/
作家のJ.K.ローリングがハリーポッターを書いたのは、ここエディンバラであり、「エディンバラ城(Edinburgh Castle)」は、作品に登場する魔法学校(ホグワース)のモデルになったスポット。岩山の上に建つ要塞は、エディンバラのシンボルになっています。鉄道・ウェーバリー(WAVERLEY)駅から徒歩15分のロケーション。日本語のオーディオガイドがあります。
ミリタリー・タトゥー/8月に行われるスコットランド駐留部隊のパレードで、バグパイプとドラムを演奏し行進する。外国からパフォーマーを招待することもあり、2006年にはウガンダの孤児たちのコーラス隊が、2017年には日本から陸上自衛隊中央音楽隊が参加した。パレードのクライマックスは、バグパイプによる『ピルブロッホ』の独演である。

「エディンバラ城(Edinburgh Castle)」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/jdiego_gr/3801625127/
「ハイランド(highland)地方」は、スコットランドの北側に位置し、シングルモルト・ウイスキーの蒸留で名高い地方。東西南北、4つの地域にに分けられ、とくに北ハイランドには有名な蒸留所が揃っています。そして、スコットランドといえば、真っ先に思い出すのが、バグパイプ。ハイランド地方発祥の楽器です。

「アイリーンドナン城(Eilean Donan Castle)」ーハイランダーとの交流が楽しみ!

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引用: https://www.flickr.com/photos/aglaeser/5413790263/
「ハイランド地方(Highlands)」は、風光明媚な山脈地帯で、シンボルといえるのは、「アイリーン・ドナン城(Eilean Donan Castle)」ではないでしょうか。とくに初夏は、野生のアイリスが咲き誇り、この地方のベストシーズンといえそうです。運が良ければ、ハイランダー(ハイランド地方の住民)が、バグパイプを演奏する姿に出会えるかもしれません。 お城の中には、1932年に修復工事を終えた際、記念の晩餐会を開いた情景が蝋人形で再現されています。

「アイリーンドナン城(Eilean Donan Castle)」詳細情報

(1)「ファッジ(Fudge)」ー観光で疲れた身体に甘~い一撃を!

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引用: https://www.flickr.com/photos/fruitals/4754303200/
「ファッジ(Fudge)」は、イギリス発祥のキャンディーの一種。砂糖、牛乳(もしくは練乳)、バターを、116℃まで加熱し溶かし、型に入れて、冷やして固めたというシンプルなお菓子。キャラメルのような見ためですが、柔らかく口の中で崩れるのが特徴。この甘いお菓子に、チョコレートやメイプルシロップ、マシュマロなどが入っている場合もあり、人によっては「甘すぎる」と感じる場合もありそうですが、渋いお茶などにあわせ、試してみてはいかがでしょうか?ハードな観光で疲れた身体にも甘いものはおすすめです。

(2)「ショートブレッド(Shortbread)」ースコットランドの定番お土産

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引用: https://www.flickr.com/photos/carolsgardenofphotos/37702004815/
こちらは日本でもおなじみの「ショートブレッド(Shortbread)」。スコットランドのお土産の定番です。原料はシンプルで、小麦粉、バター、砂糖、塩のみ。とくに「フィンガー (fingers) 」とよばれるものが、日本では人気ですよね。赤いタータンチェックのパッケージがスコットランドらしい「ウォーカー社 (Walkers)」 のものが有名。バターたっぷりのリッチなお菓子です。

(1)「ハギス (Haggis)」 ーお土産には缶詰タイプがおすすめ!

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引用: https://www.flickr.com/photos/jmarnaud/15084586044/
旅をしたら、かならずチャレンジしたいのが郷土料理。スコットランドの代表的な郷土料理は、「ハギス (Haggis) 」。羊の胃袋に羊の内臓を含むミンチを入れ茹でたものです。もちろん、スコッチウイスキーと一緒にいただくのがベスト。ハーブやスパイスが効いています。胃袋ではなく、ビニールに包んだものや、缶詰タイプのものもあり、日本へのお土産におすすめ。

(2)「カレンスキンク(Cullen Skink)」ー日本人の口にもよく合う

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引用: https://www.flickr.com/photos/wiless/40553531073/
「カレンスキンク(Cullen Skink)」は、スコットランドの北西部、漁師町、カレン発祥のスープ。燻製のタラとじゃがいもを使った濃厚なクリームタイプのスープです。定番の家庭料理で、どこのレストランでも食べられます。
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引用: https://www.flickr.com/photos/23459024@N08/6483149439/
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引用: https://www.flickr.com/photos/75487768@N04/30307600958/
今回は、スコットランドの治安や現地情報をご案内しました。スコットランドはおおむね治安の良い場所といえますが、もちろん、危険なスポットがありますので、お出かけ前に外務省などの海外危険情報をチェックするなどして、安全におでかけください。もちろん、日本国内と同じというわけではありませんので、海外旅行の必要最低限の警戒はお忘れなく。※掲載の情報は2019年5月現在のものです。最新の情報は公式サイトをご参照ください。

「外務省」ホームページ

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.flickr.com/photos/davidalexanderelder/15850680344/