そもそもマンネリ化の意味って?
マンネリズムを略した言い方がマンネリです。新鮮味がない。面白みがない。退屈。などの意味で使われています。そしてマンネリという言葉は、いろいろな場面や意味で使われます。恋愛においてだけでなく、日常生活の中でもよく使われる言葉。「毎日同じことの繰り返しでマンネリしてきた」など。日常生活でも朝起きて会社にいき、仕事が終われば帰る。そんな生活を毎日繰り返していれば、マンネリ化してきます。そういう代わり映えのない日常のことをマンネリといいます。
恋愛においてのマンネリ化の意味とは?
恋愛において使われるマンネリとは、ドキドキしなくなったということ。上記で説明したことと同じよいに、付き合っている期間が長くなるにつれて、新鮮味がなくなってきます。デートの内容が毎回一緒だとつまんなくなり、彼氏との生活も同じことの繰り返しになると、新鮮味がなくなりドキドキもしなくなりますよね。そういうときによく使われます。
マンネリ化がよくないと言われている意味
基本的に付き合ってから3ヶ月くらい経つと、マンネリ化してくると言われています。付き合いたての頃は、好きという気持ちだけがほとんどを占め、いろいろなことが新鮮でドキドキします。嫌なところが見えないことが多いですよね。ですかその気持ちも3ヶ月ほど経つと落ち着いてきます。そして彼氏に対しての、悪いところが見えてくるようになります。相手も同じでしょう。次が付き合って半年経ったころ。半年経てば、彼のほとんどを知るようになるでしょう。性格から生活リズムまで。溜まっていた小さな不満や悪いところが爆発しやすい時期。そしてケンカが増える時期でもあります。
次が付き合って1年のころ。1年も経てばいろいろな気持ちも落ち着き、お互いのことを知りすぎてしまいます。刺激がなくなりますね。デートも同じことの繰り返しで退屈だと思うことが多くなるでしょう。この3ヶ月、半年、1年という期間にマンネリ化することが多いので、カップルが1番別れやすいという悪い時期なのです。お互いに対して当たり前になったり、感謝の気持ちを伝えることも減ってきてしまいます。そしてケンカが増える。嫌なところがあるから喧嘩になるのに、喧嘩をすることで、さらに嫌な部分が見えてしまいますよね。そして別れてしまう。そういう結果になることが多い為、一般的にマンネリ化はよくないものと認識されています。
マンネリ化の意味 本当に好きなのか見極める
マンネリ化イコール別れというイメージですが、好きの気持ちが落ち着いた頃は分岐点でもあります。彼氏や彼女の嫌なところや悪いところ、自分とは合わない部分が見えてくることで、それが許せるか許せないか。もう無理だと思うなら、本当に好きではなかったということです。グループ交際や、告白されたからいいかな。というくらいの気持ちで付き合ったなど、そういう場合に多いですね。まず始めにくる3ヶ月頃のマンネリの時期に別れるカップルが多い理由がこれ。特に女性は20代後半になると、それなりに将来を考えるようになります。長く付き合うことができ、結婚したいと思うほどの相手なのかを見極めるのにいいポイントといえます。
マンネリ化の意味 ここからが始まり
6ヶ月頃のマンネリ化を乗り越えられたときから、ここからしっかりとした恋愛の始まりと言えるでしょう。喧嘩が増え、喧嘩のたびに話し合いができ解決することができるか。解決することができ、相手の嫌なところも許せるようになったり、そういうものなのだという解釈ができる。諦めとは違います。諦めになってしまうと長続きは難しくなります。そして1年を迎えることができれば、お互いに彼氏彼女のほとんどのことを理解し分かるようになります。ドキドキなんてほぼなく、刺激もない。そんな日常が当たり前になるでしょう。それが心地いいと思うのか、物足りないと思うのかのどちらかですね。お互いの意見が一致すれば長続きしますが、どちらかが心地いいと思い、どちらかが物足りないと思えば不満になってしまいます。相手のリズムに合わせることができるようになったことで、やっと恋愛が楽しめるようになるでしょう。自分だけが合わせる必要はありません。お互いに相手のリズムに合わせることが必要です。
マンネリ化の意味 素でいれる場所
マンネリ化のよくない理由として、あげられることの多い【家族のような関係になる】これをマンネリ化のよくないところだと言われますが、逆にプラスに考えてみてください。本当の家族といる時のように、気を使うことがなく素でいれるということ。そして素でいれるということは、あなたといて心地いいということです。それって嬉しいことではないですか?いつまでもラブラブなカップルもいますし、結婚してもラブラブな夫婦もいます。そういれればすごくいいことですが、そうではない率の方が高いといえるでしょう。ラブラブじゃなくてもいいと思います。お互いに心地のいい関係が長続きするのです。
マンネリ化の意味 信頼や安心感がある
【家族のようになる】【当たり前になる】もそうですが、ダメなことでしょうか?確かになんでも当たり前になり、ありがとうやごめんねの言葉まで無くなってしまうことは、よくありません。そして【ドキドキしなくなる】常に刺激を求める人は、物足りないないでしょう。ですがドキドキがなくなるイコール不安もなくなるということなのです。好きで好きでしょうがない時期って、それと同時に不安も付きまといます。ですがドキドキがなくなり不安もなくなれば、信頼や安心感がうまれるということです。カップルだけでなく人間関係には、信頼や安心感は大切です。家族との間には当たり前のようにありますよね。カップルといっても悪くいえば他人です。他人との間に、信頼と安心感あるっていいことではないですか?信頼と安心感も長続きするのには重要なポイントですよね。
マンネリ化の意味 相手を理解する
マンネリ化し喧嘩になる理由は、基本的に自分本位になってしまうから。私はこれだけあなたが好きなのに!私はあなたと一緒にいたいのに!など。どうして?というところから、不満やイライラに変わることが多いでしょう。インドア派の人をアウトドアに連れ出すのは難しくないですか?運動が苦手なのに、無理に運動に付き合わされたら嫌じゃないですか?自分に置き換えてみて下さい。相手を理解すれば相手に合わすことができます。無理をしてはいけませんけどね。それと同時に自分も成長するでしょう。お互いに自分とは違うところを理解し合い、一緒にできることはする。できないことは友達とする。などとそういう風にしてみるといいでしょう。なんでも彼氏と彼女で一緒にする必要はないのですから。
マンネリ化の意味 結婚を考える
マンネリ化の意味を【ドキドキがなくなる】【退屈】【新鮮味がない】と説明しました。そしてそれらは悪い意味にとられがちですが、逆に考えてみるとそうでもなく、長続きする理由ということもお話しました。男性はこの人といると心地がいいと思ったり、空気みたいな当たり前の存在である人を結婚相手に選ぶ傾向があります。女性からしてもこれは重要なポイントですよね。マンネリ化してもお互いに不満がなく、それが心地いいと思えれば結婚を考えるようになるでしょう。結婚する相手に対し、毎日不安にかられていたらしんどいですからね。
まとめ
マンネリ化は意外に悪くないということを、分かっていただけましたか?考え方次第で、プラスにもマイナスにもなります。そしてお互いの理想が合うかどうかが、分かる時でもあります。長続きさせたいという考えもいいですが、自分を犠牲にするのではなく、お互いに歩みより長続きできる相手をしっかり見極めて下さいね。マンネリ化を悪いものととらえるのではなく、いい方にとらえてみるのもいいでしょう。
引用: https://lh3.googleusercontent.com/R_uo9gYQs-RPF18BfNpP6snWb7t9F_1jkUDLDIxE0Yd12NqHEybFTrwDNCSkhX46pWF7Gg=s85