1.浮気を無駄に問い詰めず、割り切って考える
浮気をする男と付き合っているならばその浮気は一度や二度のことではないのでは。いつも彼の浮気を許す女性は、彼が浮気を認めない限りそして嘘を突き通している限りは問い詰めません。問い詰めたら証拠がでてきて自分が傷つくのをもう何度も経験しているからです。浮気する彼に対しては自分が知らないことは事実ではないからという考えが必要です。本当に彼を信じているとか、そういうことではないのです。男の人の嘘なんてとても単純なので、少し考えて勘を働かせられればすぐ嘘は見抜けますよね。それでも自分が傷つかないために、わざわざ勘を働かせず、自分は知らなくていいことだと、そう割り切って考えるのです。ある意味そんな達観した心理状態から彼を許せる女性もいるようです。
2.彼は唯一無二の存在ではないという自信から浮気されても許せる女性
まったく違う心理から彼の浮気を許す女性もいます。例えば「彼は唯一無二の存在ではない」という考え方です。もちろん彼のことは好きで付き合っているのですが、もし彼が他の女を選んだとしたらいつでも別れられる。また新しい出会いを求めればいいだけのことという考えです。これは恋愛に積極的な、情熱的な女性がこういう考え方をする傾向が強く、自分にはチャンスはいくらもあると思っているタイプの女性です。こういった女性は「好きにすれば?もししたら別れるけどね」とあらかじめ浮気する条件を伝えている場合もあります。
3.浮気されても一人になるのが嫌だから許せる
いくら浮気をされても別れて一人になってしまうよりは許してしまった方がマシだという心理から浮気を許す人もいます。ほかにめぼしい人もいないしこの人と別れたらまた一人になってしまう、そう思ったら何もなかったように振る舞うのが自分にとって一番楽だと思ってしまう人です。一人になりたくないから「この人には私がいないとダメ!わたしにもこの人がいないとダメ!」と思い込み、仕方がないと諦めます。自分が我慢しておさめようという考え方ですが、このような人は許すしかない、という心理状態になっています。
4.浮気しても最終的には自分のもとへもどってくるから許せる
彼がしているのは「浮気」であって本気ではない。そう考えて自分が1番だから、自分が本命だから、それでいいという考え方です。浮気相手の女性に「あなたは本命になれなくてかわいそうね」「最終的に自分のところに戻ってくる」くらいの考えがある人は、彼が浮気してもなんてことありません。自分が1番だという気持ちの余裕の現れです。実際戻ってくればいくら浮気をしてもやっぱり自分が一番には変わりないという自信さえ芽生えてくるのでは。また彼には男としての魅力がある、だから他の女も彼を受け入れているという考えもあります。自分の目は間違っていない、という自信の裏付けにもなりますね。相手を知り尽くしているのであれば、その余裕は付き合っている中で得た確信から生まれるものなのかもしれません。ただしあくまでも戻ってくることが条件の心理状態だといえますね。
5.彼に同情して浮気を許せる
浮気されてもう許せないと衝動的には思ったはもののよくよく落ち着いて考えてみたら何か理由があったのかもしれない。もしかしたら夫に責任はないのかもしれないし、本当に魔がさしただけなのかもしれない。だから今回だけは許してあげよう、と思ってしまう人もいます。それが1回目ではなくても、今回だけは許してあげよう、これが最後だと、毎回毎回思う人も多いのでは。繰り返さないためにも条件つきで許すのも手ですね。悩みは時間が解決してくれるもの。勢いにまかせた決断は少し待って、時間をおいて頭が静かになってから考えてみてはいかがでしょうか。
6.浮気されたことを誰かに話すことで気持ちを和らげて許せるようになる
浮気の鬱憤を第三者に吐き出すことも許せるようになる一つの方法です。女性は誰かに自分の気持ちを共感してもらえると満足しやすい性質があります。男と女の心理は脳の作りから違い、女性は話すことで女性ホルモンが分泌されますから話すことで憤っていた気持ちが和らぐことも。いつまでも自分の中だけの溜め込んでいても、前には進めません。誰かに話すことで許せない気持ちが中和されるかもしれません。知り合いに話しにくいようであれば無料の電話相談を利用するのもおすすめです。
7.子供の将来を思っていたら浮気を自然と許せるように
お子様がいるご夫婦なら、浮気を許す理由に子供のことを思うのも一つの手です。浮気は夫婦にとっては大問題ですが子供にとっては関係のないこと。子供の将来のことを考え、子供にいい影響を与るようにしたら自然と浮気を許せるようになったという人も多くいます。特に女性であれば子供を大切に思う気持ちも強く、だったら夫を許せる心理状態にもなりやすいのではないでしょうか。
8.浮気された自分に非があったのでは、と自分自身に問いかける
意外と浮気を許す理由として多いのが「自分に非があったのだ」と考える女性。そもそも一体なぜ夫は浮気をしたのか?夫の浮気につながるような非が自分にもなかったか自分自身に問いかけてみます。浮気はたしかに悪ですが、もしかすると自分にも非があったのではないかと仮に認めてみます。すると自分にも改善点があることがわかり夫の浮気を許しやすくなるかもしれません。今回のことをきっかけに二人の関係がより良くなることもあるのでは。
9.条件をつけることで浮気を許せるようになる
浮気をされると自分だけが損をしている気持ちになるので、条件をつけて許してみるのも効果的ですね。例えば「罰としてブランドバッグを買ってもらう」「次に浮気をしたら実家に帰る」など分かりやすい条件がおすすめです。また、浮気を許す時には口約束ではなく相手に誓約書を書かせるのも一つの手です。条件は文章にして書かせるようにしましょう。そもそも結婚生活において浮気は法的にも違反しています。もう二度と浮気をしない、という反省の文章が必要となります。万が一浮気をした際には慰謝料が〇〇円発生するなどペナルティーが発生することも記しておきましょう。内容には相手と連絡を一切とらない、異性と二人きりの食事は禁止、など具体的になにがいけないのかを決めておくと今後わかりやすいですね。
10.浮気をずっと許せることなく進んだ場合の未来を考える
浮気をされた直後は怒りが頂点になっているかもしれませんが、ずっと許さなかったらぎくしゃくしたまま時間は過ぎてしまいます。1年後、5年後、10年後。もし許さず過ごしていったとしてそれは本当にあなたが望む幸せな形でしょうか。将来の夫婦のあり方を考え、いまどうするべきかを冷静に考えてみましょう。最終的に浮気を許すことが得策だということに気づけるかもしれません。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。浮気は古今東西男女間のトラブルとしてずっとあります。まさか自分がその状況に立つことがあるとは、と思うかもしれませんが、思ったよりも身近な問題であるように感じます。男と女の脳が違うことは科学的にも証明されています。基本的には異性の習性や脳の作りなど知らない人が世の中にはほとんどだそうで、あらゆる男女間のトラブルはこの違いを理解していないことから生まれているようにも思います。以上、浮気を許せる女性の心理や理由10選でした!