復縁には手紙が効果的
今となっては書く事も少なくなってしまった手紙ですが、復縁したいなら手紙が効果的なのをご存知ですか？少々手間がかかってしまうものの懐かしさや誠実さ、温かみがあり手紙だからこそ伝わる想いもあるんですよ。
今現在彼との復縁を望んでいる方の中には、付き合ってる頃は記念日や誕生日に手紙を送っていたカップルも多いのではないでしょうか？書き方を学んで、そんな二人にとって特別な物だった手紙でもう一度気持ちを彼に届けてみませんか？
手紙を書くメリット
今時手紙は重たい、面倒臭いと思いがちな手段ですが、実はメリットが沢山あります。まず1つ目は誠意や誠実さが伝わるという事です。また、メールやLINEだとその手軽さゆえに感情的な想いを一方的に伝えてしまいがちですが、手紙にする事で冷静に文面を考えることが出来ます。たった一通の手紙に伝えたい事、復縁したい気持ちを丁寧にまとめる書き方で相手にも感動を与えることが出来てポジティブな印象を持たせる事が出来ます。
また、別れた後に彼が連絡先を変えてしまい連絡が取れなくなってしまったなんて事も少なくはありませんよね。しかし手紙なら相手に届けることが出来て再び連絡を取るキッカケになる事もあります。実際に手紙を送ったらメールで連絡が来たと言う感動的な体験談もありました。
手紙を書くデメリット
手紙のデメリットは一方通行になってしまう可能性がある事です。定番のLINEは良くも悪くも「既読」機能があります。仮に返信が無かったとしても、自分の気持ちを彼に伝える事が出来たのかどうかだけは確認出来ますよね。万が一返信が無くともその結果を受け止める事で気持ちにも整理が付きますが、手紙の場合は返事が無いと、読んだのかな？と少し煩わしさが残ってしまいます。
また、あまりにも酷い別れ方をして復縁出来る望みが低い場合にはとても重く捉えられてしまいます。その為にも手紙を送るべきタイミングやより彼の心の届いて返事が期待出来る効果的な手紙の書き方をしっかり覚えましょう。
復縁に効果のある手紙の書き方
手紙は長くもなく短くもない長さが良いです。伝えたい事は沢山あるかと思いますが、通常の便箋であれば多くても2枚以内が理想的です。そのうち自身の近状報告を含める内容であると気軽さも伝わり良いですね。簡潔にまとめられるのであれば便箋よりも絵はがき等で送った方がよりおすすめです。
封筒に閉じてしまった手紙は最悪のケースだと封を開けて貰えない可能性も少なからずありますが、はがき送る事でより気軽に目を通してもらえます。また、旅先のタイミングで絵はがきやクリスマスのポストカード、暑中見舞い等イベントや挨拶に絡める事で自然に送り合う事が出来ます。さらに誠意を伝えると言う意味では丁寧に書く事も忘れないでください。
復縁したいなら伝えるべき事
手紙の内容は、復縁したい気持ちをただひたすらに伝えるのではなく、書き方・これまでの感謝の気持ちを伝える事が重要です。今までありがとう、好きになってくれてありがとう、とても幸せでした、と言う気持ちを伝える事で彼には貴女が前に向いて進んでいる印象が見受けられて感動し、気持ちが揺さぶられ、反対に未練が掻き立てられます。
また、貴女に何か問題がありそれが原因となって別れた場合にはそのタイミングで反省している旨や改善に向けて努力をしている事、我慢させてごめんね、辛い想いをさせてごめんね、と謝罪の言葉も添えましょう。
復縁に効果的な手紙のタイミング
別れ話の時に、「別れたくない」と迫ったり、別れた後も電話やメール、LINE等でしつこく復縁を持ちかけてしまった場合は、そのタイミングですぐに手紙を渡すのは逆効果です。電話にメール、そして手紙となると、うんざりしてもう勘弁して欲しいと感じる様になってしまいます。また、執着しすぎて怖い女だとも思われてしまう可能性があります。
綺麗な別れ方をした場合は別れてから1ヶ月程経った頃に、しつこく迫ってしまいあまり良い別れ方が出来なかった方は3ヶ月程経って少し冷静になれた頃に送るのが良いでしょう。このタイミングは、相手も冷静になってきており、今まで側にいた貴女が居ない日常に少違和感を感じている時期です。そんな時に手紙が届く事で懐かしく感じて、楽しかった思い出や良い思い出を懐かしんだり感動を覚えたりしながら手紙を読むことが出来きるのです。
復縁に逆効果な手紙とは
正直わざわざ手紙を書いてまで復縁を迫っては重たすぎて全く嬉しくありません。復縁を迫る内容や相手を責める様な内容はNGです。手紙を受け取った時点で彼は復縁を求める手紙だと予想しながら手紙を読みますのでそうではない内容であった方がどうしたのかな？と貴女のことが気になってしまうのです。
また、私の何がいけなかったの？どうしてあんなに酷い事言うの？と彼を責め立てる様な内容も絶対にいけません。別れた相手に何を責められても鬱陶しいと思ってしまうだけですが感謝はどんな相手に言われても嬉しい内容ですよね。あくまでも前向きな内容で思わず感動してしまう様な手紙の方が彼の心に届きやすいのです。
手紙で復縁に成功したエピソード
こちらは年賀状を出して復縁に至ったケースです。｢元気にしてるかな？」とかではなく、ハガキもあまったし新年の挨拶くらいは…というような感じで適当なメッセージを入れて送っただけの物でしたがその後、電話で｢年賀状ありがとう｣と言われ連絡を取り合うようになりました。そのうち会うようにもなり復縁しました。別れてからは一切連絡を取った事はなかったので年賀状が連絡を取り合うきっかけになったのです。
挨拶やイベント事に送る便りの場合は一言添えるだけでも手紙が送る事ができるので最も手軽なやり取りです。何かきっかけや接点が欲しいけれどなんて連絡を取っていいのか分からないと言う方にもおすすめです。
復縁の手紙を受け取ったエピソード
元彼から2年程経った頃にそれまで一切連絡を取って居なかった彼から一通の手紙が届きました。別れた原因はどちらからともなくただ合わなかったといった感じだったので特に未練を断ち切れないなんて事もなくすっかり忘れてしまっていましたが、手紙を読んでいると彼の書く字に懐かしさを感じ、現在の彼を色々と想像しながら読みました。
そして何気ない内容の手紙の最後は、私の事が忘れられないと言う言葉で締めくくられていました。彼にも未練があるようには当時も見受けられなかったので大変驚きましたが、なんだか居ても経ってもいられなくなり直ぐに彼に電話をしました。それから何度かメールでやり取りをして再び会うようになり復縁しました。手紙から伝わる彼の懐かしさに何かが惹きつけられたような気がします。メールだったら電話をかけている事はなかったと思います。
復縁の意思が全くなくても一通の手紙をきっかけに気持ちが掻き立てられた感動的なケースです。懐かしさ等人物そのものを思わせる事ができる手紙はやはり温かみがありメールや電話とは伝わるものも違いますね。
復縁したいなら手紙を書いてみよう
昔からの連絡ツールである手紙はメールやLINEでは伝わる事のない人物像や人柄、綴らない想いまで伝える事が出来ます。また、書く方も読む方もお互いが冷静になる事が出来るので感情に流されない素直な気持ちが芽生えてくる事もあります。復縁をしたい方は今までになかった手紙で彼に気持ちを伝えてみませんか？
手紙を送るまでの期間は自分磨きや別れた原因や書き方の改善にも心がけてより彼に誠意が伝わる努力も忘れないようにしましょう。
