男の本音は女の本音と違う?
男の本音と女の本音は違うと言いますが、実際どのくらい違うのかということは正直わからないものです。男の本音と言っても一概にすべての男性を示しているわけではないので、もし本当に特定の人物の本音を知りたいのであれば、その人を自ら知っていくことがとても大切です。しかしそれでも男の本音と女の本音は考え方や価値観が大きく違うことが多く、知りたい男性の本音や恋愛心理について気になるのであれば参考にしたほうが良いと言えます。
今回はそんな男の本音や恋愛心理についていくつか紹介をしていきますが、その中で自分の考え方はどうなのか、どのくらいの価値観のズレがあるのかを見極めながら見ていくと、男の本音と女の本音の違いや恋愛への考え方、心理状態を今後見定めていくための手段になります。男の本音は大きく分けてこんなことが多い、という軽い気持ちでチェックして、日頃男性と付き合っていく上での参考にしていきましょう!
男の本音【仕事と恋愛、そして趣味は比べられるものではない】
男の本音、そして恋愛心理にも繋がる基本的な考え方というのが、仕事や恋愛、趣味は比べられるものではないというものです。女性の本音や恋愛心理の中には、何事も優先順位がある人が多いでしょう。仕事を重視する、恋愛を重視するという人もいますし、優先順位を決めつつ平行して進めていけるのが女性に多い特徴だと言えます。恋愛心理としても、いつでも恋愛モードになれるというのが女性に多い本音でもありますね。
しかし男性の場合は、仕事、恋愛、趣味、人間関係などは完全に確立した存在であり、比べられるものではないのです。優先順位はあったとしても、同じ土俵に上がれるものではないため、どちらが大切なのか、と言われてもピンと来ません。ありきたりではありますが、女性が「仕事と私どっちが大事なの?」という質問をしてきた場合、男性心理的には女性に対して幻滅の気持ちが大きくなるというのも、比べる対象ではないものを比べようとしている理解出来ないその心理に対して、ついていけなくなっているのです。
そのため、もし男性が仕事などを優先していた場合、「仕事と私どっちが大事なの!?」ということは決して聞いてはいけません。女心としては自分のことを大事と言ってもらいたいものですが、男の本音としては比べられるものでもないので答えは出ませんし、そういったことを比較対象にしてくる女性に対しては価値観が大きく違う、と幻滅してしまい、愛情が冷めてしまう危険性があります。
男の本音【可愛いと思えればそれで十分であり、女性同士の評価はあまり気にしない】
男の本音で多いのが、可愛いと思えれば十分だというものです。女性の本音としてはぶりっ子や媚を売る女性がいると嫌悪感しか抱けないという人も多いでしょう。実際そういった女性は計算高く、性格も難があることが多いため、そんなわかりやすい女性に対して翻弄されている男性を見ると心理的に男性に対しても嫌悪感を抱いてしまう人がほとんどでしょう。
しかし男の本音としては、たとえぶりっ子や媚売り、そして計算高く性格が悪かったとしても、自分の前で可愛く振る舞おうとしているというその気持ちだけで十分なのです。可愛いと感じられればそれが素直な自分の本音ですし、その子と付き合っていきたいなど恋愛に対して大きな興味がない限りは、可愛い、という感想が一番の本音なのです。
男の本音【下心をなくすほうが無理】
男の本音の中でも女性にもわかりやすいのが、下心をなくすほうが無理だということです。男性は一日に一度は下心を抱いているとされており、たとえ冷静な顔をしていたとしても頭の中ではセクシーなことを考えている、ということがあるのです。
女性からするとそこまで下心を持つほうが難しい、と思うものですが、男の本音としては下心をなくすほうが無理というものなので、完全に理解するのが難しい心理とも言えます。そのため男性は恋愛をした時、相手を大切にしたい、下心をなくして誠実に付き合っていきたいとは思っていても、下心は多少なりとも抱いてしまうものなので、もし男性が真剣と言いつつ多少の下心を出してきたとしても、それは男であるがゆえの仕方がない恋愛心理だと思い受け止めてあげましょう。
男の本音【コミュニケーションは簡潔にシンプルに取りたい】
男の本音で多く、よく女性とすれ違いが起きやすいのがコミュニケーションに関することですね。男性の多くはLINEなどのやりとりが苦手であり、出来るだけやりとりは必要最低限にシンプルに取りたいと思っています。しかし女性の場合は他愛もない話などをすることで仲を深めていきたいという恋愛心理を持っている人が多いため、そういった二つのタイプが合わさると大きなすれ違いが起こるというわけですね。
女性からすればシンプル過ぎるメッセージや低い連絡頻度だと、愛されていないのかもしれない、もしかしたら遊びなのかもしれない、という不安に駆られてしまうものです。これは女性が恋愛心理的に好きになればとことん関わっていきたい、という心理を持っている人が多いからです。しかし男性の場合は連絡の回数や濃さなどは好意のレベルと比例しないという考えを持っているため、コミュニケーションは出来るだけシンプルに取りたい、という本音を抱いているのです。
男の本音【結婚へのプレッシャーをかけられるのはキツい】
男の本音で多いのが、結婚へのプレッシャーをかけられるのはキツいというものですね。男性自身が結婚に対して前向きに考えているのであれば問題ありませんが、そうではない場合で結婚の話題が出ると、一気に重圧を感じてプレッシャーに押しつぶされそうになってしまうのです。
男の本音としてはそのうち結婚はしたいというものがほとんどです。しかし男の結婚というものは様々な責任と隣合わせというイメージが多いため、いざ結婚について考えると逃避したくなってしまう人がほとんどなのです。そんな心理状態だと思わず、女性が結婚についてのプラッシャーを簡単にかけてくると、より結婚に対して考えたくないという本音が出てきてしまい、結婚したくないという心理状態が芽生えていくのです。
男の本音【共感よりも答えのほうを重視したい】
男の本音で多いのが、共感よりも答えのほうを重視したいというものです。よく男性は、女性のオチのない話や相談話には理解が出来ないと言いますが、この心理が当てはまると言えます。女性の場合は会話に対して共感を求めていて、共感をすることで気持ちを落ち着かせるため、会話や相談事の目的はあくまで精神安定のための共感です。
しかし男性の場合は、話や相談事に対して答えを求める傾向にあり、共感ばかりを重視しようとする女性に対しての本音は、女はよくわからない、というものなのです。よく女性の相談事に対して男性がアドバイスをすると女性の機嫌を損ねてしまった、というのもこの考え方の違いによるものだと言えます。
男の本音【察して、と言われても難しい】
男の本音には、女性からの察してほしいという要望に応えるのは本当に難しい、というものがあります。女性はよく察してほしいということもあれば、このくらい察せるだろう、と男性に対して思うことが多いでしょう。たしかに日常生活を共にしていたり、その女性の考え方や行動パターンなどがわかっていたりすれば、察することは出来そうなものです。しかしほとんどの男性はそれができません。このくらい、と女性が思うことに対し、男の本音はとても難しいというものなのです。
そのため、本当にわかってほしいことや伝えたいことがある場合には、男性が察してくれるだろうという期待を持つのはNGです。ほとんどの場合、やらないのではなく出来ないので、ストレートに伝えないと関係がこじれるだけでなく、男の本音は女は面倒くさい、という投げやりなものに変わっていきます。思った以上に察することが出来ない、というのは男の本音でもあるので、その部分は上手く付き合っていくためにも理解しておきましょう。
男の本音【好きな女性にはとことん優しくしたい】
男の本音であり、恋愛心理としても挙げられるのが、好きな女性にはとことん優しくしたいというものです。好きになった女性や気になる女性など、距離を縮めたいと思った女性に対して男性はとことん優しくしていきます。男の本音としては、よく思われたい、自分に意識してほしいというものなので、そのためにもとことん優しくして気に入られようとしているわけですね。
また、男性は付き合っていくと交際当初のような優しさを彼女に対して見せなくなることもあります。しかしこれは男の本音が変わったわけではありません。優しくしたいとは常に思っていますが、付き合う前のようにわざわざ優しさを振りまいてアピールする関係ではなくなったという安心感からくるものなので、男性に対して何か頼ってみたり、甘えてみたりすると、優しくしたいという男の本音が見えてくるはずです。
まとめ
いかがでしたか?男の本音や恋愛心理がわかれば、男の本音ってなんだかよくわからない…と思っていた人でも、気になる男性や恋人と距離を縮めることが出来るはずです。今回紹介した男の本音や男の恋愛心理を参考にして、気になる男性との関係をより深いものにしていきましょう!